KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS300>2018/04/27・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku300sankaku
2018/04/27sankaku04/30
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「住宅地の上空飛ばさないで」 飛行禁止求め250人 米軍事故続発で集会 うるま市(2018/04/30琉球新報)
【うるま】沖縄県うるま市の津堅島沖合での米軍パラシュート降下訓練の急増や伊計島での米軍機の不時着などを受け29日、うるま市与那城庁舎横の広場で「市上空での米軍機の飛行禁止を求める市民集会」(同実行委員会主催)が開かれた。市民約250人(主催者発表)が集まり、続発する米軍機の事件、事故に怒りの拳を上げた。冒頭、2年前に市内で発生した米軍属女性暴行殺人事件で被害に遭った女性の冥福を祈り黙とうをささげた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-710301.html

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ブラジルチーム機墜落は燃料不足(2018/04/30京都新聞)
コロンビア航空当局が結論/【リオデジャネイロ共同】2016年11月にコロンビア中部メデジン近郊でブラジルのサッカークラブチーム「シャペコエンセ」のチャーター機が墜落し選手ら71人が死亡した事故で、コロンビアの航空当局は27日、事故原因に関する最終報告書を発表した。機長らが燃料不足を認識していたにもかかわらず飛行を継続した結果、着陸直前にエンジンが止まり墜落したとしている。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180428000065

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閉鎖表明の核実験場 6回目実験で坑道崩落か(2018/04/30京都新聞)
 北朝鮮が五月中の閉鎖を表明した北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場は、六回目の実験でマグニチュード(M)6・1の揺れを引き起こして以降、坑道が崩落し使用不可能になった可能性が指摘されてきた。度重なる地震で一帯の地盤が脆弱(ぜいじゃく)化し、放射性物質が漏れ出している恐れもある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201804/CK2018043002000114.html?ref=rank

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移民50人が亡命求め米側へ メキシコ国境、混乱なし(2018/04/30東京新聞)
【ティフアナ共同】米国への亡命を求め、中米諸国からメキシコ北西部ティフアナに集団で移動した移民約200人のうち約50人が29日、国境施設から徒歩で米側に向かった。米側の施設で入国審査を受ける見込み。トランプ米大統領は移民集団に対抗する形で国境警備を強化、衝突も予想されたが大きな混乱はなかった。残る約150人も順次米国へと向かう予定。移民政策の厳格化を掲げるトランプ氏は、国境地帯に州兵を動員。人権団体は、トランプ氏が「国境の壁」建設に向け、移民集団への危機感をあおって政治利用したと批判している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018043001001629.html

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戦乱・開発…痛むアフガン遺跡 日本で壁画など修復公開(2018/04/30朝日新聞)
 メス・アイナクは首都カブールの南東40キロ、標高2300〜2400メートルの地点にある仏教遺跡群。紀元3〜8世紀に栄えた。仏塔、彫像、壁画などが多く残るカライ・グルハミド遺跡やカフィリアット・テペ遺跡など複数の遺跡からなる。・・・プロジェクトに関わる前田耕作・和光大学名誉教授(アジア文化史)は「重要なのは、持続的に保護に関わっていくこと。シリアのパルミラ遺跡をはじめ、外務省が渡航禁止としている地域であっても、被災文化財の救済を求める声は多い。今回の修復はモデルケースになる」と話す。
https://digital.asahi.com/articles/ASL4V6R9YL4VUCLV01C.html?_requesturl=articles%2FASL4V6R9YL4VUCLV01C.html&rm=532

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「マルクス紙幣」注文殺到 生誕200年記念、額面はゼロ(2018/04/30朝日新聞)
「資本論」で知られるドイツ出身の思想家カール・マルクスの生誕200年を記念し、額面ゼロの「マルクス紙幣」を地元の観光局が売り出したところ、世界中から注文が殺到し、増刷に追われている。発行したのは、マルクスが生まれたドイツ南西部トリーアの観光局。マルクスの肖像画が描かれ、額面は「0」ユーロとなっている。「マルクスは貨幣に対する疑念を訴えていた。主張の根幹をおもしろく伝えようと思い、0ユーロ紙幣の企画を思いついた」と広報担当者。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13474597.html

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(社説)憲法70年 25条の意味、問い直そう(2018/04/30朝日新聞)
「健康で文化的な最低限度の生活」を国民の権利とした憲法25条。その理念に基づき生まれたのが今の生活保護法だ。「最低限度の生活」に必要な費用を具体的に定めた保護基準は、社会保険料の減免、就学援助、最低賃金などの参考にもされる。・・・ 現代にふさわしい「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か。どの程度の水準の生活を、同じ社会に生きる人に保障すべきなのか。25条の理念を改めて社会全体で共有するための、新たな議論が必要だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13474691.html

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(文化の扉)怪物の悲劇、今に響く 「フランケンシュタイン」、科学の功罪描く(2018/04/30朝日新聞)
悲劇はなぜ起きてしまったのか。200年前に英国で出版された『フランケンシュタイン』。科学の力によって生まれた怪物が制御不能となり、殺戮(さつりく)を繰り返す物語は、創造者の倫理を問う作品としても極めて現代的である。・・・「フランケンシュタイン」とは科学者の名前だ。だがほとんどの人の脳裏に浮かぶのは、首に電極が突き刺さったままうなり声をあげる怪物だろう。俳優ボリス・カーロフが演じた米ユニバーサル映画(1931年)のイメージが決定打になったのかもしれない。・・・小説に出てくる怪物は人間の言葉を覚え、独学で知識を深める。唯一の理解者である盲目の老人が言っている。「私は目が見えず、あなたの顔は分からないが、あなたの言葉には何か誠実だと思わせるものがある」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13474537.html

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19歳敗戦、自決しようと 「迫力のハト」野中広務さん(2018/04/30朝日新聞)
小泉政権下の2003年7月、自衛隊のイラク派遣のためのイラク復興支援特措法案の衆院採決を、党方針に「造反」して退席する。議場の外に現れた際の、怒気を帯びた迫力は今も忘れない。引退後、平和をめぐる発信を強めた。自民党ハト派の先輩、後藤田正晴氏から「『あとはあんたしかいない。頼む』と言われたよ」と照れくさそうに言った。晩年はノドを患い、声の出にくい時期が続いた。それでも事務所を訪ねると、憲法9条を守るべきこと、そして沖縄を大切にすべきことを諭すように語った。今月14日に京都で開かれたお別れの会。一般参列者の胸に貼られたシールには、羽ばたくハトの姿が描かれていた。先の大戦は遠くなり、野中氏ほど迫力を持ったハトはもう現れないのかもしれない。けれど、その言行に触れた人の中に、遺志をつぐ人は少なからずいる。こんな時代だからこそ、そう信じたい。
https://digital.asahi.com/articles/ASL4S55DSL4SUTFK01G.html?rm=220

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(風 ヤンゴンから)夢のハンドル、自立への道 貝瀬秋彦(2018/04/30朝日新聞)
 ミャンマーの最大都市ヤンゴンの街を、ネイリンソーさん(37)が操る銀色の乗用車が駆け抜ける。彼の両足が不自由で、手だけで運転しているとは誰も気付かないだろう。「車の運転は積年の夢。この装置がなければ難しかったでしょう」携帯型の運転補助装置「SWORD(ソード)」。足元のアクセルとブレーキに取り付けると、手元のグリップで操作できる。右手でハンドル、左手でソードを握り、ネイリンソーさんはなめらかに車を走らせる。3歳でポリオになり、下肢が不自由になった。小学校入学を一度は拒まれたが、家族の尽力があり2年遅れで通った。高校卒業後にリハビリ病院で様々な障害者に接し、障害者の権利のための運動を志した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13474675.html

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(声)全保有国は非核化めざして(2018/04/28朝日新聞)無職 倉持三郎(東京都 85)

 11年ぶりに南北首脳会談が実現した。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が笑顔で握手を交わし、朝鮮半島の完全な非核化を実現する目標を確認した。それに先立って、金委員長は核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射を中止し、咸鏡北道豊渓里(ハムギョンブクトプンゲリ)の核実験場の廃棄を宣言した。私は、核兵器廃絶への小さいが重要な第一歩だと考えたい。「北朝鮮の単なるジェスチャーだ」という見方は封印し、他の核保有国もならってほしい。日本国民が恐れているのは北朝鮮の核兵器だけではない。隣国のロシア、中国の存在もある。たとえ北朝鮮が非核化への道を進めても他の国が保有している限り状況は変わらない。最近の米国とロシアの緊張関係を見ても、「核の傘」に入っているからと安心できない。世界から核兵器を根絶することこそが、日本が再び核攻撃を受けず核兵器開発に加担しないという保証であり、真の世界平和の実現である。被爆国として、日本政府はすべての核保有国に核実験場の廃棄と実験停止を提案できないだろうか。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13471675.html

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(コラムニストの眼)人間関係の質の低下 孤独の病、助長するSNS デイビッド・ブルックス(2018/04/28朝日新聞)
この数十年、人間関係の質が低下し続けてきたことを示す証左は山のようにある。80年代には、孤独を感じることが多いと答えた米国人は20%だった。それが今や40%に増加。自殺率は過去30年間で最も高い。うつ病の割合は60年から10倍に増えた。30歳未満の母親のもとに生まれた子は、ほとんどが婚外子。職場の同僚同士の人間関係に関する米国人の満足度はこの30年間、減少の一途をたどっている。米国の公衆衛生局長官を務めたビベック・マーシー氏は、医師としての経験を昨年9月のハーバード・ビジネス・レビューに掲載した記事にこうまとめている。「私が一番多く目にした病状は心臓病でも糖尿病でもなく、孤独だった」・・・ソーシャルメディアを長時間使用している人の方が寂しい思いをしているというだけではない。インターネットを長時間使う人は、すぐそばの隣人と接して、世話をし合ったり、手を差し伸べたりすることがずっと少ない傾向にあるのだ。近隣住民の社会構造において、何か大きな変化が起きている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13471668.html

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北「完全な非核化」報道 板門店宣言 全文伝える(2018/04/28東京新聞)
【ソウル=城内康伸】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は二十八日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が二十七日の首脳会談で合意した「板門店宣言」の全文を報じた。全文には、韓国側の発表と同じく「完全な非核化」の文言も盛り込まれている。 北朝鮮が国内向けに「非核化」について明らかにしたのは初めて。米国が要求する「完全な非核化」について明文化することで、核問題に真剣に取り組む姿勢を示し、六月初旬に開かれる米朝首脳会談につなげる思惑とみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042890140253.html

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「背番号0」生んだトキワ荘(2018/04/28東京新聞)
 投げても打っても活躍する大谷翔平選手は、子供たちにとって夢だ。その姿を見ていると、往年の少年野球漫画「背番号0」を思い起こすことがある。万年補欠だった「ゼロくん」が家族や友人に囲まれて成長していく。成功と失敗を繰り返しながら前向きに歩む主人公が子供心に身近に感じた。大谷選手は野球が好きで仕方がないゼロくんの顔に、どことなく似ている。描いたのは寺田ヒロオ氏。かつて手塚治虫氏、石ノ森章太郎氏、藤子不二雄氏らが青春時代をすごした東京都豊島区のアパート「トキワ荘」に一九五〇年代に住み、「スポーツマン金太郎」などの代表作がある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018042502000174.html

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4・28県民集会 過重な基地負担に抗議 米軍属事件の被害女性に黙とうも(2018/04/28琉球新報)
過重な在沖米軍基地負担などに抗議する「辺野古新基地阻止!9条改憲NO!安倍政権退陣!4・28県民屈辱の日を忘れない県民集会」(同実行委員会主催)が28日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で開かれた。主催者発表で約1500人が参加した。米軍属女性暴行殺人事件の発生から2年とも重なり、集会の冒頭では被害女性の冥福を祈って全員で黙とうした。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-709358.html

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社会との絆、交流を 「さんやカフェ」店開き(2018/04/28琉球新報)
日雇い労働者の町として知られた東京・山谷の一角に、実験的なカフェがオープンした。経済的に困っている人などにカフェ周辺のゴミ拾いを手伝ってもらう対価として、軽食やコーヒーを提供する試みで、社会との関わりを持ってもらうことを目的にしている。店名は「さんやカフェ」で、吉野通り沿いの簡易宿泊所「ホテル寿陽」(東京都台東区)の1階に3月30日にオープンした。一般社団法人「結YUI」(東京都荒川区)が運営する。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-709334.html

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核廃絶訴え座り込み チェルノブイリ事故32年 広島市中区(2018/04/27ヒロシマ平和メディアセンター)
 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の発生から32年の26日、県原水禁と県平和運動センターが広島市中区の原爆慰霊碑前で、脱原発と核兵器廃絶を訴える座り込みをした。正午すぎから30分間、被爆者や労組員たち約80人が参加した。県原水禁の金子哲夫代表委員が2011年の福島第1原発事故にも触れて「多くの人々の核被害に向き合い、原子力政策の転換を訴えよう」とあいさつ。「核と人類は共存できない」などと記した横断幕を掲げた。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82330

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沖縄観光客ついに1000万人目前 2017年度957万人、5年連続で過去最高(2018/04/27沖縄タイムス)
沖縄県は25日、2017年度の入域観光客数が過去最高の957万9000人に達したと発表した。900万人を超えたのは初めて。国内客、外国客ともに過去最高を5年連続更新した。・・・外国客は269万2000人で、前年度比56万2900人(26・4%)増えた。うち空路客は26万8700人増の169万9500人(前年度比18・8%増)、海路客は29万4200人増の99万2500人(同42・1%増)となった。

 内訳は台湾が30・2%で最多。2位は中国本土で20・3%、3位は韓国で20・2%、4位は香港で9・6%だった。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/243220

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複数箇所からデブリ落下か(2018/04/27京都新聞)
福島第1原発2号機/東京電力は26日、今年1月に福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)を撮影した調査映像の分析結果を公表した。原子炉格納容器の底部で、デブリとみられる堆積物が周囲より高く積もった場所が複数確認できたため、真上にある原子炉圧力容器の底が複数箇所穴が開き、そこからデブリが落下したとの見解を示した。調査は、格納容器の貫通部からパイプを挿入し、先端のカメラをつり下ろして内部を撮影。底部で圧力容器内部から落下した燃料集合体の一部やデブリとみられる小石状の堆積物が見つかっていた。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180426000206

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金正恩氏、文在寅氏と会談 南北首脳10年半ぶり、板門店で(2018/04/27東京新聞)
【ソウル共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は27日、板門店の韓国側施設「平和の家」で韓国の文在寅大統領と会談した。冒頭「新しい歴史の出発点」と位置付け、成果を出したいと強調した。南北首脳会談は2007年10月以来、10年半ぶり3回目。北朝鮮の最高指導者が韓国の地を踏むのは初めてで、金正恩体制で初の南北首脳会談。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042701001343.html

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国会の混乱 与党の責任はより重い(2018/04/27東京新聞)
国会で不正常な状況が続いている。政府の一連の不祥事を受け、野党側は真相解明と責任明確化を求めたが、与党側の対応が不誠実なためだ。責任の大半は与党側にあることを忘れてはならない。・・・野党の欠席戦術は決してほめられたものとは言えない。かといって、与党に野党の責任を問う資格はない。不正常な国会が続く責任のほとんどは、不誠実な対応を続ける政権の側にあるからだ。野党側に責任を押し付ける姿はあまりにも見苦しい。そもそも、野党側が真相解明と政治責任の明確化を求めているのは、政府の不祥事である。森友学園への国有地売却の経緯と財務省による決裁文書改ざん、加計学園の獣医学部新設をめぐる元首相秘書官の関与、陸上自衛隊部隊の日報隠蔽(いんぺい)、福田淳一前財務次官のセクハラ疑惑、などなど。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018042702000153.html

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金正恩氏「もう起こしません」 ミサイル発射、今後ないと確約(2018/04/27東京新聞)
【ソウル共同】「もうたたき起こしません。私が確約します」。27日午前の南北首脳会談で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、昨年まで繰り返した弾道ミサイル発射のたびに韓国の文在寅大統領が未明や早朝から対応に追われたことを挙げ、今後はないと発言した。韓国大統領府の尹永燦国民疎通首席秘書官が板門店で記者団に説明した。金氏は会談のため、自身が未明に平壌を出発し、文氏も早起きしたでしょうと前置きした上で「われわれ(のミサイル)のせいで(文氏が)早起きするのが習慣になったのでは」と笑いながら話したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042701001761.html

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ピカソはなぜ天才なのか、脳はその絵をどう見るか(2018/04/27ナショナルジオグラフィックス)
 パブロ・ピカソは1881年10月25日、スペイン南部の都市マラガに生まれた。ぐったりとして動かなかったため死産だと思われたが、叔父のサルバドールに葉巻の煙を吹きかけられて息を吹き返したという。ピカソは言葉を話すより早くスケッチを始め、最初に発した単語も「ピス」(鉛筆を意味するスペイン語「ラピス」の短縮形)だったという。父親ホセ・ルイス・ブラスコは画家であり、息子の最初の教師でもあった。その点では作曲家のモーツァルトと似ている。そして、少年ピカソの実力は、瞬く間に父親を追い越した。

・・・ドイツのフランクフルトにあるマックス・プランク経験美学研究所の神経科学者エドワード・ベッセルは、被験者に100点を超す絵画の画像を見せ、脳スキャン画像を基に反応の強さを1〜4に分ける実験を行った。どの作品でも脳の視覚システムが活動するのは当然だが、美しい、心に残る、目が離せないといった強烈な印象を与えた作品では、「デフォルト・モード・ネットワーク」(DMN)が活発になっていることがわかった。DMNとは、複数の脳領域で構成されるネットワークのことで、内面に意識を向け、自らの思考や感情を紡ぎ出す働きをする。外に目を向けているのに、意識は内に向かっていく。「脳の状態としては、非常に特殊です」とベッセルは指摘する。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/042400184/

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人気リゾート、ビーチ汚染で閉鎖 フィリピン・ボラカイ島(2018/04/27朝日新聞)
 フィリピン中部のビーチリゾート、ボラカイ島が26日から閉鎖され、最長半年間、観光客の新たな立ち入りができなくなった。ビーチの汚染を防ぐため、ドゥテルテ大統領が「災害宣言」を発令し、閉鎖を決めた。よりどころの観光収入を失う地元では、突然の閉鎖に不安の声が出ている。・・・2月に訪問したドゥテルテ氏は、海の状態を「汚水だめのよう」と発言。ホテルなどの下水・排水が海に流れ込んでいることがわかった。閉鎖中、排水処理施設を整備するなどして状況を改善する。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13470109.html

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(社説)与党単独審議 これでうみが出せるか(2018/04/27朝日新聞)
 巨大与党のおごりが、またあらわになった。日本維新の会を除く野党6党が欠席するなか、きのう衆参両院の予算委員会で集中審議が強行された。与党の質問は外交が大半で、安倍首相が先の日米首脳会談の成果をアピールするお手盛り色の強いやりとりばかりが目立った。森友・加計問題、防衛省・自衛隊による情報隠蔽(いんぺい)、財務事務次官のセクハラ疑惑……。行政に対する国民の信頼が失墜した今、国会にまず求められるのは、政府に真相をただし、責任の所在を明らかにすることではないか。にもかかわらず、加計学園の関係者との面会の事実を否定し続けている柳瀬唯夫・元首相秘書官の証人喚問はおろか、参考人招致も見送られ、一連の不祥事に関する質問はアリバイ程度にしか見えなかった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13469932.html

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(古都ものがたり 鎌倉)井上ひさし、20年通った紅茶店 執筆の合間、日常に浸るオアシス(2018/04/27朝日新聞)
紅茶店は、作家の井上ひさしが「鎌倉で2番目に良い通り」と評した市役所通り沿いにある。にぎやかな東口とは違い、のどかな雰囲気。地元常連客が目立つ。開店40年以上。共に切り盛りする妻わかえ(45)は「紅茶以外はこだわらない。それが長く続くこつかも」。スタンダードジャズが流れる。・・・ 夕方の来店が多く、約30分間過ごす。シロップ入りのアールグレイのアイスティーかチャイを注文。愛煙したセブンスターを7、8本くゆらせながら(現在は店内禁煙)、聞くともなく客の会話に耳を傾けたり、気さくに話したり。栄に「憲法とコメの話なら日本中どこでも行きますよ」と語っていたという。

64年に始まったNHK放送人形劇「ひょっこりひょうたん島」を手がけていた頃、喫茶店は井上の仕事場だった。エッセー集「ブラウン監獄の四季」(河出文庫)には「喫茶店学 キサテノロジー」が収録されている。「ぼくはコーヒーを、月にすくなくとも二〇〇杯は飲んでいた……朝早くから夜遅くまで喫茶店に籠(こも)っていた……コーヒー代の一万二〇〇〇円は部屋代ないしは場所代のつもりだったのである」「標準よりすこし広くて、凸所(でつぱり)あり凹所(へつこみ)あり、忍者寺とまでは行かなくても、つくりが複雑怪奇であれば理想的である」などと記した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13469815.html

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


 

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