2019

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20170103

地震予知よりその後女性の輝きはまだまだボブディランじゃないけど世論が無視されても民主国家?この動きの鈍さは何故原発の罪の深さ反省も想像力もない原発政策安倍政権の危うさ何故日本に出来ない孤独が現代の病なら原発はいらないだろうマスメディアは常に弱者の味方であれ日本は自然エネルギー大国 ■地球の資源は十分にあって期待が膨らむ未発見の遺跡続けなければいけないこと ■変えてはいけない平和憲法 ■九条という名の未来憲法 ■科学的人間と権力政治 ■そのほとんどは自己責任ではなくて ■非暴力や平和主義を実現するため ■同じ穴の狢ではないか。 ■誰も責任を取らないという異様さ ■厚顔無恥では足りない ■やり口があくどすぎる ■カジノを作りたいのは誰なのか ■嘘と忖度 ■安倍政治の惨状


 

地震予知よりその後の災害の救済に
地震に対する研究は必要だろうけど確かにその予測はあまり意味が無いような気もします。実際当たった事がほとんどないのが実態です。過去の大地震のほとんどは警戒から外れていた場所です。

学者や役人は後付けでいろいろ理由をこじつけますが、聞いていてむなしさを感じる時もあります。予知のためにどれだけの予算が使われているのかは知りませんが、その多くの予算は地震発生後の救済に充てるのが現実的ではないだろうかと思います。

(私の視点)地震の発生確率 予測は無意味、現実を見よ ロバート・ゲラー(2018/03/02朝日新聞)
 昨年末、政府の地震調査研究推進本部は「北海道沖で30年間にマグニチュード9級の地震発生確率が最大40%」との見解を発表した。しかし、こうした「予言」は地震が起きたら「当たった」と言い、外れても「残りの60%」と逃げられる。具体性に欠け、防災に役立つものではない。

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女性の輝きはまだまだ鈍くて
聞こえのいい言葉を連発して国民を翻弄する安倍政権。いいかげん騙される方も悪いのだけれど、相手は一国の首相だから信用したくもなります。政治的理念の無さと人気の下降を恐れて次々と格好を付けた言葉を連発するけど、そのほとんどは中身も、裏付けもありません。巧言甘言の部類です。自分で言っててむなしくないのかと思うけど、それはなさそうです。

女性議員、日本は158位 「輝く社会」目標達成せず(2018/03/03東京新聞)
【ジュネーブ共同】世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)は2日、2017年の各国議会の女性進出に関する報告書を発表した。193カ国中の順位で日本は158位だった。前年の163位から順位を上げたが、先進国では依然最低水準でアジア地域でも中国(71位)、韓国(116位)より低い。

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ボブディランじゃないけど
悲惨な事件がどれだけ繰り返されたら銃規制が行われるのだろう?事件が起るたびに抗議運動が起り少しは規制の方向へ動くのかと思っても全ては黙殺されて同じ状態が続いて、そしてまた悲しい事件が起る。銃社会のアメリカで銃によって奪われる命は年間3万人を超えるとか。

政治的権力を持つライフル協会とか武器産業とかの圧力がよほど強いのか世論はいつもかき消されます。どう考えても自由に銃を持てる社会なんて恐ろしすぎてめまいがします。最近では拳銃ではなく自動小銃による乱射事件も頻発し、恐怖以外のなにものでもありません。それでも変わらないアメリカ社会。銃が怖いから銃で武装する。悪循環の極みです。

米国の銃規制  世論強め、悲劇根絶を(2018/03/04京都新聞)
米国フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件をきっかけに、銃規制を求める抗議行動が全米に広がっている。トランプ大統領は今度こそ若者たちの怒りの声に耳を傾け、議会と連携し実効ある対策に踏み切るべきだ。

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これだけ世論が無視されても民主国家?
世論ははっきりしているのに全く動かない政府と電力会社。原発の廃止どころかその再稼働に固執し、自然エネルギーの普及に足かせをはめるような動き迄あります。

<社説>原発ゼロ求める世論 再稼働やめ再生エネを(2018/03/07琉球新報)
2018年3月5日「原発ゼロ」を願う世論は、あの大惨事から7年たった今も、揺るぎないことが改めて示された。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年になるのを前に実施した全国世論調査で、今後の原発の在り方について、ゼロを求める意見が4人中3人に上った。

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当事国なのにこの動きの鈍さは何故
事故を起こした日本ではなく遠いドイツで反原発デモが行われ、当事国の国民としては後ろめたい気もします。原発政策においてもいち早く原発ゼロへの舵を切ったドイツ。

ドイツの政治家に理念があり想像力があると言ってしまえばそれまでですが、当然国民の意識も高いのでしょう。それにしても日本政府の政治家の頭の中には何が入っているのでしょう。

独ベルリンで反原発・核兵器デモ 震災と福島原発事故から7年で(2018/03/11東京新聞)
【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンで10日、市民や現地在住の日本人が東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で7年となるのを前に、再生可能エネルギーを象徴する紙製の風車を掲げてデモ行進し、原発の即時停止や核兵器の廃絶を求めた。

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原発の罪の深さ
この記事を読んだだけでも原発事故の罪深さが分かります。飼い主を見失った犬や猫たちの気持ちがいかほどかと心が痛みます。みんな無事で飼い主と再会できればいいのですが。

福島原発事故の被災地 取り残され、人を待ちわびる犬猫たち(2018/03/07sippolife)
2011年3月に起きた福島第一原子力発電所の事故によって、全村民6000人ほどが避難を余儀なくされた福島県相馬郡飯舘村。仮設住宅への犬猫の同伴避難が認められなかったため、飼い主の多くが犬猫を自宅に残していきました。無人と化した村に、少なくとも約200匹の犬と約400匹の猫が取り残され、飼い主の帰宅を待ちわびていました。

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反省も想像力もない原発政策
原発がベースロード電源だなどと馬鹿を通り越して狂っているのではないかと思います。事故はまた繰り返される可能性が大で、事故の結果は火力や自然エネルギーの施設と違って甚大で取り返しがつかなくなるのは福島原発事故で完全に証明済みです。

『論』 福島への無関心 風評や原発回帰 許すのか(2018/03/16ヒロシマ平和メディアセンター)
3・11から4日が過ぎた。11日前後には東日本大震災と福島第1原発事故による被災地の現状を盛んに取り上げたメディアもすっかり、鳴りを潜めてしまった。

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安倍政権の危うさにいつ迄つき合わされるのか
腐敗した権力が長く延命すれば、国そのものが危うくなるのではないかとは誰でも思う事です。腐敗を取り除けない司法やマスコミそして世論にも責任はありますが、先ずは腐敗のそばにいる腐敗していない政治家が腐敗を取り除くべきです。

怒るべき時、それは今 絶対的権力は絶対に腐敗する(2018/03/20朝日新聞)
デモで社会は変わるのか?今も投げかけられる冷笑まじりの問い。哲学者の柄谷行人氏はかつてこう答えている。「デモで社会は変わる、なぜなら、デモをすることで、『人がデモをする社会』に変わるからだ」そう。この7年で確かに変わった。安倍政権下、特定秘密保護法、安全保障法制への反対をくぐって、社会にデモという回路が組み込まれた。「こんな人たち」の怒りの可視化。それが、デモだ。

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ドイツに出来て何故日本に出来ない
福島原発後の世界の動き、とりわけいち早く脱原発を決定したドイツと当事国でありながら反省もせず未だ原発に固執する日本政府。

ドイツは脱原発を粛々と進め(2018年03月20日ウェブロンザ)
2017年12月31日、ドイツでまた一つ「原子力の火」が消えた。この日の午後、バイエルン州西部のグントレミンゲン原子力発電所の中央管制室で、作業員たちがB号機を停止させ、送電網から切り離した。1984年に運転を開始したB号機は、33年間にわたって同州の企業や家庭に電力を供給した後、その任務を終えた。現在まだ運転中のC号機も、2021年には停止させられる。・・・ドイツは、世界を驚かせた脱原子力決定から8年目になる今も、原発全廃路線からブレを見せずに、着々とエネルギー転換を進めている。事故の当事国日本が、原子力の使用に固執し、一部の原発の再稼働を続けているのとは、対照的だ。

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孤独が現代の病なら無関心無感動は

筆洗/「現代における最悪の病は、誰からも求められず、見捨てられているという感情だ」(2018/03/29東京新聞)
「現代における最悪の病は、誰からも求められず、見捨てられているという感情だ」と言ったのは、マザー・テレサだ。この現代の病を、音楽の力で癒やそうとした人がいる。・・・二十世紀を代表する名指揮者フルトベングラーは「感動とは人間の中にではなく、人と人の間にあるものだ」と語ったそうだが、アブレウさんは、人と人とを音楽でつなぐことで、感動の調べを世界に響かせたのだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018032902000146.html?ref=rank

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いくらなんでももう原発はいらないだろう
福島の原発事故後、あらゆる原発の嘘が暴かれその取り除けない危険性を多くの人が認識したはずなのに、政府と電力会社は何の反省も戒めもなく再稼働にやっきになっています。日本の地理的条件を考えれば太陽光も風力も地熱もふんだんに使えるのに政府は何故か原発ありき。年間に太陽から降り注ぐエネルギーは人類が消費している全エネルギーの1万倍とも言われ、風力や地熱もそのエネルギーの可能性は無限大です。

安全で恒久的で環境に優しい自然エネルギーを利用するのはこれからの人類の義務と言えること。原発はひとたび事故を起こせば人も自然も破壊してしまうことは福島で証明済みです。7年経った今でも収束はおろか汚染水や核燃料取り出しもままなりません。無分別に再稼働させて次もし事故が起ればいったいどうするんだろうとその想像力のなさと無責任に絶句します。とにかく再生可能エネルギーで電力を完全にまかなえる時代はすぐそこにあります。

週のはじめに考える 桜と風と太陽と(2018/04/01東京新聞)
<一年間に、太陽から地表に降り注ぐエネルギーは、人類が消費している全エネルギーの一万倍と言われる。人類が利用可能なのはそのごく一部であるとしても、それでも『太陽の恵み』は人類にとって膨大な量だと言える…>“大国”ドイツと比べてみても、ニッポンはまさに日の本、「日出づる国」なのです。風力は、さらに有望です。

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マスメディアは常に弱者の味方であれ
世論形成に大きな力を持つテレビは番組スポンサーの影響が強く、どちらかと言えば現政権よりの圧力がかかってます。政権を批判するような発言はシャットアウトされ何か政治的発言(反権力的)をしてタレントが干されたりテレビ世界から閉め出された例は幾つもあります。

逆の発言は野放しですから、不公平と言えるでしょう。ですから放送法改正論はその見えにくい圧力をあからさまにして政権に都合のいい番組をもっと増やそうと言う意図で、そうなれば今でも危うい民主主義はますます変質したものとなります。

放送法改正論 テレビへの政治介入だ(2018/04/03東京新聞)
 政府が考える放送法改正論の本質は、テレビへの政治介入ではないだろうか。政治的公平などを定めた四条を撤廃するという。政権に親和的な番組が増えるという狙いが透けて見える気がする。・・・もともと安倍晋三内閣は「政治的中立性」を振りかざし放送局に圧力をかけてきた。

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日本は自然エネルギー大国
電力需要も国の規模も違うけど資源小国であるのは日本も同じ。ただ自然エネルギーの土壌は日本にはもっとあって政府がまともなエネルギー計画を立てれば再生可能エネルギーへのシフトは容易にできるだろうと思えます。

資源小国ポルトガル、再生可能エネルギーで大奮闘(じゅん / 2018年4月8日みどりの1kWh)
ポルトガルの送電網運営会社RENの発表によると、今年3月、1ヵ月分のポルトガルの再生可能エネルギーによる電力の生産量は4812GWhで、4647GWhの総電力需要をうわまわったという。

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地球の資源は十分にあって
ほんの50年前には加速する資源の消費量に対して近未来に地球の資源は枯渇すると断言した科学者もいて遠からずそうなるのではないかと多くの人は思っていました。

その後化石燃料もまだまだその埋蔵はあって、自然エネルギーの利用もあって、枯渇する可能性はもうないだろうと思われます。レアアースなどの希少な金属もまだ発見される余地は大いにあって、人類が賢く資源を使う限り資源を取り合う必要もありません。

レアアース、深海に1千万トン超(2018/04/11京都新聞)
南鳥島沖、世界消費の数百年分/海洋研究開発機構や東京大のチームは10日、太平洋の南鳥島沖の深海底で見つかったレアアース(希土類)を含む泥の濃度を調査した結果、2500平方キロの範囲で埋蔵量が1600万トンを超すとの推計を発表した。

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期待が膨らむ未発見の遺跡
地上絵と聞くとなんやらわくわくします。ナスカの地上絵は長年にわたる調査研究を受けても未だ謎は残ったままです。科学が進んで地上にはもう未発見の大規模な遺跡はもうないだろうと思うけど、

カザフスタンの地上絵のようにまだまだ未知が残されています。ましてや海底や砂漠の下、奥深いジャングルの中には何が残されているのでしょう。

カザフスタンに謎の地上絵、NASAが撮影(2015.11.06ナショナルジオグラフィックス)
中央アジアのカザフスタンで見つかった謎の地上絵が話題を呼んでいる。上空から見ると、巨大な円、十字、四角、さらにかぎ十字まで様々な図形が、盛り土を並べて描かれている。

 

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ずっと伝え続けなければいけないこと
語り継ぐ戦争での証言や被爆体験の記事を読むたびにその恐ろしさにぞっとするけどそれが戦争の真実で美化された戦争映画とは違います。とにかく残酷、とにかく恐怖で戦争だけは美化など出来る物ではないと真実を知れば誰でも思います。

写真や絵は残るけど実際の体験証言をする人がいなくなれば戦争の恐ろしさも風化してしまうのではないか。風化して忘れ去られればまた繰り返されるかも知れない。戦争の記憶だけはそれを伝え続ける義務があります。

恩師の被爆体験 語り継ぐ 広島出身の菅さん(2018/05/01ヒロシマ平和メディアセンター)
広島市出身の被爆2世で会社員の菅昭彦さん(58)=山口市=が4月から、広島市が養成する被爆体験伝承者として活動を始めた。語るのは母校五日市中(佐伯区)の担任だった瀬越睦彦さん(84)=同区=のストーリー。「恩師の1人の人間としての生きざまを語り継ぎたい」と意気込む。

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変えてはいけない平和憲法
何を変えるかよりも、何を変えてはいけないか。憲法議論においてはまさにその通りです。

憲法を考える 変えられぬ原則がある(2018/05/02東京新聞)
 日本国憲法改正論議で引き合いに出されるのが、ドイツ基本法(憲法)が六十回改正されていることです。しかし、変えていない部分にこそ注目したい。基本法改正は上下両院で総議員の三分の二の賛成により可能です。日本国憲法改正のような国民投票は必要ありません。これまでの改正は、ドイツ統一に伴うものや欧州連合(EU)関連など多岐にわたりますが、基本原則に触れるものはありません。

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九条という名の未来憲法
施行から71年を迎えた日本国憲法。平和運動に取り組む世界の人々が戦争放棄を定めた憲法九条を「世界で必要とされている」と口をそろえて支持しています。九条の理念を今の世界に生かし、未来に向けての世界共通の憲法とすること。

壮大な希望であり夢でもありますがノーベル平和賞受賞者を始めとする平和を願う人々が念じ考えています。そのような理想的な憲法を堅持することは日本国民の責務だと思います。いかなる修正も加筆も許されないのが平和憲法です。九条は世界の宝であり未来への指針です。

9条世界の宝、 憲法施行71年  国際会議で繰り返し支持(2018/05/03東京新聞)
 憲法記念日の三日、日本国憲法は施行から七十一年を迎えた。あまり知られていないが、世界各国で市民団体などが開く国際会議では、戦争放棄を定めた憲法九条を支持する宣言や声明が繰り返されてきた。平和運動に取り組む国内外の市民らは「九条は世界で必要とされている」と口をそろえる。

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科学的人間と権力政治
(書評)『科学的人間と権力政治』 ハンス・J・モーゲンソー〈著〉(2018/05/05朝日新聞)
 第1次大戦後、パリ講和会議に向かうウィルソン米大統領は、側近にこう伝えた。「何が正しいか言ってほしい。私はその実現のために戦おう」。正義を貫徹すれば平和は訪れる。目指すのは理性の勝利だ。本書は、理性、そして科学を信頼するこのような姿勢に対する容赦ない批判である。合理主義の哲学は、人間や社会、理性の本質を見誤ってきた。個人と国家、国際関係を貫く合理的・倫理的原則の存在を信じ、社会問題を科学的方法で解決する試みは失敗に終わっている。正義が実現しないのは、敵の邪悪さ故だと考える人々は、歴史に学ぶことを知らない。彼らは、人間と政治の本質である権力への欲求を理解しないのだ。

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そのほとんどは自己責任ではなくて
自己責任と言う言葉は弱者の立場に思いを寄せれない人、そして社会的問題に対して無責任に生きてる人間にとっては都合のよい言葉です。相手の立場を顧みず相手を一刀両断に否定する。

なんとも非人間的な言葉だと思います。厳密に自己責任としか言いようの無い事例もありますが、ほとんどは単に自己責任とは言えない動機や背景があります。

(憲法を考える)揺れる価値:3 弱者が弱者に「自己責任」(2018/05/05朝日新聞)
 甘えるな。ずるい。自己責任だ。そんな毛羽立った言葉を耳にすることが増えた。でも、それは自分たちの首を絞めるだけなのではないか。日本国憲法にうたわれる「生存権」を持ち出すまでもない。

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非暴力や平和主義を実現するための日本国憲法
「9条を世界に発信して。日本もっとやれる」「私は非暴力や平和学を学んできた。コスタリカのような、軍国主義とは違う道があることを、米国人に知ってもらいたいと映画を作った。

<世界の中の日本国憲法>映画「コスタリカの奇跡」 自主上映広がる(2018/05/06東京新聞)
日本の憲法九条と同様、憲法に軍隊の保有を禁じる条文がある中米コスタリカの歩みを紹介するドキュメンタリー映画「コスタリカの奇跡〜積極的平和国家のつくり方」(二〇一六年、米国・コスタリカ合作)の自主上映会が各地で開かれている。

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政権の面々は皆同じ穴の狢ではないか。
無神経な麻生発言は許されないけど政権を構成する面々は同じような考えを持っているのだと思う。権力に酔う麻生氏がそれを口に出してしまう。安倍晋三は自身の個人的野望のためには他の事はどうでもいいと思っているに違いありません。

(社説)麻生発言 なぜ首相は黙っている(2018/05/09朝日新聞)
 安倍首相は、いつまで麻生財務相を放任するのか。前財務次官のセクハラ問題をめぐる一連の言動をみれば、麻生氏に対して、国民が信頼を寄せられないのは、もはや明らかだ。

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誰も責任を取らないという異様さ
もし事故が起れば誰が責任を取るのだろうと思ってしまいます。過酷な事故が起る可能性がある限り、原発だけは稼働させれないと思うのが正常な人間の神経です。それが人間の手に負えないものであるからです。何が起っても誰も責任を取らない。そんな恐ろしい自信があるのでしょう

大飯4号再稼働 対岸の火事では済まぬ(2018/05/12東京新聞)
もの言えぬ人々を置き去りに、関西電力大飯原発4号機が、3号機に続き再稼働。近隣自治体の不安は今回も顧みられていない。もしもまた事故が起きれば実際に、「対岸の火事」では済まないが。

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厚顔無恥では足りないぐらい44
言ってる事とやってる事が違うのが安倍政権のやり方です。とにかく短絡的にごまかせる言葉を連発し、それが心ない嘘である事がばれても動揺せずまた欺瞞に満ちた言葉でごまかす。厚顔無恥という言葉では物足りないぐらいの有様です。

「未曽有の危機」なのは(2018/05/13東京新聞)
安倍政権は人口減社会に向け「一億総活躍社会」の実現を目指すと言う。働き方改革もその一環だ。女性らが働きやすい環境の整備も重要な柱に掲げているはずである。しかし、二年前。「保育園落ちた」と待機児童問題を訴えた匿名ブログの声を政権は無視しようとした。そして今回の財務省のセクハラ問題である。言っていることとやっていることが逆だろう。「未曽有の危機」にあるのは政権そのものも、ではないか。

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やり口があくどすぎる
広く意見を募集するポーズを見せて、反対意見は黙殺する。いろいろな問題に対してやり口が似ていて胸が悪くなります。

エネ計画 公募意見「黙殺」 原発再稼働政策に反対多数(2018/05/14東京新聞)

二〇三〇年に向けた「エネルギー基本計画」の見直しに関し、四月末までに政府に寄せられた三百六件の国民からの意見を本紙が分析したところ、原発再稼働を急ぐ政府の現行政策に反対を表明する意見が三分の二を占めていたことが分かった。

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カジノを作りたいのは誰なのか
もともと誰がカジノを作りたいのか。その巨額の利潤はどこへ流れるのかと疑いたくなるようなカジノ法案の前のめり。ギャンブル依存症への危惧もあるけれど、それ以上に何か薄気味悪いものを感じます。

(社説)カジノ法案 国民の安心置き去りか(2018/05/22朝日新聞)
 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を、政府は今国会中に成立させる構えだ。安倍首相の強い意向が背景にあるとされる。だが、国民的な合意が整ったとは到底言えない。

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嘘と忖度
安倍晋三の軽薄な行為が嘘や忖度の波紋を広げます。確かな証拠が無くてもその実相は誰にでも分かるレベルで森友、加計学園の問題は公人である首相の公私混同から来ているのは明らかです。

嘘で固めて逃げ通せるのかどこかで躓くのかは分からないけど、野党やジャーナリズムの追求があまりに手ぬるい感じがします。

野党「うその上塗り」 加計学園「面会なかった」コメント(2018/05/27朝日新聞)
 立憲民主党の枝野幸男代表は26日夜、「常識的にあり得ないようなむちゃな言い訳」と指摘。国民民主党の玉木雄一郎・共同代表も、「うその上塗りのような気がしてならない。ここまでして総理の発言とのつじつまを合わせなければならないのか」と語った。

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安倍政治の惨状
(社説)森友加計審議 政治の惨状、首相に責任(2018/05/29朝日新聞)
行政への信頼が土台から深く傷つけられているというのに、安倍首相はいつまで、国民の疑念に背を向け続けるのか。衆参両院の予算委員会できのう、森友・加計問題を中心とした集中審議が開かれた。しかし、そこで繰り返されたのは、新たな事実を突きつけられても、問題はないと開き直る首相の寒々しい対応だった。

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カウンター

自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

 

 

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