2019

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2017010203

女性の活躍はまだまだ ■同じ日本なのに ■引きこもりの実体と土壌 ■異論反論は自由の基盤 ■世界に範を示さなければ ■科学と心 ■子どもの貧困と言う現実 ■新たなる発見とさらなる期待 ■マヤの神秘 ■言語道断 ■自民党の変質と劣化 ■いったい幾つの惑星が ■知らない間に ■何故の孤独 ■日本は独立国家なのか ■首相ともあろうものが ■未来への投資かそれとも束縛か ■魔法数 ■食品廃棄は命の冒涜 ■罪深き事故 ■ユニークでシャープな俳優


 

女性の活躍はまだまだ
先進国ならば当たり前のことだと思うけど日本はなかなか世界のレベルに追いつきません。教育分野でも医療分野でも男女差別は色濃く残っていて中でも政治の世界は未だ封建的な空気に満ちています。女性議員の比率が193カ国中165位というのが現実です。

女性議員増法案  ハードル下げる努力を(2018/01/06京都新聞)
議会の国際組織・列国議会同盟によると、日本の女性国会議員数は各国議会(下院)に比べて少なく、昨年の衆院選前では9・3%と193カ国中165位だった。

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同じ日本なのに沖縄と本土の温度差
アメリカ人のみならず日本人のどれぐらいが辺野古の問題に関心を持ち理解しているかを考えてしまいます。同じ日本国民なのに沖縄と本土の心理的な溝は一体何故なんでしょう。

「沖縄の声伝えたい」 米大学生が辺野古訪問(2018/01/06琉球新報)
2人は「多くのアメリカ人は辺野古の問題を知らない。何らかの形で沖縄の人々の声をアメリカの人々に伝えたい」と話した。・・・

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引きこもりの実体と土壌
引きこもりの実体と実数は分からないけれど相当な数なんだろうなとは想像できます。自分のまわりにも数人いて聞き及ぶ範囲でも同じようにいるからです。引きこもりの理由は様々で計り知れないけれど今の社会に弱者を追い込む空気があるのかも知れません。

引きこもり、40代以上が過半数 「10年以上」4割 昨年度 県が初の実態調査(2018/01/06東京新聞)
県が二〇一六年度、初めて実施した「引きこもりに関する実態調査」では、把握された千四百六十七人のうち、四十代以上が過半数を占めた。引きこもっている期間が十年以上とみられる人は四割を超えていた。

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異論反論は自由の基盤
異論が封じられる社会はいつの時代も暗黒の世界へ続いて行きます。今の日本は大丈夫だと思うためにもジャーナリズムを筆頭に言論の自由だけは堅持したいものです。

(改憲の足音:1)絵を描く未来、奪った戦争 学生の遺作語る、異論封じた時代(2018/01/08朝日新聞)
この国は戦争の犠牲のうえに日本国憲法を手にし、憲法9条を掲げ、まがりなりにも平和国家の道を歩んできた。その先行きが危うい。「310万人の戦没者を出したあの戦争と、だれ一人無関係ではない。多くの犠牲とひきかえに戦後耕してきた歴史を失ってよいのか、その意味を考えてほしい」と窪島さんは訴える。

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世界に範を示さなければならないのに
核の怖さ残酷さを唯一体験した日本が率先しなければならないのに日本政府の後ろ向きの姿勢には失望します。

核兵器廃絶巡り「日本、目背けた」 ICAN事務局長(2018/01/14朝日新聞)

2017年のノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が13日、長崎市の長崎原爆資料館で講演した。パネル討論では、核廃絶への道筋をめぐる日本政府との考え方の違いが浮き彫りになった。フィン氏は講演で核兵器禁止条約の批准を否定する日本政府を「核抑止力を信じることは、核兵器を広げることになる」と批判した。

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科学と心

世界を幸せにも不幸にもする科学。科学者には人間的な心が不可欠です。

(社説)科学者の姿勢 湯川日記の示唆に思う(2018/01/14朝日新聞)

物理学者の故湯川秀樹博士が1945年の終戦前後に記した日記が公開された。海軍の原爆研究に関与していたことを示す記述がある一方、戦後、反戦・核廃絶運動にとり組むに至る軌跡がうかがえる。

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子どもの貧困と言う現実
物が有り余っている日本で貧困対策という事態がおかしいと思うのだけれど7人に1人が貧困状態にあるという現実を政府は恥じなければならないと思う。

子ども食堂 一緒に味わい楽しもう(2018/01/15東京新聞)
「子ども食堂」が全国に広がっている。貧困対策の面だけに目が向きがちだが、食と子どもを媒介にした地域の居場所にもなっている、住民らの自発的取り組みだ。七人に一人が貧困状態ともいわれる日本の子ども。経済状態に関係なく“孤食”はある。

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新たなる発見とさらなる期待

地球から近い月や火星で新たな発見が相次いでいます。つい最近迄月や火星は不毛の地だと思われていたのに科学の進歩はこの宇宙の既成概念を次々と変えていきます。

火星の地下1〜2mに氷の層発見、採水に便利(2018/01/16ナショナルジオグラフィックス)
火星の中緯度地域のあちこちで、地表からわずか1〜2メートルの深さに氷の層が見つかった。この氷は、火星の地質史を知る新たな情報となるだけでなく、将来火星に移住する人々の役に立つ可能性もある。

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マヤの神秘
まだまだ未知の部分が多いマヤ文明。ジャングルに点在する未踏のピラミッドや洞窟の調査からの新たな発見に期待が膨らみます


メキシコに347kmの水中洞窟 ユカタン半島、世界最大規模(2018/01/19東京新聞)
【ロサンゼルス共同】メキシコ・ユカタン半島の地下で18日までに、全長347キロの水中洞窟が見つかった。世界最大規模の水中洞窟とされ、謎に包まれた古代マヤ文明の解明につながるか期待される。

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言語道断
福島原発の事故を踏まえれば原発の再稼働もおかしいし他国に原発を売るなんて道義的にも間違ってます

(社説)原発輸出 国民にツケを回すのか(2018/01/21朝日新聞)
苦境の原発産業を支えるために、国が高いリスクを肩代わりする。そんなやり方に、国民の理解が得られるだろうか。そもそも、福島の事故を起こした日本が原発を海外に売ることには、根本的な疑問もある。

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自民党の変質と劣化
安倍晋三が何故に独裁者のごとく権力を持つにいたったのかが問題だけれど政治家としての精神や気骨のある人が少なくなったのは事実です。

<評伝>権力の中枢で「反権力」 弱者への思い強く 野中広務さん死去(201801/27朝日新聞)
 「……古い苦しい時代を生きてきた人間として、今回の審議が、どうぞ再び大政翼賛会のような形にならないように若いみなさんにお願いをしたい」「一強」の今日あらためて思う。戦争体験と沖縄への思いでは同じ2人が方法論で真っ向勝負を挑んでいたのだ。当時の自民党がいかに健全な多様性を有していたことか。

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いったい幾つの惑星が
38億光年先の銀河に惑星の存在が分かったとか。この地球が属する銀河系にはこれまでに3千個以上の太陽系外惑星が発見されていることを考えればどんな銀河にも惑星が存在するのでしょうけど、とにかくその全貌は分かりようもありません。

ただ、この太陽系がある銀河に後どれぐらいの惑星が存在して、地球のような生命を育める惑星がどれだけあるのでしょう。いつの日かこの太陽系を超えて宇宙を闊歩できる時代が来ればそんな惑星の存在も知られているはずです。

 

銀河系外に初の惑星(2018/02/06京都新聞)
38億光年先、米大チームが発表/ 【ワシントン共同】38億光年先の銀河に惑星が存在することが分かったと、米オクラホマ大のチームが4日までに天文学の専門誌に発表した。太陽系がある「天の川銀河(銀河系)」の中では、これまでに3千個以上の太陽系外惑星が発見されているが、別の銀河で存在が示されたのは初めてとしている。

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知らない間に
多くの国民が知らない間に進められている国策。自衛隊の肥大化もその1つで巨額の税金が湯水のごとく武器購入に使われています。

自衛隊肥大化  「専守防衛」基本忘れずに(2018/02/06京都新聞)
 航空自衛隊が戦闘機に射程が500キロある長距離巡航ミサイルを導入する。海上自衛隊は、既存の自衛艦を改修して空母化する構想を持っている。憲法上の規定から、これまで専守防衛を掲げる自衛隊では考えられない計画が次々と浮上している。

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何故の孤独
日本を始め先進国の中で孤独という問題が浮上しているのは何故なんだろうと思います。核家族とか福祉制度の充実とか要因は幾つもあるだろうけど社会全体が慌ただしく、いろんな距離が縮まる中で人と人の距離が離れて行く現状には不条理さえ感じます。

(声)孤独な人いない社会にしたい(2018/02/06朝日新聞)会社顧問 穴原精二郎(愛知県 69)

 「揺りかごから墓場まで」の社会福祉政策で知られた英国で、メイ首相は「孤独担当相」を置いたという。人口6560万人の英国では900万人以上の人たちが孤独を感じているという。

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日本は独立国家なのか
ここ迄言いなりになると独立国を疑いたくなります。肝心な政策はほとんどトランプ政権のいいなりで、国際世界の中で日本独自の意見を聞いた事がありません。海外の首脳や国民にはどう映っているのでしょう。唯一の被爆国である日本が絶対に主張しなければならない核廃絶の問題。

(社説)核戦略と日本 これが被爆国の談話か(2018/023/07朝日新聞)
これが世界唯一の戦争被爆国である日本政府のとるべき態度か。米国の核軍拡に追従する姿勢からは、「核なき世界」をめざす意思の片鱗(へんりん)も見えない。米トランプ政権が出した核政策の指針「核戦略見直し」に対する反応である。

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首相ともあろうものが
本当にふざけた応対です。肝心な点ははぐらかし、あろうことか報道批判に問題をすり替えてしまう厚顔無恥。それが一国の首相ですから始末が悪いです。

10分以上も報道批判 森友問題 首相、質問に答えず(2018/02/08東京新聞)
安倍晋三首相は五日の衆院予算委員会で、学校法人「森友学園」の問題に関し、延々と報道批判を繰り返し、質問された内容になかなか答えなかった。

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未来への投資かそれとも束縛か
国の未来への投資なんだから、奨学金は全て無償にすべきだと思います。奨学金返済が足かせになって若者がのびのびと生きれないならそれこそ本末転倒と言う物です。

奨学金破産、延べ1.5万人 親族半数、連鎖招く 5年で(2018/02/12朝日新聞)
 国の奨学金を返せず自己破産するケースが、借りた本人だけでなく親族にも広がっている。過去5年間の自己破産は延べ1万5千人で、半分近くが親や親戚ら保証人だった。

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魔法数17
現在、広く承認されている魔法数は 2, 8, 20, 28, 50, 82, 126 の7つで、原子番号がこれらにあたる元素は、周辺の元素に比べて多くの安定同位体を持っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/魔法数

 

未知の元素をつかまえろ!(ナショナルジオグラフィックス)
 学生時代に覚えさせられた元素の周期表は、19世紀後半、ロシアのドミトリ・メンデレーエフが分類し、作り上げたものだ。世界の万物は元素でできている。物質を構成する小さな粒子(原子)にはさまざまな種類があり、その「種類」が元素だ。

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食品廃棄は命の冒涜
食品の生産と加工技術が上がり、流通コストも下がる中で本来なら無駄を省いて食品ロスを無くす方向へ進まなければならないのに、行き過ぎた経済競争が信じられないような量の食品廃棄を生んでいます。食品ロスの年間621万トンが有効に使われるならどれだけの命が救えるでしょう。

食品ロス もうやめにしませんか(2018/02/23東京新聞)
 「もうやめにしよう」−。兵庫県の地域スーパーのチラシによる提案が波紋を広げている。消費者とともに食品の無駄を解消し、命の恵みを次世代に伝えるその試みが、もしも世界とつながれば。・・

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罪深き事故
原発事故で失われた命は実際どれだけになるのか分かりませんが、放射能汚染による物理的ショックと心理的ショックを考えるならその関連死はかなりの人数にのぼるのだろうと思われます。加えて家畜や野生動物の犠牲を考えれば本当に罪深き事故としか言いようがありません。

102歳の自殺 原発事故のもつ罪深さ(2018/02/24東京新聞)
福島第一原発事故による強制避難を前に百二歳の男性が自殺した。福島地裁が東京電力に対し遺族への賠償を命じたのは、事故との因果関係を認めたからだ。原発事故の罪深さをあらためて思う。

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ユニークでシャープな俳優
多くの時代劇や現代劇にひょいと登場してそのドラマに何とも言えない味わいを与える俳優。それが左とん平さんでした。その風貌からは考えられないようなシャープさとモダンさはどこから来るのだろうと思うけどその1つの答えがヘイ・ユウ・ブルースの先進的な感覚にあります。素敵な役者が次々と亡くなって寂しい限りです。

左とん平さん死去 「時間ですよ」(2018/02/26朝日新聞)
「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」といったテレビドラマで人気を集めた俳優の左とん平(ひだり・とんぺい、本名肥田木通弘〈ひだき・みちひろ〉)さんが24日、心不全で死去した。80歳だった。

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

 

 

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