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「憲法の危機」思いは一つ 学生メンバーと元最高裁判事(2015/09/16朝日新聞)
与党が安全保障関連法案の採決を今週中にも目指す中で、15日の参院特別委の中央公聴会では学生団体の中心メンバーと元最高裁判事という異色の顔ぶれが「勇気を出して来た」と口をそろえた。元裁判官75人も法案の慎重審議を求める意見書を提出した。

安保法案大詰め  国民不在の採決に反対する(2015/09/16京都新聞)
与党は安全保障関連法案をきょうにも参院平和安全法制特別委員会で採決し、週内に参院本会議で成立させる構えだ。歴代内閣が否定してきた集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊の海外派遣を飛躍的に拡大する法案である。


安保法案参院審議 「民の声」に耳を傾けよ(2015/09/16東京新聞)
安全保障関連法案に反対する国民の声に、政府・与党はなぜ耳を傾けようとしないのか。憲法違反と指摘される法案だ。このまま成立させてはならない。安保法案を審議する参院特別委員会。きのう国会で中央公聴会が開かれた。きょう横浜市で地方公聴会が開かれる。


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安保法案「国民を危険に」 山口大教授ら 廃案求め集会(2015/09/16ヒロシマ平和メディアセンター)
山口大の教授や名誉教授たち約40人が15日、安全保障関連法案の廃案を求める緊急集会を山口市吉田の同大で開いた。「法案は安倍内閣の主張とは逆に、国民と自衛隊員の命を危険に追いやる」などとして、参院での採決強行に反対する声明をまとめた。

(時時刻刻)最終盤「違憲」次々 「裁判所では通らぬ」 安保法案公聴会(2015/09/16朝日新聞)
安全保障関連法案の参院での採決へ自民、公明両党が歩を進める中、法案を審議する15日の特別委員会は採決の前提とされる中央公聴会を開いた。国会の最終盤にきて、なお、法案の合憲性や必要性など根幹部分に疑問が突きつけられているが、自公は採決に突き進もうとしている。

辺野古取り消し「支持」 沖縄選出野党議員(2015/09/16朝日新聞)
米軍普天間飛行場の移設計画をめぐり、沖縄県の翁長雄志知事が移設予定地の埋め立て承認取り消しを表明したことを受け、共産党の赤嶺政賢氏ら県選出の野党国会議員5人は15日、「知事の英断を全面的に支持し、辺野古新基地建設阻止のため、持てる力で闘う」とする声明を発表した。


(社説)安保公聴会 国会は国民の声を聴け(2015/09/16朝日新聞)
新たな安全保障関連法案を審議している参院特別委員会が中央公聴会を開いた。ふだんの公聴会でも多い大学教授にまじって、異色ともいえる2人の公述人が野党推薦で発言した。


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(声)政府が立憲主義踏みにじる恐怖(2015/09/16朝日新聞)無職 野津豪人(東京都 63)
安全保障関連法案は、多くの憲法学者が違憲と指摘している。これに対して政府は、砂川事件の最高裁の判決を根拠に合憲であると主張する。だが、政府のこの主張にも、多くの憲法学者が疑問の声をあげている。

(声)「抑止力」は軍拡競争を招く(2015/09/16朝日新聞)無職 天野喜弘(静岡県 71)
確かに、武力を背景とした中国の海洋進出や北朝鮮のミサイルの脅威は、無視できない。だが、冷静に考えれば、現憲法の範囲内にある個別的自衛権、さらに日米安保条約の二つで十分に対応は可能なはずだ。他国同士の争いに武力でもって加わる集団的自衛権の行使は、そもそも必要ない。

温暖化回避、パリから再出発 朝日地球環境フォーラム2015(2015/09/16朝日新聞)
国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)は11月末からパリで開かれ、新たな温暖化対策の国際的な枠組みを決める。京都議定書の発効から10年。「パリ合意」で、脱炭素社会への道筋は描けるのか。

現実に起きた醜い戦争 作家、ミハイル・シーシキンさん(2015/09/16朝日新聞)
「クリミアの併合を境に、ロシアの社会は人と人とが常に対立する冷戦のような状態になっている」とシーシキンさんは言う。ウクライナ東部は内戦状態に陥り、国境を接するロシアも紛争に介入、多くの犠牲者が出た。

21世紀中に解明されそうな古代ミステリー7つ(2015/09/15ナショナルジオグラフィックス)
ナショナル ジオグラフィック協会が初めて考古学者に支援金を出したのは、1912年のこと。支援を受けたハイラム・ビンガム氏は、当時の最新技術であるコダックのカメラを持って、マチュピチュへと旅立った。あれから100年の間に、驚くほどのツールが登場した。

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翁長知事の決断  政府は沖縄に歩み寄れ(2015/09/15京都新聞)
知事一人の決断ではなく、沖縄の民意として、政府は重く受け止めるべきだ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、翁長雄志知事はきのう、前知事による辺野古沿岸部の埋め立て承認には「瑕疵(かし)がある」とし、取り消しに向けた手続きの開始を表明した。


(社説)安保法案 民意無視の採決やめよ(2015/09/15朝日新聞)
安倍政権は、新しい安全保障関連法案を週内に成立させようとしている。国会の会期末が、秋の大型連休をはさんで27日に迫っているからだ。ところが、衆参両院を通じ200時間もの審議で、集団的自衛権行使の違憲性をはじめ様々な問題の指摘に納得できる答弁はなされていない。国民の多くが不信と不満を抱いている。


(ウォッチ安保国会)デモ、会社員も声上げる(2015/09/15朝日新聞)
与党が今週中にも採決を目指す安全保障関連法案に反対する市民による抗議行動が14日夜、東京・永田町の国会議事堂前とその周辺に集まった。主催者発表によると、参加者は4万5千人。

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郵政の上場  将来像が見えない船出(2015/09/15京都新聞)
一定の公益性を維持しつつ、収益性を高められるのか。世界的に荒れ模様の株式市場へ、不安を抱えながらの船出である。日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命の計3社の株式上場が東京証券取引所に承認された。

辺野古取り消し 苦難の歴史こそ原点だ(2015/09/15東京新聞)
米軍普天間飛行場の「県内移設」を認めない決断は重い。翁長雄志沖縄県知事が名護市辺野古沖の埋め立て承認の取り消しに向けた手続きに入った。安倍政権はすべての作業を直ちに中止すべきだ。

除染袋314個、半数は中身が空 福島、さらに81個流出か(2015/09/15共同通信)
東京電力福島第1原発事故の除染廃棄物を入れた袋が豪雨で福島県飯舘村の川に流出した問題で、環境省は15日、314袋を14日夜までに発見し、そのうち少なくとも163袋が破損していたと発表した。151袋は中身が空だった。

ダーチャと日本の強制収容所(じゅん / 2015年9月13日みどりの1kWh)
日本とドイツの戦後70年に関するメディアの報道を比べると、日本では日本の戦争責任を具体的に検証するマスメディアの特集記事が少なかったと感じる。そんな中で、戦争中外国人を不当に逮捕、監禁した強制収容所が日本に存在したことに光を当てたこの本は、それだけでも読むに値する。

ストーンヘンジ近くに別の巨石群、4500年前に建造か (2015/09/08CNN)
(CNN) 英南西部にある古代の巨石遺跡「ストーンヘンジ」の近くに、さらに大規模な巨石群が埋まっていることが8日までに分かった。考古学者らの調査で確認された。

建屋流入、半減見込む 福島第一、処理地下水を海へ(2015/09/15朝日新聞)
東京電力福島第一原発の新たな汚染水対策「サブドレン計画」で、東電は14日、建屋周辺からくみ上げて浄化処理した地下水の海への放出を始めた。汚染された水を処理して意図的に海に流すのは初めて。

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知事反発「造らせない」 辺野古移設作業、政府が再開(2015/09/14朝日新聞)

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐる沖縄県との集中協議が物別れに終わったのを受け、政府は12日、同県名護市辺野古沿岸部で移設作業を再開した。翁長雄志(おながたけし)知事は同日、改めて移設に反対するコメントを発表し、週明けには移設先の埋め立て承認を取り消す手続きに入ると表明する方針。


(声)デモ、人生破壊されぬよう集結(2015/09/14朝日新聞)作家 森村誠一(東京都 82)
安保法案に反対するデモの参加者が国会前に12万人集合した。東京・新宿の繁華街にも1万2千人がはせ参じた。安倍政権が強行する戦争可能国家への改造、民主主義の否定に対して危機感を抱いたからだ。


(声)参院の公聴会はアリバイ作りか(2015/09/14朝日新聞)行政書士 石川雅之(宮城県 54)
参議院の特別委員会は、安全保障関連法案の採決の前提となる中央公聴会を15日に、地方公聴会を16日に開く。与党は17日の本会議で成立させる日程を描いているという。これほど国民を愚弄(ぐろう)した話があろうか。


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(おすすめ)『原子力安全問題ゼミ 小出裕章 最後の講演』 川野眞治・小出裕章・今中哲二〈著〉(2015/09/14朝日新聞)
「最大の誤りは原子力に夢を抱いたこと」。京都大学原子炉実験所にいた小出裕章氏が、退職前に行った講演「原子力廃絶までの道程」で自身の41年間をふり返る。核の廃絶をめざすも福島で原発事故が起き、なおも推進する無責任な原子力ムラの壁の前で「敗北」を続けたと語る。だが、原子力問題に関与できない子どもに毒物を押しつけることを「未来犯罪」と呼び、大人が最後にできることは「子どもたちを守ること」と訴えている。


豪雨による除染袋流出240個に 一部は破損、中身空に(2015/09/12共同通信)
東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染廃棄物を入れた大型の袋が豪雨で福島県飯舘村の河川に流出した問題で、環境省は12日、流出が計240袋になったと発表した。このうち113袋を回収したが、一部の袋は破れて中身が空になっていたという。

福島原発、地下水を初放出(2015/09/14京都新聞)
今回の放出は、昨年くみ上げ、四つのタンクで保管している約4千トンのうち約850トン。トリチウムは東電や第三者機関の分析で放出基準値(1リットル当たり1500ベクレル)を下回る同330〜600ベクレルだった。

記録的豪雨  まず避難するのが基本(2015/09/14京都新聞)
自宅を流され、屋根の上で手を振って助けを求める人、電柱や車にしがみつく住民の姿が、突然の水害の恐ろしさを物語っている。「津波のような光景だった」という証言が生々しい。

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辺野古反対派、移設阻止決意新た 深まる亀裂、作業は続行(2015/09/13東京新聞)
「正義は沖縄にある」。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消しを沖縄県知事が表明した14日、反対派の市民らは移設阻止に向けた決意を新たにした。


週のはじめに考える “文系不要論”の愚かさ(2015/09/13東京新聞)
 国立大学改革に伴って持ち上がった“文系不要論”の衝撃は大きかった。文部科学省は「誤解」と否定していますが、それでも疑念は拭えないのです。


湾岸戦争のトラウマ 安保法案に通じるだまし(2015/09/12東京新聞)
米国が始めたイラク戦争に自衛隊を派遣するためのイラク復興支援特別措置法を審議した二〇〇三年六月の衆院特別委員会。当時の石破茂防衛庁長官は「湾岸戦争から学んだものは、やはり、お金だけでは責任を果たしたことにはならない」と述べ、“トラウマ効果”を利用した。

在外被爆者判決  速やかに救済を進めよ(2015/09/10京都新聞)
もっと早く国が自ら救済に動けなかったのだろうか。海外で暮らす被爆者にも被爆者援護法に基づく医療費の全額支給規定が適用されるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁は「国外で医療を受けた場合も適用される」との初判断を示し、全額支給を認めた大阪高裁判決が確定した。

桐生悠々を偲んで 真実を伝える覚悟(2015/09/10東京新聞)
安全保障関連法案の成立が強行されようとしている今年ほど緊張感を持ってきょうを迎えたことはありません。反骨の新聞記者、桐生悠々(ゆうゆう)の命日です。

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「安保法案反対」市民有志が訴え 広島県府中市(2015/09/10ヒロシマ平和メディアセンター)
安全保障関連法案に反対する府中市民有志が9日、同市内のJR駅やスーパー前など6カ所で順次、街頭集会を開いた。計22人が参加し、廃案を訴えた。

(声)新安保法制は戦場への橋になる(2015/09/10朝日新聞)無職 長島志津子(米国 65)
米国で同時多発テロが起きた2001年9月11日を機に、大学生だった息子は育ててくれたこの国を守りたいと、米海兵隊に志願入隊した。このテロに関わりのないイラクへの先制攻撃が計画されるとは予測もせずに。イラク戦争に送られたとき、息子は日本国籍だった。


演出家ら安保法案反対の声明(2015/09/10朝日新聞)
 演出家の西川信廣さんや鵜山仁さんら演劇人で作る「安保法制と安倍政権の暴走を許さない演劇人・舞台表現者の会」は9日、東京都内で会見を開き、安全保障関連法案に反対、廃案を求める声明文を発表した。


(ウォッチ安保国会)反対の訴え、海外からも(2015/09/10朝日新聞)
ニューヨークの広場、ベルリンの公園……。安保法案に反対する市民が国会周辺を埋めた8月末、海の向こうでも日本人が街頭に立った。フェイスブック(FB)上に続々と投稿される当地の写真に、呼びかけ人の弁護士、武井由起子さん(47)は「テロに巻き込まれるのでは、という海外在住者の危機感は強い」と感じた。


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どう見る安保関連法案 安保関連法案に反対するママの会・広島 近松直子さん(2015/09/10ヒロシマ平和メディアセンター) 
戦争ない未来 子どもに 少しずつでも憲法学ぶ。集団的自衛権の行使を認める昨年7月の閣議決定のニュースを見て、戦争をしないはずの日本があっけなく変わってしまうようでショックだった。

福島第一原発 汚染水6回目の外洋流出 大雨、排水能力が不足(2015/09/10東京新聞)
東京電力福島第一原発で九日、原子炉建屋周辺の雨水などを集める「K排水溝」の水が、堰(せき)を越えて外洋に流出した。四月以降、確認されただけでも六回目。

(社説)参院審議、大詰めへ 「違憲」法案に反対する(2015/09/10朝日新聞)
新たな安全保障関連法案の参院審議が大詰めを迎える。自民党総裁選で再選された安倍首相は来週、法案の採決に持ち込み、成立させる構えだ。だが、法案に対する世論の目は相変わらず厳しい。

無投票の総裁選  「論戦封じ」を猛省せよ(2015/09/09京都新聞)
きのう告示された自民党総裁選は、無投票で安倍晋三総裁(首相)の再選となった。党内の7派閥がこぞって首相を支持し、他の立候補の動きを封じて論戦を回避した。

辺野古移設協議決裂  工事再開を強行するな(2015/09/09京都新聞)
 政府に沖縄と歩み寄る覚悟はあったのか。結果をみれば、問題解決の道を探るつもりなどなく、国民に沖縄との対話姿勢を見せることが目的だったとしか思えない。

(声)安保法案の採決は認められない(2015/0909朝日新聞)大学客員教授 浦野広明(東京都 74)
自民、公明両党は、参院で審議中の安全保障関連法案を14日の週内に採決し、成立させる方針だという。憲法は政治の土台だ。日本国憲法は、世界に誇るべき平和憲法である。日本がめざすべき道は、この憲法をいっそう光り輝くものにすることだと考える。

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ことばはゴムのように 安保法案、解釈が伸びていく不安 国語辞典編纂者・飯間浩明(2015/0909朝日新聞)
私は、国語辞典を編纂するため、日常的にいろいろなメディアのことばを採集しています。国会での議論も観察対象です。今回の安保関連法案の審議では、ゴムのように伸びる解釈の例が多く採集されます。


安倍首相が再選 論戦なき総裁選の憂い(2015/0909朝日新聞)
安倍晋三自民党総裁の無投票再選が決まり、立ち止まって考える機会は失われた。安倍政権が国民の心からこれ以上離れることはないのか、憂いは深い。・・・ 党員らは今、安倍氏を総裁にふさわしいと思っているのか。


<自民総裁選>「自民一丸に」「大政翼賛会」(2015/09/09河北新報)
安倍晋三首相が自民党総裁に再選された8日、東北の与野党は賛否が拮抗(きっこう)した。安全保障関連法案成立を優先した与党が「挙党態勢の表れ」と胸を張れば、総裁選を無投票に持ち込んだ自民の戦略を野党は「まるで戦時中の大政翼賛会だ」と批判した。

県内で原発事故関連の自殺、後絶たず 支援員確保が課題(2015/09/08福島民報)
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が原因とみられる自殺が県内で後を絶たない。内閣府のまとめでは、今年1月から7月末までに11人に上った。高齢の避難者が目立ち、専門家からは心のケアや見守り活動の一層の充実を求める声が出ている。

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辺野古、移設作業再開へ 沖縄知事「阻止する」 協議物別れ(2015/09/08朝日新聞)
政府と沖縄県は7日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題などを話し合う最後の集中協議を首相官邸で開いた。協議は平行線に終わり、政府は移設先の名護市辺野古での作業を再開する方針を伝えた。

走る車、遠隔操作の恐怖 ハッカーが乗っ取り、米で実験(2015/09/08朝日新聞)
「いったい、どうなっているんだ」――。米国の高速道路を走る車で、運転手が何もしないのに突然ラジオが大音量で流れ、ワイパーが作動した。エアコンの電源も入り、エンジンが切られて車は急に減速。運転手はハッキングの実験だとわかりつつも、パニックに陥った。

(難民 世界と私たち)門戸開放、ドイツ堅持 ナチス時代の迫害反省・労働力に期待(2015/09/08朝日新聞)
欧州に向かう難民や移民の流れが止まらないなか、ドイツのメルケル首相は7日、国を挙げて受け入れに取り組む姿勢を示した。大きな負担となるにもかかわらず、前向きな姿勢を示す背景には、「迫害された人たちを保護すべきだ」という世論の後押しがある。

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(社説)辺野古協議 工事再開に反対する(2015/09/08朝日新聞)
政府と沖縄県が1カ月にわたって続けてきた米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設をめぐる集中協議は、物別れに終わった。これを受け、政府は近く、中断していたボーリング調査を再開する方針だ。

(声)原子力空母の横須賀配備に不安(2015/09/08朝日新聞)鍼灸(しんきゅう)師 相馬正男(東京都 60)
米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンが、10月2日に神奈川県の横須賀基地に配備される。同じ原子力空母ジョージ・ワシントンの後継だ。ジョージ・ワシントンは定期メンテナンスなどで横須賀に1年のうち半分以上、停泊していた。首都圏はこれからも長期間、「海に浮かぶ原子炉」を抱えなければいけないのだろうか。

(人生の贈りもの)わたしの半生 ドキュメンタリー映画監督、ジャン・ユンカーマン:6 63歳(2015/09/17朝日新聞)
苦しみ続ける沖縄、ずっとテーマに――1974年の大学卒業後、みたび日本に行ったんですね。大学時代から、東京にある「アジア太平洋資料センター」という団体が発行する英文雑誌「AMPO」を、米国で読んでいました。

(ひと)杉山千佐子さん 空襲被災者の救済を求め続け100歳になる(2015/09/17朝日新聞)
この夏、あの戦争の空襲の映像が何度もテレビで流れた。そこで傷ついた民間人は何の支援も受けられず、放置されている。「あんまりです」。1972年、全国戦災傷害者連絡会(全傷連)を結成、国による救済を求めた。だが、かなわぬまま、18日に100歳になる。

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難民、移民ら1万人がドイツ到着(2015/09/07東京新聞)
【ミュンヘン=共同】内戦が続くシリアなどから欧州に流入した難民や移民らを乗せたオーストリア発の特別列車が、五日から六日にかけドイツ南部ミュンヘンの中央駅に次々と入った。警察当局は六日、到着した難民が一万人を超えたと明らかにした。

核燃料サイクル なぜこだわり続けるの(2015/09/07東京新聞)
核燃料サイクルは、経済的にも技術的にも、とうに破綻しているのではないか。なのに、今さら国が関与を強め、電力会社に維持させたいのはなぜか。再処理にこだわり続けるのは、なぜなのか。

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社説 在日米軍の事件事故 地位協定の改定求めよ(2015/09/07ヒロシマ平和メディアセンター)
 在日米軍基地のもたらす負の側面を直視せねばなるまい。沖縄県で少女が米兵3人に暴行された事件から、きのうで20年になった。その後も米兵の犯罪は後を絶たず、基地に絡む事故が相次ぐ。周辺住民たちが巻き込まれる現状は変わっていない。


安保法案:抗議集会 早大で吉永小百合さんがメッセージ(毎日新聞 2015年09月06日)
参院で審議中の安全保障関連法案に反対する抗議集会が6日、東京都内であった。早稲田大学(新宿区)では法案の廃案を求める教職員や学生ら有志約500人(主催者発表)が学内で「全学集会」を開き、卒業生の吉永小百合さんらがメッセージを寄せた。


安保法案反対、新宿に集う(2015/09/07朝日新聞)
買い物客でにぎわう東京・新宿で6日、安全保障関連法案に反対する抗議行動があった。時折強く降る雨の中、伊勢丹新宿店などの商業施設が立ち並ぶ歩行者天国の約150メートルを参加者が埋め尽くし、かけ声に合わせて「集団的自衛権は要らない」と声をあげた。

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難民ら、ドイツに続々 列車到着、市民歓迎ムード(2015/09/07朝日新聞)
ハンガリーに流入した中東などの難民らを乗せた列車が6日までに、多くが定住を望むドイツに続々到着した。ハンガリー政府の強硬姿勢で足止めされていた人々を、市民は歓呼で迎えた。今後は保護施設で難民審査の結果を待つ。

(フォーラム)格差、学生と考えた(2015/09/07朝日新聞)
3年生の原口優子さん(20)は、朝日新聞の3月20日付「教えて」シリーズを読み、格差を表す代表的な指標で、「0」に近いほど平等であることを表すジニ係数では、日本の格差が先進国の中で大きく、貧困率も高いことを知りました。

(声)安保法案は国を危うくする(2015/09/07朝日新聞)無職 高柳茂(埼玉県 64)
安倍晋三首相は安全保障関連法案の国会審議で、1960年の日米安保条約改定に触れて、こう述べています。「(当時も)戦争に巻き込まれるといった批判が噴出したが、まったく的外れだったことは、すでに歴史が証明している」。しかし、それは日本が専守防衛に徹してきたからではないでしょうか。

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ヘイトスピーチに対するメルケル首相のメッセージ(あきこ / 2015年9月6日みどりの1kWh)
ギリシャ債務危機の問題が一段落して以来、ドイツでは難民のニュースが出ない日はないほどだ。8月31日、メルケル首相の恒例の記者会見が行われた。この会見で、同首相は初めて大きな社会問題になりつつある難民の受入れについて、明確な発言をした。

ドイツ各地の市民の自発的難民救援活動(じゅん / 2015年9月6日みどりの1kWh)
連日ヨーロッパに押し寄せる難民の問題がトップニュースになるなか、ドイツ各地では、膨大な数の市民が自発的に難民の救援活動に携わっている。

EUを揺さぶる大きな問題、ドイツに来る難民80万人(こちゃん / 2015年9月6日みどりの1kWh)
ヨーロッパが今、極めて深刻な問題に直面している。シリアなどの内戦地域からの難民やアフリカなどの独裁国からの亡命者、より良い生活を求めてバルカン半島などから脱出して来る人たちが、 欧州連合(EU)に押し寄せて来ているからだ。


(声)次のデモには絶対に参加する(2015/09/06朝日新聞)看護師 外山貴久(東京都 29)
国会議事堂前などで8月30日にあった安全保障関連法案に反対するデモが非常に大規模だったと知り、私も参加をすればよかったと後悔した。憲法違反の疑いがあるのに法案を通そうとしているのは、民主主義の下で行われた選挙で選ばれた議員たちだ。そう考えると、戦後70年で最も国のあり方を変えるだろう局面をつくり出してしまった責任を、有権者の一人として感じる。


難民ら6千人がドイツ到着 特別列車で最終目的地に(2015年9月6日 東京新聞)
 【ミュンヘン共同】内戦が続くシリアなどを逃れ、東欧ハンガリーに流入した難民や移民らを乗せオーストリアを出発した特別列車が5日、ドイツ南部ミュンヘンの中央駅に次々と入った。地元当局によると午後8時(日本時間6日午前3時)ごろまでに約6千人が到着した。

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原子力機構 未完成施設 納税16億円(2015/09/06東京新聞)
 日本原子力研究開発機構(原子力機構)が、未完成のまま休眠状態にある高速増殖原型炉もんじゅの関連施設(茨城県東海村)をめぐり、本来なら完成後に支払う固定資産税など総額約十六億円をこの十五年間に茨城県と東海村に支払ってきたことが明らかになった。

オーストリアに難民数千人入国 ハンガリーから 独も緊急許可(2015/09/06朝日新聞)
 オーストリアのファイマン首相は5日未明、同国とドイツが、ハンガリーからの難民らの入国を緊急措置として認めると表明した。ハンガリー政府が、首都ブダペストに足止めしていた中東、アジアからの難民や移民を4日深夜からバスで国境に送り始めたことに対応した。

(社説)原発事故と食 対韓紛争で見えること(2015/09/06朝日新聞)
東京電力福島第一原発の事故後、韓国が実施した日本産水産物の輸入規制の是非が、世界貿易機関(WTO)の場で争われる見通しになった。

伊方再稼働反対、表明を 脱原発首長会議アピール(2015/09/05共同通信)
「脱原発をめざす首長会議」のメンバーで、高知県内の首長経験者らが高知市で5日記者会見し、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働に反対するアピールを発表した。

もんじゅ、機器の重要度分類に誤り 3千点、保全計画見直しに影響(2015/09/04福井新聞)
大量の機器の点検漏れから運転再開準備の禁止命令を受けている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、点検内容や頻度を決める前提となる安全重要度分類が、約3千点の機器で間違っていたことが3日分かった。

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廃炉の道のり「まだ3里」 事故4年半で第1原発所長(2015/09/04共同通信)
東京電力は4日、福島第1原発事故から11日で4年半となるのを前に、汚染水低減策の作業が進む原発構内を報道陣に公開した。小野明所長は完了まで30〜40年とされる廃炉を見据え「ゴールが100里としたら、現状は3里ぐらいだと思う」と述べ、1〜3号機で溶け落ちた核燃料の取り出しなど重い課題が山積しているとの認識を示した。

マイナンバー:詐欺注意 電話などで個人情報…相談相次ぐ(毎日新聞 2015年09月05日)
10月から番号が通知されるマイナンバー制度をかたり、預金口座番号など個人情報を聞きだそうとする不審な電話や訪問があったとの相談が各地で寄せられている。

憂楽帳:信念の時計(毎日新聞 2015年09月05日)
テムズ川を見下ろす丘に建つグリニッジ王立天文台は、英国の歴史の奥行きを感じさせる場所だ。船乗りのため19世紀に始まった時報の合図は、今も続く。敷地を通る「経度ゼロ」の子午線は、七つの海を股にかけた大英帝国の栄光の証しである。

メディア時評:原発再稼働後 メディアの役割は=食と農のアナリスト・武本俊彦(毎日新聞 2015年09月05日 東京朝刊)
今年の夏も厳しい暑さが連日続いていた。しかし、電力不足は起きていない。「猛暑でも電力余裕」(毎日新聞8月12日)と報じられ、特に九州電力管内では、気温の高い日は日照条件も良く、電力のピーク需要に太陽光発電がうまく対応したからだ。

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特集ワイド:続報真相 安保法案、これだけの危険(毎日新聞 2015年09月04日 東京夕刊)
安全保障関連法案に対する国民の反対の声が強まっていることに対し、菅義偉官房長官は「一部の野党、マスコミから『戦争法案』などと宣伝され、誤解が生じている」と反論する。


汚染水70万トンに迫る 福島第一(2015/09/05朝日新聞)
東京電力福島第一原発事故から11日で4年半になるのを前に、東電は4日、廃炉作業を報道陣に公開した。

特別枠3兆8529億円 概算要求最大102兆4千億円 16年度予算(2015/09/05朝日新聞)
国の2016年度予算(一般会計)で、各省庁の概算要求総額が過去最大の102兆4099億円となり、2年連続で100兆円の大台を超えた。

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(声)自民総裁選、気概どこに行った(2015/09/05朝日新聞)無職 河内清(神奈川県 88)
8日に告示される自民党総裁選に、安倍晋三首相が立候補する意向を示した。ところが対抗馬がおらず、安倍首相の無投票再選が決まったかのごとき報道が流れている。

(声)自衛隊に憧れた子を戦に送るな(2015/09/05朝日新聞)主婦 鈴木凪子(宮城県 68)
ここ宮城県でも、4年前の東日本大震災で沿岸部は壊滅的な被害を受け、多くの命が奪われた。自衛隊員の絶望的な状況での献身的な救助活動に私たちは心から感謝した。

97歳「共育」問い続ける 教育研究者・大田堯さん、平和と命の勉強会20年(2015/09/05朝日新聞)
安全保障関連法案が突きつけられた戦後70年の夏、学びを変えることから命と平和に向き合おうと説き続ける老学者がいる。97歳の大田堯(たかし)さん。上からの「教育」から、対話による「共育」へ。

(ウォッチ安保国会)デモの意義とは 政治家から否定的発言(2015/09/05朝日新聞)
参院で審議中の安全保障関連法案に反対して8月30日に国会議事堂前で行われた大規模デモをめぐり、橋下徹大阪市長が「サザンのコンサートで意思決定する方がよほど民主主義だ」とツイッターでつぶやくなど、政治家の発言が相次いでいる。

子どもの貧困 ひとり親手当の拡充を(2015/09/04東京新聞)
子どもの貧困対策の一環として、政府がまとめたひとり親家庭支援策は、奨学金や低所得世帯への手当充実を検討することを盛り込んだ。「貧困の連鎖」を断つためにあらゆる手段を講じるべきだ。

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(声)この夏のうねりを忘れない(2014/09/04朝日新聞)1級建築士 宇野雅子(東京都 59)
私は忘れない、この夏のうねりを。安全保障関連法案反対と声を上げた多くの人たちのことを忘れない。国会の動きを注視して、この先の選挙に備えよう。政治家の失言や暴言を忘れない。撤回すれば消えるわけではない。


(異論のススメ)金融市場の乱高下 アベノミクスに欠けるもの 佐伯啓思(2014/09/04朝日新聞)
資本とは、それを元手にして利益を生み出す資金である。したがって、資本主義とは、元手となる資本をたえず増殖させる運動である。この資本増殖が、われわれの生活に役立つモノの生産やサービスの提供をもたらせば問題はないのだが、ただ金融市場を資本が回るだけで元手が増えるとすれば、困ったことである。

「戦後」「平和」希望失わない 瀬戸内寂聴さんと山田洋次さん、徳島市で対談(2014/09/04朝日新聞)
戦後日本人の生き方や社会のあり方を見つめ続けてきた、僧侶・作家の瀬戸内寂聴さん(93)と映画監督の山田洋次さん(83)。3日に徳島市内であった対談には多くのメッセージが込められていた。安全保障関連法案に異を唱える人が各地で集う中、「まだまだ言わないといけないことがある」と瀬戸内さん。

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安保若者デモ「大きな希望」 寂聴さんと山田洋次監督、対談(2014/09/04朝日新聞)
僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93)と映画監督の山田洋次さん(83)が3日、徳島市で対談した。自らの戦争体験を振り返るとともに、参院で審議中の安全保障関連法案への抗議デモを若者らが続けていることについて、2人は「大きな希望だ」と評価した。

(論点検証 安保国会:1)集団的自衛権、広がる疑問(2014/09/04朝日新聞)
新たな安全保障関連法案について、与党は今月中旬にも参院での採決をめざす方針だ。だが、参院の審議では、法案の必要性や憲法との関わりなどについて、安倍晋三首相ら政府の答弁が衆院段階と食い違う例も続出。疑問はむしろ広がっている。


(社説)「違憲」法案 「専門知」の警鐘を聞け(2014/09/04朝日新聞)
最高裁が「憲法の番人」と呼ばれるゆえんは何か。憲法81条はこう定める。「最高裁は、一切の法律、命令、規則または処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である」


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(声)若い世代 文化祭で戦争の記憶伝えたい(2014/09/04朝日新聞)高校生 杉浦悠花(愛知県 15)
戦後70年を迎え、今月開く文化祭で、戦争の記憶を伝えていく企画に取り組んでいます。準備の中で、語り部の方に戦争体験を聞かせてもらう機会がありました。その際に印象に残ったのは、聞きに来てくれて本当にうれしい、これから伝えていってね、という言葉です。

陸上でコバルト60検出 浪江北幾世橋 県「健康影響ない」(2015/09/03福島民報)
東京電力福島第一原発事故を受け、県原子力センターが浪江町北幾世橋地区で実施した土壌調査で、放射性物質のコバルト60が検出された。2日、福島市で開かれた県廃炉安全監視協議会環境モニタリング評価部会で県が明らかにした。

(声)デモで考えた解釈改憲の絶対悪(2015/09/03朝日新聞)大学教授 馬渕清資(神奈川県 64)
8月30日にあった、安全保障関連法案に反対するデモに、神奈川県内で参加した。「戦争反対」「憲法9条を守れ」と叫んだ。法案に賛成の人が現れ、デモ参加者と論争する場面を見ながら、叫んだ二つの主張には少し違う点があるなと思った。


(記者有論)ドイツの戦後 過去への責任、教育で実践 高野弦(2015/09/03朝日新聞)
「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」。8月14日、安倍晋三首相が発表した戦後70年談話のそんなフレーズを聞き、私は日本記者クラブが企画した取材団の一員として、7月に訪れたドイツの学校を思い浮かべた。


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辺野古埋め立てに反対署名 市民団体(2015/09/03朝日新聞)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画をめぐり、労働組合などでつくる団体「フォーラム平和・人権・環境」が2日、埋め立てに反対する約14万1千人分の署名簿を防衛相と衆参両院議長あてに提出した。

六ケ所村の核ごみ貯蔵建屋にさび 規制委、原燃に調査指示(2015/09/03共同通信)
日本原燃(青森県六ケ所村)の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターのガラス固化体貯蔵建屋でさびが見つかり、原子力規制委員会は2日、同社に対し、原因究明や施設への影響評価を求める指示文書を出した。


安保法案、元最高裁長官「違憲」 政府説明「ナンセンス」(2015/09/03東京新聞)
元最高裁長官の山口繁氏(82)が3日、共同通信の取材に応じ、安全保障関連法案について「集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない」と述べた。


福島第一 汚染水低減策で地下水くみ上げ開始 海洋放出は中旬(2015/09/03東京新聞)
国と東京電力は三日、福島第一原発の汚染水低減策の一つ「サブドレン計画」で、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げる作業を始めた。

「集団的自衛権行使は違憲」 山口繁元最高裁長官(2015/09/03朝日新聞)
「憲法の番人」である最高裁の元トップが安保法案を「違憲」とする見解を示したのは初めて。歴代の元内閣法制局長官や憲法学者の多くが「違憲」と指摘するなか、法案の正当性に改めて疑問が突きつけられた。

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太陽光発電、1割担う 今夏ピーク時の電力供給 原発十数基分(2015/09/03朝日新聞)
この夏、電力需要が最も多かった日の日差しが強まる時間帯に、太陽光発電が電気の約1割を担ったことが、沖縄を除く電力各社への取材でわかった。

アフガニスタン 消滅の淵にある仏教遺跡(2015/09/01ナショナルジオグラフィックス)
アフガニスタン東部の仏教遺跡「メス・アイナク」の周囲には100カ所以上の検問所が設けられ、約1700人の警察官が24時間体制で警備に当たっている。厳重な警備体制の理由は、遺跡そのものではない。

海面上昇は予想を上回るペース、NASA(2015/09/01ナショナルジオグラフィックス)
地球温暖化により、氷河の底からも氷が解け出している地球の海面水位は毎年着々と上昇している。氷河や氷床の融解、それに海水が熱膨張することにより、海面水位は100年前に比べて平均約20cm上昇した。

(声)思い切り安保法案反対を叫んだ無職 中島愛子(福岡県 71)
8月30日、久留米市内で安全保障関連法案に反対する集会に参加しました。6歳、3歳、6カ月の孫息子たちの未来を守るため、「あの時、ババもがんばったよ」と孫たちに言えるように、そして私自身が「あの時、もっと抗議のために頑張っておけばよかった」と悔やまないように……。

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欧州の難民流入  看過できない人道危機(2015/09/02京都新聞)
 中東やアフリカから欧州へ難民や移民の流入が止まらない。政情不安を背景に紛争や迫害を逃れて新たな生活の場を求め、命がけで密航し国境を越える人々が急増している。看過できない深刻な人道危機であり、国際社会が結束して解決の糸口を探りたい。

休眠施設改造に100億円 東海村で原子力機構(2015/09/01共同通信)
独立行政法人の日本原子力研究開発機構が、800億円以上をかけて建設しながら、15年前に工事を中止したままになっている高速増殖炉研究の関連施設(茨城県東海村)について、本来とは別目的の施設に改造するためさらに100億円を投じる計画であることが1日、分かった。

五輪エンブレム 騒動はこれで終わりに(2015/09/02東京新聞)
東京五輪の主会場となる新国立競技場の騒動に続き、今度は公式エンブレムの撤回である。疑念を断ち切るには、なにより透明性が欠かせない。日本の信頼が今やかかっている。


安保法案 自民内も異論 総務会「デモ重い」意見相次ぐ(2015/09/02東京新聞)
自民党総務会で一日、安全保障関連法案への反対を訴えた全国一斉デモについて、民意を重く受け止めるべきだという意見が相次いだ。


「原発の収束作業で発がん」 札幌の男性、東電など提訴へ(2015/09/02北海道新聞)
東京電力福島第1原発事故の収束作業に従事した後に三つのがんを併発した札幌在住の元作業員男性(57)が、がんになったのは作業中の放射線被ばくが原因などとして、東電などに約6500万円の損害賠償を求める訴訟を1日、札幌地裁に起こす。

5号機揺れ増幅、低速度層影響か 静岡県西部震源の地震(2015/09/01静岡新聞)
中部電力は31日、静岡県西部を震源とし御前崎市などで震度2を観測した29日夜の地震で、浜岡原発1〜5号機(同市佐倉)で最大加速度9〜17ガルを観測したと発表した。

概算要求の膨張  財政規律はどうなった(2015/09/01京都新聞)
税収の2倍近い予算要求を続ける姿勢に、国の財政健全化への本気度を疑わざるを得ない。2016年度予算編成に向けた各省庁の概算要求が出そろい、一般会計総額は102兆円規模に上った。昨年に続く100兆円台で、3年連続で過去最大を更新した。

16年度概算要求 防衛予算総額に迫る 武器ローン4兆8815億(2015/09/01東京新聞)
防衛省は三十一日、総額が過去最大の五兆九百十一億円に上る二〇一六年度予算の概算要求を発表した。前年度比0・7%増だが、実際は、武器などの購入費の支払いを翌年度以降に先送りする「後年度負担」が膨れ上がり、武器購入のいわゆるローン残高は四兆八千八百十五億円になる。

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マイナンバー  見切り発車ではだめだ(2015/09/01京都新聞)
 国民一人一人に番号を割り当てるマイナンバー制度で、個人番号の通知が約1カ月後に始まる。暮らしに関わる制度だが、国民の理解は進まず、情報管理への不安も拭えていない。制度の運用開始も来年1月に迫るが、このままでは見切り発車になりかねない。

(社説)橋下新党構想 あまりに勝手な分裂劇(2015/09/01朝日新聞)
5月の住民投票で大阪都構想が廃案になった際、橋下氏は「負けた。終わった」と語り、12月の政界引退を表明した。あの会見からまだ3カ月余り。橋下氏は引退の意向は変えないとしているが、周辺では国政転出の可能性が公然と取りざたされる。

(声)デモ参加者に「ありがとう」(2015/09/01朝日新聞)主婦 小倉俊子(群馬県 76)
安全保障関連法案に反対する抗議行動が、国会議事堂の前でありました。私は健康上の理由で参加できませんでした。戦争体験者として、機会があるごとにデモや集会に参加してきました。法案が成立すれば、戦争に参加するかもしれません。今回ほど、参加できない無念さを覚えたことはありません。

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(声)デモは政権に重圧与えたはず(2015/09/01朝日新聞)無職 富山茂雄(東京都 68)
あいにくの雨だったが、国会議事堂前に行った。行かねば気が済まなかった。8月30日午後2時の少し前に地下鉄の駅に着くと、ホームは押すな押すなの有り様。構内は蒸し暑くて、列もなかなか進まず、パニックの一歩手前のような状態だった。

「自由を」祈るチベット 信仰抑圧、経済優遇で懐柔 中国自治区50年(2015/09/01朝日新聞)
中国チベット自治区は1日、成立から50年を迎えた。習近平(シーチンピン)指導部は共産党がもたらした「豊かさ」と民族の団結を訴える一方、宗教への介入を強める構えだ。

川内原発再稼働を伝えるドイツの報道(あきこ / 2015年8月30日みどりの1kWh)
ARDは、川内原発が再稼働される前から、何度かニュース番組で取り上げた。8月9日午後5時過ぎのニュースでは、「川内原発は小さな原発だが、大きな象徴的意味を持つ。

安保抗議行動  民主主義の「質」を問う(2015/08/31京都新聞)
参院特別委員会で審議中の安全保障関連法案に異を唱える抗議行動がきのう、京都、滋賀など全国200カ所以上で一斉に展開された。国会周辺では、主催者発表で約12万人が参加したという。

「平和を守れ」 滋賀で全国100万人行動(2015/08/31京都新聞)
安全保障関連法案に反対する全国一斉の街頭活動の一環で、滋賀県内では30日夕、若者たちでつくるグループ「しーこぷ。」が安保法制に反対する政党や団体に呼び掛け、大津市の石山駅前で集会「全国100万人行動@滋賀」を開いた。


「いつか教科書に載る景色」 国会前デモ、なぜ広がった(2015/08/31朝日新聞)
・・・早稲田大1年の広内恒河(こうが)さん(19)は「いつか教科書に載る景色ですね」と漏らした。安保法案は「解釈改憲というプロセスが違憲」と思う。アベノミクスは「必要な施策」と肯定的だが、地元の岩手で総選挙前に街頭演説をした安倍晋三首相が、安保法制にあまり触れなかったのが疑問だった。「安保法案が後で出てきた。だますつもりだったんだ」と思い、7月から国会前に足を運んでいる。


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「戦争反対」ボードを掲げ沿道に並ぶ(2015/08/31朝日新聞)
安全保障関連法案に反対する市民らのデモ「8・30 もう黙っとれんアピールあくしょん」が30日、岐阜市内であった。県内の弁護士や市民団体メンバーらでつくる実行委員会が主催し、約800人(主催者発表)が参加した。


戦争する国にしない」 九条の会・津(2015/08/31朝日新聞)
九条の会みえネットワーク代表の西川洋・三重大名誉教授が、国会審議で浮かび上がった法案の疑問点を解説した。安倍首相がこの時期に急ぐ理由について、「そもそもアメリカから要請されて、応えないといけないから。そうは言えないので、理屈を無理やり立てている」と述べた。


(社説)安保法制 NGOの危惧にも耳を(2015/08/31朝日新聞)
新しい安全保障法制の行方が自分たちには死活問題だとして、大きな危惧を抱いている人たちがいる。世界各地で難民支援などに携わるNGO(非政府組織)の関係者だ。

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世界同時株安の行方 緩和の「宴」は終わりに(2015/08/31/東京新聞)
世界同時株安は収束したのか。発端の中国経済の不安定さは変わらないうえ、米国の利上げもいずれ避けては通れない。「宴(うたげ)」は永遠に続きはしない。

沖縄県が辺野古潜水調査を開始 サンゴ損傷あれば許可取り消し(2015/08/31共同通信)
 沖縄県は31日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の在日米軍が立ち入りを制限している区域で潜水調査を始めた。工事主体の沖縄防衛局が移設作業の一環で海中に投入した大型コンクリート製ブロックが、サンゴ礁を傷つけていないか確認するのが目的だ。

安保法案抗議集会:国会議事堂取り囲み「戦争法案反対!」(毎日新聞 2015年08月30日)
参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民らの大規模な抗議集会が30日、東京・永田町の国会議事堂周辺であった。学生や子連れの親、戦争を知る高齢者など、世代や立場を超え危機感を持つ人々が正午過ぎから国会を取り囲み、「戦争法案反対」を訴えた。

安保法案:元首相5人が提言(毎日新聞 2015年08月30日)
「立憲主義が軽んじられている」(細川氏)▽「集団的自衛権は絶対に認められない」(羽田氏)▽「集団的自衛権を限定的であれ行使できるようにするには憲法改正が必要」(鳩山氏)−−などと全員が法案に批判的だった。

社説:女性の活躍 変化の速度が遅すぎる(毎日新聞 2015年08月30日)
世界的にみて日本の遅れは著しい。各種の国際ランキングで、日本は大抵、100位圏外である。例えば、「ダボス会議」で知られる世界経済フォーラムの調査(2014年)によると、日本の男女平等度は104位だった。

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安保法案反対、全国で一斉デモ 国会取り囲み廃案訴え(2015/08/30朝日新聞)
参院で審議中の安全保障関連法案に反対する市民によるデモが30日、東京・永田町の国会議事堂前や周辺を埋めた。主催者発表によると、参加者は12万人で、安保法案をめぐる抗議行動では最大。参加者が歩道からあふれて、警察側が車道を開放した。市民らは国会議事堂を真正面に見据えた車道に帯のように広がり、雨の中、「戦争法案廃案」「安倍政権退陣」と叫び続けた。


(声)防衛予算、軍拡競争はだめだ(2015/08/30朝日新聞)無職 山村哲男(神奈川県 68)
2016年度の防衛費の概算要求が、過去最大の5兆911億円という。2年連続して5兆円超えだ。15年度当初予算比で2・2%増になるという。

戦後70周年のドイツのデモ(じゅん / 2015年8月30日みどりの1kWh)
ベルリンでは、元日本軍「従軍慰安婦」メモリアルデーである8月14日、ブランデンブルク門前で「慰安婦問題の解決を求める」静かなスタンディングデモが行われた。このデモは同時に「アベ政治を許さない」デモともなった。


維新の党の迷走  「橋下劇場」はもういい(2015/08/29京都新聞)
 一体、何がしたいのだろう。野党第2党の迷走に、多くの国民はあきれているのではないだろうか。支持者にとっては期待を裏切る背信行為とも映ろう。・・・結局、柿沢問題は離党の口実にすぎず、橋下、松井両氏の狙いは分党や執行部掌握の選択肢をちらつかせて、国政に影響力を残しながら大阪ダブル選を優位に運びたいだけではないか。


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安保法案反対:30日「全国100万人行動」国会前などで(毎日新聞 2015年08月28日)
参院で審議中の安全保障関連法案を巡り、学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーらによる抗議行動が28日夜、東京・永田町の国会前で行われ、大勢の参加者が廃案を訴えた。

メディア時評:在沖海兵隊の機能 検証は必須=佐藤学・沖縄国際大教授(米国政治)(毎日新聞 2015年08月29日 東京朝刊)
沖縄から見える安保法制強行の図式は、集団的自衛権行使と、辺野古での米海兵隊への新基地提供、加えて17機の自衛隊オスプレイに巨額の3600億円を支払うことが、一体として「安全保障環境の変化」の名の下で正当化されていると見える。

新国立競技場 目標は国民の納得感だ(2015/08/29東京新聞)
これで適正な価格といえるだろうか。新国立競技場の工費は千五百五十億円までに抑えると、政府は言う。内訳を説明し、国民の理解を得る努力が欠かせない。“もったいない”の精神を忘れずに。

 

(社説)集団的自衛権 存立危機とは何なのか(2015/08/28朝日新聞)
日本は直接攻められていないのに、他国のために自衛隊が出動する。そんな集団的自衛権がどんな時に必要だというのか。安倍政権が憲法解釈を変えた昨年夏の閣議決定から1年が過ぎても、いまだに具体的な想定が見えない。

(声)若い世代 夢が戦火に消えないように(2015/08/28朝日新聞)高校生 小松由依(山形県 18)
想像してみよう、70年前の夏を。戦争がなければ、かなえられた夢がたくさんあっただろう。学校の先生になりたい。医者になりたい。私たちと同世代の夢が消えていった。戦争がなければ、涙が枯れるほど泣くこともなかっただろう。

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(声)若い世代 安倍談話、言葉の大切さ感じた(2015/08/28朝日新聞)中学生 倉橋小波(東京都 13)
私は安倍談話を読み、村山談話・河野談話と比べて歴史の解説を聞いているような感じを受けました。主語に「私たちは」が多く、それが「日本政府」なのか「日本国民」なのかが分かりません。「名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいた」は、肝心なところで受動態になっているから、ひとごとのように感じるのでは、と思いました。 ・・・

(声)若い世代 忘れてはいけないことがある(2015/08/28朝日新聞)予備校生 安藤康太(愛知県 18)
忘れるということは、人間の長所の一つだが短所でもある。例えば、憲法9条と戦後70年についてもそれはいえるだろう。歴史の事実を知るのは、戦争体験者の方々も高齢になり、お話を聞ける機会もごく少ないことなどから難しい。

魔の夏休み明け  異変見逃さず命守ろう(2015/08/28京都新聞)
憂慮すべき実態が内閣府の統計分析で初めて明らかになった。小、中、高校生らが自殺した日を分析したところ、夏休みなど長期休暇明けに集中していた。

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原爆の影 物語に反映 60年前広島で生活 米のフツイさん紙芝居 本に復刻 被爆地と心通わせた証し(2015/08/28ヒロシマ平和メディアセンター)
原爆の傷痕もあらわな1950年代半ばの広島で、7歳の米国人少女によって作られた一冊の紙芝居が今夏、本に復刻された。

電源交付金 原発回帰の追い風か(2015/08/28東京新聞)
九州電力川内原発(鹿児島県)の制御棒を引き抜いて、脱原発依存のたがを外したとでもいうのだろうか。政府の方針に思惑がにじんでいるようにも見える。国民の多くは、それを望んでいない。


集団的自衛権 行使の根拠が薄弱だ(2015/08/28東京新聞)
集団的自衛権の行使がなぜ必要か。政府が当初の説明を変え、その根拠が揺らぎ始めている。国民の多数が反対する安全保障法制関連法案。根拠も薄弱となれば、いよいよ撤回か廃案しかあるまい。


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被爆の惨状 心に刻む 国連軍縮会議 広島で開幕 参加者ら資料館見学(2015/08/27ヒロシマ平和メディアセンター)
 広島市では19年ぶりの開催となった国連軍縮会議の参加者たちは26日、中区の平和記念公園を訪れ、「核兵器なき世界」に向けて努力を続ける決意を新たにした。

安保法案:法曹関係者ら反対パレード 東京・日比谷(毎日新聞 2015年08月27日 東京朝刊)
参院審議中の安全保障関連法案に反対する弁護士や大学教授、市民計約4000人(主催者発表)が26日、東京・日比谷で集会を開き、周辺をパレードして廃案を訴えた。集会に先立つ記者会見には主催者の日本弁護士連合会の歴代会長や憲法学者らとともに、元最高裁判事や元内閣法制局長官も出席して法案の問題点を指摘した。

全国学力テスト 入試利用は競争あおる(2015/08/27東京新聞)
点取り競争をあおることにならないか。大阪府教育委員会が文部科学省の反対を押し切り、来春から全国学力テストの結果を高校入試に利用するというのだ。他の自治体に飛び火しかねず、心配だ。

くらしの明日:私の社会保障論 “平和”を知らぬ世代へ=宮武剛(毎日新聞 2015年08月26日 東京朝刊)
♪戦争が終わって 僕らは生まれた♪この歌が流れた1970年代は、戦争体験者はまだ多く、ベトナム戦争の硝煙が東南アジアを覆っていた。「戦争を知らない子供たち」ではあったが、対極にある戦争を意識しながら「平和の歌をくちずさむ」世代だった。

100歳ジャーナリスト むのさん講演 「平和が大切」後からでは遅い(2015/08/26東京新聞)
百歳のジャーナリストむのたけじさんらが戦争について語る講演会「いま、戦争を考える」(DAYS JAPAN主催)が二十五日、東京都中野区のなかのZEROホールで開かれた。むのさんは「戦争が始まってから、平和が大切と言っても遅い。絶対に戦争させないの一点で頑張らねばならない」

 

 

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ラオス 空爆の時代を越えて(2015/08ナショナルジオグラフィックス)
ベトナム戦争中の激しい空爆で焦土と化したラオス。だが持ち前のたくましさで年に8%近い経済成長を続け、着実に復興を果たしつつある。ベトナム戦争中、米軍は200万トンを超す爆弾をラオスに投下した。

川内原発、あす出力上昇 細管の穴修復後、95%に(2015/08/26朝日新聞)
九州電力は25日、再稼働した川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の出力を上げる作業を27日に再開すると発表した。不具合があったのは、蒸気を海水で冷やして水に戻す「復水器」と呼ばれる装置3台のうちの1台。復水器の一部を止めて点検した結果、海水を流す細管5本に穴が開いているのが見つかったという。


(声)ヤジ繰り返す首相の資質を問う(2015/08/26朝日新聞)省エネ器具販売 寺西康祐(岐阜県 72)
安倍晋三首相が、安全保障関連法案を審議している参院特別委員会で、民主党の蓮舫氏の質問中に「そんなこといいじゃないか」とヤジを飛ばし、直後に撤回した。


戦争が奪った若き才能 笠岡で展覧会 「画学生 小野春男と父 竹喬」 子失い「2人分仕事する」(2015/08/26ヒロシマ平和メディアセンター)
日本の自然美を詩情豊かに捉えた風景画で知られる笠岡市出身の日本画家小野竹喬(1889〜1979年)と、後継と期待されながら26歳で戦死した長男・春男(1917〜43年)。戦争が生んだ悲劇を、父子の視点から見つめる展覧会「画学生 小野春男と父 竹喬」が、同市立竹喬美術館で開かれている。

米軍施設爆発 地位協定の改定求めよ(2015/08/26東京新聞)
相模原市の米軍施設で起きた爆発事故。原因究明が急がれるが、日米地位協定が壁となり、日本の警察や消防は捜査権を持たないのが現実だ。政府は地位協定の改定を、米国側に求めるべきである。・・・国家主権を重視するはずの安倍晋三内閣がなぜ、地位協定の改定には目もくれず、米軍を支援する安全保障法制関連法案の成立をはやるのか、不思議でならない。

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2015/08//26sankaku09/16

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(声)デモ、人生破壊されぬよう集結(2015/09/14朝日新聞)作家 森村誠一(東京都 82)

週のはじめに考える “文系不要論”の愚かさ(2015/09/13東京新聞)

無投票の総裁選  「論戦封じ」を猛省せよ(2015/09/09京都新聞)

(社説)「違憲」法案 「専門知」の警鐘を聞け(2014/09/04朝日新聞)

(記者有論)ドイツの戦後 過去への責任、教育で実践 高野弦(2015/09/03朝日新聞)

安保法案反対、全国で一斉デモ 国会取り囲み廃案訴え(2015/08/30朝日新聞)

戦後70周年のドイツのデモ(じゅん / 2015年8月30日みどりの1kWh)

維新の党の迷走  「橋下劇場」はもういい(2015/08/29京都新聞)

100歳ジャーナリスト むのさん講演 「平和が大切」後からでは遅い(2015/08/26東京新聞)

「安保法案反対の会」90大学に 教員・学生ら活動拡大(2015/08/23東京新聞)

ガルトゥング博士が来日 60年代に「積極的平和」提唱(2015/08/20東京新聞)

(社説)戦後70年に問う 個人を尊重する国の約束(2015/08/17朝日新聞)

主体性なき「精神形態」を示した安倍談話/より悪しき談話を回避させた人々の力/小林正弥(2015/08/15朝日新聞(WEBRONZA)

大江氏、辺野古「沖縄の反撃に心から声援」本紙に手記(2015年8月7日琉球新報)

安倍首相は、安保法制でなぜあんな比喩を使うのか(2015/08/01朝日新聞WEBRONZA)

瀬戸内寂聴さん:安倍首相批判「悪い政治家だったかも歴史に残る」(2015年07月20日毎日新聞)

原発の不都合な真実(共同通信)

新国立、市民の声が動かす 「責任の所在はっきりと」「支持率上げたいのか」(2015/07/18朝日新聞)

(声)日本は愛せない国になっていく(2015/07/17朝日新聞)大学院生 若松郁(埼玉県 22)

映画人446人、安保法案反対アピール 高畑勲監督・吉永小百合さんら(2015/07/17朝日新聞)

安保法案、衆院通過 民主主義の岐路に立って(2015/07/17東京新聞)


特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・島田雅彦さん(毎日新聞 2015年07月14日 東京夕刊)

(社説)「違憲」法案 採決に反対する(2015/07/15朝日新聞)

(社説余滴)「いざという時」が来た 高橋純子(2015/07/03朝日新聞)

社説:自民党勉強会 言論統制の危険な風潮(毎日新聞 2015年06月27日)

(社説)異常な「異論封じ」 自民の傲慢は度し難い(2015/06/27朝日新聞)

週のはじめに考える いま、風を待つのでなく(2014/06/14東京新聞)

憲法改正:「いつまでぐだぐだ言い続けるのか」 佐藤幸治・京大名誉教授が強く批判(2015年06月06日毎日新聞)

(社説)「違憲」法制 崩れゆく論議の土台(2015/06/06朝日新聞)

(社説)首相のヤジ 立法府と国民への侮辱(2015/05/30朝日新聞)

人質事件の検証  これで再発が防げるか(2015/05/23京都新聞)

(耕論)「橋下徹」を語ろう 想田和弘さん(2015/05/23朝日新聞)

(寄稿)憲法という経典 作家・島田雅彦(2015/05/02朝日新聞)

被ばく死 最悪1.8万人 原発攻撃被害 84年に極秘研究(2015/04/08東京新聞)

原子力廃絶までの道程(2015/03/11WEBRONZA)

首相ヤジ問題:「昔なら内閣が吹っ飛んだ(毎日新聞 2015年02月26日)

(あすを探る 社会)「対テロ」、多様な視点示せ 森達也(2015/01/29朝日新聞)


世界の平和博物館(ヒロシマ平和メディアセンター)

(ニューヨーク・タイムズから)分断された米国 不平等は必然ではない(2014/08/02朝日新聞)

北欧 廃屋の動物たち(ナショナルジオグラフィック)

世界のヒバクシャ(中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター)

 


路上の民主主義―自ら考え動き出す人たち(2014/05/15朝日新聞)

(ニュースの扉)若杉冽さんと歩く福島第一原発周辺 「官製のゴーストタウン」(2014年03月17日毎日新聞)

 

《戦時世代が語る憲法といま》 憲法学者 樋口陽一氏

貧困の多数派、歯止めを

「人類が生き残っていく道、持続可能エネルギーだけ」 チョムスキー、上智大で講演

とめよう戦争する国づくり(2014/03/09赤旗日曜版)ジャーナリスト、鳥越俊太郎

(声)個を育てる教育改革が必要だ(2014/03/04朝日新聞)

「平和と繁栄」の後で シカゴ大名誉教授ノーマ・フィールドさん

「朝風」戦争体験者はまだ眠れない

橋下氏慰安婦発言:ノーベル平和賞受賞の女性5人が非難
毎日新聞 2013年05月31日

生物多様性を脅かすネオニコチノイド系農薬(2013/10/21朝日新聞WEBRONZA)

森林破壊(ナショナルジオグラフィック)

(社説)ブラック企業 根絶のために行動を(2013/12/19朝日新聞)

人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響

週刊金曜日
原発がどんなものか 知って欲しい
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環境と原子力の話
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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

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