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男女平等訴えた「証し」 女優カード40枚見つかる 100年前英国で活躍の画家が所有(2018年8月1日東京新聞)
 百年前、英国の女性参政権獲得運動を支援した愛知県豊田市出身の画家牧野義雄が収集していた女優らの写真カード約四十枚が英国で見つかった。

当時、ロンドンの売れっ子画家だった牧野は女性参政権の正当性を著書で主張。英国女性の絵を多く描きながら「女性は人間製造機ではない」と、女性の権利向上を訴えた。カードからは、牧野の英国女性に対する愛着が垣間見える。

・・・牧野は夏目漱石と同時代にロンドンに滞在し、二人は下宿も近かったが、英国での知名度は牧野が断然勝った。絵だけでなく、独特な英語で書かれた随筆も英国人に好まれ、日英同盟締結(〇二年)により日本に対する関心も高まり、大流行した。


 そんな中、牧野は英国の女性参政権運動家たち「サフラジェット」に出会い、交流する。一二年の著書「わが理想の英国女性たち」の中で、「選挙権を与えるか与えないかを性別によって決定するのは間違っている」と断言。議会制民主主義を打ち立てた英国で女性に選挙権がないことを「悪夢」と非難した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201808/CK2018080102000290.html

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猛暑でも電力に余力 節電・再生エネが貢献(2018/08/02朝日新聞)
要が高まり、電力使用量もうなぎ登り。8月も全国的に気温が高くなりそうだが、今夏も電気が足りなくなることはなさそうだ。省エネの定着や再生可能エネルギーの普及で、十分な供給力を確保できる見通しだからだ。政府は夏の節電要請を3年連続で見送っている。・・・ 

太陽光発電など再生エネの普及も供給余力の確保に大きく貢献している。九州電力管内では7月26日午後2〜3時に今夏の最大需要となる1601万キロワットを記録したが、太陽光が432万キロワットと27%分を供給した。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13617247.html

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地上イージス 巨費投じる妥当性欠く(2018/08/03東京新聞)
 地上配備型迎撃システムの導入経費は三十年間で約四千六百六十四億円に上る。緊張緩和の流れに逆行し、二カ所の配備候補地には反対・慎重論もある。巨費を投じる妥当性を欠くのではないか。冷戦終結後、減少傾向にあった防衛費は安倍晋三首相の政権復帰後、厳しい財政事情にもかかわらず増え続けている。

二〇一三年度以降、六年連続の増額で、過去最大の更新も四年間続く。概算要求に向けた作業が進む一九年度防衛費も、米軍再編関連経費などを含め過去最大の五兆三千億円程度となる見通しだ。・・・

三十年間の維持・運用費を合わせると二基で約四千六百六十四億円。ミサイル発射装置や用地の取得費は含まれておらず、全体ではさらに膨れ上がるのは必至だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018080302000150.html?ref=rank

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女性差別入試 文科省は一斉調査を(2018/08/04東京新聞)
 誰もが長時間労働をしているもとでは、子どものお迎えなどの事情で早く帰る医師がいれば、その肩代わりは過重と受け取られる。仕事と家庭の両立を目指しても、上司や家庭の無理解で燃え尽きていくという現実もあるようだ。

長時間労働で何とか成り立ついびつな職場を支えるために、入試をゆがめるのは本末転倒ではないか。ほかの大学で同様の不正はないか、文部科学省は直ちに調査する必要がある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column
/editorial/CK2018080402000161.html

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<社説>原爆投下73年 核の傘脱し条約批准を(2018/08/06琉球新報)
核兵器による惨禍を思い起こし、核廃絶と平和を誓う日が巡ってきた。広島はきょう、長崎は9日に原爆投下から73年を迎える。昨年7月の核兵器禁止条約採択から1年が過ぎた。唯一の戦争被爆国でありながら、日本はいまだに反対を貫いている。

政府は核抑止力の呪縛にとらわれ続けるのではなく、条約参加を模索すべきだ。・・・核禁止条約の発効に向けた動きが停滞しているのも気掛かりだ。条約は122カ国・地域が賛成したが、批准は11カ国にとどまっている。

 

発効には50カ国・地域の批准が必要で、遅れ気味だ。反対する米国が途上国に水面下で圧力をかけていることも一因だ。経済支援を人質にアフリカや中南米諸国に批准しないよう求めている。

今、世界にある核弾頭は約1万4450発。ロシア6850発、米国6450発を筆頭に、仏、中、英、パキスタン、インド、イスラエル、北朝鮮の9カ国が保有する。

広島、長崎の2発だけで21万人超もの尊い命が奪われたのに、人類を何度も殺せる数に戦慄(せんりつ)が走る。悪魔の兵器を使う核戦争は勝者のない戦争だ。人類とは共存できない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-776368.html

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北極と南極に同じ「赤雪」現象(2018/08/07京都新聞)
藻類が原因、氷河融解加速も
 世界各地で雪を赤く染める「赤雪」という現象を引き起こし、氷河などの融解を加速させる微生物、雪氷藻類の大半が北極と南極で同じ種類であることが、千葉大の竹内望教授(雪氷生物学)や山梨大の瀬川高弘助教(同)らの調査で分かった。研究結果を6日、英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表した。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180806000119

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翁長雄志・沖縄県知事が死去 辺野古移設阻止訴え(2018/08/08東京新聞)
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志知事が8日午後、死去した。翁長氏側近が明らかにした。膵がんで闘病中だった。67歳。那覇市出身。4月に受けた人間ドックがきっかけで膵がんが判明した翁長氏は、切除手術を受け、病名を公表。

5月の退院後は治療を受けながら、県議会や沖縄全戦没者追悼式への出席など公務を続けていた。7月下旬には、辺野古沖での埋め立て承認の撤回手続きを始める方針を表明した。
 14年11月に、移設の手続きを進めた仲井真弘多前知事を破って初当選した後は、一貫して政府に対決姿勢を取り続けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018080801001613.html

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終戦の日を前に 国家は国民を守るのか(2018/08/14東京新聞)
全国が焦土と化した終戦から七十三年。無数の犠牲者が出た。空襲から国民はなぜ逃げられなかったのか。そこから国家と国民の関係が見えてくる。「空の要塞(ようさい)」と呼ばれたB29爆撃機が編隊で焼夷弾(しょういだん)をばらまいた。

目標は木造の民家だった。東京では一九四五年三月の大空襲から終戦まで六十回を超える被害を受けた。死者約十万七千人。被災者は三百万人にも上った。


 空襲は全国に及び、愛知では約一万人超、大阪では約一万三千人超の死者が出た。広島と長崎の原爆投下の犠牲者は計約二十一万人。空襲による民間人の犠牲者数は四十一万人超といわれる。・・・

「バケツ五、六杯で消せる」「焼夷弾は手でつかめる」…。手袋でつかみ、放り出せというのだが、あまりに非現実的である。驚くべき非科学世界の中で、国民を消防に駆り立てていたわけだ。


 それが不可能であるのは、科学者や軍も政府も当然、知っている。では、なぜ? (1)自ら臨戦態勢につく覚悟を植え付ける(2)「日本軍は弱い」という反軍意識の回避(3)人口流出による軍需生産力の低下や敗北的な逃避観念を生じさせないために「逃げられない体制」をつくる−。前掲書では、そのように説明している。・・・ 

安倍晋三首相の悲願は九条の改憲である。首相にどれだけ戦時下の国民を思う気持ちがあるか。「侵略戦争の定義が定まっていない」など、まるで戦争への反省が聞かれない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/
CK2018081402000159.html?ref=rank

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エドゥアルド・ウスペンスキーさん死去 チェブラーシカ原作者(2018/08/16朝日新聞)
エドゥアルド・ウスペンスキーさん(ソ連のアニメ、チェブラーシカの原作者)ロシアメディアによると14日死去、80歳。

 37年モスクワ郊外生まれ。モスクワ航空大学在学中に詩や風刺を壁新聞に掲載するようになり、卒業後は児童文学作家などで活躍した。チェブラーシカは、66年の童話「ワニのゲーナとおともだち」で脇役として初登場。人形アニメ映画(ロマン・カチャーノフ監督)が、日本でも人気を集めた。作者は、共産主義への賛美が求められた時代に、政治抜きの世界を描きたかったという。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13637421.html

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「福島作業員被ばくと搾取の危険」 国連報告者が対応要求(2018/08/17東京新聞)
【ベルリン=近藤晶】国連人権理事会(本部ジュネーブ)で有害物質や廃棄物の管理・処分と人権への影響を担当する特別報告者ら三人は十六日、東京電力福島第一原発事故を受けて除染などを行う作業員が放射線被ばくと重大な搾取の危険にさらされていると指摘し、数万人に上る労働者を保護するため、日本政府に緊急に対応するよう求めた。報告者は九月に人権理事会に報告する。
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201808/CK2018081702000149.html

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原環機構、古い資料こっそり削除(2018/08/18京都新聞)
そぐわぬ内容、HP上から
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分事業を進める原子力発電環境整備機構(NUMO)が、ホームページ上に掲載していた事業を解説する動画や冊子など、データが古く実態にそぐわなくなった不適切な説明を含む資料を削除し、そのことを公表していないことが16日、分かった。

専門家は「こそこそせずに、説明責任を果たすべきだ」と批判、最終処分の国民の理解促進を目指す機構の姿勢が問われそうだ。

https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180816000142

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猛暑こそ太陽光発電 最高気温更新でも安(2018/08/20東京新聞)
 記録的な猛暑が続いたこの夏、冷房を使う機会が増える一方で、東京電力管内の電力需給は、深刻な逼迫(ひっぱく)に陥った日がまだないことが分かった。太陽光発電の発電量が増え、節電の浸透で電力消費自体も減っていることなどが要因だ。

東電管内で稼働している原発はゼロでも猛暑の日を乗り切っており、「電力の安定供給には原発が不可欠」とする政府や電力業界の主張はその根拠が薄らいでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018082090070144.html

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核燃料300体カバー欠損 東電、最多200体超(2018/08/22東京新聞)
全国の原発のうち、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発で2012年以降、燃料棒を束ねた燃料集合体を覆う金属カバーに欠損が相次ぎ判明した問題で、原子力規制委員会は22日の定例会合で、欠損などがあった燃料集合体は、関係する原発を保有する6電力会社で計325体だったとの集計結果を公表した。東電が最多の206体だった。今後の対応についても議論。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018082201001155.html

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戦時中のアンコール遺跡、幻の写真発見 劣化前の姿鮮明(2018/08/25朝日新聞)
12世紀前半に造営されたアンコールワットの西参道から撮影した外観や十字回廊の沐浴(もくよく)池などの建造物のほか、「天国と地獄」や女神デバターなどのレリーフが撮影されていた。

また、王都遺跡アンコールトムの中心寺院バイヨンの巨大な尊顔塔群や、クメール軍の戦いを描いたレリーフのほか、寺院遺跡のプリヤ・カーンやバンテアイ・クデイなどの写真もあった。・・・
https://digital.asahi.com/articles/
ASL794HNPL79PTFC00K.html?iref=comtop_8_07

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子どもたちへ 先人の旅と人生に学ぶ(2018/08/25東京新聞)
新学期シーズンが来た。子どもたちが自ら命を絶つ悲劇の相次ぐ時期。しかし、教室や学校だけが世界のすべてではない。ちょうど二百年前に生まれ、広い世界を目指した先人の生き方を紹介する。


 子どもたちの環境は厳しい。下着の色まで指示する「ブラック校則」、複雑な上下関係の「スクールカースト」、暴力やネットのいじめ…。なのに「我慢して登校しろ」と言われたら、どうすればいいのかと悩む子もいるだろう。
 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
editorial/CK2018082502000167.html

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高校生大使3人がスピーチ 「核なき世界」実現訴え(2018/08/28琉球新報)
【ジュネーブ共同】毎年8月に反核署名を国連に届けている日本の高校生平和大使20人が27日、ジュネーブ軍縮会議日本政府代表部主催のレセプションに参加、各国外交官ら約60人を前に被爆者の体験談を紹介するなどし「核兵器なき世界」の実現を訴えた。

諫早高(長崎)の山西咲和さん(17)ら3人がスピーチ。被爆3世の山西さんは「祖母は友人を失ったつらい思いを他の人にはさせたくないと話した」と述べ、長崎を最後の被爆地にするため核廃絶を成し遂げたいとした。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-792003.html

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月の表面に氷、初めて直接確認 ハワイ大・NASAのチームが発表(2018/08/30朝日新聞)
月の極地の表面に水が存在することが、初めて直接確認された。ハワイ大や米航空宇宙局(NASA)の研究チームが米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。量は不明だが、米国などが進める有人月探査や月への滞在に活用できる可能性がある。

 研究チームは、2008年に打ち上げたインドの探査機「チャンドラヤーン1号」に積んだNASAの装置が集めたデータを解析。太陽光が届かないマイナス157度を下回る月の北極と南極のクレーターの内部を調べた。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13656681.html

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「辺野古阻止を貫徹」 沖縄知事選 玉城氏が出馬会見(2018/08/30東京新聞)
 自由党衆院議員の玉城(たまき)デニー幹事長(58)=沖縄3区=は二十九日、那覇市で記者会見し、翁長雄志(おながたけし)知事の死去に伴う沖縄県知事選(九月三十日投開票)に立候補すると正式表明した。

争点となる見通しの米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設について「翁長知事の遺志を引き継ぎ阻止を貫徹する」とし、無所属の後継候補として決意を示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/
list/201808/CK2018083002000150.html

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