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nowhere man

 

 

夢みる前に陽は昇り
瞬きする間に陽は沈む

人生って何だろう? 
と考える前に
僕はいつも知らない場所にいる

ここはどこ? 
僕は誰?
無性の孤独に
ひざを抱えて
しゃがみ込んでしまう

 

「それを見つけるのが人生だよ」
「私はそれを2000年も考え続けてるよ」

 

驚いてふりかえると
しわくちゃの老木が笑っている

「君のように移動出来ない私は
何かを見つけようと
上へ上へと伸びたんだよ」

「確かに遠くまで見えるように
なったんだが」

「何も見つからない」

「それでこの500年
伸びるのをよして近くだけを見ている」

「この森は驚きに満ちているよ」

「短い命の蝶が
何故あんなに楽しそうに舞うのか」

「せわしなく穴から出たり
入ったりする動物たちは
まるで君のようだよ」

僕はそんなにせわしなく見えますか?

「見える 見える」

「ゆっくりと朝が来て
ゆっくりと夜が来るのが分からないんだから」

「時の流れを速めてるのは君自身なんだよ」

 

「この森にしばらくいるといい」

「ここではどんな心でも
時間は一様に流れるから」

 

「自然のリズムだよ

「もう一度自然のリズムを
身につけなくちゃいけないよ」

 

そして老木は最後にこう言いました

「君はこの森を忘れたのかい」

 

あっと思って周りを見渡したら
すべてが蘇ってきました
ここは僕がよく知ってる場所
そして僕は僕なのでした

「しばらくここにいよう」

 

 

 


 

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Copyright 2010 Masaki Matsuura.


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