南アフリカに住むサン族の人々(ナショナルジオグラフィック)
60年間の放浪生活を経て、ついにサン族の人々は南アフリカ政府に取り上げられた自分たちの故郷へと帰る。


食糧危機を救う? 日本の野菜工場(Gloria Dickie, National Geographic News July 18, 2014)
日本企業が始めた未来的な方法の農業が、人類の食料生産に革命を起こすかもしれない。宮城県にある閉鎖されたソニーの工場が生まれ変わった。その姿は、未来の農場のモデルとなる大きな可能性を秘めている。世界最大の屋内農場を建設したのは、植物生理学者の嶋村茂治氏が代表取締役を務める株式会社みらいだ。

pagetop


メディア時評:教育の空洞化報道 素早く、息長く=神戸大准教授(社会学)・佐々木祐(毎日新聞 2014年07月19日 東京朝刊)
代ギリシャ語の「スコレー(余裕・暇)」は「スクール(学校)」の原義である。・・・だが、他の先進国と比べて低い教育関連の公的支出と子供の高い貧困率という日本の現実は、人材という「成長の土台となる国の財産」が先細りつつあることを示す(毎日6月18日「水説」)。


嘉田氏、国政挑戦「一生の不覚」 自己採点は90点(2014/07/18共同通信)
任期満了を迎える嘉田由紀子滋賀県知事が18日、大津市内で記者会見し、「前例のない改革を進めた。100点とは言えないが、80、90点の達成感、成就感がある」と2期8年を振り返った。2012年の衆院選に政党を率いて挑んだことについて「県内で理解してもらえなかった。人生一生の不覚」と語った。

pagetop


沖縄戦 実相伝える ひめゆり資料館25年(2014年7月18日琉球新報)
糸満市のひめゆり平和祈念資料館(島袋淑子館長)がことし6月23日で開館25周年を迎えた。・・・同館は展示を通して戦争の実相を伝え、学徒に戦場動員への疑いを抱かせず、むしろ積極的に戦場に向かわせた当時の教育の恐ろしさ、平和の尊さを発信し続けてきた。


(インタビュー)老兵は闘う 元官房長官・野中広務さん(2014/07/18朝日新聞)
今だからこそ、この人に再び話を聞いてみたくなった。ときに時代の流れに反しようとも、政敵・小沢一郎氏や旧大蔵省、小泉構造改革などに挑んできた。激動の昭和を生き、90歳を前にしてもなお舌鋒(ぜっぽう)衰えず、闘う姿勢をみせる野中広務さん。「老兵」の目に映る、この国のいまと行く末は――。

pagetop


川内原発:全国革新議員会議、再稼働不同意を知事に申し入れ/鹿児島(毎日新聞 2014年07月18日 地方版)
全国の無所属の地方議員が集まる「全国革新議員会議」は17日、九州電力川内原発の再稼働に同意しないよう求める伊藤祐一郎知事宛ての申し入れ書を県に提出した。


希望新聞:東日本大震災 記者通信 20年後の里山再生−−福島・田村(毎日新聞 2014年07月18日 東京朝刊)
テーマは「ふくしまの森林林業の再生に向けて」だ。福島県郡山市で6月下旬に開かれた林芳正農相との意見交換会。田村森林組合(同県田村市常葉町)の早川英二組合長(77)は淡々と訴えた。「今回の原発事故により、シイタケ原木の出荷が困難になるなど、地域林業を根底から覆す事態となっている」


マレーシア機:ウクライナで墜落…295人乗り、撃墜情報(毎日新聞 2014年07月18日)
【モスクワ田中洋之】インタファクス通信は17日、ロシア航空当局の話として、マレーシア航空機がロシア国境近くのウクライナ東部ドネツク近郊で墜落したと伝えた。

pagetop


摂取した放射性物質がヤマトシジミに与える生物学的影響(2014年5月15日 Scientific Reports 4 : 4946 doi: 10.1038/srep04946)
福島第一原子力発電所の事故では、大量の放射性物質が環境中に放出されたが、その生物学的影響はほとんど調査されていない。今回我々は、ヤマトシジミ(Zizeeria maha)を用いて、放射性セシウム摂取線量と死亡率および異常率との関係を定量的に評価した。日本国内で最も汚染度が低い地域と考えられる沖縄の幼虫に、汚染地域で採集した食草を与えたところ、セシウム摂取線量に対応して死亡率および異常率が低線量域で急激に上昇した。


生態学: 鳥類個体群を縮小させるネオニコチノイド系殺虫剤(Nature 511, 7509 2014年7月17日)
ここ数十年のネオニコチノイド系殺虫剤の使用は、ハナバチ類をはじめとする花粉媒介性の無脊椎動物の減少と結び付けられている。C Hallmannたちは今回、オランダの農地に分布する食虫性鳥類個体群の縮小と、ネオニコチノイド系殺虫剤の一種であるイミダクロプリドの水中濃度とが相関していることを示すデータを報告している。


(声)「戦争ができる国」にしたくない(2014/07/17朝日新聞)高校生 水嵜奈那(長野県 17)
正直に言うと、政治のことはよく分かりません。安倍晋三首相が日本を「戦争ができる国」にして、その先をどうしたいのかも分かりません。でも、私はこの状態を看過できません。

pagetop


2500年前の歯の装飾、古代メキシコ(John Roach  for National Geographic News May 19, 2009)
ヒップホップスターの歯に光るきらきらとした装飾は、別段目新しいものでもなかったらしい。新たな調査から、ネイティブアメリカンは2500年も前に既に高度な歯科医術を有していたことが明らかになった。


マヤの地下世界への入口がメキシコで見つかる?(Alexis Okeowo in Mexico City for National Geographic News August 22, 2008)
先週、石造りの神殿やピラミッドが詰まった14の洞穴(一部水没)がメキシコのユカタン半島で見つかったという報告が考古学者から発表された。

pagetop


フィリピンの台風被害 死者38人に激増、35万人が避難(2017/07/17CNN)
フィリピンのルソン島などを直撃した台風9号の被害で同国の災害対策管理当局は17日、犠牲者は少なくとも38人に増えたと発表した。15日深夜の時点では1人と報告しており、激増したことになる。


エボラ死者600人超に、感染拡大止まらず(2017/07/17CNN)
西アフリカで流行しているエボラ出血熱の感染拡大が止まらない。世界保健機関(WHO)などは流行を食い止めるため、対策の強化に乗り出している。


安全な電力、都市部も意識を 経済評論家・内橋克人さん(2014/07/17朝日新聞)
今回の原子力規制委員会の判断を機に、雪崩を打つように原発再稼働が始まる恐れがある。原発から離れているが、電力の大消費地である都市部の人にも、改めて「次世代が安全に生きていくために何をなすべきか」を意識し、語り、どんなエネルギーがいいのかを自ら選ぶ「自覚的消費者」になってほしい。

pagetop


函館の存続と生命を守るため 大間原発訴訟 陳述35分、市長の思い(2014/07/16北海道新聞)
【函館】A4判で18ページ、読み上げた時間は35分間。国と電源開発(東京)を相手取り、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟を起こした函館市の工藤寿樹市長(64)は、東京地裁で3日開かれた第1回口頭弁論で読んだ意見陳述書に、提訴に至るまでの2年半余りの思いを凝縮した。


(社説)原発再稼働を問う 無謀な回帰に反対する(2014/07/17朝日新聞)
原発事故が日本の政治と社会全体に投げかけた広範な問いはまだ何も答えられていない。ところが再稼働をめぐる議論はいつの間にか、原発の性能をめぐる技術論に狭められた。


川内原発・審査「適合」 ゼロの目標はどこへ(2014/07/17東京新聞)
原子力規制委員会の審査で「適合」が示され、川内原発が再稼働へ向かう。だが、もともと規制委は、原発ゼロ目標を前提につくられたのではなかったか。

pagetop


営農再開に危機感 飯舘村区域再編から2年 除染で土質低下 有志が保全団体(2014/07/16福島民報)
東京電力福島第一原発事故に伴う飯舘村の避難区域再編から17日で2年が経過するが、住民帰還後の営農再開に向け農地の土壌改良が課題となっている。


福島の痛み忘れたか 被災者、怒りと諦め 川内原発再稼働へ(2014/07/17朝日新聞)
福島第一原発事故で避難を余儀なくされた人々は、危機感を募らせる。「結局、国は原発事故被災者の苦しみを、ひとごとのようにしか思っていないんだろう」。福島県川俣町の仮設住宅で、渡辺幹夫さん(64)はつぶやいた。


もうひとつの地球、「発見の日は近い」 NASA(2014/07/16CNN)
広い宇宙の中から地球に似た惑星を探し出し、そこに生命が存在する手掛かりをつかむという目標は、意外と早く達成されるかもしれない・・・「われわれの銀河には少なくとも1000億個の惑星がある。わずか5年前には分かっていなかったことだ」

pagetop


北欧 廃屋の動物たち(2012/10ナショナルジオグラフィック)
フィンランドの人里離れた小さな村にひっそりとたたずむ、数軒の小さな家。住む人がいなくなった廃屋は、やがてガラスが割れ、ドアが破れ、徐々に自然に帰っていくようだ。そんな家々に、いつのまにか野生動物がすみ着いた。


原発がれき撤去、50キロ先の住宅地にも粉じん セシウム6倍 昨夏、京大調査(2014/07/16朝日新聞)
東京電力が昨年8月に福島第一原発で実施したがれき撤去作業で放射性の粉じんが20キロ以上離れた避難区域外の水田に飛散した可能性が指摘されている問題で、この時の放射性の粉じんがさらに50キロ付近まで飛んでいた可能性が高いことが京大研究グループの調査で分かった。


職人探訪/フランスの匠/見直されるフランス製玩具(フランスニュースダイジェスト)
オート=アルプ県のケラス山地は自然公園に指定され、野生の動物も数多く生息する。こんな自然に囲まれた村、アルヴューでは1920年、過疎化を防止し、この土地にある資源で生計を立てようと、玩具協同組合が設立された。

pagetop


(声)人間の安全保障に目を向けて(2014/07/16朝日新聞)無職 伊東憲一郎(長崎県 64)
安倍政権は、集団的自衛権など安全保障にかかわる法案を来年の通常国会にまとめて提出する方針だ。その根幹には「軍備拡張で仮想敵国に戦意を喪失させる」という抑止論がある。だが、それは周辺国に脅威を感じさせ、冷戦時代のような時代遅れの軍拡競争を招きかねない。


老老介護、5割超す 子ども貧困率悪化、16.3% 厚労省調査(2014/07/16朝日新聞)
同居家族が主に介護を担う世帯のうち、介護される人だけでなく、する人も65歳以上という世帯の割合が5割を超えた。厚生労働省が15日発表した2013年の国民生活基礎調査でわかった。


(社説)集団的自衛権 解釈改憲の矛盾あらわ(2014/07/16朝日新聞)
 安倍首相がどんなに「国民の命と平和な暮らしを守る」と訴えても、閣議決定による解釈改憲の矛盾は覆い隠せない。

pagetop


本土訓練へ布石か オスプレイ飛来、厚木周辺で抗議(2014/07/16朝日新聞)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備から2年。オスプレイの灰色の機体が東京近郊の市街地の上空に現れた。本格化する本土各地での訓練への「地ならし」との見方もある。


集団的自衛権:参院議員会館前、抗議の座り込み(毎日新聞 2014年07月15日 東京夕刊)
 15日も国会で集団的自衛権の行使容認を巡り集中審議が行われ、市民団体「戦争をさせない1000人委員会」と「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」は同日、東京・永田町の参院議員会館前で抗議の座り込みを続けた。


菅元首相:原発再稼働批判 鴨川で講演/千葉(毎日新聞 2014年07月15日 地方版)
大山村塾(高野孟(はじめ)塾長)の第12回講演会が12日、鴨川市金束の大山公民館であり、東日本大震災当時の首相だった菅直人衆院議員(67)が「福島原発事故の真実と原発ゼロ社会への展望」と題し講演した。菅氏は福島第1原発の事故について報告を受けた当時の模様をメモなしで振り返り、「最悪で5000万人が長期避難を迫られると考え、背筋が寒くなった」と語り、政府と電力会社が「安全神話」に寄りかかっていたことの反省を口にした。

pagetop


Interview:丸山健二 事大主義の戦争を批判 『トリカブトの花が咲く頃』刊行(毎日新聞 2014年07月15日 東京夕刊)
簡素な舞台装置ながら、無限の時空の旅をする。まるで能を見るような読書体験だった。・・・「人類にテーマがあるとしたら、戦争をやめることだ。その他の問題はどうってことない。原発事故に対して怒らない日本人を見て政府は図に乗り、やりたい放題。今の右傾化や原発継続は、あの戦争に意味がなかったってことだ」


クロービス文化の起源、定説に疑問(Gloria Dickie, National Geographic News July 15, 2014)
 メキシコにある「世界の終り」と呼ばれる発掘現場で、アメリカ先住民の起源とされる遺物が発見された。それぞれ4本の牙を持つゾウに似た絶滅種2体の骨と、その周囲を取り囲むようにして見つかった1万3400年前の尖頭器(槍先)である。


福島・南相馬産のコメからセシウム検出 原発粉じん付着か(2014/07/15河北新報)
島県南相馬市で昨年秋に収穫されたコメから国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省が福島第1原発のがれき撤去作業で生じた粉じんが原因の可能性があると指摘し、東京電力に防止策を求めていたことが14日、明らかになった。

pagetop


統一後初の優勝に歓喜 花火で祝う(ドイツニュースダイジェスト)
(ベルリン7月14日付 時事)「ヴェルトマイスター(世界王者)だ」。13日深夜、ドイツがサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を制した瞬間、ベルリンでは、ブランデンブルク門前のパブリックビューイング会場を埋め尽くしたサポーターが抱き合い、4度目の優勝の味をかみしめた。


「人ごとではない」「日本が加害者に」 ガザ空爆と集団的自衛権(2014/07/15東京新聞)
パレスチナ自治区ガザに対するイスラエル軍の空爆中止を求める声が、日本国内でも高まっている。安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した後、初めて目の当たりにする戦争である。


(声)語りつぐ戦争 被爆した祖母の願いを伝えたい(2014/07/15朝日新聞)英語講師 馬郡敏美(東京都 57)
「原爆は地獄じゃ……あんなひどいこと、二度としちゃいけん」。私が小学生の頃から、夏が来るたびに祖母はそう話しました。祖母は広島で被爆しました。夫と学徒動員の中学生の息子を送り出し、5歳と1歳の子どもと一緒に近所の玄関先にいた時でした。

pagetop


セノーテ マヤの聖なる泉(ナショナルジオグラフィックス)
メキシコ・ユカタン半島のマヤ遺跡を調査。セノーテと呼ばれる聖なる泉と、ピラミッド「エル・カスティージョ」の謎に迫る。


(声)語りつぐ戦争 見つからなかった姉の遺体(2014/07/15朝日新聞)無職 森本文子(神奈川県 92)
45年3月10日の東京大空襲の直後、姉一家の安否を知るために、神奈川県小田原市の自宅から、現在の東京都墨田区の姉宅に向かいました。そこは辺り一面焼け野原で人影はなく、嫌な臭いが立ちこめ、見覚えのある2階の手すりが無残な姿で焼け落ちていました。


(声)語りつぐ戦争 19歳の新任教師が児童と疎開(2014/07/15朝日新聞)無職 伊藤初子(福岡県 89)
希望にあふれて師範学校を卒業した私は、44年の春から大阪市の国民学校で6年生のクラスを担当した。空襲が激しくなり、2学期から児童と徳島県に疎開した。教えることより、子どもたちの面倒を見ることで精いっぱいだった。

pagetop


沖縄密約判決 「国家の嘘」を許すのか(2014/07/15東京新聞)
沖縄密約の文書は、とうとう国民の前には出なかった。最高裁はまるで情報公開の流れに逆行する初判断をした。戦後の重要な領土返還交渉での「国家の嘘(うそ)」を司法が隠蔽(いんぺい)するのと同然ではないか。


(声)語りつぐ戦争 魚雷で轟沈、軽んじられた命(2014/07/15朝日新聞)無職 吉田香一郎(大阪府 88)
戦時中、商船はほとんど軍に徴用され、乗組員は軍属とされて、武器弾薬や兵員の輸送に従事させられた。護衛されるものの、敵に格好の餌食にされて、壊滅的な打撃を受けた。


ブラジルW杯、残った宿題 デモ頻発、社会問題浮き彫り(2014/07/15朝日新聞)
1カ月に及んだ第20回サッカー・ワールドカップ(W杯)は13日(日本時間14日)に閉幕した。本場ブラジルでの64年ぶりの開催で注目されたが、ブラジル国内では盛り上がりを欠き、逆に数々の社会問題が浮き彫りになった。2年後のリオデジャネイロ五輪に不安を残した。

pagetop


(声)語りつぐ戦争 戦地を体験して破り捨てた遺書(2014/07/15朝日新聞)無職 白井文夫(愛知県 93)
太平洋戦争が始まった直後の1942(昭和17)年1月に入隊した際、遺書を記した。「国家のために命を捧げるのは、日本男子の本懐である……」少しでも弱気な文章を書いて、万一戦死したら、自分はともかく家族や親戚の人たちにも恥をかかせると思ったからだ。


(社説)沖縄密約文書 説明なしではすまない(2014/07/15朝日新聞)
あるべき文書がなぜないのか。このまま、説明なしではすまされない。42年前の沖縄返還に伴う米国の財政負担を、日本が肩代わりするという秘密の合意。日本政府は否定してきたが、米公文書館が公開した文書で、90年代以降裏付けられている。


がれき撤去で福島産コメ汚染か 国が東電に対策要請(2014/07/14共同通信)
農林水産省は14日、福島県南相馬市で昨年秋に収穫されたコメから基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えるセシウムが検出されたのは、東京電力福島第1原発内のがれき撤去が原因の可能性があるとみて、ことし3月に東電に対策を要請したことを明らかにした。

pagetop


集団的自衛権:国会周辺、連日の抗議 8時間の座り込みも(毎日新聞 2014年07月14日)
集団的自衛権の行使容認を巡り国会内で集中審議があった14日、東京・永田町の国会周辺では終日、市民らの抗議が続いた。市民団体「戦争をさせない1000人委員会」と「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」は炎天下、8時間の座り込みを実施。


選挙:滋賀県知事選 一夜明け 当選の三日月さん、「卒原発」継承を表明(毎日新聞 2014年07月14日 西部夕刊)
13日の滋賀県知事選で、自民と公明が推薦する元経済産業省官僚らを破り、初当選を決めた前民主党衆院議員の三日月大造さん(43)が14日午前、嘉田由紀子知事(64)と並んで大津市内で記者会見した。


原水爆禁止四国大会:ビキニ事件、後世に 高知で330人参加/高知(毎日新聞 2014年07月14日 地方版)
核兵器のない平和な世界を目指そうと「原水爆禁止四国大会」(原水爆禁止四国ブロック協議会主催)が12日、高知城ホール(高知市丸ノ内2)で始まった。・・・分科会「ビキニ被災ってなぁに、あれから60年」では、原水爆禁止徳島県協議会の猪本百合子事務局長(62)が第五福竜丸以外にも被爆した約1000隻の日本の「被災船」を紹介。

pagetop


パレスチナ:「丸一日食べていない」ガザ、絶望の避難所(毎日新聞 2014年07月14日)
ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)大治朋子】「水が飲みたい」「丸一日何も食べていない」。パレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするイスラム原理主義組織ハマスとイスラエルとの戦闘に巻き込まれ、戦火を逃れて国連の学校に駆け込んだ人々が新たな苦難に遭遇している。


東電、タンク10万トン分増設へ 汚染水対策(2014/07/14共同通信)
東京電力は14日、福島第1原発の廃炉や汚染水対策を話し合う現地調整会議で、汚染水を保管するタンクを新たに計約10万トン分増設する方針を示した。


pagetop

アメリカ産の海産物、減少の理由は?(Simon Worrall for National Geographic News July 14, 2014)
なぜ、アメリカは海産物を輸入に頼るようになってしまったのか?アメリカの漁業経済の破綻とその対策を扱った『American Catch: The Fight for Our Local Seafood(アメリカの漁業、地元の海産物を取り戻す闘い)』の著者、ポール・グリーンバーグ(Paul Greenberg)氏が疑問に答えた。


ピースアクション:沖縄と戦争「人ごとじゃない」平和への思い強く 親子が体験報告−−高知/高知(毎日新聞 2014年07月13日 地方版)
「第18回ピースアクション ユニセフのつどいinこうち」が12日、高知市帯屋町1の中央公園であり、今春、沖縄を訪ねた親子が体験談を報告した。参加した市民ら約100人が米軍基地や沖縄戦跡をめぐる感想に耳を傾け、平和への思いを強くした。


滋賀県知事選:前民主の三日月氏が初当選 自公が敗北(毎日新聞 2014年07月13日)
集団的自衛権の閣議決定を巡って内閣支持率が低下する中、自民党の東京都議による女性蔑視のやじ問題も加わり、「1強」状態が続く政権への批判が直撃した。菅義偉官房長官や自民党の石破茂幹事長も応援に入ったが、及ばなかった。

pagetop


三日月氏、「卒原発」嘉田氏と喜び 滋賀知事選(2014/07/13/京都新聞)
滋賀の草の根自治を守った−。13日投開票の滋賀県知事選で、大接戦を制して初当選した元衆院議員の三日月大造さん(43)が顔を紅潮させた。嘉田由紀子知事の後継者をアピールし、後半からは国政批判も強め、集団的自衛権の行使容認などで強引さが目立つ安倍政権への批判層も取り込んだ。・・・


大統領選控えるブラジル、W杯がもたらした変化とは(2014/07/13CNN)
サッカーワールドカップ(W杯)の自国開催にあたり、ブラジル国内ではお祭り騒ぎの様相を呈していた。その一方で、W杯開催そのものに疑問を投げかけるような動きもある。

pagetop


職人探訪/フランスの匠/刃物職人(フランスニュースダイジェスト)
製鋼業で栄えたオート・マルヌ県。その中に位置するBiesles という小さな町は、国王が狩りに使用する刀を納めたほど立派な刃物産業で栄えた。パスカル・エモノはこの地の伝統を引き継ぎ、今日でも手作業で刃物を製作している。


ロンドンのアイリッシュ・パブ(英国ニュースダイジェスト)
アイルランドの守護聖人であるセント・パトリックの命日を記念して、世界中のアイルランド人たちがパレードなどを行うセント・パトリックス・デー。・・・トゥーカン。店のあらゆるところに「ギネス・ビール」と書かれたポスターが掲げられていて、ギネスのビール・サーバーもやたら多くそろえているので、一見すると「ギネス・ビール博物館」ではないかと見紛ってしまうような小さなパブ。ロンドンの繁華街ソーホーにひっそりと佇んでいる。


ガザ空爆:「逃げるところない」1160カ所126人死亡(毎日新聞 2014年07月13日)
【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)大治朋子】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を拠点とするハマスらとの戦闘に巻き込まれたガザ市民が、連日集中爆撃を浴びている。

pagetop


(声)平和的な紛争解決法がほしい(2014/07/13朝日新聞)アルバイト 岩堀悦子(沖縄県 25)
集団的自衛権の行使容認があまりに拙速に閣議決定されたことがショックだ。自民党内にも反対の声があったはずなのに、安倍晋三首相の強引な決定は国民を軽く見ているようだ。・・・ 


(書評)『好奇心の赴くままに ドーキンス自伝1 私が科学者になるまで』リチャード・ドーキンス〈著〉(2014/07/13朝日新聞)
◇自然に誕生した『利己的な遺伝子』ドーキンスは、世界の見方を変えた人である。彼の退官記念論文集の副題は、「ひとりの科学者が私たちの思考様式をどのように変えたか」という。優秀な科学者は大勢いるが、世界観を変えることができた人は、そう多くない。


独首相:「親露派に武器、停止を」…プーチン氏に要望へ(毎日新聞 2014年07月12日)
【ブリュッセル斎藤義彦】ウクライナ東部で親露派武装勢力と政府軍の戦闘が激化している問題で、仲介にあたるドイツのメルケル首相は13日のサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会決勝で、ロシアのプーチン大統領と直接会い、親露派への武器流入停止や即時停戦を求める見通しになった。

pagetop


(声)国会審議では議事堂を囲もう(2014/07/13朝日新聞)無職 加持喜一郎(茨城県 87)
集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。首相官邸前などでは反対を訴える人たちが声をあげたが、安倍晋三首相は歯牙(しが)にもかけないようだった。政権を揺るがすほどの訴えではなかったということだろう。


迫る食糧危機、「新たな穀物」はあるか(Andrea Stone for National Geographic News July 11, 2014)
かつてメキシコではトウモロコシと並ぶ一般的な作物だったアマランサスは、最近になって同国や他の国々で再び脚光を浴びるまで、何世紀ものあいだ全く忘れ去られていた。


(社説)言葉の重み 社会の土台を守るには(2014/07/13朝日新聞)
作家の井上ひさしさんが残したエッセー集「ふふふふ」に、こんな趣旨の文章がある。〈議会やお役所は、形あるものはなにも作り出すことができない。その代わりに政治家やお役人はコトバを原料に、なにか国民のためになる価値を作り出す。そのために、わたしたちは血税の中から彼らに、安くない報酬を割いている〉この表現を借りれば〈価値を作り出す〉はずの言葉を、あべこべに使う政治家が目につく。

pagetop



避難4回、移動273キロ 福島原発事故後1カ月、1万人平均 東大・名大調査(2014/07/13朝日新聞)
東京電力福島第一原発事故後1カ月間で、福島県の住民のうち約1万人が避難した距離は平均273キロ、回数は約4回に及んでいたことが東京大と名古屋大の調査でわかった。


(非情世界 信義なき情報戦争)米に握られた戦闘機の未来(2014/07/13朝日新聞)
5月上旬、米フロリダ州のエグリン空軍基地。灰色をした滑らかな流線形の機体が、次々と離着陸を繰り返していた。日本が次期戦闘機に指名した最新鋭のステルス戦闘機F35。


岩手、宮城で津波20センチ 2万6千人に避難勧告(2014/07/12共同通信)
12日午前4時22分ごろ、宮城、福島、茨城、栃木の各県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・8と推定される。

pagetop


非営利メディアの可能性 「OurPlanet-TV」白石草代表(2014年07月11日毎日新聞)
3基の原子炉がメルトダウン(燃料溶融)するという前代未聞の事態に発展した東京電力福島第1原発事故(2011年3月)。対応に追われる東電内の様子を克明に記録したテレビ会議映像を基に作られたドキュメンタリー「東電テレビ会議 49時間の記録」(206分、2013年)が話題を呼んでいる。


汚染土壌問題「一時保管いつまで?」 除染した住民も懸念(2014/07/11東京新聞)
住宅除染が必要なのに、汚染土壌の仮置き場がないなどの理由で辞退した首都圏の約三千七百戸のうち、栃木県は最多の千三百八十戸に達する。県内では、こうした人たちだけでなく、除染に踏み切った住民からも「いつまで自宅で保管するのか」と不安な声が上がっている。「結局、ここが『最終処分場』になってしまうんじゃないか」


軍事突出が過ぎないか 安倍外交を憂える(2014/07/12東京新聞)
国民の命と暮らしを守るのは政府の崇高な使命だ。しかし、安倍晋三首相が進めている最近の外交政策を見ると、軍事面が突出し過ぎてはいないか。・・・

pagetop


バルト海底に眠る450年前の軍艦(Jane J. Lee, National Geographic News July 8, 2014)
ローマ神話に登場する戦争の神「マルス」にちなむ軍艦「マルス号」の全長は、およそ60メートル。16世紀当時、世界最大かつ最も勇壮な戦歴を誇ったという。しかし1564年の海戦で、炎の弾幕を浴び撃沈。スウェーデン人とドイツ人の乗組員合わせて800〜900人、積み込まれていた大量の金貨や銀貨なども海の藻屑と消えた。


ガザ:「被害、女性と子供ばかり」…ハマス幹部は地下潜伏(毎日新聞 2014年07月11日)
【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)大治朋子】イスラエルの空爆にさらされるパレスチナ自治区ガザ地区の病院を訪ねた。医師らは「搬送されてくるのは女性や子供ばかりだ」と口をそろえた。

pagetop


世界はこう見る:集団的自衛権 フィリピン大教授、ローランド・シンブラン氏(毎日新聞 2014年07月12日 東京朝刊)
フィリピンを含む東アジアは第二次世界大戦で旧日本軍に侵略され、支配された。日本はこの大戦でドイツやイタリアとともに米英と戦うため、集団的自衛権を行使した。東アジアの人々は銃で撃たれ、女性は「慰安婦」となることを強いられた。人々は旧日本軍の悪夢を忘れていない。


【福島第1原発の現状】凍らない「氷の壁」 トレンチ止水できず(2014/07/07共同通信)
東京電力福島第1原発で、タービン建屋地下の高濃度汚染水がトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)から海に流出するのを防ぐため、建屋とトレンチの接続部を凍結し「氷の壁」で止水する計画が難航している。


憂楽帳:2人が求めた光(毎日新聞 2014年07月11日 大阪夕刊)
映画監督の大島渚さんが昨年亡くなった時、座右の銘が話題に上った。「深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処(どこ)にも光はない」。ハンセン病の歌人、明石海人(かいじん)が昭和初期に出した歌集「白描(はくびょう)」につづった言葉だ。

pagetop


にゅーす360度:紙面審査委員会から 「イスラム国」詳報必要(毎日新聞 2014年07月12日 東京朝刊)
 中東情勢が激しく動いています。イラク北部から中部にかけて勢力を拡大し続けてきたイスラム教スンニ派過激派「イスラム国」が6月29日に建国宣言をしました。名称は組織名と同じ「イスラム国」です。


(声)うらやましがられる平和日本(2014/07/11朝日新聞)英語塾講師 飯田徳雄(群馬県 67)
安倍政権の憲法解釈変更に賛同する投稿を読むと、違和感を覚えます。私はこれまで、織物輸出のビジネスでアジア、ヨーロッパ、中東を中心に海外でたくさんの人々と出会いました。親しくなると宗教や政治のことも意見交換するようになります。戦後一貫して武力行使をしなかった日本を、うらやましがられたことはあっても、そしりや非難の類いは全くありませんでした。


「同じ仕事、賃金差なぜ」 声を上げ始めた非正社員 改正労働契約法1年(2014/07/11朝日新聞)
正社員と同じ仕事をしているのに、賃金や手当で差をつけるのはおかしい、と非正社員たちが声を上げ始めた。雇用に期限があるかないかで、働く条件に不合理な違いをつけることを禁じた改正労働契約法の施行から約1年。

pagetop


集団的自衛権で初提訴 「閣議決定は違憲」(2014/07/11東京新聞)
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈変更の閣議決定は憲法違反だとして、元三重県職員の珍道世直(ちんどうときなお)さん(75)=津市=が十一日、閣議決定の無効確認などを求める訴訟を東京地裁に起こした。


(記者レビュー)知の積み重ねを知る時(2014/07/11朝日新聞)
来年の戦後70年を前に、NHKが3年がかりで放送している戦後史証言プロジェクト「日本人は何をめざしてきたのか」。7月はEテレで「知の巨人たち」と題し、知識人の言葉と生きざまをたどっている。


(プロメテウスの罠)4年目の夏:7 フランスへ声届けに(2014/07/11朝日新聞)
福島市のNPO職員、吉野裕之(48)が取り組む「保養」は昨夏、ついにフランスにまで飛び出した。福島市や郡山市の小学6年生8人をつれ、8月2日から3週間、南仏とパリに行ったのだ。

pagetop


(集団的自衛権を問う)引き返す機会、まだある 作家・半藤一利さん(84歳)(2014/07/11朝日新聞)
「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」。安倍晋三首相の言葉です。集団的自衛権の行使を認めることは、敵国から日本を守る「抑止力」につながるという。だが、14歳の時に東京大空襲に遭った私には、政治家の甘言としか思えない。

backpoint next
12
2014/07/12sankaku07/19
KIJI LIST20182019NEWS LIST
2021202220232024

みどりの1kWh/ドイツから風にのって

ジャーナリズムの広場をつくりたい - 独立系報道・教養ラジオ番組「ラジオフォーラム」

北欧 廃屋の動物たち(ナショナルジオグラフィック)

15歳のニュース:集団的自衛権、その言葉「異議アリ」理屈無視した「アベこべ」語/大阪

声、教師次第で生涯熟成 テノールの名匠ルネ・コロが来日(2014/007/01朝日新聞)

(インタビュー)地域のチカラ 大阪府豊中市で住民の問題解決に取り組む勝部麗子さん(2014/06/18朝日新聞)

世界遺産守った、原発に「NO」 熊野古道、登録10年(2014/05/13朝日新聞)


路上の民主主義―自ら考え動き出す人たち(2014/05/15朝日新聞)

(ニュースの扉)若杉冽さんと歩く福島第一原発周辺 「官製のゴーストタウン」(2014年03月17日毎日新聞)

 

《戦時世代が語る憲法といま》 憲法学者 樋口陽一氏

貧困の多数派、歯止めを

「人類が生き残っていく道、持続可能エネルギーだけ」 チョムスキー、上智大で講演

とめよう戦争する国づくり(2014/03/09赤旗日曜版)ジャーナリスト、鳥越俊太郎

(声)個を育てる教育改革が必要だ(2014/03/04朝日新聞)

「平和と繁栄」の後で シカゴ大名誉教授ノーマ・フィールドさん

「朝風」戦争体験者はまだ眠れない

橋下氏慰安婦発言:ノーベル平和賞受賞の女性5人が非難
毎日新聞 2013年05月31日

生物多様性を脅かすネオニコチノイド系農薬(2013/10/21朝日新聞WEBRONZA)

森林破壊(ナショナルジオグラフィック)

(社説)ブラック企業 根絶のために行動を(2013/12/19朝日新聞)

人体に入った放射性セシウムの医学的生物学的影響

週刊金曜日
原発がどんなものか 知って欲しい
祝島ホームページ
環境と原子力の話
高木学校
グリーンピース
GREEN ACTION

自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

map

bars150


バースデザイン研究所ビアンス_創造と調和
プロニティ理論ヘキサグラム幾何学
ラブソング_もっとやさしく
グランブルーな人々へデザイン寺子屋
アロット_ちょっと古きもの
アンディムジーク
メモランダム今月の言葉ニュースのかけら
県別リンク集ヒューマニストとは?
知らない国を知るために世界のインテリジェンス
サイトポリシーサイトマップサイトリンク
著作権お問い合わせWORKS