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クック諸島
Cook Islands

大洋州

■地理
南太平洋ポリネシアに点在する15の主要な島からなり、北部の諸島に6つの環礁が、南部の諸島に珊瑚礁で囲まれた7つの火山島と2つの環礁がある。


ポリネシア
(Polynesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つ。ポリネシアはギリシャ語で「多くの島々」の意味である。太平洋で、概ねミッドウェー諸島(ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランド)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称。


■国際機関太平洋諸島センター
2002年2月マオアテ首相への不信任案が可決され、同時にウーントン副首相兼外相が議会過半数の信任を得ているとする信任案も可決され、ウーントン新政権が発足した。2004年9月8日、任期満了に伴う総選挙が行われたが、開票結果に対する異議申し立て、党内の分裂等の混乱を経て、新党デモ・ツム党のマルライが首相に選任された。2010年11月に実施された総選挙では、野党クック諸島党が勝利し、プナ党首が首相に就任した。

南太平洋ポリネシアに点在する15の主要な島からなり、北部の諸島に6つの環礁が、南部の諸島に珊瑚礁で囲まれた7つの火山島と2つの環礁がある。


クック諸島は秘密の楽園/クック諸島を面白おかしくご紹介!
クック諸島はニュージーランド統治国、オーストラリア等のオセアニア地区からの旅行客が多い南国リゾート観光地です。お、お代官様、 一体クック諸島は一体何処にあるでやんしょうネ〜!(クック諸島は永遠の疑問)拙者生まれてこのかた、クック諸島を見たことがないんでやんす!拙者、夢を見たんでやんす!! 


■交通
ラロトンガ島にラロトンガ国際空港があり、ラロトンガ航空が島内とタヒチのパペーテファアア国際空港への国際線を運航している。
ニュージーランド本土からクック諸島間は、2000キロ以上離れていてかなり遠い。辺境の地にある。


ラロトンガ国際空港
Rarotonga International Airportは、クック諸島の首都アバルアから西へ3 kmにある国際空港。滑走路の長さが2300メートル足らずしかないが、かつてニュージーランド航空はオークランドとの間にボーイング747型機を就航させていた。

ラロトンガ航空
(Air Rarotonga)は、ニュージーランド自治領のクック諸島ラロトンガ島を本拠地としている航空会社である。ラロトンガ国際空港をベースにクック諸島内を結ぶ国内線とタヒチのパペーテへの国際線を運航している。


マオリ
アオテアロア(ニュージーランド)にイギリス人が入植する前から先住していた人々である。形質的・文化的にはポリネシア人の一派をなす。マオリとは、マオリ族の用いる言語マオリ語では本来普通という意味で、マオリ自身が西洋人と区別するために”普通の人間”という意味でTangata Maoriを使い出したにもかかわらず、イギリス人が発音しにくいという理由で、Tangata(=人間)ではなくて、Maoriを採用したのが由来とされる[1]。考古学的には、ポリネシア地域のクック諸島またはタヒチが起源とされ、9世紀から10世紀頃までにアオテアロアに移住し、狩猟採集生活を送る。


ハカ (ダンス)
ハカ(Haka)は、ニュージーランドマオリ族の民族舞踊。本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞である。現在では国賓や海外からの訪問者を歓迎する舞として披露されるほか、ラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)が国際試合前に舞う民族舞踏として有名。


アイツタキ島
(Aitutaki)とは南太平洋のニュージーランド領クック諸島にある環礁の島。アイツタキ島と周囲の21の小島からなり、アイツタキ環礁を結成する、陸地に続いて発達した珊瑚を持つ火山島(最高地点でも140m)。面積は18.3Km2で人口は約2,300人である。島に空港もあり、中心地は島の中心部に位置するアルタンガ。美しい浜辺と珊瑚礁の海は大勢の観光客を魅了する。

パーマストン島
(Palmerston Island)は南太平洋にあるニュージーランド領クック諸島にある環礁島。幅11km、面積2.6Km2で30の環礁で結成している島。人口は約52人で島ではコプラの栽培が行っている。1774年イギリスのジェームズ・クック船長により発見され、1777年に初めて島に上陸した。無人島だったが、1863年にイギリスの宣教師ウイリアム・マスター卿が3人のポリネシア人の妻を連れて、マヌアエ島からパーマストン島に移り住んだ。マスター卿は1899年に79歳に亡くなるが、現在、島の約52人の住民は、すべてマスター卿の子孫である。


環礁
atoll)は、円環状に広がる珊瑚礁のことである。主に亜熱帯に分布している。幅数十から数百メートルの楕円形の細長い礁の部分と、中央部の礁湖で構成される。その大きさは礁の外形は、最大数十キロメートルになることもある。礁の部分は、完全な楕円形を構成するとは限らず、紐状の礁が点在するケースも珍しくない。


サンゴ礁
珊瑚礁、さんご礁)は、造礁サンゴの群落によって作られた地形の一つ。熱帯の外洋に面した海岸によく発達する。造礁サンゴの繁殖に適している海は、25-30℃ほどの高水温、3-4%ほどの高い塩分濃度、深くても水深30mほどの浅くてきれいな海域である。地球は西から東へ自転するため、赤道付近では海水が自転に置き去りにされる形で西向きの暖流が発生し、高緯度地方からの寒流がその後に入りこんでいる。太平洋、インド洋、大西洋どれも西側にサンゴ礁が集中し、東側にあまり見られないのはこの理由による。


ラグーン
lagoon)とは地形の一種である。ラテン語のlacuna「池、地面にあいた穴」がイタリア語を経て英語に入ったもので、現在では一般に2通りの意味で使われる。礁湖(しょうこ)サンゴ礁によって形成される地形の一つであり、堡礁や環礁において、サンゴ礁や島嶼に囲まれた海域を指す。サンゴ礁の内側はもともと島嶼や陸地であったが、何らかの理由でその島嶼が海底に沈降したため、その部分が海域となったもの。


バウンティ (帆船)
HMS バウンティ(HMS Bounty、HMAV(His Majesty's Armed Vessel)Bountyともいう)はイギリス海軍の武装輸送船。1789年、タヒチ島でパンノキを採取して西インド諸島に向かう途中、乗組員が起こした反乱(バウンティ号の反乱)で知られる。「バウンティ」は215トンという小型船であったが、3本マストを持ち、完全な帆装を備えていた。そしてパンノキ採取の航海に備えた改装により、4門の 4ポンド砲と10門の旋回砲を取り付けた。「バウンティ」は探検のために利用された同種の船と比較しても非常に小さかった。例えばキャプテン・クックの「エンデバー」は368トン、「レゾリューション」は462トンだった。

レゾリューション (帆船)
(HMS Resolution)は、18世紀のイギリスの小型帆船で正式名称は国王陛下のスループ船レゾリューション号。ジェームズ・クック(第二回航海では海軍中佐、第三回航海では海軍大佐 (キャプテン)) の第二回と第三回航海の船。史上初めて南極圏への突入を果たした帆船である。


■歴史
1770年にジェームス・クックがヨーロッパ人として初めて発見し、諸島名も彼の名をとって名づけられた1888年にイギリスの保護領となったが、1901年にニュージーランドの属領となった。1965年、住民はニュージーランド内での内政自治権の獲得を選んだ。同時に軍事および外交部門以外の立法権および行政権をクック諸島政府が有することになった。1973年のニュージーランドとの共同宣言で、独自に諸外国と外交関係を持つ権利が認められる。

プランテーション
(plantation) とは、大規模工場生産の方式を取り入れて、熱帯、亜熱帯地域の広大な農地に大量の資本を投入し、先住民や黒人奴隷などの安価な労働力を使って単一作物を大量に栽培する大規模農園のことである。この「安価な労働力」は、かつては植民地の原住民あるいは奴隷であり、現在は発展途上国の農民であったり、土地自体が先住民から奪われて経営者に売られていたりなどするため、労働者の人権が問題とされることがある。また水質汚染・森林破壊・農薬問題などの環境破壊が問題とされることも多い。


■公用語
英語だが、ポリネシア語系のクック諸島マオリ語も幅広く話される。

ポリネシア諸語
ポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派に属する。 サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む。しばしば混同されるが、マレー・ポリネシア語派はポリネシアを含む太平洋諸島、東南アジア島嶼部からマダガスカルに至る様々な言語(インドネシア語やタガログ語なども含む)からなり、ポリネシア諸語はそのうちのごく一部にすぎない。

ラロトンガ語
(Rarotongan)はクック諸島の公用語である。クック諸島マオリ語とも呼ばれる。言語学分類的にはタヒチ語やマオリ語に近い関係にある。




■宗教
キリスト教が97.8%を占め、そのうちプロテスタントのクック諸島教会派が69%で、残りがカトリックである。


キリスト教
Christianity)とは、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。者)の数は、2002年の集計で約20.4億人(うち、カトリック約10.8億人、プロテスタント諸派計約3.5億人、正教会約2.2億人、その他教派約3.9億人)であり、イスラム教徒11億人、ヒンドゥー教徒10.5億人を超えて、世界で最大の信者を擁する宗教である。

プロテスタント
Protestantism、Protestant)は、宗教改革運動を始めとして、カトリック教会(または西方教会)から分離し、特に(広義の)福音主義を理念とするキリスト教諸教派を指す。日本ではローマ・カトリック(旧教)に対し、「新教」(しんきょう)ともいう。プロテスタントは主にカトリック教会から分離した教派、さらにそこから分離した教派を指す。正教会をはじめとした東方教会からの分離組を指す事はない(古儀式派などはプロテスタントとは呼ばれない)。

カトリック教会
ラテン語:Ecclesia Catholica)はローマ教皇を中心とし、全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。カトリック教会の教説(教え)は「聖書と聖伝」という言葉であらわされるように、旧約聖書、新約聖書およびイエス・キリストと使徒の教えに由来し、教父たちによって研鑽され、多くの議論を経て公会議などによって確立されてきたものである。


バチカン
ラテン語: Status Civitatis Vaticanæ、通称バチカンは、ヨーロッパにある国家で、国土面積は世界最小である。バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」である。バチカンの統治者はローマ教皇である。


エリザベス2世
エリザベス2世(英語: Elizabeth II、1926年4月21日 - )は、イギリス連邦王国16カ国の女王(在位:1952年2月6日 - )、イギリス連邦の元首。イギリス国教会の首長。実名はエリザベス・アレクサンドラ・メアリー(英語: Elizabeth Alexandra Mary)。イギリス連邦王国16カ国の女王として、グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国(イギリス)女王

ジェームズ・クック
(James Cook, 1728年10月27日 - 1779年2月14日)は、英国の海軍士官、海洋探検家、海図製作者。通称キャプテン・クック(Captain Cook)。一介の水兵から、英国海軍の勅任艦長(Post Captain)に昇りつめた。太平洋に3回の航海を行い、オーストラリア東海岸に到達、ハワイ諸島を発見し、自筆原稿による世界周航の航海日誌を残し(第2回航海)、ニューファンドランド島とニュージーランドの海図を作製した。史上初めて壊血病による死者を出さずに世界周航を成し遂げた(第1回航海)。

クック諸島 Cook Islands
南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる島国である。ニュージーランドと自由連合制をとり、国民はニュージーランド国籍を有する。軍事及び外交の最終的な責任はニュージーランドが有するが、主権国家と同等の内政を行い、ニュージーランド政府の事前承認を経ずに独自の外交を行っている。

1770年にジェームス・クックがヨーロッパ人として初めて発見し、諸島名も彼の名をとって名づけられた1888年にイギリスの保護領となったが、1901年にニュージーランドの属領となった。

アバルア
アバルア(Avarua)とは南太平洋のニュージーランド自治領クック諸島の首都。クック諸島のラロトンガ島の北海岸に位置し、人口は約4208人である。小さな町だが、クック諸島の中では一番人口が多い町で、役所や銀行などがある。ラロトンガ国際空港があり、クック諸島の玄関口となっている。

ラロトンガ島
Rarotonga Islandは南太平洋のニュージーランド自治領クック諸島の主島。周囲約30kmのほぼ円形で、面積67km2の火山島で最高地点のテ・マンガ山(652m)を始めとする山々がある。クック諸島の首都でもあるアバルアが島の北部の海岸にあり、国際空港もある。1985年8月6日、アパルアで開かれた第16回南太平洋フォーラム総会で、南太平洋非核地帯条約「ラロトンガ条約」が調印された。1983年公開の映画『戦場のメリークリスマス』の撮影地として知られる。

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プカプカ島
Pukapukaは、クック諸島の主島ラロトンガ島から1100km西北に離れた島。南太平洋の孤島であり、そのためデンジャー(Danger)島との別名もある。ラグーンの中に3つの島があるが、プカプカ島以外は無人島である。1945年にニュージーランド政府がこの島をプカプカ島人のために2000ポンドで商社から購入していたものをプカプカ島人が再び購入するに至った。購入資金は3つの村の6人の商人によって個人的に支出されたが、所有権は6人のものではなく、3つの村の共同所有になっている。しかし、何人たりともナッソウ島に永久に留まることは許されない。数年間島に留まってタロイモを作っていた数名が1964年にここに不定期間留まることを許可してほしいと村会に申し出たが、却下された。彼らが島に留まることによって、島を自分たちの土地と思い込んでしまうのを村会はおそれたといわれる。

アイツタキ島
Aitutakiとは南太平洋のニュージーランド領クック諸島にある環礁の島。アイツタキ島と周囲の21の小島からなり、アイツタキ環礁を結成する、陸地に続いて発達した珊瑚を持つ火山島(最高地点でも140m)。面積は18.3Km2で人口は約2,300人である。島に空港もあり、中心地は島の中心部に位置するアルタンガ。美しい浜辺と珊瑚礁の海は大勢の観光客を魅了する。


クック諸島/Wikipedia

外務省:クック諸島


マンガイア島
(Mangaia Island)とは南太平洋はニュージーランド領クック諸島の南クック諸島に位置する火山性の島。島の面積は51.8km2とクック諸島の中ではラロトンガ島に続いて2番目に面積が大きな島である。紀元前500年頃にポリネシア人がこの島に到着。堆積物の放射性炭素年代測定により、紀元前400年から紀元400年の間に木炭の粒子が急激に増加しており、このことから焼畑農業が拡大していったことがわかった(木炭は2400年前より古い堆積物からはほとんど見つかっていない)。豊かな気候と土壌に恵まれているマンガイア島では野菜や果物の栽培が行われており、バニラのプランテーションを行い、パパイヤや質の良いタロイモなどが輸出されている。ノニの栽培は島の経済の柱として期待されている。


クック諸島の国旗
ニュージーランドと自由連合関係にある国クック諸島の国旗。デザインは太平洋地域における元イギリス植民地では伝統的なもの。左上にユニオン・フラッグを持つブルー・エンサインであり、右側には15個の星の輪がある。ユニオン・フラッグはイギリスとの伝統的な関係を象徴し、星はクック諸島を構成する15の島を表している。青い地の色は大洋を表す。

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1.面積:約237平方キロメートル(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)ニュージーランドの北東約3,000キロメートル、フィジーとタヒチの間に位置し、15の島々より成る
2.人口:22,600人(2009年、クック諸島統計局)
3.首都:アバルア(ラロトンガ島)
4.民族:ポリネシア系(クック諸島マオリ族)91%、混血ポリネシア系4%
5.言語:クック諸島マオリ語、英語(共に公用語)
6.宗教:キリスト教97.8%(クック諸島教会派69%、ローマ・カトリック15%等)
1595年 スペイン人メンダナが南太平洋航海中プカプカ島を確認。
1773〜1777年 英国の探検家クックがこの地域の諸島に上陸し調査を行う
1888年 英国属領
1901年 ニュージーランド(NZ)属領
1965年 NZとの自由連合。立法制定確立
■主要産業:農業、漁業(真珠養殖)、観光

■主要貿易品目(1)輸出 魚類、真珠(2009年、クック統計局)(2)輸入 燃料、機械・輸送設備、製造品、食料品(2009年、クック統計局)


ニュージーランド・ドル
(New Zealand dollar)は、ニュージーランドの他、クック諸島、トケラウ、ニウエ、ピトケアン諸島で用いられる通貨である。1967年7月に旧ニュージーランド・ポンドに代わり登場した。NZD、NZ$などとも略される。愛称はキーウィドル。紙幣・硬貨はニュージーランド準備銀行が発行する。

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■政治
元首はニュージーランド女王エリザベス2世、女王名代はフレデリック・グッドウィン、行政はヘンリー・プナ首相を長とし、議会は一院制を取り任期4年で24議席である。現在、閣僚は首相を加え6人である。首相は情報・技術大臣と教育・人材大臣と警察大臣を兼ねている。国民はニュージーランドの市民権およびパスポートを有し、ニュージーランド人としての権利を持つ。


南太平洋非核地帯条約
South Pacific Nuclear Free Zone Treaty)は、南太平洋の非核化を定めた条約である。最初に条約が調印されたラロトンガ島の地名から、ラロトンガ条約 (Treaty of Rarotonga) と呼ばれている。1985年8月6日、旧南太平洋フォーラム (SPF) 加盟国8カ国によってに調印され、2009年3月現在、太平洋諸島フォーラム(PIF、SPFが2000年に改称)の16加盟国のうち13カ国に対し効力を持つ。

世界保健機関
World Health Organization, WHO、は、人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門機関(国連機関)である。1948年設立。本部はスイス・ジュネーヴ。設立日である4月7日は、世界保健デーになっている。

国際連合食糧農業機関
Food and Agriculture Organization、FAO)は、飢餓の撲滅を世界の食糧生産と分配の改善と生活向上を通して達成するのを目的とする、国際連合の専門機関の一つである。主にその活動は先進国と発展途上国の両方で行われ、国際的な農業水産林業に関する政策提言および協議をする際に各国が公平に話し合えるプラットホームとしての役割も果たしている。

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パスポート
(passport)または旅券(りょけん)とは、政府ないしそれに相当する公的機関が交付し、国外に渡航する者に国籍及びその他身分に関する事項に証明を与え、外国官憲に保護を依頼する公文書である。パスポートは、国際移動する場合に原則必要なものであり、査証(ビザ)はパスポートに刻印ないし貼付される。査証が渡航先の政府による出入国管理であるのに対し、旅券は渡航元政府による出入国管理の役割を果たしている。旅券に関する標準文書はICAO(国際民間航空機関)において制定されている。
http://ja.wikipedi


■経済
主な産業は観光業で、その他にマグロやノニジュースの日本への輸出、養殖真珠、パパイヤの輸出などを行っている。


マグロ
(学名:genus Thunnus)に分類される硬骨魚類の総称。 暖海棲で外洋棲、回遊性の大型肉食魚で、日本を始めとする世界各地で重要な食用魚として漁獲されている。世界的な日本食・「sushi」ブームによってマグロの消費量が増大し、マグロの価格が高くなった。日本も輸入マグロの割合が増え、価格の影響を受けやすくなっている。さらに原油価格高騰・漁船燃料高騰による出漁のコスト増、マグロ減少による漁場の遠距離化、出漁に対する成果の低下も重なり、価格高騰に拍車を掛けている。

ヤエヤマアオキ
(学名:Morinda citrifolia)は、アカネ科ヤエヤマアオキ属の常緑小高木。学名のMorindaは、ラテン語の「morus」(クワ)と、「indus」(インド)との2語からなるが、果実の形状に由来する。ハワイの現地語であるノニ(noni)が、ノニジュース等を販売する業者が「健康食品」と称して宣伝していることもあり、良く知られる名称の1つになっている。

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コプラ
copra)は、ココヤシの果実の胚乳を乾燥したもの。灰白色で約40~65パーセントの良質脂肪分を含む。主に東南アジア諸国や太平洋諸島で生産され、住民の貴重な現金収入源となっている。圧搾したコプラ油(椰子油)は、生のココナッツミルクなどに比べて酸敗の恐れが少ないことから、マーガリンなどの加工食品の原料油脂になるほか、生体への攻撃性の少なさから石鹸、蝋燭など日用的な工業製品の原料となる。

タロイモ
(学名:Colocasia esculenta)は、サトイモ科サトイモ属の植物のうち、根茎などを食用とするために栽培されている栽培種の総称。世界各地の温暖な地域で根菜として利用されている。熱帯アジアやオセアニア島嶼域、アフリカの熱帯雨林地帯ではさらに多くの種や、その品種群が多く栽培されており、これを主食としている民族や地域も多い。畑作だけでなく水田耕作でも栽培されている。また、若葉は葉菜として利用される。

ココヤシ
(学名:Cocos nucifera L.)は、単子葉植物ヤシ科の高木である。おそらくヤシ科植物の中で最も有名で、最も利用価値が高い。単にヤシと言えばこれを指す。果実はココナッツとして有名であり、他にも多方面で利用価値が高く、世界中の熱帯地域で栽培されている。

バニラ
学名 Vanilla planifolia)はラン科バニラ属の蔓性植物。または、その植物から抽出された香料のこと。種小名はラテン語で「扁平な葉」を意味する。蔓(茎)は樹木やそのほかのものにからんで成長していく。長いときは60 mを超える。種子は香料の原料となるが、収穫した豆(種子鞘)には香りはない。ここから発酵・乾燥を繰り返すキュアリングを行う事によって初めて独特の甘い香りがするようになる。鞘の中には非常に微細な黒色の種子が無数に含まれている。

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パパイア
(パパイヤ、蕃瓜樹、英語: Papaya、papaw、pawpaw、学名:Carica papaya)とは、パパイア科パパイア属の常緑小高木である。果実は食用にされ、生果や乾燥させた果実は一般に流通している。タイやフィリピンなどから日本に輸入される場合も多い。


■国民
ポリネシア系マオリ人が91%を占め、残りは混血のポリネシア人や白人。

ポリネシア人
(Polynesian)は、太平洋のポリネシアに住む人々の総称。オーストロネシア語族に属しており、メラネシア人やミクロネシア人と密接な親縁関係を持つ。身体的特徴、文化的特徴、言語的特徴に関してメラネシア人のような多様な地域差は無く、同質的である。


ヘンリー・プナ
Henry Tuakeu Puna、1949年7月29日 - は、クック諸島の現首相。クック諸島党の代表も務める。アイツタキ島で育ち、同島とラロトンガ島で教育を受けた後にオークランド大学とタスマニア大学で法学を修めた。政治家になるまでは弁護士をしていた。父のトゥプアリキは国会議員を務めたことがあり、トゥプアリキの兄のウィリアム・エストールとンジェレティナ・プナも閣僚を務めた。

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フレデリック・グッドウィン
Sir Frederick Tutu Goodwin)は、クック諸島の現職総督。大英帝国勲章二等勲爵士 (KBE) 。1956年に警察に入り、短期のニュージーランド勤務などを経て最終的に警視にまで昇進した。1978年の総選挙に民主党所属でテアウォトンガ選挙区から出馬し、国会議員に当選。トム・デイヴィス内閣でエネルギー・労働副大臣を務めた。その後、2001年に総督に任ぜられ、2004年に大英帝国勲章を賜った。2010年2月に再任が決まり、7月にニュージーランド総督が委任状に署名、8月10日に発効した。

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