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(声)南スーダン駆けつけ警護に反対(2016/09/06朝日新聞)無職 高村広昭(神奈川県 74)
稲田朋美防衛相が今月中旬にも、国連平和維持活動(PKO)で陸上自衛隊が派遣されている南スーダンを訪問する方向で、調整に入ったという。安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」の任務を、次期派遣部隊に与えるかどうかの判断材料にするとのことである。


「ここは沖縄の人の土地だ」元米兵ら基地撤去訴え 嘉手納ゲート前(2016年9月5日沖縄タイムス)
嘉手納基地/元米兵らの米市民団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバー8人が2日、沖縄県嘉手納基地ゲート前の抗議行動に加わった。警備する基地従業員や基地内に向かって「ここは沖縄の人の土地であり、米軍の土地ではない」と呼び掛けた。


川内原発、即時停止応じず 鹿児島知事「極めて遺憾」(2016/09/16静岡新聞)
九州電力の瓜生道明社長は5日、鹿児島県庁で三反園訓知事と会い、要請を受けた川内原発(薩摩川内市)の即時一時停止に応じないとする回答文書を手渡した。10月以降の定期検査で原子炉容器の安全確認など県の要請を反映した「特別点検」を実施するとしている。

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比警察の容疑者殺害、千人超す(2016/09/06京都新聞)
フィリピンのドゥテルテ大統領(ロイター=共同)【マニラ共同】フィリピン国家警察は4日、ドゥテルテ政権下で警官が取り締まり現場で殺害した麻薬犯罪容疑者は、約2カ月間で1011人に上ったと明らかにした。

パリ協定発効へ 置き去りにされるのか(2016/09/06東京新聞)
四年後の実施をめざす温暖化対策の新ルール、パリ協定を、温室効果ガスの排出世界一位の中国と二位の米国がそろって承認した。米中が変われば世界は変わる。日本は置き去りにされるのか。

今、憲法を考える(7) 変えられぬ原則がある(2016/09/06東京新聞)
 基本法(憲法)を六十回改正したドイツを例に挙げ、日本国憲法改正を促す声もある。国の分断時に制定された基本法の暫定的性格が改正を容易にした面もある。ドイツは、人間の尊厳不可侵など、基本法の基本原則は曲げてはいない。

(社説)沖縄ヘリ施設 政府の強引さ目に余る(2016/09/04朝日新聞)
 「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部の広い森の中を、機動隊の大型バスやワゴン車の車列が行き交う。警視庁、大阪府警、千葉、神奈川、愛知、福岡の各県警から、総勢数百人の隊員が集結しているのだ。

(声)意識のバリアフリーほど遠い(2016/09/04朝日新聞)介護福祉士 熊田響(東京都 38)
毎週、車椅子の方と外出する。車椅子の後ろに立って街に出ると、人々の意識がよく見える。車椅子やベビーカー優先のエレベーターで待っていて、ドアが開いたら中はぎゅうぎゅうで誰も降りようとしない。

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膨らむ概算要求  財源も危機感も見えぬ(2016/09/03京都新聞)
2017年度の予算編成に向けた各省庁の概算要求が出そろった。一般会計の総額は101兆円台に上り、3年連続で100兆円を突破した。

概算要求101兆円 財政規律のタガ外れる(2016/09/03東京新聞)
 二〇一七年度予算の概算要求総額は百一兆円と三年連続で百兆円を超えた。日銀のマイナス金利により借金の利払いが減るとして財政規律のタガが外れた格好だ。こんな危機感のなさで大丈夫か。

ユニセフ/難民の子ども50万人超密航か 搾取危険を警告(2016/09/03毎日新聞)
国連児童基金(ユニセフ)は2日、欧州に渡った難民・移民の子どもについて、2015年1月以降、50万人以上が密航業者を利用したと推定されると発表した。

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オバマ大統領、ミッドウェー諸島を訪問 自然環境の保護訴(2016/09/03CNN)
(CNN) オバマ米大統領は1日、太平洋に浮かぶミッドウェー諸島を訪れた。これに先立ちホワイトハウスは、ミッドウェー諸島を含むパパハナウモクアケア海洋保護区の面積を従来の4倍に拡大すると発表。政権として環境問題に注力する姿勢を強調する狙いがあるとみられる。

厳しい待機児童ゼロ 2年連続増加2.3万人(2016/09/03朝日新聞)
 認可保育施設に入れない待機児童の数が減らない。厚生労働省が2日に公表した4月1日時点の数は2万3553人で、2年連続の増加。「隠れ待機児童」も含めると9万人規模になる。

(ひと)ハナン・アルハルーブさん 「教育界のノーベル賞」を受賞したパレスチナ人教師(2016/09/03朝日新聞)
手作りの遊具があふれる小学校の教室で、子どもたちが全員立ち上がり、互いの意見に耳を傾け合う。教師になって9年。遊びを交えた独自の教育法が「校内暴力の減少につながった」と英国のNPOに評価され、教育界のノーベル賞ともいわれる「グローバル・ティーチャー賞」を受賞した。

強度不足懸念メーカー鋼材、国内の8原発13基に(2016/09/03朝日新聞)
フランスの原発で原子炉などの鋼材に強度不足の懸念が指摘された問題で、原子力規制委員会は2日、国内の8原発13基で、指摘されたメーカー製の鍛造の鋼材が使われていたとの中間報告をまとめた。

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待機児童沖縄2位2536人、55人減 16年4月、潜在は106人増1807人(2016/09/02琉球新報)
ことし4月1日時点の県内の待機児童が2536人となり、8466人で最多の東京都に次いで全国2番目だったことが2日、厚生労働省の集計で分かった。

核のごみを地中に10万年「理解得られぬ」 今田名誉教授、拙速な計画を批判(2016/09/02東京新聞)
「『科学的な知見』というと絶対の真理に聞こえるが、東日本大震災と福島第一原発が覆した。核のごみは最短一万年、最長十万年にわたって人類から隔離しなければならない。一万年前は縄文時代。十万年前、私たちはネアンデルタール人だった。将来からみれば私たちもそういう立場だ」

(声)駅の売店から見える人間模様(2016/09/02朝日新聞)会社員 鈴木理恵(東京都 55)
駅の改札口のわきにある売店で働いています。ここでは色々な人間模様が観察できます。改札口には、何台もの自動改札機が並んでいますが、駅員はいません。だからか、料金不足を知らせるチャイムが鳴っているのに、強引に通ろうとする年配の女性がいます。人を突き飛ばしてでも先に行こうとする人も。品格が感じられません。

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米企業の無人ロケット爆発(2016/09/02朝日新聞)
 米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地で、1日午前9時(日本時間同日午後10時)すぎ、米宇宙企業スペースXの無人ロケット「ファルコン9」が着火試験中に爆発した。

介護利用/サービス利用605万人 15年度過去最多(2016/09/02毎日新聞)
2015年度に介護予防と介護サービスを利用した人は605万1100人で、初めて600万人を突破したことが、厚生労働省が公表した介護給付費実態調査で分かった。

社説/ミャンマー 民族の融和に期待する(2016/09/02毎日新聞)
ミャンマーの首都ネピドーで、国軍と少数民族武装勢力による政治対話が始まった。1948年に英国の植民地支配から独立して以来、70年近く続く内戦を終わらせる契機としてほしい。

今、憲法を考える(5) 修正重ね、自らの手に(2016/09/02東京新聞)
「改憲」論者が憲法改正を必要とする理由の一つに挙げているのが、その制定過程。現行の日本国憲法は連合国軍総司令部(GHQ)に押し付けられたとの立場、「押し付け憲法論」である。

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築地市場の移転 情報公開を徹底せよ(2016/09/02東京新聞)
食の安全安心を最優先に考えれば、築地市場の移転延期の決定はしごくまっとうだ。小池百合子東京都知事は消費者目線に立ち、筋を通したといえよう。開場までを生産的な期間とせねばならない。

2億円使途は不明のまま 東京五輪招致「違法性ない」JOC報告(2016/09/02東京新聞)
 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックの招致を巡る金銭授受疑惑で、日本オリンピック委員会(JOC)の外部識者による調査チームは一日、日本の招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に二億円余を支払った契約に違法性はないものの、手続きの透明性には問題があるとの報告書を公表した。

福島第一、地下水が急上昇 大雨続き、凍土壁2カ所溶ける(2016/09/02朝日新聞)
 東京電力福島第一原発で、汚染水対策で設置が進む凍土壁で遮蔽(しゃへい)された下流のエリアの地下水位が、台風10号による降雨の影響以上に上昇していたことが1日、わかった。

(天声人語)400年の責任、10万年の責任(2016/09/02朝日新聞)
 約20万年前にアフリカ大陸で生まれた現生人類ホモ・サピエンス。そこから各地へ旅立つという人類史のドラマが始まったのは、約6万年前とみられている。

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民進代表選三つどもえ 蓮舫、前原、玉木氏出馬(2016/09/02東京新聞)
民進党代表選は2日告示され、蓮舫代表代行(48)、前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)の順でそれぞれ立候補を届け出た。

(ザ・コラム)「ディナーの酔客」 ポピュリストが突く本質 国末憲人(2016/09/01朝日新聞)
この言葉は20年前、ほとんど耳にしなかった。今や世界のトレンドだ。「ポピュリスト」(大衆迎合主義者)は、今年の国際ニュースを象徴するキーワードになりそうだ。


チャスラフスカさん死去 「五輪の名花」体操で金七つ 74歳(2016/09/01朝日新聞)
1964年東京五輪の女子体操で三つの金メダルに輝き、「五輪の名花」「東京の恋人」と呼ばれて日本でも親しまれた旧チェコスロバキア出身のベラ・チャスラフスカさんが30日、故郷のプラハの病院で亡くなった。74歳だった。


リオが終わって世界の目は東京、日本へ(まる / 2016年8月28日みどりの1kWh)
東京の五輪計画は良い星のもとにない。それは安倍晋三首相の大嘘から始まった。3年前のブエノスアイレスで同氏は、事故を起こした福島原発について「福島はアンダーコントロールです」と主張した。


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今、憲法を考える(4) 源流は自由民権運動(2016/09/01東京新聞)
今年で公布七十年を迎える日本国憲法。改正を目指す「改憲」論者は、占領軍によって押し付けられた憲法であることを、改正を必要とする根拠に挙げるが、本当に押し付けだったのだろうか。

(声)戦争の記憶につながる夜香花(2016/09/01朝日新聞)無職 武富慈海(福岡県 67)
この夏も夜香花(やこうか)が咲いた。40年前にミャンマーで遺骨収集をした方が、収集できなかった分の遺骨に代えてと、この木を持ち帰り、現地で航空兵として従軍した亡父も戦友たちの供養にと株を分けてもらった。

(声)シリアのせっけん手に平和願う(2016/09/01朝日新聞)無職 吉澤美智子(神奈川県 69)
シリア北部のアレッポで伝統的につくられているせっけんが、内戦のために現地で製造できなくなり、別の場所でつくられているという。このシリア製のせっけんが夫の遺品の中にあって驚いた。

市民ら100人以上が阻止行動 北部ヘリパッド工事(2016/09/01琉球新報)
【ヘリパッド取材班】東村から国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で、沖縄防衛局は1日午前10時25分から午前10時55分にかけて、新たなヘリパッドの建設先の一つ、N1地区のゲートにダンプカー10台で砂利を搬入した。

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<社説>LGBT支援 誰にも優しい国際観光地に(2016/09/01琉球新報)
県内企業の中で同性愛者や、生まれつきの性別に違和感を持つトランスジェンダーなど性的少数者(LGBT)を支援する動きが広がっている。

夏休み明け  子のSOSに気付こう(2016/09/01京都新聞)
長い休みが終わって、久しぶりに学校の友達と会うというのに、浮かない顔をしている子どもはいないだろうか。周囲の大人がさりげなく目を配りたい。夏休み明け前後は子どもの自殺が増える傾向がある。

(インタビュー)ゆらぐ文民統制 元防衛事務次官・守屋武昌さん(2016/09/01朝日新聞)
文民統制が変質している。安保法制に国民の耳目が集中している間に、当の防衛省内では背広組(キャリア官僚)の職権が削られ、制服組(幹部自衛官)の権限が飛躍的に拡大した。

[大弦小弦]ユニークな発言で知られる…(2016/09/01沖縄タイムス)
 ユニークな発言で知られるボクシング元世界王者の具志堅用高さんに、クイズ番組に出演した時の逸話がある

不適正捜査と警察庁長官 大分県警隠しカメラ(2016/09/01東京新聞)
 大分県警別府署員が野党の支援団体が入る建物敷地に無断で隠しカメラを設置した問題を受け、警察庁の坂口正芳長官は1日の記者会見で「不適正な捜査で誠に遺憾」と述べ、再発防止に努める考えを明らかにした。

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「平和の俳句」9月分選考 阿川佐和子さん「次世代に伝える力ある」(2016/09/01東京新聞)
九月の「平和の俳句」は金子兜太さん(96)、いとうせいこうさん(55)とともに作家でエッセイストの阿川佐和子さん(62)が選んだ。「選評を書くのはすごく大変でした」と振り返る。

小社会 たぶん親の言い分か。先月亡くなった放送タレント…(2016/08/31高知新聞)
たぶん親の言い分か。先月亡くなった放送タレント永六輔さんが著書「親と子」に集めた言葉がある。「近頃の子どもがおかしくなったと言うけれど…近頃の先生がおかしくなったからですよ」。

熊本で震度5弱 6月以来(2016/09/01西日本新聞)
31日午後7時46分ごろ、熊本県宇土市付近を震源とする震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・2と推定される。

九電、川内原発の即時停止応じず(2016/08/31共同通信)
九州電力が、鹿児島県の三反園訓知事から要請を受けた川内原発(薩摩川内市)の一時停止に応じない方針を固めたことが31日、分かった。週内にも県に回答する。

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社説[高江資材 自衛隊空輸?]どこからそんな発想が(2016/08/30沖縄タイムス)
 本土ではしないことを、沖縄では何が何でもやる。米軍の意向は重視するが、選挙で示された住民の意向は顧みない−その典型的な例が「高江」「辺野古」である。

(社説)予算概算要求 危機感の乏しさを憂う(2016/08/31朝日新聞)
「施策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化する」来年度予算編成の出発点となる各省庁からの概算要求について、政府が今月初めに決めた基本方針の一節である。

(声)自民党総裁の任期延長論は笑止(2016/08/31朝日新聞)
自民党の党則では「総裁任期は連続2期6年まで」と規定されており、安倍首相の党総裁任期は残り2年もある。それなのに、今の時期に延長論を唱えるなど笑止と言わざるを得ない。

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(声)違憲の疑い消えぬ駆けつけ警護(2016/08/31朝日新聞)無職 岡田進二(岐阜県 58)
安保関連法制で自衛隊の新たな任務となった「駆けつけ警護」の訓練が始まります。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)へ派遣される部隊が対象です。治安の悪い国での「警護」の任務が、憲法違反にならないか危惧します。


「永さんがいない世の中、つまらない」 1100人がお別れ(2016/08/31朝日新聞)
7月7日に83歳で亡くなったタレントで作家の永六輔(本名・永孝雄〈たかお〉)さんのお別れの会が30日、東京都港区の青山葬儀所で開かれ、親交のあった芸能関係者やファンら約1100人が参列。献花するなどして別れを惜しんだ。

もんじゅ見直し  廃炉を決めるしかない(2016/08/31京都新聞)
 相次ぐミスから運転停止したままの高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、計画に基づいて今後10年間運転すると、国費4千億〜5千億円の追加支出が必要になると政府が試算していることが分かった。

<社説>外国人の子の教育 多言語で「育つ権利」確保を(2016/08/31琉球新報)
教育を受けることを保障する「育つ権利」は国連総会で採択された「子どもの権利条約」の四つの権利の一つだ。自国民だけでなく、国内に住む外国の子どもたちの育つ権利を保障するのは国の義務だ。

今、憲法を考える(3) 明治の論争が試される(2016/08/31東京新聞)
 大日本帝国憲法をめぐる枢密院での伊藤博文と森有礼との論争は有名である。伊藤は初代首相、森は初代文部相となる重鎮だ。伊藤は憲法創設の精神を語った。<第一君権ヲ制限シ、第二臣民ノ権利ヲ保護スルニアリ>立憲君主制をめざしたので、君主の権力を制限して、国民の権利を保護すると述べたのだ。憲法で権力を縛る立憲主義の根本である。

ブルキニ騒動 人権大国らしからず(2016/08/31東京新聞)
 イスラム教徒女性の水着「ブルキニ」をめぐり、フランスの自治体が相次ぎ禁止としたのは間違った対応だ。無効とした司法の判断に従うとともに今、本当に成すべきは何かを議論するべきだろう。

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天風録 「『帰ってきたヒトラー』」(2016/08/31ヒロシマ平和メディアセンター)
いま、あの独裁者が現れたら…。そんな設定のドイツ映画「帰ってきたヒトラー」が、広島県内でも封切りされた。どっきりカメラ風に街に出る場面も挟まれ、喜劇と実写とが半々という虚実ない交ぜである

「勝訴より強い」 歓迎の声 上関原発工事 損害賠償訴訟が和解(2016/08/31ヒロシマ平和メディアセンター)
「勝利的な和解だ」―。上関原発(上関町)建設に伴う埋め立ての準備工事を妨害されたとして、中国電力が同町祝島の住民たち4人に損害賠償を求めた山口地裁での訴訟の和解が成立した30日、約3900万円の請求の全額放棄に、4人の支援者からは歓迎の声が上がった。

今、憲法を考える(2) 過去幾多の試練に堪へ(2016/08/30東京新聞)
 詩人の谷川俊太郎さんが世界人権宣言を訳している。一九四八年、国連で満場一致で採択された宣言である。第一条は−「わたしたちはみな、生まれながらにして自由です。ひとりひとりがかけがえのない人間であり、その値打ちも同じです」。第三〇条は「権利を奪う『権利』はない」。真理である。


「共謀罪」法案  乱用の恐れなお消えぬ(2016/08/30京都新聞)
過去に3回廃案になった「共謀罪」法案を、政府がまたも国会に提出する見通しという。今度は「テロ等組織犯罪準備罪」と名を変えて、である。

(声)命の重みを本気で伝えよう(2016/08/30朝日新聞)主婦 ヴェッツェル吉田優子(神奈川県 36)
埼玉県の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかり、少年5人が殺人容疑で逮捕された。またかと思わずにいられない。川崎市の河川敷で中学1年生が殺害されるなど、近年、未成年間の殺人・傷害致死事件が度々起こっている。命がこれほど軽んじられる世の中になってしまったのか。信じがたい思いがする。

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(声)川内原発、九電は一時停止を(2016/08/30朝日新聞)無職 山手巌(長崎県 78)
鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が九州電力に、川内原発の一時停止を申し入れた。就任後、周辺を視察し、住民の声を聴くなど現状把握を進めており、その上で選挙の公約を実行した形だ。

94光年のかなたに高度な文明? 「非常に強い信号」を観測(2016/08/30CNN)
(CNN) ロシアの天体望遠鏡が最近、地球から約94光年離れた恒星系で発信されたとみられる「非常に強い信号」をとらえていたことが分かり、地球外知的生命体の探査活動(SETI)に参加する天文学者らが大きな関心を寄せている。

(ひと)満田康弘さん 元陸軍通訳の「和解の旅」を記録映画にしたテレビ記者(2016/08/29朝日新聞)
 旧日本軍が連合国軍捕虜と多数のアジア人労働者を酷使し、タイとビルマ(現ミャンマー)の間に建設した泰緬(たいめん)鉄道。陸軍通訳として関わり、戦後はタイを135回訪れて贖罪(しょくざい)と和解に尽くした故・永瀬隆さんの晩年を追い続けた。

セリフに字幕、情景を音声で 田端に全国初のバリアフリー映画館(2016/08/29東京新聞)
 耳が聞こえない人、目の見えない人のために、邦画も洋画も役者のセリフは字幕で、情景描写は音声ガイドで楽しめる「バリアフリー映画」。その専用映画館が九月一日、全国で初めて東京都北区にオープンする。

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(社説)福島の凍土壁 本当に破綻でないのか(2016/08/29朝日新聞)
福島第一原発の汚染水対策が、暗礁に乗り上げている。経済産業省資源エネルギー庁と東京電力は凍土方式による遮水壁(凍土壁)を対策の柱と位置づけてきたが、いっこうに成果が上がらない。

(声)国歌斉唱、思想の自由侵すな(2016/08/29朝日新聞)牧師 大高伊作(千葉県 32)
耕論「スポーツと国歌」(23日)を読み、国歌を歌わない五輪選手に苦言を呈した森喜朗氏を擁護する意見に違和感を持ちました。なぜなら、私はクリスチャンであり、天皇を賛美する歌詞の君が代を歌えません。

「共謀罪」法案 政権の手法が問われる(2016/08/29朝日新聞)
またぞろ、というべきか。安倍内閣が、人々の強い反対でこれまでに3度廃案になった「共謀罪」法案を、「テロ等組織犯罪準備罪」法案に仕立てなおして、国会に提出することを検討しているという。

ジュノーが木星に最接近(2016/08/29京都新聞)
米NASAの無人探査機/【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は27日、木星を周回している無人探査機「ジュノー」が、約4200キロまでの最接近に成功したと発表した。これまではNASAのパイオニア11号が1974年に約4万3千キロまで近づいたのが最短距離だった。

共生社会の教育  地域で一緒に、実現を(2016/08/29京都新聞)
 障害のある子どもとない子どもが地域でともに学ぶ「インクルーシブ教育」をどう進めるべきか。滋賀県教育委員会が本腰を入れて探っている。糸賀一雄が障害者福祉の礎を築いた地から全国のモデルをつくりたい。

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ベルリンで世界の平和を祈る(じゅん / 2016年8月28日みどりの1kWh)
毎年8月にはここベルリンでも、原爆投下に関連して、さまざまな平和を願う催しが行われる。今年も平和に対する音楽の力を強調したコンサートが幾つか開かれた。その様子をご紹介する。

<社説>「共謀罪」提出へ 民主主義崩す「悪法」だ(2016/08/29琉球新報)
 罪名を変えたところで、市民活動を抑え込み、思想・信条の自由を侵す危うさは消えない。「共謀罪」の新設は必要ない。安倍政権は、国会で3度も廃案を重ねてきた「共謀罪」をつくろうとしている。

太陽系から最も近い地球型惑星発見、過酷な環境(2016/08ナショナルジオグラフィックス)
54日間念入りに観測、生命存在の可能性は?太陽系から最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリの周りで、地球ほどの大きさの惑星プロキシマbが発見された。太陽からの距離はわずか4.24光年と、宇宙では目と鼻の先。

メルケル首相、EU内で積極外交 難民やテロ対策で結束図る(2016/08/28東京新聞)
来月16日の欧州連合(EU)非公式首脳会合に向け、ドイツのメルケル首相が積極外交を展開している。27日までの6日間で15カ国の首脳と会談。英国の離脱を見据えてEUをまとめていく姿勢を見せる。

(社説)民進党代表選 20年後の日本を示せ(2016/08/28東京新聞)
民進党の代表選は、蓮舫代表代行と前原誠司元外相の一騎打ちになりそうだ。ふたりは立候補表明の際に、同じような言葉を口にしている。「民進党は何をめざす政党なのか、どんな国をつくる政党なのか」(蓮舫氏)

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(声)私立小中通学への補助金に疑問(2016/08/28東京新聞)団体職員 佐野明人(静岡県 62)
文科省は、私立小中学校に通う子どもがいる年収590万円未満の世帯に年間10万〜14万円を補助する方針を決めた。様々な理由で私立小中学校を選択せざるを得ない家庭があることは理解する。しかし、・・・

週のはじめに考える 演説を残した大統領(2016/08/28東京新聞)
雲一つない明るい朝、空から死が落ちてきて−。さながら詩人の言葉遣いで世の理想を説く大統領でした。退任間近の今かみしめる名演説の数々です。オバマ米大統領の広島訪問から三カ月。今もあの残響が私たちの心を揺さぶります。

イタリア地震、発生「72時間」(2016/08/27京都新聞)
281人犠牲なお不明も/【ローマ共同】イタリア中部を襲ったマグニチュード(M)6・2の地震は、生存率が急速に低下するとされる「発生から72時間」が27日未明(日本時間同日午前)に経過した。国営イタリア放送協会によると、死者数は281人に達した。

沖縄振興予算  基地問題につなげるな(2016/08/27京都新聞)
内閣府は2017年度予算の概算要求で沖縄振興費を前年度当初予算より140億円少ない3210億円とする方針を自民党に提示した。翁長雄志氏が知事に就任後、概算要求額が前年度予算を下回るのは初めてだ。

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三反園知事 真価は秋に試される(2016/08/27東京新聞)
 原発推進の現職を破り、先月鹿児島県知事に初当選した三反園訓(みたぞのさとし)氏が、公約通り川内原発の一時停止を九州電力に要請した。住民の安全本位をこのまま貫徹できるかどうか。日本中が注視している。

<社説>沖縄平和賞 難民生まない社会実現を(2016/08/27琉球新報)
第8回沖縄平和賞は認定NPO法人難民支援協会(JAR)に決まった。国内外で「平和・非暴力の実現」「人間の安全保障」「内発的多様性を基礎とした平和実現」を促進してきた。平和賞にふさわしい団体である。

(街頭政治 SEALDsが残したもの:8)異論許さぬ空気と戦った(2016/08/26朝日新聞)
安保関連法が成立した直後、奥田は上智大教授の中野晃一(46)に会いに行った。「中長期的にリベラルな視点から市民社会に提言し、情報発信をしていく市民のためのシンクタンクを立ち上げたい」

(声)若い世代 沖縄戦、同世代の悲劇に驚く(2016/08/26朝日新聞)中学生 新谷弥咲(福岡県 13)
朝日新聞の教育特集「知る沖縄戦」にある「ひめゆり学徒隊」の方の体験談を読みました。元学徒の島袋淑子さんが戦争で大勢の友達を失ったことや、手当てをしなければならない兵隊さんが日に日に増えていったことが書かれていました。

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自衛隊新任務 国会での議論は十分か(2016/08/26東京新聞)
 想定される訓練内容は、米艦への攻撃に反撃する「米艦防護」、国連平和維持活動(PKO)関係者らを襲った武装集団などへの反撃に向かう「駆け付け警護」、他国軍と協力しての「宿営地の共同防衛」などだ。

虐待10万件超 幼い心を傷つけるな(2016/08/26東京新聞)
全国の児童相談所が二〇一五年度に対応した児童虐待の件数は初めて十万件を突破し、過去最多を更新した。痛ましい虐待死は後をたたない。子どもを守るため、あらゆる手だてを講じてほしい。

沖縄振興140億円減 辺野古対立が影響か 来年度概算要求(2016/08/26東京新聞)
内閣府が二〇一七年度予算案の概算要求段階で沖縄振興予算を前年度当初よりも減額したのは、辺野古沖での米軍新基地建設に反対する翁長知事を安倍政権がけん制したと受け取れる。

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駆け付け警護  立ち止まって再考せよ(2016/08/26京都新聞)
 国民の不安の声を押し切っての安保法成立から約1年。政府は今夏の参院選で議論を再燃させまいと、訓練を先送りしてきた。この間、自衛隊の武器使用基準の見直しなどが内々に進んだ一方、安保国会で指摘された多くの課題は手つかずのままだ。

マヤを支配した蛇の王国(2016/ナショナルジオグラフィックス)
古代都市ホルムルの遺跡は、グアテマラ北部の密林の奥にある。ホルムルはマヤ古典期(西暦250〜900年)に栄えた都市だ。

動き出す安保法 駆けつけ警護、訓練開始へ 南スーダンPKO(2016/08/25朝日新聞)
政府は24日、安全保障関連法に基づく自衛隊活動の訓練を順次実施すると正式に発表した。昨年9月に安保法が成立し、今年3月の法施行を経て運用段階へと移行する。

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(あすを探る 憲法・社会)生前退位、明確な基準必要 木村草太(2016/08/25朝日新聞)
7月13日、NHKが天皇陛下の生前退位の意向を報じた。8月8日には、ビデオメッセージで陛下の「お言葉」が発表された。

「報道の自由、機動隊が侵害」沖縄2紙抗議 ヘリパッド移設工事の取材(2016/08/25朝日新聞)
 沖縄県東村高江地区周辺で国が進める米軍のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設工事に絡み、沖縄タイムスは24日付朝刊で、現地で取材中の記者が警察の機動隊に取材を妨害されたとして「報道の自由を侵害するものであり断じて許すことは出来ない」とする抗議声明を掲載した。

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『論』 8月15日の「儀式」 時流に抗するとりでを(2016/08/25ヒロシマ平和メディアセンター)
「僕にとっての終戦は3月10日」と、故郷を焼け野原にした東京大空襲にこだわっていた放送タレントの永六輔さんが逝き、新聞記者として自身の戦争責任から目をそらさなかった、むのたけじさんの訃報も先日もたらされた。寂しさが募る夏である。

増え続ける宅配便 届ける力、早く細かく37億個(2016/08/24朝日新聞)
国内の宅配便数が爆発的に増えている。昨年度は37億個を超え、過去最高を更新。直近の5年間でも5億個以上増えた。押し上げているのはネット通販の普及だ。

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自民の総裁任期  延長におごりが透ける(2016/08/24京都新聞)
 安倍晋三首相の自民党総裁としての任期の延長論が党内で浮上している。総裁任期は2018年9月までだが、長期政権を視野に入れ、「連続2期(6年)まで」と多選を禁じた党則を改正する議論が活発化しそうだ。

筆洗/「秋は、根強い曲者(くせもの)である」と書いたのは太宰治である。(2016/08/24東京新聞)
太宰によれば、<秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル>のであるが、人は夏の炎熱にだまされて、それを見破ることができない。「秋は、ずるい悪魔だ。夏のうちに全部、身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる」

<社説>着陸帯抗議で負傷者 全ての責任は政府にある(2016/08/24琉球新報)
米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)に対する阻止行動で、機動隊の強制排除により2人の負傷者が出た。過度の警察活動に自制を求めるとともに、改めて政府の責任を指摘したい。

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行方不明のNASA探査機、2年ぶりに通信復旧(2016.08.24 Wed posted at 11:03 JST)
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、消息が分からなくなっていた太陽探査機「ステレオB」との通信がほぼ2年ぶりに復旧したと発表した。

むのさん逝く ジャーナリズムを貫く(2016/08/23東京新聞)
百一歳のジャーナリスト、むのたけじさんが亡くなった。新聞記者として戦争取材にかかわった自責の念を戦後の原点とした。戦争を憎み、平和を求める。発言や行動には反骨精神が貫かれていた。「戦争を絶滅する」。人間を幸せにしない。肯定できる要素は何一つない戦争。人類がどうやったら争いなく暮らせるのか。それがむのさんが生涯かけて考え続けたことであり、願いだった。

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ブレグジットは、エネルギー政策上イギリスの自殺行為?(じゅん / 2016年8月21日みどりの1kWh)
イギリスのEU 離脱が、同国の原発新設計画に影を投げかけている。キャメロン前首相が力を入れてきたイギリス南西部、サマセット州のヒンクリーポイント原発に原子炉2基を新設する計画(ヒンクリーポントC計画)を、メイ新政権が再検討する姿勢を示したためだ。

蓮舫氏、代表選で格差是正を前面 リベラル系は支持伝達(2015/08/23琉球新報)
9月の民進党代表選への立候補を表明した蓮舫代表代行は23日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、貧困対策など格差是正を前面に掲げて支持を訴える意向を表明した。

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福島第1原発、汚染地下水あふれる恐れ 台風9号の降雨影響(2016/08/23福島民友)
東京電力は22日、台風9号による降雨の影響で、福島第1原発の護岸に設置された井戸から汚染地下水が地上にあふれ、港湾内に流出する恐れがあると発表した。

(社説)戦後71年の夏に 亡き人の声に耳をすます(2016/08/21朝日新聞)
広島と長崎の原爆忌。そして終戦の日。お盆も重なり、8月は、いまはこの世にいない人への思いが深まる。敗戦から71年の夏。放送で、活字で、体験を踏まえて、反戦と平和を語り続けた人たちの訃報(ふほう)が続く。

脱原発テントを強制撤去(2016/08/21共同通信)
東京地裁は21日未明、脱原発を訴える市民が国への抗議の拠点として東京・霞が関の経済産業省敷地内に設置していたテントを強制撤去した。


吉永小百合さん「海兵隊を東京に持ってきたら・・・」(2016/08/21沖縄タイムス)
 女優の吉永小百合さん(71)が9日発売の週刊誌「女性自身」(23、30日合併号)で、東村高江周辺のヘリパッド建設に住民らが反対していることに触れ「そんなに必要なら海兵隊を東京に持ってきたらどうかと思うくらい、申し訳ない気持ちがある」と心境を吐露した。


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むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト(2016/08/21朝日新聞)
「戦争絶滅」を訴え続けたジャーナリストむのたけじ(本名・武野武治)さんが21日、老衰のため、さいたま市の次男宅で死去した。・・・「憲法集会」でのスピーチで「日本国憲法があったおかげで戦後71年間、日本人は1人も戦死せず、相手も戦死させなかった」と語ったのが、公の場での最後の訴えとなった。

機動隊が記者排除し閉じ込め 東村高江 弁護士「報道の自由侵害」(2016/08/21琉球新報)
朝から抗議行動をしていた市民ら約50人は、東村高江のN1地区ゲート前から南下し、工事車両の搬入を止めようと県道70号の高江橋の上に座り込んだ。午前10時25分、南側から約30人の機動隊員が近づき、座り込む人たちの腕や体をつかんで強制的に排除した。

(声)匿名での書き込みは卑劣な行為(2016/08/21朝日新聞)無職 牛島芳一(神奈川県 69)
「おかしい」。いつもそう思う。インターネット上での匿名での発信だ。相模原市の障害者施設で起きた殺傷事件に関連して、容疑者の言動に賛同する匿名の書き込みを読んだ時、この思いがさらに強い怒りを伴って高まった。

(声)ネット世界の無法状態に警鐘(2016/08/21朝日新聞)大学名誉教授 胡口靖夫(東京都 75)
「植村氏長女を中傷 賠償命令」(4日朝刊)を読んだ。私は思わず、内心で「とても画期的な判決だ」と快哉(かいさい)を叫んだ。

甘利氏の責任  国民への説明を尽くせ(2016/08/20京都新聞)
甘利明前経済再生担当相らの現金授受問題に関連し、あっせん利得処罰法違反容疑で告発された甘利氏の元秘書2人について、東京地検特捜部は再び不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

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<福島第1>遮水壁 規制委「効果見られず」(2016/08/19河北新報)
 原子力規制委員会は18日、東京電力福島第1原発の廃炉作業に関する検討会合を開いた。東電が汚染水の発生抑制策として3月末から運用している凍土遮水壁について、規制委側から「効果が見られない」などと厳しい指摘が相次ぎ、効果を主張する東電側が釈明に追われた。

社説 シールズ解散 若者の問い どう生かす(2016/08/19ヒロシマ平和メディアセンター)
 安全保障関連法や憲法改正に反対する学生たちで昨年5月に結成され、活動を続けてきた若者グループ「SEALDs(シールズ)」が今月15日で解散した。国会前での斬新なスタイルによるアピール活動などが耳目を集めてきた。

(核といのちを考える)核先制不使用、険しき道 オバマ氏、「核なき世界」へ前進探る(2016/08/19朝日新聞)
大統領就任直後の2009年4月に「核兵器のない世界」を提唱したオバマ氏は、この理想に近づけるため布石を打ってきた。10年に発表した米核戦略の見直し(NPR)では、核不拡散条約(NPT)を順守する非核国には核攻撃も、核攻撃すると脅すこともしないと初めて示した。

(街頭政治 SEALDsが残したもの:2)「普通の人」学生・母親が声 安保法異議、地方にも波及(2016/08/19朝日新聞)
「普通の人」SEALDs(シールズ)の前身となるSASPL(サスプル)(特定秘密保護法に反対する学生有志の会)を立ち上げた奥田愛基(あき)(24)が、当時から使うキーワードだ。「俺たちみたいな普通の学生が少しの勇気を持って声を上げれば、社会は動く」。

児童虐待最多  相談所の増員が急務だ(2016/08/19京都新聞)
全国の児童相談所が2015年度に対応した児童虐待の件数が、前年度比16%増の10万3260件(速報値)で過去最多を更新し、初めて10万件を突破した。京都は2105件、滋賀は951件でいずれも高い水準だった。

米大統領選と世界 「自由」を後退させるな(2016/08/19東京新聞)
十一月の米大統領選は、米国主導の戦後秩序が揺らぐさなかの選挙だ。自由で開かれた世界であり続けるために、指導力のあるリーダーを期待する。拡散するテロや難民問題、くすぶる債務危機、それにロシアのウクライナへの軍事介入。

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(声)若い世代「平和と戦争」 映画「原爆の子」に衝撃受けた(2016/08/19朝日新聞)小学生 豊田美緒(東京都 11)
8月6日に「原爆の子」という映画を見ました。焼け野原になった街、皮膚が体からつららのように溶け落ちている人、家族ですら誰だか分からないほど変わり果ててしまった人に、今までにない衝撃を受けました。

(声)若い世代「平和と戦争」 71年前の誓い引き継いでいく(2016/08/19朝日新聞)高校生 千葉愛子(東京都 17)
8月6日午前8時15分、黙祷(もくとう)。1分間の沈黙の中で、自分がいま、確かに生きていることを感じる。71年前、いまの私たちと同じように太陽を感じ、泣いたり笑ったりを繰り返す当たり前の日常を、一瞬にして奪った原子爆弾。

(声)若い世代「平和と戦争」 自分の主張語るため戦争を学ぶ(2016/08/19朝日新聞)中学生 千田健太郎(神奈川県 15)
71年前に広島と長崎で民間人に向けて核が投下されたことは知っているが、「戦争」と真剣に相対したことはないような気がする。考えたところで簡単に結論が出るような話ではないというのもあるが、周りの視線や空気が気になる。

(声)若い世代「平和と戦争」 あやまちから学んで平和望もう(2016/08/19朝日新聞)小学生 本山志帆(福岡県 10)
日本にせんそうがなくなってから71年。広島にげんしばくだんがおとされてから同じく71年。しかし、世界にはまだ、せんそうはのこっています。これからは、あらそうことのない平和な世界を作らなければいけません。

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(街頭政治 SEALDsが残したもの:1)デモ、自分たちのやり方で 秘密法反対、集った若者(2016/08/18朝日新聞)
奥田は、13年12月に安倍政権が採決を強行して成立させた特定秘密保護法の問題点を熱く語った。「強権的な国会運営を傍観するしかないのか。民主主義には別の形もある。デモをリバイバルしよう」

電力需要 猛暑の夏も乗り切れる(2016/08/18東京新聞)
猛暑、五輪、高校野球、熱中症にも気をつけて…。何かと“熱い”が電気は足りている。政府や電力大手は誰のため、何のため、住民の不安に目を背けるかのように、原発再稼働を急ぐのか。

(ザ・コラム)伊方原発再稼働 声をあげる、その先に 上田俊英(2016/08/18朝日新聞)
 朝のうちから夏の日差しが照りつけていた。11日、愛媛県伊方町。穏やかな瀬戸内の海が眼前に広がる四国電力伊方原発のゲート前に、斉間淳子さん(72)はいた。3号機の再稼働反対を訴えるためだ。

(声)映像で伝わる父の平和への願い(2016/08/18朝日新聞)主婦 岩波美伸(長野県 53)
86歳で昨年5月急逝した父は傷痍(しょうい)軍人だった。少年志願兵として海軍に入り、南方沖で船は沈没、シンガポールで捕虜となった。戦地で受けた傷が元で肺を患い、11年間の入院の末、片肺だけで呼吸する身体障害者に。会社を勤め上げた後、社会福祉活動に力を注いだ。

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核の先制不使用  被爆国として支持、当然(2016/08/18京都新聞)
オバマ米大統領が検討する核兵器の先制不使用政策について、安倍晋三首相がハリス米太平洋軍司令官に「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」として反対する意向を直接伝達した、と米紙ワシントン・ポストが報じた。

シールズ解散  若者の政治参加さらに(2016/08/18京都新聞)
安全保障関連法への反対などを訴えてきた若者グループ「SEALDs(シールズ)」が、約1年半の活動を終えて解散した。学生らの緊急行動との位置付けだったため、今夏の参院選を区切りに解散すると以前から表明していた。これからは個人として政治に関わる中で、必要に応じて集まり、声を上げていくという。

社説 核先制不使用と日本 「後押し」責務のはずだ(2016/08/17ヒロシマ平和メディアセンター)
米紙ワシントン・ポストの報道が本当ならゆゆしき問題だ。オバマ米大統領が核政策見直しの一環で検討していた核兵器の「先制不使用」政策を巡り、安倍晋三首相が来日した米太平洋軍司令官に反対する意向を直接伝えていた、という。

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2016/08/18sankaku09/06

KIJI LIST20182019NEWS LIST
2021202220232024


「ここは沖縄の人の土地だ」元米兵ら基地撤去訴え 嘉手納ゲート前(2016年9月5日沖縄タイムス)

リオが終わって世界の目は東京、日本へ(まる / 2016年8月28日みどりの1kWh)

今、憲法を考える(3) 明治の論争が試される(2016/08/31東京新聞)

むのさん逝く ジャーナリズムを貫く(2016/08/23東京新聞)

吉永小百合さん「海兵隊を東京に持ってきたら・・・」(2016/08/21沖縄タイムス)

むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト(2016/08/21朝日新聞)

80年前のベルリン・オリンピック(あきこ / 2016年8月14日みどりの1kWh)

経済対策 見掛け倒しの水膨れ型(2016/08/03東京新聞)

(日曜に想う)「政治的中立」息苦しい教室 編集委員・福島申二(2016/07/24朝日新聞)

巨泉さん、自己主張する司会先駆け 「遺言」で首相批判(2016/07/20朝日新聞)

 

米ロボット爆殺 アトムを泣かせるな(2016/07/21東京新聞)

「いろんな総理がいたけど、安倍さんは最悪」村山元首相(2016/07/18朝日新聞)

参院選の演説、通り過ぎる人々は 高橋源一郎さん(2016/07/13朝日新聞)

来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)

参院選公示  語られぬ争点を見極めたい(2016/06/22京都新聞)

私たちのエコロジカル・フットプリント(やま / 2016年6月19日みどりの1kWh)

自由は土佐の山間より(2016/06/08東京新聞)

特集ワイド/ビートルズ来日50年 思い出抱きしめたい(毎日新聞2016年6月8日 東京夕刊)

<社説>首相の約束 信用できるはずがない(2016/06/03琉球新報)

不平等の是正「政治の役割」 仏バローベルカセム教育相(2016/05/30朝日新聞)

(憲法を考える)自民改憲草案・義務:上 権利に条件、「国家の従業員」か(2016/05/25朝日新聞)

<社説>知事・首相会談 沖縄に犠牲強いるのは誰か(2016/05/24琉球新報)

軍学共同研究 技術立国に逆行する(2016/05/18東京新聞)

マイケル・ダグラス氏「大統領、広島で強い言葉発して」(2016/05/13朝日新聞)

水俣病公式確認60年 「事件」はまた繰り返す(2016/05/11東京新聞)

(声)平和憲法の重みは増している(2016/05/08朝日新聞)

個人と国家と憲法と 歴史の後戻りはさせない(2016/05/03朝日新聞)

民衆とマネー資本主義 貧富の格差は正さねば(2016/04/30東京新聞)

時代の風/女性参政権70年=作家・中島京子(2016/04/24毎日新聞)

樋口陽一(東京大名誉教授) 改憲、近代国家の否定に 憲法理念の根幹を聞く(毎日新聞2016年4月21日 東京夕刊)

報道の自由度が急落 日本61位→72位に(2016/04/21東京新聞)

地震と原発 やっぱり原点に戻ろう(2016/04/06東京新聞)

原動力は政治への「怒り」 高校生グループ「ティーンズ・ソウル」(2016/04/15毎日新聞)

(憲法を考える)公共のゆくえ 作家・桐野夏生さん(2016/04/12朝日新聞)

<社説>ムヒカ氏初来日 戦争なき世界実現考えたい(2016/04/10琉球新報)

(声)日本の報道の自由が心配だ(2016/04/04朝日新聞)

安保関連法施行 「無言館」からの警鐘(2016/03/29東京新聞)

福島第一原発で汚染水5.3トン漏れ 高温焼却炉建屋内(2016/03/24朝日新聞)

安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!(2016/03/16毎日新聞)

大震災5年  「人の復興」を正面に据えよ(2016/03/11京都新聞)

『言』 原発事故と科学 「安全神話」の復活を憂う(2016/03/09ヒロシマ平和メディアセンター)

「工事停止に意義」議会で知事 あらゆる手法で阻止(2016/03/08琉球新報)

社説/大震災から5年 原発事故 日本は何を学んだのか(2016/03/07毎日新聞)

フクシマで考える(中) 起きた事実を見つめよ(2016/02/26東京新聞)

(東日本大震災5年)400キロ 防潮堤で消えるもの(2016/02/24朝日新聞)

信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏(2016/02/11朝日新聞)

(核の神話:13)従順な「原子力ムラ」なぜ生まれたか(2016/02/11朝日新聞)

首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く(2016/02/06朝日新聞)

首相9条発言 ご都合主義の改憲論だ(2016/02/04東京新聞)

キャスター降板 何が起きているのか(2016/01/21東京新聞)

(声)「微力」も積もれば「威力」となる(2016/01/20朝日新聞)主婦 中嶋由美子(東京都 63)

<社説>安倍首相発言 この国は民主主義国なのか(2016/01/14琉球新報)

「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別(2016/01/11朝日新聞)

<社説>2015年回顧 民主主義問われた1年 諦めず、声を上げ続けよう(2015/12/31琉球新報)

年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に(2016/01/01東京新聞)

<社説>生活保護と進学 政府が貧困脱出を阻むの愚(2015/12/22琉球新報)

(書評)『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』 松本創〈著〉(2015/12/20朝日新聞)

<社説>思いやり予算増加 思考停止の病弊が表れた(2015/12/19琉球新報)

体験根ざした反戦貫く 野坂昭如さん死去(2015/12/11朝日新聞)

(天声人語)「批判の自由」の大切さ(2015/12/07朝日新聞)

<社説>知事の意見陳述 基地めぐる虚構暴いた 司法は理非曲直見据えよ(2015/12/03琉球新報)

温暖化対策パリ会議 日本が取り残される(2015/11/30東京新聞)

収束はいつのこと? − 今も毎日7000人が作業に従事(あきこ / 2015年11月22日みどりの1kWh)

<社説>座り込み500日 驚異的な非暴力の闘い(2015/11/20琉球新報)

GDPマイナス 「この道」はどこへ続く(2015/11/17東京新聞)

天声人語)緊急事態の議論の危うさ(2015/11/14朝日新聞)

府の情報非開示  「秘密法」の弊害明らか(2015/11/07京都新聞)

週のはじめに考える 多数決がのし歩いては(2015/11/01東京新聞)

辺野古着工 民主主義に背く強行だ(2015/10/30東京新聞)

軽んじられる沖縄の声 那覇総局長・松川敦志(2015/10/30朝日新聞)

新聞週間  過ち繰り返さぬために(2015/10/15京都新聞)

ノーベル経済賞 お金で幸せは買えない(2015/10/14東京新聞)

(社説余滴)アベノミクス始末 原真人(2015/10/09朝日新聞)

GDP600兆円 ピーターパン症候群か(2015/10/09東京新聞)

徴兵制否定の理由とは(2015/10/07東京新聞)

反戦 願い集めて 絵本「戦争のつくりかた」短編アニメに(2015/10/03東京新聞)

特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に ノンフィクション作家・保阪正康さん(毎日新聞 2015年09月30日 東京夕刊)

福島菊次郎さん死去 反権力の写真家 94歳(2015/09/26朝日新聞)

安保法・原発 どちらもさよなら 代々木公園で集会(2015/09/24東京新聞)

安保とデモ、刻まれた主権者意識 特別編集委員・山中季広(2015/09/21朝日新聞)

 

自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

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