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どうなる経済

日本経済もなかなか回復の兆しが有りません。株価も下がりっぱなしで、不良債権処理のこれといった策もなく、何か具体的な活性化策もないようです。 やっぱりそれは冷戦というものを意識しないわけにはいきません。

太平洋戦争後の世界はまさに真っ二つ、歴史に「たら」「れば」はありませんが、ルーズベルト大統領には日本の敗戦後の処理として北海道はソ連、本州はアメリカ、四国は中国、九州はイギリスが統治するというような構想案があったようです。ルーズベルト大統領が急死してから、終戦後、あの原爆投下を許可したトルーマン大統領が日本全土を掌握、マッカーサーを送り込んだのです。

日本の立場としては、ドイツの降伏で追い込まれた状況の中、敗戦処理を、ソ連の仲介を望んで幾度もソ連政府に要請するのですが、とうとう広島、長崎に原爆が投下され、あろう事かソビエトは終戦の日の数日前にサハリンの方から攻めてきて日本に宣戦布告するのです。

そうもうすでにアメリカ合衆国とソビエト連邦の冷戦は始まっていたのです。北方四島は残念な結果になりましたが、日本は何とか分裂国家を免れることになりました。しかし朝鮮半島の38度線は今でも撤去されることはなく、思想、信条の違いから同じ民族同士が争わなくては成らない悲劇がもたらされたのです。

 

経済的視点から見れば、1950年に勃発した朝鮮戦争は日本にとって、アメリカから発注された武器等の製造で、大変な経済特需となりました。ベトナム戦争でもそうです。それからバブル経済崩壊まで、日本経済の指標のグラフはずーっと右肩上がりです。資本主義社会は「戦争の上に繁栄がある」とはよく言われるところですが、破壊と創造の繰り返しがエネルギー、うねりとなります。アメリカ社会は「自分の身は自分で守れ!」と言うことで銃の所持は簡単です。銃や武器を売る企業は真の平和を望まないでしょう。冷戦構造はアメリカとソ連の覇権争い。

いつかはどちらかが全世界を支配する。相手をよく知るためにスパイ工作もよく行われてきました。チャッカリしているのが西側の自由主義社会では、あの懐かしの「007シリーズ」や「ナポレオン・ソロ」「スパイ大作戦」と言うような娯楽的スパイ映画を作って、国民を意識させ、経済を刺激するのもなかなかのものでした。実際、地理的にも日本は大事な位置にあり、平和なこの国は、あらゆる国のスパイにとっては大舞台なのです。

政治と経済は密接な関係にありますが、冷戦も過去のものとなり、バブルもはじけて遠い昔の話です。今、日本はどういう状況にあるのでしょう。金利の公定具合は過去どの国の例にもない微々たる利息、加工貿易立国のこの国は、いくら立派なハイビジョンやファックスやカラーコピー機を作っても、アフリカの開発途上国や何処かの新興国にとっては、輸入するにも、それらは立派で高価すぎて、韓国製や台湾製の並の製品で十分なのです。アメリカは日本製品を高く評価していますが、今は、破綻した社会主義諸国経済の影響も受け、引きずられる感じで、アメリカ自身もそれほど経済はよくありません。

 

そう目はもう中国に向けられて、日本の人口の十倍の労働者、労働力。冷戦が終わって政治的構造が全く変わった今の世界、中国自身のやる気と、中国での安い労働賃金は魅力に違い有りません。これからの中国の経済発展を疑う人は誰もいないでしょう。  

2002年12月09日 AKIRA・記

 

 

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今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

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