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核のごみ、文献調査の判断は「経産相との面会後」 玄海町長が表明(2024/05/02朝日新聞) イスラエルは「ジェノサイド政府」、南米コロンビアが断交を発表(2024/05/02朝日新聞) 自己分解するプラスチックを開発、バクテリアを活用 米研究者ら(2024/05/02BBC)504 そんなポリウレタンについて、研究者たちがこのほど、SFのような解決策を考え出した。プラスチックを食べるバクテリアの胞子を入れ込んだ、自己分解するプラスチックを開発したのだ。このプラスチックは、耐用年数中は胞子が休眠している。しかし、コンポスト内で栄養物に触れると目覚め、製品を分解し始めるという。 (検証 能登半島地震)公費解体、進まぬ時計 発生4カ月 半壊以上4.8万棟、終了88棟(2024/05/01朝日新聞) 時計店を営む山下睦宏さん(69)の店舗兼住宅は傾き、床が裂けた状態で、全壊と判定された。建て直したくて、輪島市に公費解体を申請し… 米コロンビア大に警察突入、ガザ戦争抗議で建物占拠の学生ら排除 逮捕者も(2024/05/01BBC) 警官数百人による突入を捉えた劇的な映像には、警官がはしごを上ってハミルトン・ホールに入り、学生を排除する様子が映っている。 大学側は先に、学生側に対し、占拠している建物から退去しなければ停学処分を受けることになると述べていた。 抗議者たちは大学側に「ジェノサイド(集団虐殺)から資金を引き揚げ」るよう要求。武器製造企業や、イスラエルによるガザ攻撃を支援するその他の産業に、大学基金を投資し、運用するのをやめるよう訴えている。・・・アメリカの大学では、ガザ地区での戦争に抗議する行動が広がっている。テキサス、カリフォルニア、ジョージア、ノースカロライナ、ユタ、ヴァージニア、ニューメキシコ、カリフォルニア、ニュージャージー、コネチカット、ルイジアナの各州の大学では、合わせて1000人以上の抗議者が警察に逮捕されている。 しかし、学生らの抗議行動に対し、警察の介入とは異なるアプローチを取る大学もある。大学によっては、学校運営の妨げにならない限り抗議行動を容認している。 イスラエルの刑務所に20年間収監のパレスチナ人作家、アラブ小説国際賞受賞(2024/05/01CNN)) アラブ小説国際賞(IPAF)選定委員会は中東アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれた授賞式で受賞作を発表。同作について、ヨルダン川西岸地区ラマラの難民キャンプに住み、この「仮面」を身に着けた考古学者ヌールと「その後に続くのは、歴史と場所の要素を鮮明で印象的な人物描写で再生しようとする実験的で多層的な物語だ」と評価した。 2024年の委員長を務めるシリア人作家のナビル・スレイマンさんはレバノンで出版された同作について、「家族の別離、強制退去、ジェノサイド(集団殺害)、人種差別といった複雑で苦しい現実を解き明かしている」と述べた。 衆院東京15区、割れた自民支持層の票 須藤元気氏らの敗戦の弁は(2024/04/30朝日新聞) 長崎3区と島根1区の補選も立憲が勝利。酒井氏は「政権交代を望む世論が高まっている」という見方を示し、「いつ選挙になるか分からないというのが衆議院の仕組み」と解散総選挙を見据えて気を引き締めていた。 「負けすぎ」推した乙武氏が惨敗 小池百合子知事、国政への針路は(2024/04/30朝日新聞) 「負けすぎ」。乙武氏の落選が決まった28日夜、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」のある都議は力なくつぶやいた。 空き家が900万戸で過去最高 30年間で2倍に、今後も増加傾向(2024/04/30朝日新聞) 調査は1948年以降、5年ごとに実施。今回は2023年10月時点の総住宅数、空き家数などを調べた。全国の空き家は、前回の849万戸から51万戸増加。空き家率は0・2ポイント上昇し13・8%になった。この30年間で空き家数は約2倍となっており、比較可能な1973年から、一貫して増え続けている。 ゼレンスキー氏、武器供与を急ぐよう要求 「ロシアが遅滞につけ込んでいる」(2024/04/30BBC) ゼレンスキー氏はこの日、支援の一部は届き始めているが、もっと急ぐ必要があると述べた。この発言は、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長とキーウで会談後の、共同記者会見で出た。ゼレンスキー氏は、「私たちがパートナーから、とりわけアメリカから物資を待っている状況に、ロシア軍がつけ込もうとしている」と主張。 ウクライナ東部前線の「状況悪化」、部隊が後退と軍総司令官(2024/04/29BBC) ウクライナ軍は、アメリカから武器が追加供与されるのを待っている。ロシアはウクライナ軍が追加の武器を手に入れる前に、人員と大砲の数で優位に立とうとしている。アメリカ政府は24日、610億ドル(約9兆6000億円)規模の対ウクライナ追加軍事支援予算を成立させた。 ロイド・オースティン米国防長官は26日、防空ミサイル「パトリオット」や砲弾をウクライナに速やかに届けるため「直ちに対応」する方針を示した。しかし、アメリカからの追加支援はまだ前線には届いていない。前線にいるウクライナ部隊はこの数カ月間、弾薬や兵員、防空能力の不足に苦しんでいる。 新型コロナワクチン 約2億4000万回分 額で6600億円余が廃棄へ(2024/04/28NHKWEB) パリの有名キャバレー、ムーランルージュの風車落下 けが人はなし(2024/04/26朝日新聞) CNNによると、羽根が落下した際、建物上部に設置されていたネオン「MOULIN ROUGE」の左端から3文字の「MOU」部分も一緒に地面に落ちたという。原因は明らかになっていないが、何者かに壊されたような形跡はないという。・・・ムーランルージュは、1889年に開業した。激しい動きを特徴とするダンス「フレンチカンカン」で人気を集めた。同店を舞台にした映画や、ミュージカルが多数作られている。 (社説)洋上風力発電 漁業者と共栄めざそう(2024/04/26朝日新聞) 政府は技術開発の支援に加え、計画の大型化や浮体式の導入目標の提示など、投資しやすい環境を整えるべきだ。 座礁したクジラ130頭を救出、28頭は助からず 西オーストラリア(2024/04/26CNN) クジラの群れが座礁したのは西オーストラリア州パース南部にあるダンスボロの海岸。25日の救助活動にかかわった海洋調査団体のイアン・ビーゼ代表は、「クジラは密集状態だった。これまでにも(クジラの座礁に)対応したことはあるが、これほどの規模は見たことがない」と話している。 西オーストラリア州公園野生生物局(DPAW)によると、クジラは計160頭が打ち上げられ、うち130頭を海に返したが、少なくとも28頭は死んだ。 クジラの群れはいったん海に戻してもまた座礁してしまうことがある。このため上空からの監視を続けているが、今のところは沖にとどまっているという。 アメリカ政府、長距離ミサイルをひそかにウクライナに供与 すでに使用か(2024/04/25BBC) ロイター通信は匿名の米当局者の話として、ロシアが占領しているクリミアの飛行場への攻撃で先週、このミサイルが初めて使われたと報じた。米紙ニューヨーク・タイムズは24日、ロシアが占拠する南東部の港湾都市ベルディヤンスクに対する23日夜の攻撃でも、この長距離ミサイルが使用されたと伝えた。 米大学での「反ガザ攻撃デモ」、キャンパス内で何が 学生らの思いは(2024/04/25BBC) 同大で18日に学生ら100人以上が警察に逮捕された後、テントを張って野営場所を設営する動きが広まった。 ガザでの戦争に反対する学生の抗議行動は、イェール大(コネチカット州)やニューヨーク大、マサチューセッツ工科大学、ミシガン大、テキサス大学オースティン校、スタンフォード大(カリフォルニア州)、カリフォルニア大学バークリー校など、アメリカ各地の他のキャンパスでも起きている。 (社説)米ウクライナ支援 孤立外交で道は開けぬ(2024/04/23朝日新聞) ロシアの侵略を受けるウクライナに対し、米国が支援を再開する見通しになった。連邦議会の下院が半年間に及ぶ紛糾の末に法案を可決し、追加予算にめどがついた。 米国はウクライナへの最大の支援国だが、昨年末で予算切れに陥った。野党共和党が多数を占める下院は、メキシコ経由の移民が急増している問題を挙げ、国境対策が先だとして審議を拒んできた。・・・下院議長が支援の容認に転じたのは、各国指導者の説得と、ロシアの攻勢への懸念が決断を迫ったためとされる。 だが、この間の停滞はウクライナ支援を「自由や民主主義を守る戦い」と訴えてきた米国の信頼を低下させた。世界の安全保障を人質にして内政の争点に関心を向けさせる共和党とトランプ氏の戦術は無責任過ぎる。 イスラエル軍撤収後の病院で計300人近い遺体を発見 ガザ南部(2024/04/23CNN) ハンユニスの文民保護責任者がCNNとのインタビューで語ったところによると、一部の遺体は手足を縛られていた。生き埋めにされたのか先に殺害されたのかは不明で、大半の遺体が腐敗しているという。 発掘作業を指揮しているハンユニス文民保護当局の報道官はCNNに、400人が行方不明になっているとの情報があり、3日前から遺体の捜索を続けていると話した。 米国務省の人権報告書、ガザ衝突の「戦争犯罪」に言及(2024/04/23CNN) 報告書では、ガザの衝突に関連して、人権団体が「大がかりで、多くの場合、前例のない人権侵害」を報告していると指摘し、イスラエルやハマス、パレスチナ・イスラム聖戦(PIJ)などの武装勢力による戦争犯罪も報告されているとした。 そうした人権侵害には、10月7日にハマスやPIJなどが犯した殺人、拷問、拉致、性的暴行が含まれるとしている。さらに、「10月7日以降、刑務所で拘束されているパレスチナ人に対する組織的な拷問や、残虐で非人間的かつ屈辱的な処遇あるいは懲罰」が報告されているとした。
一国の未来が政治家によって決定されることは珍しくないが、国の存亡そのものが、8000キロ以上も離れた場所での議決に左右されるというのは、異常としか言いようがない。ウクライナにとって、この軍事パッケージを待つ半年間は、不満がたまるだけでなく、犠牲もかさむものだった。弾薬不足によって、多くの命と領土が奪われた。 ウクライナ政府にとって朗報が少なくなっているだけに、アメリカの支援再開は大きな出来事だ。アメリカの兵器が到着すれば、苦戦するウクライナ軍は、持ちこたえるだけでなく、それ以上の成果を出せるだろう。だが、アメリカの援助は全てを解決する魔法の決定打にはならない。 では、この軍事支援はどのような意味を持つのか。支援には防衛システムや、中長距離ミサイル、砲弾が含まれるとみられている。 ウクライナでこうした兵器が不足していたことから、ロシア軍は数百キロ平方メートル以上の領土を奪取していた。支援が到着すればウクライナは、空からの攻撃で優位に立つロシアに挑戦できるかもしれない。補給線を妨害し、部隊の前進を遅らせることも可能かもしれない。 海自ヘリ2機が墜落、1人死亡 行方不明者7人の捜索続く(2024/04/22BBC) 現場海域ではヘリコプターに乗っていた男性隊員1人の遺体が収容されたほか、墜落したヘリコプター2機のフライトレコーダーや回転翼の羽根などと見られる残骸が回収されている。しかし、22日夕時点で行方不明者の発見には至っていない。 |
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