2019

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2017010203

遠い過去を見通すためにもプラスティックの脅威モラル破壊の安倍政権知的表現を目指すものなら首相や大臣の小さく歪んだ器不条理極まりない緊張と脅威ひとたび事故を起こせば長く続く被爆への不安芸術助成「国の施しではない」使い切るのに5千年国民が安心できてこそカジノ「万全の対策」ですか?原発維持の指針再生エネ100%達成政治の「嘘」カジノうまみ狙う暴力団異常気象と火星環境


 

遠い過去を見通すためにも
時代が進めば進むほどより古い過去が見えて来る。と言うのが考古学の現実です。考古学上の常識や定説が新たな発見により次々と覆るのは致し方ない事ですが、文明の発祥はまだまだ遡れるような気がします。1995年からトルコで発掘されているギョベクリ・テペ遺跡からは精巧な模様が彫られた巨石や円形の建造物が発掘されましたが、それはまだ農耕が始まっていない1万2000年以上前のものだったそうです。

メキシコのマヤの洞窟遺跡では1万5000年以上も前の神殿が見つかったと言う報告もありますし、この先もっと驚くような発見がなされるのは必至だろうと思われます。文明の起源はいつなのか、それはどこなのか、それとも同時多発的に発生したのか、などなど興味は尽きません。時代が進んで科学が進めば進むほど過去が見えて来ると誰かが言ってましたが、現代の文明がこのまま存続するのかどうかかが先ず問題です。

人類の未来を無くしてしまうかもしれない核爆弾が何万発もあり、偶発的な核戦争が起らないと言う保証も無く、人間がもっと賢くならなければ未来は怪しげです。遠い過去どころか昨日迄の事すら分からないような事態だけは願い下げです。

世界最古の神殿、新たな保護プロジェクト(2016.01.25ナショナルジオグラフィックス)
考古学の定説を覆したトルコのギョベックリ・テペ遺跡/発掘が始まった1995年からというもの、トルコの南東部に位置するギョベックリ・テペ遺跡は、文明の起源について考古学界の考え方を一変させてしまった。

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プラスティックの脅威
3億トンと聞いてもピンとこないけど地球環境に重大な影響を与えるだろうと言うことは分かります。大きなプラスチックが壊れて細かくなった微小のプラスチックのかけらであるマイクロプラスティックが海を汚染し生態系への悪影響をもたらしている。

プラごみ廃棄量、年3億トンに(2018/06/05京都新聞)
国連、レジ袋など禁止要請/【ジュネーブ共同】国連環境計画(UNEP)は5日、世界各地の海を汚染し、生態系への悪影響が懸念されるプラスチックごみの廃棄量は年々増加傾向にあり、2015年には3億トンに及んだとする報告書を発表した。

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モラル破壊の安倍政権
公文書が改ざんされたり破棄されたりする事がまかり通れば政治は無法地帯となります。絶対にあっては行けない事が現実に起ってしまう恐ろしさ。政権の圧力に屈し良心をねじ曲げてしまう役人の立ち位置にも問題はありますが、全ての責任を回避する卑怯千万の安倍政権を見てると日本の民主主義はどこへ行ったのだろうと思わざるえません。

(社説)森友問題と政治責任 社会のモラルを掘り崩す(2018/06/05朝日新聞)
国民共有の財産で、歴史の記録でもある公文書を改ざんし、廃棄する。国民を代表する国会でうその答弁を重ね、立法府による行政監視の役割を骨抜きにする。その問題の重大性に、この政権が真摯(しんし)に向き合っているとはとても言えない。

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知的表現を目指すものなら
芸術家も科学者もアスリートも社会に影響力を持つ人はすべて是枝監督を見習って欲しいと思います。個人的な能力や業績が政治権力者の宣伝のように利用されるのは見ていて不愉快だし、実際それが国策に利用されて来た歴史があります。

是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」(2018/06/09朝日新聞)
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督(56)が7日、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「公権力とは距離を保つ」として祝意を辞退する考えを自身のサイトで明らかにした。

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首相や大臣の器などないと思うのだけど
麻生氏の発言が海外でも報じられているのを思うと日本人として恥ずかしい限りです。安倍首相と麻生氏の度重なる暴言虚言が許される国とはどんな国なんだろうかと、海外メディアは思ってるようだけど、日本のメディアや世論はそれに慣れっこになっているのか常に一過性で終わります。

暴言でも要職残留 海外メディア「麻生氏の人権感覚は旧世紀」(2018/06/10東京新聞)
 文書改ざん問題で財務省職員らを処分しながら、自身の進退は「考えていない」と公言する麻生太郎財務相に、海外メディアの厳しい視線が注がれている。問題発言を繰り返しつつ政府の要職にとどまっていることが奇異に映り、日本在住の外国人ジャーナリストからは「彼は前世紀の政治家のようだ」とあきれ声が漏れる。

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不条理極まりない緊張と脅威
核軍縮どころか再び核抑止の競争が始まりそうな気配さえある昨今の情勢。核戦争の結果がどうなるかが分かり切っていて、それは現実に使えない兵器だとするなら、何か手だてがないものだろうか。とにかく不条理極まりない脅威が続きます。

世界9カ国に核弾頭1万4千発超(2018/06/14京都新聞)
長崎大、北朝鮮は最低10発保有/長崎大の核兵器廃絶研究センターは13日、世界9カ国が6月時点で約1万4450発の核弾頭を保有しているとの推計を発表した。

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ひとたび事故を起こせばどれだけの災厄が
原発事故にとって7年の歳月は事故処理の始まりの準備でしかなくて、増え続ける汚染水の処理や溶け落ちた核燃料の把握さえまだ出来ていない現状。廃炉、賠償にかかる費用が21兆円とか言われているけど、原発にまつわる経費はその実態が分からないほど巨額であることは間違いありません。

福島第二原発 目の前の廃炉に全力を(2018/06/16東京新聞)
東京電力が福島第二原発廃炉を表明。遅きに失した感はある。だがこの上は計十基の廃炉事業に全力を傾注し、速やかに成果を上げること。東電という企業に残された恐らく最後のチャンスである。

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長く続く被爆への不安
放射線による人体への影響はまだ未知な部分が多く、被爆に関して不安を持つのは当然の事だと思います。国と電力会社は放射線の人体への影響に関する徹底的な研究を行い、厳密な健康調査を継続し続けるのは責務だと思います。

福島36%「子孫に被ばく影響」(2018/06/19京都新聞)
県民健康調査/ 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」検討委員会が18日、福島市内で開かれた。昨年実施した住民の精神的な健康度の調査で、被ばくが将来の子や孫に影響を及ぼすと思うかの質問に36・1%が「可能性が高い」と答えたと報告された。

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芸術助成「国の施しではない」 是枝監督が語る「炎上」(2018/06/26朝日新聞)
パルムドールを受賞して以降、SNS上で「文化庁の補助金を受け取っていながら、日本の恥部を描く反日映画を作った」と攻撃されたり、政府の「祝意」を受けることを是枝監督が「公権力とは距離を保つ」と断ったりした。そんなニュースをマスメディアが拡散することで、映画の知名度が大きく広がった。「炎上商法じゃないよ(笑)。僕がトロフィーを持って文部科学省に出向き、大臣と写真を撮ったりして“大人”の対応をしたとすると、それは日ごろ僕が言っていることとは真逆の行為だから」

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共産・小池氏「トヨタの内部留保、使い切るのに5千年」(2018/06/30朝日新聞)
史上空前の利益を上げている大企業への減税をやめれば、社会保障の財源ができる。大企業には十分体力はある。トヨタ自動車の3月期決算を見てみたら、子会社も含めて連結内部留保は約20兆円。毎日1千万円ずつ使っていくとする。想像できませんが、使い切るのに5480年かかる。縄文時代ぐらいから使い始めて、ようやく最近使い終わる。

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国民が安心できてこそ11
<北欧に見る「働く」とは>(6) 国民が安心できてこそ(2018/07/02東京新聞)
北欧二カ国を見て強く感じるのは、危機意識を持ち将来を見通し対策を練る姿勢だ。当たり前のようだが、先送りはしない。スウェーデンの職業訓練は絶えず改善が加えられている。フィンランドの社会実験は導入するか分からない制度の検証に国の予算を投じている。企業側ではなく働く側に立つ視点を忘れていない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070202000147.html

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カジノ「万全の対策」ですか?
カジノ法案 「万全の対策」ですか?(2018/07/04東京新聞)
 カジノ法案を巡り、参院内閣委員会でギャンブル依存症の対策法案の質疑が始まった。どんな対策を練ろうと賭博が健全であるはずがない。胴元が客に金を貸し付け博打(ばくち)をさせる−。極めて危険だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070402000160.html

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原発維持の指針
第5次エネ計画 原発維持の指針に映る(2018/07/06東京新聞)
 四年ぶりに改定された国のエネルギー基本計画。原発依存の低減、再生可能エネルギーの主力化という看板を掲げておきながら、プルトニウム問題一つとっても、原発びいきが過ぎないか。原発へのこだわりが色濃くにじむ“皮算用”だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070602000132.html

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再生エネ100%達成
<原発のない国へ>再生エネ100%達成 ポルトガルの挑戦(2018/07/06東京新聞)
再生エネの複合システムは二〇一六年十一月末に完成した。年間発電量は水力が約二万八千四百戸分に相当する八五・二ギガワット時、太陽光は百戸分の三百メガワット時を生み出す。仏シエル・テール社製のパネルは防水機能があり、プラスチック製のフロートは耐用年数二十年で再利用もできる。
 こうした取り組みを重ねた結果、ポルトガルは今年三月、全人口千三十万人の月間消費量の100%相当を再生可能エネで生み出すことに成功した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201807/CK2018070602000128.html

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政治の「嘘」
政治の「嘘」に対する道徳的不感症が広がっている(2018/07/09朝日新聞)
「嘘つきは泥棒の始まり」という諺がある。今の日本政治にこの言葉を連想する人は少なくない。森友問題は、首相夫妻の関与によって国民の財産である国有地を財務省が破格の安さで譲ってしまったという疑惑であり、国民から見ればその財産を盗まれたような印象が生じるからだ。
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018070600005.html?iref=
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パリの地下鉄の駅名になったシモーヌ・ヴェイユ(2018/07/11朝日新聞)
没後1年の「大ブーム」の陰に、大揺れのEUの救世主になってほしいという願望
ナチスのアウシュビッツ強制収容所からの生還者として知られるフランスの政治家シモーヌ・ヴェイユ(1927年7月13日〜2017年6月30日)が、死後1周年を機にフランスの偉人が合祀(ごうし)されているパンテオン(万神殿)入りした。
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018070600001.html

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W杯優勝、仏支えた「移民」(2018/07/17朝日新聞)
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が、フランスの優勝で幕を閉じた。テロが相次いだ同国にとっては、つらい記憶を吹き飛ばす久々の明るい話題だ。パリの凱旋門(がいせんもん)に延びるシャンゼリゼ通りは15日夜、手を取り合って国旗を掲げ、国歌を歌う数万人の仏市民であふれた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13590254.html

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カジノうまみ狙う暴力団


カジノ、うまみ狙う暴力団 闇金・いかさま…網にかからぬやり方考える(2018/07/19朝日新聞)
「暴力団に対する規制のルールさえ決めてくれれば、網にかからないやり方を考える」。関東の山口組系暴力団幹部はそう話す。幹部によると、IR建設が決まれば、既存の建設事業と同じように、関連する業者を下請けに潜り込ませることができるという。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13593569.html?rm=150

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世界でも猛暑、米国で50度超え 北極圏で30度超え、森林火災も(2018年7月23日琉球新報)
日本で記録的な猛暑が続く今夏、世界各地も異常な高温に見舞われている。世界気象機関によると、米カリフォルニア州や北アフリカで50度以上を観測した。北欧の北極圏では30度超えを記録し、森林火災も発生した。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-767191.html

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異常気象と火星環境
地球温暖化は加速しているように思われます。北極圏で30度を超えサハラ砂漠では51・3度を記録。日本の夏も年々暑く、地震や台風などの自然災害も多発しています。人類が科学力を賢く使って環境をコントロールしなければ取り返しのつかない事が起るような気配があります。

超巨大な生き物である地球がその異変に堪えかねてぶるっと身震いすれば人類も文明もひとたまりもありません。世界中で相次ぐ自然異変は地球からの警告のような気がします。

火星の氷床の下に大量の水が液体の状態で存在している?そんな記事がありました。イタリアの研究チームは生命が生き残れる環境だと指摘しています。もしかしたらもともと火星には生命が存在し、文明もあったけど何らかの原因で遠い過去に消滅してしまった。などと空想が浮かびます。

もし人類がエゴイストな振る舞いに終始してこの地球を壊してしまったら、それこそ住みにくい火星へ逃げ延びなければならなくなるやも知れません。怖いけれど絵空事では無いような気がします。

火星、氷床の下に大量の水? 「生命生き残れる環境」(2018/07/25朝日新聞)
火星の南極にある氷床の下に大量の水が液体の状態で存在している可能性が高いことが、イタリア国立宇宙物理学研究所などの分析でわかった。研究チームは「生命が生き残れる環境だ」と指摘している。

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

 

 

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