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un-known

 

 

 

あの時
僕が見ていたのは君ではなかった
ただ君の体にまとわりついた
風のたわむれ
輝く瞳と花の香りに酔っていただけ

永遠を脳裏に焼き付けようと
握りしめた君の手を僕は感じていなかった
交わる汗と温もりの中で
ただひたすら自分を無くしていただけ

 

両の手のひらに刻まれた君の苦悩
まだ生々しい傷口さえ
君のやさしい面影にかすんで見えなかった

 

季節は流れ
今僕は風のたわむれの中に君を見ている
木の葉の揺らぎに君の心を感じ
轟音に取り残された飛行機雲に
君の未来を追いかけている

 

あの時
君だけを見ようとまばたきもせず
見つめる瞳に映っていたのは
君ではなかった

 

君以外の全てのものがそこにはあって
ただ君だけが消えていた
全ての中に君が生きてる事を知らない僕が
絶望するには充分すぎる光景だった

 

季節は流れ
今僕は一枚のハンカチに君を感じている
ほのかな香りに君はいつでもたちのぼり
空間と時間の全ての垣根を飛び越えて
君は微笑む

 

いつかまた季節が巡り来て
君と出会ったなら
木の葉に映る君を教えてあげる
風と共に舞う君を見せてあげる
君でさえ知らない君を
きっと見せてあげる

 

 

 

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Copyright 2010 Masaki Matsuura.


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