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1人1人のヒューマニズムが原発を止める<2011年3月11日/福島原発事故発生>

2017年
事故収束の見通しは立たず、生活の拠点を奪われ全国に避難している大勢の人たちの見通しも曖昧です。原発の途方もないリスクがこれだけ明らかになっている中でまだ原発を稼働させようという政府や電力会社をどう考えたらいいのか分かりません。

2017年にノーベル平和賞を受賞 ICAN
International Campaign to Abolish Nuclear Weapons, ICAN

核兵器禁止条約
2017年7月7日に122か国・地域の賛成多数により採択


ポイントニュース
日々のニュースは数えきれないほどあります。その中でも忘れてはいけない出来事も多くあります。

国際NGOグリーンピース環境と原子力の話WWFジャパン高木学校GREEN ACTION

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
知っておられる方は多いと思いますが小出さんが語る
明らかな真実に対して耳を傾け再考すれば答えは1つしかありません


humanist

人間であるならば、いろいろな世界に思いを馳せるもの。人間であるならば他者の悲しみを無視できないもの。人間であるならば科学と芸術は基本的なもの。人間であるならば偏狭や無神経にはなれないはず。人間であるならば人が好き、動物が好き、海が好き、山が好き、そして友人は特別なもののはず。人間だから地球の裏側の出来事にも無関心でいられない。人間であるからこそ小さな、とっても小さな問題にでも立ち向かう。相手は無限小、相手は無限大。 人間であるならばヒューマニズムの旗のもとに、非人間的な問題には1人1人が立ち向かうはず。


なぜ推進するのか?なぜ嘘をつくのか?なぜ放射能は危険なのか?なぜ危険なのか?なぜコストがかかるのか?なぜ非人道的なのか?


核の怖さ、放射能汚染の悲惨をいちばん知る国である日本。地震多発国であり、光、風、海、地熱などの自然エネルギーに恵まれた立地。新エネルギーを開発する技術力も経済力も十分にあるのに何故に次々と原発を造って来たかは大いに疑問です。そして福島の原発事故。原発事故を危ぶむ人、警鐘を鳴らし続けて来た人も少なからずいるのに、政府も電力会社も考えを改めず事故は起こりました。放射能に汚染された土地。悲観から自殺する人もでました。多くの人が愛する土地を奪われ、避難を余儀なくされ、離散している家族もいて、原発事故の根の深さが分かります。何があっても二度と繰り返してはいけない。それが原発事故であり、そのためには全原発の廃炉しか道はありません。100%の安全などあり得ないのですから。万が一であってもいったん事故が起こればどうなるかはもう分かりきっているのですから。日本の未来のために、そしてこれからエネルギー需要が加速する後進国のために、日本が安全で再生可能なエネルギー技術を伝えていくのが使命だと思うのです。

cat60

大気を汚染し、大地を汚染し、海洋を汚染し、命あるもの全てを浸蝕し、人間の心をも汚染するのが原発です。現在の世界は行き過ぎた物質主義故の歪みがどんどん大きくなってもともと人類全体に行き渡るべき科学進歩の恩恵が逆に争いや貧困や格差を生むと言う皮肉な結果になっています。物質的貧困は十分に脱し得るだけの経済社会があり、受けるべき教育環境がこれだけ整っているにも関わらず、現代日本が本当にゆたかなのかと考え込んでしまう状況があります。競争社会、合理社会・・・経済を最優先すればそうなってしまうのですが、あまりにも経済に偏りすぎて、人間として大切なもう1つの要素である精神性を見失ってしまっているのではないかと思えるのです。美しい環境を大切にする心、弱者をいたわる心、他者に対する配慮や愛が稀薄になり過ぎているのではないかと思われるのです。今回の原発事故で原発と言うシステムそのものの決して拭えない不完全さと取りかえしのつかない放射能汚染と言う事実を認識した人は多くいらっしゃると思いますが、それとともに原発を推進して来た背景の目に余る非人間性に気づいて怒りとやるせなさに1人の人間としての思いを新たにした人たちも多いのではないでしょうか。

cat60

原発は経済的に見ても極めて不経済なものです。それがこれだけの犠牲と未来に渡っての不安と被害をまき散らしているにも関わらず、未だ稼働させようと言う人たちがいるのは目先の己だけの利権か核保有の妄想か経済の毒にそまった結果の思考停止以外考えられません。人間としてもっとも大切な心を失った人たちの暴走なのです。原発はあらゆる角度から見て絶対悪です。原発がなくとも電力が十分足りている日本で、近い将来自然エネルギーの活用も間違いなくできる日本で、これだけ地震が多発する日本で、原発はすぐにでも廃止、廃炉にしなくてはなりません。廃炉にするだけでも数十年。すでに出されてしまった核廃棄物をどう安全に処理するかに全力を投じるだけでも大変な事です。世界中の若者のみなさん、特に学生のみなさん、そして学生たちに影響の大きい教師のみなさん。原発の問題は決して政治の問題だけではありません。これはヒューマニズムの問題です。これから未来を生きて行く中ですべての人が直接かかわる命の問題です。

cat60


2011年3月11日、東日本大震災が起こって大きな被害を出しました。そして人災である福島原発事故があって、原子力の問題だけはどう考えても直視しないわけには行かないのでbiansなりの考えとレポートをNEXT6迄書き、その後の関連ニュースなどを追記しています。テレビを始めとする大メディアはいまだ原発に不利な情報を隠す傾向があります。政府や電力会社がどう言い訳しようが原子力が現代の人間の手におえるものではない事だけは確かです。福島原発事故の結果はあまりにも危険で非人道的なものです。海と土地が汚染され外部被曝に加えて食品を通しての内部被曝もこれから長きに渡る脅威です。東京電力の経営者たちは全財産を投げ出して全ての被災者を救う一端を担わなければなりません。原子力村の人々、原発を推進容認してきたマスメディアや広告代理店の関係者たち。人間としての心があるならば深く反省して被災者救済に全力を尽くし、これからは人間として正しい行動を取るべきです。時間はかかるかも知れませんが、日本から世界へ脱原発の流れが伝播して行く事を切に願うものです。



 

原発をめぐる構図は日本社会の大小諸問題の象徴的な構図であり、原発問題を解決する事ができれば日本の健全化は必然的、連鎖的に起こるのではないでしょうか。

次のシーンを想像する・・・・個人的にも社会的にも次のシーンを想像する事はとても大切な事です。しかしともすれば人は近視眼的になったり、短絡的になったりして次のシーンどころか周りさえ見渡せなくなることもあります。知識や情報をいくら取り入れても想像力が働かないと次のシーンは現れてこないものです。環境、経済、健康、平和、多くの人がこうあって欲しいと望む未来はそんなにかけ離れてはいないと思うのですが、国や人種や宗教などのあらゆる垣根を超えた人間1人1人の意識や想像力が正しく働かなければ誰しもが望まない未来がやって来る事は歴史が幾度となく証明しています。

cat60

ただ科学技術が飛躍的に進んだ現代においては一部の心ない資本家や政治家、御用学者たちのモラルの低さが国や地球そのものさえ滅ぼしてしまう危険さえあるのが過去との大きな違いだと思います。過去には存在しなかった原子力と言うものがあるからです。福島原発の事故はまさにその一端で、想像力の欠如とモラル崩壊が起こした「人災」以外の何ものでもありません。放射能の怖さはその影響が数年後、数十年後に及ぶ事を今ではほとんどの人が知っています。そして低レベルの放射線と言えどもその人体に関する影響はまだ分かっていない部分が多くあります。まして増え続ける核廃棄物の処理を間違えば子供やそのまた子供にだって危機は及び、その危険性は数万年にもおよぶのも今や周知の事です。

cat60

しかもエネルギー問題に関しては太陽光や風力、波力や潮力など新たな水力の利用、地熱やバイオなどのテクノロジーを開発すれば原子力どころか現状の火力発電すら減らす事が可能です。それらの開発を失速させて来たのも原子力開発にあったのですからひど過ぎる話です。地元の人々の雇用の問題がクローズアップされますが、自然エネルギーの関連施設、会社や研究所や工場を現地につくれば原発をはるかにしのぐ雇用が生まれるのも確実ですし、同じ収入を得るのなら「不安と危険がつきまとう」原子力より「安全で未来がある」太陽電池などの自然エネルギー関係に携わる方がいいに決まっています。国民に対して原子力は安全でクリーンで効率のいいエネルギーだと思わせて来たけどそれが嘘だった事も今は分かっています。安全でクリーンなどとは問題外ですが原子力発電には巨大なコストもかかります(大きなリスクを覆い隠すにはあらゆる面でお金がかかります)。ましてひとたび事故が起こればその費用は底なしです。

cat60

原発で働く人たち、周辺に暮らす人たちの不安は言うに及ばず、放射能の脅威は空間や時間を超えて全ての人に襲いかかります。科学力がある現代だからこそ、出来る選択があります。現代人だからノーと言わなければならない責務があります。物事を判断、決断するには正確な情報や知識が要りますが加えて想像力と人間としてのモラル、未来に対するやさしさが不可欠です。それを取り戻せば今の日本を覆う不透明な霧は原発とともに消えるのではないでしょうか。原子力の怖さ、悲惨さはドイツやイタリアより日本が一番分かっているはずです。日本が率先して新しいエネルギーシステムを開発し、世界の原発を無くするためのリーダーにならなければならないと思うのです。


誰もが願う平和でのびのびとした未来。1人1人のちょっとした意識の持ち方や日常の振る舞いが連鎖し積み重なって次のシーンが出来上がって行くのだと思います。絵や音楽を愛する人、天体や遺跡に思いを馳せる人、日々の仕事、日々の出会いを大切にする人、動物や自然を大切に思う人、そんな人達がジャンルを超えて今を考え、次のシーンを想像すれば未来はきっと答えてくれるのではないでしょうか。

マハトマ・ガンジーの慰霊碑に刻まれた中の言葉

「理念なき政治」「人格なき学識」「道徳なき商業」「人間性なき科学」

この言葉の中に現代日本社会の問題点のほとんどが含まれているように思います。



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過去を見つめ想像力を働かせることが明日へとそして人間的な未来へとつながっていきます。

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