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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2021/07/15sankaku07/23

楽観論、専門家に危機感 入院急増2544人、搬送先確保に時間も 新型コロナ(2021年7月23日朝日新聞)
、新型コロナウイルスの1日あたり新規感染者が2千人に迫った。感染拡大の収束が見えないなか、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が日に日に迫る。ワクチン接種が進んだ高齢者への感染が抑えられていると菅義偉首相らは強調するが、そのような楽観論が広がることが、感染と医療のさらなる悪化を招くと専門家は懸念する。・・・政府の新型コロナ分科会の尾身茂会長は21日、記者団に「ワクチンがあるので高齢者の重症者数が少ないことが強調されている」と述べ、「楽観論」に危機感を示した。「入院調整で困っている人も増えている。自宅で(療養して)いる人も増えている」と強調する。

 分科会メンバーの舘田一博・東邦大教授は「ワクチンを打っているから重症例が出てこないから大丈夫というのは、ものすごく大きな誤り。楽観論では抜けられない状況になりつつある」と懸念した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14985406.html

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(世界発2021)コロナ禍の五輪、1世紀前に重ね 1920年アントワープ大会の地から(2021年7月23日朝日新聞)
 東京五輪・パラリンピックに特別な思いを寄せる人たちがベルギーにいる。同国北部アントワープで1920年に開かれた五輪は、第1次世界大戦からの復興の象徴となり、スペイン風邪が世界を襲った後だった。1世紀を経たコロナ禍の五輪と重なりあう。・・・五輪の足跡が乏しいアントワープ市のスポーツ施設前に今春、五輪マークのオブジェが登場した。市内を回り、パラリンピック後の9月、五輪の名を冠するサッカースタジアムに設置される予定だ。

 バート・デウェーヘル市長は「スペイン風邪があり、大戦直後でもあった五輪の開催は、名誉だが、成功させる責任を負う『毒入り』の贈り物でもあった」とし、困難に直面する東京を見つめているという。アントワープにとって東京五輪は「忘れられがちな100年前の歴史を思い起こす機会になる」と話す。・・・

<アントワープ五輪> 第1次世界大戦でベルリン大会が中止になった後、8年ぶりとなる1920年に開催。近代五輪初の選手宣誓があり、世界中の国や地域が集まって連帯することを示す五輪旗が初めて掲げられた。熊谷一弥がテニスの男子シングルスで日本勢初のメダル(銀)を獲得したほか、金栗四三がマラソンに出場するなどした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14985359.html

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(社説)五輪きょう開会式 分断と不信、漂流する祭典(2021年7月23日朝日新聞)
 東京五輪の開会式の日を迎えた。鍛え抜かれたアスリートたちがどんな力と技を披露してくれるか。本来ならば期待に胸躍るときだが、コロナ禍に加え、直前になって式典担当者の辞任や解任が伝えられ、まちには高揚感も祝祭気分もない。とにかく大会が無事に終わってほしい。多くの人に共通する率直で最大の願いではないか。

 社説はパンデミック下で五輪を強行する意義を繰り返し問うてきた。だが主催する側から返ってくるのは中身のない美辞麗句ばかりで、人々の間に理解と共感はついに広がらなかった。・・・16年大会の招致に失敗すると東日本大震災からの復興を目的に持ち出し、当時の安倍首相は原発事故の影響を「アンダーコントロール(管理下にある)」と国際社会にアピールした。現実を欺くこの演説などで招致を果たした後も、コンパクト五輪構想の破綻(はたん)、経費の膨張、招致をめぐる買収疑惑、責任者の相次ぐ交代など、運営の根幹を揺るがす事態が続いた。

・・・この1年4カ月は、肥大化・商業化が進んで原点を見失った五輪の新しい形を探る好機だった。実際、大会組織委員会にもその機運があったという。

 ところがいざ実行に移そうとなると、関係者の思惑が絡み合い、何より国際オリンピック委員会(IOC)と、その背後にいる米国のテレビ局や巨大スポンサーの意向が壁となって、将来につながる挑戦にはほとんど手をつけられなかった。・・・コロナ禍以外にも、世界には紛争、テロ、貧困などの問題が渦巻く。今回も難民選手団が結成された。困難を乗り越えて参加にこぎつけた全てのアスリートには、開催の是非を離れて、それぞれの競技で持てる力を存分に発揮してほしい。

 日本の選手にばかり目がゆきがちだが、外国人選手の多くは感染防止のための様々な制約を受け、事前の調整も思うようにいかない厳しい環境下で戦うことになる。等しくエールを送ることで、ナショナリズムの発露の場になりがちな五輪に、新鮮な息吹を吹き込みたい。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14985368.html

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国立競技場、黄昏の時代の象徴 建築批評家、五十嵐太郎・東北大教授に聞く(2021年7月23日朝日新聞)
しばしば指摘されることですが、国立競技場を上空から見ると数字の「0」に見えます。無観客開催となり、熱狂なき五輪のまさに空虚なシンボルになってしまったと感じます。

 2013年、五輪招致が決まる際、当時の安倍晋三首相はIOC総会で福島第一原発の汚染水に関し「アンダーコントロール」と発言しました。そのとき、僕が芸術監督を務めていた「あいちトリエンナーレ」では「福島を忘れない」と訴えていたので、驚いたことを覚えています。・・・ コロナ禍で五輪は1年延期されましたが、感染は広がっています。延期決定は日本国内でもワクチンができていると考えてのことでしょうが、日本の国力や科学力の衰えを認識していなかったともいえます。

 東京は、ニューヨークや上海など活気ある他のグローバルシティーに比べ、もうあまりイケていないと思う。なのに、日本や東京はまずいのではないか、と気づいていない点がまずい。そういう意味では、まだ絶望が足りないと感じます。・・・厳しすぎるかもしれませんが、時代が経ったとき、競技場は日本の転換点、衰退の始まりを示すものと思われるかもしれません。

 丹下の国立代々木競技場は日本の高度成長の象徴でした。今度の競技場は黄昏(たそがれ)の時代の象徴になってしまったと感じています。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14985450.html?_
requesturl=articles%2FDA3S14985450.html

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橋崩落、割れた窓、道陥没 大洪水のドイツ 「日本は備えているのだろうが」(2021年7月22日朝日新聞)
対岸の教会につながる橋は崩壊し、跡形もない。次々と人が見に来ては、川を眺めて呆然(ぼうぜん)と立っていた。温泉やカジノなどで有名なドイツ西部のバート・ノイエンアール・アールワイラー。川沿いにある高級ホテル1階の店舗は窓ガラスが割れ、目の前の道路も大きく陥没している。まるで砲撃を受けたかのようだ。・・・欧州を縦断するライン川の支流アール川の流域は14日夜から15日未明にかけ、この地域の2カ月分に相当する雨が降った。この町を含むラインラントプファルツ州アールワイラー郡はドイツで最も被害がひどく、死者は122人、けが人も700人以上。約4万人が影響を受けたとみられる。・・・「日本の人たちはいつも準備しているのだろう。私たちは違った。川の水が家まで来るとは思っていなかった。生き残れて幸いだった」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14984003.html

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(明日へのLesson)第3週:クエスチョン 「道徳的想像力」を考える 国際基督教大学入試問題から(2021年7月22日朝日新聞)
経済格差や政治的主張の違いを背景にした分断と排除が、世界各地で深刻になっている。深い溝を埋めるために必要な「道徳的想像力」とは?・・・想像力は芸術分野では、シェークスピアが創造の源泉としての価値を示唆したように積極評価された。でも、これも想像力が現実から遊離しているという、従来の理解である点に資料文は注意を促します。留保の文脈を正確に読み取りましょう。・・・ハンナ・アレントは、そもそも理解には想像力が必要不可欠と考えた。想像力がなければ、理解は慣習に従うほかない。われわれが現実世界を理解し、批判的に思考する場合、狭い自分の視点を広げること、つまり他者の視点から眺める作業が必要だ。批判的思考とは、想像の力を用い、潜在的に存在するあらゆる他者に光をあてる営みだ。

 こうしたとらえ方は、行動ルールとしての道徳観の見直しにもつながる。想像力を欠けば、因習の遵守(じゅんしゅ)や同調的行為となる危険性をはらむ。

 アレントにとって、思考を欠いた同調的行為の体現者とは、ナチス政権下でユダヤ人虐殺の指導的役割を演じたアイヒマンだった。命令への服従を第一にし、自ら思考し他者の視点から状況と行為を吟味するという道徳的想像力の欠如した平凡な人物が、大虐殺をもたらした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14983986.html

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全国感染、5千人迫る 2カ月ぶり4千人超、東京1832人 新型コロナ(2021年7月22日朝日新聞)
新型コロナウイルスの国内感染者は21日午後8時現在、新たに4943人が確認された。新規感染者が4千人を超えるのは、5月27日以来約2カ月ぶり。東京都で確認された1832人の感染者が4割弱を占めるが、それ以外の地域でも感染拡大が顕著になっている。亡くなったのは全国で計20人だった。東京都の新規感染者を年代別でみると、最多は20代で577人。30代410人、40代294人、50代233人、10代130人と続いた。65歳以上の高齢者は67人だった。大阪府は491人の感染を発表した。新規感染者が400人を超えるのは5月22日以来。沖縄県では169人の感染が確認された。新規感染者は2日連続で100人超となった。愛知県は109人の感染を発表。6月24日以来、約1カ月ぶりに100人台となった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14984090.html

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(「最後」の緊急事態宣言:上)宣言決めた夜、自信見せた首相 「感染状況、これから良くなる」(2021年7月20日朝日新聞)
五輪を目前に、開催都市・東京に緊急事態宣言を出す。それは、首相にとって何としても避けたいシナリオだった。「コロナに打ち勝った証し」として五輪を成功させ、祝祭ムードのなかで衆院解散・総選挙に突入し、国民の称賛を勝ち取る。昨秋からこだわり続けたシナリオの根幹が、瓦解(がかい)することになるからだ。

 首相ら政権中枢は、「安心・安全な五輪」の実現に向け手を尽くしてきたはずだった。6月20日までで3度目の宣言を解除し、重点措置に切り替えたのも、感染状況をコントロールできるとの自信ゆえだ。国民に感染防止対策で協力を求め、五輪の「有観客」を実現する。首都圏の感染者数が多少増えても、重症者数が増えることはない。ワクチン接種が加速し、五輪が始まるころには効果が表れるはずだ――。この間、政権中枢にいる面々の多くは、そんなことを語っていた。

 その目算は、ことごとく崩れつつある。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981210.html?_
requesturl=articles%2FDA3S14981210.html&pn=2

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感染1日5万人、マスク外す英国 接種進み死者激減、「共生」へ定期化も探る 新型コロナ(2021年7月20日朝日新聞)
新型コロナウイルスの感染報告が1日で5万人を超える英国が19日、人口の8割超を占め、首都ロンドンがあるイングランドでロックダウン(都市封鎖)の法的規制をほぼ解除した。政府は10万人に増える事態も想定するが、ワクチンで重症化は抑えられると判断した。ワクチン接種が進む米国でも、「コロナとの共生」への模索が始まっている。・・・ジョンソン英首相が解除の見通しを発表したのは5日。5月には感染報告が1日2千人を下回る日もあったが、インドで見つかった変異株(デルタ株)の広がりで感染が急増。「19日までに5万人になるかも」との見方も示していた。

 その言葉通り、16日に5万人を突破。「夏に10万人に達する可能性がある」とみていたジャビド保健相も17日に自身の感染が確認された。ジョンソン首相まで自主隔離となったが、解除の決意は揺らがなかった。・・・ 英国は3回目の追加接種で免疫を高める「ブースター」計画も進めている。政府には「インフルエンザのように(人類と)共存するウイルスになる」との見方があり、今後は定期的に接種する可能性もある。

 一方で解除を懸念する声も小さくない。解除への不安の程度を聞いた世論調査会社ユーガブの調査では、「とても不安」(23%)と「不安」(37%)で計6割に達した。感染拡大で労働力不足の懸念も強まっている。感染者の濃厚接触者として自主隔離を求められた人は7月の最初の1週間で53万人を超えた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981139.html

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(地球24時)韓国の駆逐艦、乗組員8割感染(2021年7月20日朝日新聞)
 海賊から韓国船舶を保護するためにアフリカ東部ソマリア沖に派遣されている韓国海軍の駆逐艦「文武大王」(4400トン)で、新型コロナウイルスの集団感染が発生した。韓国の国防省や合同参謀本部によると、19日午前現在で乗組員301人のうち約8割にあたる247人の感染が判明した。

 艦内は気密性が高いうえ、空調設備が全ての区画をつないでいることから、感染者が広がったとみられる。ワクチンを接種した乗組員は1人もいないといい、「国のために派遣したのに国は守ってくれなかった」(朝鮮日報)と軍や文在寅(ムン・ジェイン)政権の対応に批判が出ている。合同参謀本部は作戦を事実上中断した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981185.html

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(Showtime 大谷翔平2021)大谷34号、後半戦初 野球・大リーグ 18日(2021年7月20日朝日新聞)
エンゼルスの大谷はアナハイムでのマリナーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、後半戦初本塁打となる2ランを放ち、メジャー単独トップの本塁打数を34に伸ばした。

 不振だった後半戦最初の2試合からの復調を示した。大谷は2―7の九回2死三塁から右腕の低めボール気味のスライダーをゴルフスイングのようにすくい上げ、右中間席へ。ここ3試合で3本塁打と本塁打王争いで猛追する2位ゲレロ(ブルージェイズ)とは3本差だ。後半戦は試合前まで計10打数1安打、6三振。中堅から右翼に打球を集めた本塁打競争の悪影響か、マドン監督には「引っ張りモード」に映った。そこでリード打撃コーチとともにバランスを修正した。三、五回はボール球を追わず連続四球。好転の兆しを最後に5試合ぶりの一発に表した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981174.html

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(TOKYO2020+1)路上で迎える五輪は 都庁近くに段ボールハウス、開幕前の撤去迫られ(2021年7月20日朝日新聞)
週末の東京都庁周辺は、にぎわっていた。ベビーカーを押す家族連れやカップルたち。都庁内のワクチン接種センターへ足早に向かう人もいる。にぎわいのすぐ近く。庁舎を結ぶ通路の真下にさしかかると、周囲はトンネルのように薄暗くなる。そこには、ブルーシートや段ボールハウスが5メートルほどの間隔で続き、路上生活者たちが横になっていた。高齢の男性ばかりではない。女性や若い人もいる。頭上には五輪マークの旗が揺れる。

 近くで寝泊まりするようになって1カ月の男性(62)は8日、都職員とみられる男性から「道路管理の支障となっているので撤去してください」と書かれた紙を手渡された。期限は21日。「五輪関係のイベントがあるから」と説明されたという。開会式がある23日、都庁では聖火リレーのイベントが実施される予定だ。男性は「どこに行けばいいのか」と語った。10歳のころに上京し、中高はサッカー部だったという。高校卒業後にトラック運転手となり、各地を走り回った。2016年のリオデジャネイロ五輪の閉会式で、当時の安倍晋三首相がマリオの格好で出てきたパフォーマンスは都内のアパートで見た。「次は東京か」。胸が躍った。

 2年ほど前、人間関係のトラブルなどで勤務先を辞めた。ほどなく貯金も底をつき、路上生活者となるまであっという間だった。・・・路上生活者らの支援を手がける「つくろい東京ファンド」代表理事の稲葉剛さんによると、東京五輪の開催が決まった13年以降、路上生活者がいた公園を夜間に施錠したり、夜通し照明をつけたりして、路上生活をさせづらくする事例が増えたという。都の調査によると、都内の公園や河川敷、駅舎などで暮らす路上生活者は、19年1月時点で1126人いたが、今年1月の調査では862人だった。264人がどこへ行ったか。誰も知らない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981169.html

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五輪中止の署名、続々 学者ら呼びかけ提出(2021年7月20日朝日新聞)
東京五輪の中止を求めて、学者や作家、ジャーナリストら14人が呼びかけ人となって始めたオンライン署名への賛同が約14万筆に達した。呼びかけ人の一人、社会学者の上野千鶴子さんらが19日、東京都庁を訪れ、提出した。その後、都庁で会見した上野さんは、「新型コロナウイルスの感染拡大など、この状況下で五輪を強行するのは正気とは思えない。中止の決断を」と訴えた。

 署名は、上野さんと元外交官の飯村豊さんが中心となり、哲学者の内田樹さん、ノンフィクション作家の澤地久枝さんらが呼びかけ人に名を連ねた。

 インターネットサイト「Change.org」で2日朝から開始。菅義偉首相、国際オリンピック委員会(IOC)、小池百合子都知事らに対し、五輪中止を求める内容だ。サイトは日本版に加え、英語版やフランス語版なども作成し、署名は19日午後5時現在で約13万9千人。署名は今後も続けるという。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14981191.html?iref=mor_articlelink03

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メルケル首相、洪水被災地を訪問(2021年7月19日朝日新聞)
ドイツのメルケル首相は18日、大洪水で甚大な被害を受けた西部ラインラントプファルツ州のアールワイラー郡を訪れた。メルケル氏は「超現実的な状況。ドイツ語ではこの惨事を表す言葉がほとんどない」と驚きを示し、政府として復興支援を急ぐことを約束した。また「私たちは、気候変動との闘いを急がなければならない」とも語った。

 同日午後時点で、ドイツでは少なくとも157人の死者が確認され、このうち110人が同郡で亡くなった。メルケル氏はドライヤー州首相と同郡で最も被害が大きかったシュルトを歩いて回り、被災者らと言葉を交わした。

 その後の記者会見で、メルケル氏は「私たちは自然がもたらす暴力を目の当たりにしている」としたうえで、大洪水と気候変動との関係について問われ、「一つの出来事から全体像は描けないが、科学を信じるのなら、私たちが経験しているすべての出来事は気候変動と関係している」と述べた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14980073.html

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病院外死亡51人、第4波の警鐘 変異株急拡大、病床足りず 宣言発出10都道府県、自宅など療養中(2021年7月19日 朝日新聞)
 新型コロナウイルス感染症の「第4波」に見舞われ、この春に緊急事態宣言が相次いで出た10都道府県で、少なくとも51人が自宅や宿泊療養施設で亡くなっていた。自治体に朝日新聞が取材した。感染の急拡大で医療が逼迫(ひっぱく)し、十分な治療を受ける前の段階で、命が失われていた。専門家は「感染力がさらに強い変異株が広がる『第5波』でも、同様の事態は起こりうる」と警告する。 関西を中心に感染が広がった3月から、沖縄県を除いて宣言最終日となった6月20日まで、自宅や宿泊施設での療養中に亡くなった人の数と、病院や宿泊施設へ入るために保健所が調整している最中に亡くなった人の数を自治体から聞き取った。不調の訴えを行政が把握したものの、救われなかったケースが大半だ。

 8道府県で死者が確認され、最も多かったのは大阪府の19人。次いで兵庫県の15人、北海道の7人だった。この期間中のコロナによる死者は、全国で約6500人だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14979088.html

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山奥の廃校、サーカスの学校 「日本唯一」、群馬で技磨く(2021年7月17日朝日新聞)
「日本唯一のサーカス学校」と呼ばれる場所が、群馬の山奥にある。20年前、サーカスに魅せられた演出家が開校した。元日本航空の整備士、企業の内定辞退者、モデル……。夢を追う若者たちが集まり、日々技を磨く。江戸時代に足尾銅山で産出される銅を運び出した「銅(あかがね)街道」沿いにある群馬県みどり市に「沢入(そうり)国際サーカス学校」はある。校舎は廃校となった小学校だ。練習拠点の体育館には、つり輪やブランコが並ぶ。

 「今の僕をつくってくれた場所です」。元日航整備士で卒業生の油布(ゆふ)直輝さん(34)=大分市=は話す。モンゴルのサーカス集団とともに、フランスやトルコで巡業していたが、コロナ禍で帰国し、今は母校で練習を続ける。・・・学校は4年制。短期も含めて幅広く門戸を開く。入学条件といえば、スーパーまで車で片道約40分の民家で暮らすため、自炊ができること。授業料は年30万円だ。午前中は体操講師のもとで基礎的な身体づくり、午後は各自が技を磨く。

 20年で卒業生は50人ほど。大道芸人が多く、国内外のサーカスやテーマパークなどで活躍する。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14978707.html

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英、1日の感染5万人超 重症化抑制、ロックダウン解除へ 新型コロナ(2021年7月19日 朝日新聞)
 英政府は16日、新型コロナウイルスの1日当たりの新規感染報告が5万1870人だった、と発表した。感染の再拡大が止まらない中、政府はワクチン接種で重症化を抑えられているとみて、19日、イングランドでのロックダウンの法的規制をほぼ解除する。

 1日当たりの感染報告が5万人を超えたのは1月中旬以来。インドで最初に見つかった変異株(デルタ株)が広がり、5月は2千〜4千人前後だったが、6月17日に1万人、同28日に2万人、7月7日に3万人、同14日に4万人、同16日に5万人を超えた。

 ジョンソン首相は7月5日に「(規制を解除する)19日までに5万人になるかもしれない」と述べていたが、その通りとなった。ジャビド保健相は「夏に10万人に達する可能性」を認めており、増加傾向が続くとみられる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14978683.html

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深まる謎 ハイチ大統領暗殺、1週間 米在住の自称医師逮捕、実行犯は元兵士ら(2021年7月15日朝日新聞)
 カリブの島国ハイチの現職大統領が私邸で暗殺された事件は14日、発生から1週間となったが、今も多くの謎に包まれている。警察は28人の実行犯を特定したと発表し、首謀者とされる米国在住の自称医師を逮捕した。だが、「誰が、何のために」という詳細は明らかになっていない。・・・モイーズ氏は、15年の大統領選が不正疑惑で無効になり、16年11月のやり直し選挙で当選。就任後は5年間の大統領任期の起点をめぐり、前職の任期満了後の16年2月とする野党と、自身が就任した17年2月とするモイーズ氏が対立した。

 総選挙が中止され、ほとんどの国会議員が失職する中、モイーズ氏は大統領権限で政治を行い、野党は退陣を求めた。今年2月には、クーデターの疑いで最高裁判事ら23人が逮捕され、モイーズ氏は「命を狙われていた」と主張した。ただ、今回の事件がこうした動きと関係があるのかは不明だ。警察は、サノン容疑者が6月、米フロリダ州から「政治的な目的を持って」自家用機で入国したとするが、詳細や背後関係は説明していない。

 ハイチは治安が悪く、かねて米国やブラジルなどに逃れる人が後を絶たない。今回の事件後、ポルトープランスにある在ハイチ米大使館前には難民申請を求める市民が押しかけた。・・・コロンビアなどでの報道によると、拘束されたコロンビア人は米国の警備会社など4社に要人警護を理由に雇われ、大半が除隊から数年以内の元兵士だった。こうした実行犯の動きにも、事件の数時間後も現場近くにとどまっていた点など、謎が多い。・・・ 

<ハイチ> カリブ海のイスパニョラ島の西半分を占める共和国。フランスの植民地だったが、フランス革命の影響を受けた黒人奴隷らが蜂起し、1804年にラテンアメリカで最初に独立した。人口約1100万人の9割が黒人で、公用語はフランス語とハイチ・クレオール語。世界銀行によると、人口の約60%が貧困層という。独立以来何度もクーデターが起きるなど政情不安が続く。2010年のハイチ地震では32万人が死亡し、日本も国連PKO部隊に自衛隊を派遣した。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974519.html

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(インタビュー)任命拒否する政権 歴史学者・加藤陽子さん(2021年7月15日朝日新聞)
――菅首相が6人の任命を拒否したと報道されたのは昨年10月でした。自身の任命が拒否されたことをどのように知ったのですか。

 「9月29日の午後5時ごろに学術会議の事務局から電話があり、任命されなかったと伝えられました。『寝耳に水』という言葉が実感として浮かびました。私のほかにも任命されなかった推薦者が誰かいる、とも言われています」

 ――詳細に覚えているのですね。日時は確かなのですか。

 「確実です。私はこの件が始まって以降、記録として残すために日記をつけていますので」

 「日記には学術会議のことだけでなく、その日の新規感染者数などコロナ禍の情報も書いています。社会の雰囲気や同時代的な偶然性も含めて記録するためです」・・・ 

――任命拒否が判明した直後の昨年10月、加藤さんは、菅首相の決定には法的に問題があるとするメッセージを公表していますね。

 「日本学術会議法は、会議の推薦に基づいて首相が会員を任命すると定めています。この首相の任命権については1983年に中曽根内閣が答弁しており、首相が持つのはあくまで形式的な任命権であって会議の推薦が尊重される、との法解釈が確定していました」

 「しかし今回の菅首相による拒否は、会議の推薦を首相が拒絶できるという新しい法解釈に立っています。つまり政府の解釈が変更されているのです。解釈変更が必要になった場合には政府は国会で『どういう情勢変化があったから変更が必要になったのか』を説明する義務があるはずです。けれど菅首相は説明していません」・・・ 

――任命拒否について菅首相は十分な説明をしていない、と批判してきましたね。何をすれば「十分な説明」になるのですか。

 「日本が立憲的な法治国家である以上、行政府の行為は、国民や立法府からの批判的検討を受ける必要があります。その行政活動には法的な権限があるのか、その権限を行使することに正統性があるのか。自らが任命拒否した行為について国会でそれらを正面から答弁することが、説明です」

 「首相が『人事の問題なのでお答えを控える』と言うとき、彼は『なぜ外されたのか分かるよね?』と目配せをしているのだと思います。自民党を批判したからだろうとか、政府批判にかかわったからだろうとか。国民がそう忖度(そんたく)することを期待しているから、説明しないのでしょう。忖度を駆動させない対策が必要です」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974384.html

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二刀流祭 Wow!オオタニサン 野球・大リーグオールスター戦(2021年7月15日朝日新聞)
 ■1番・投手「全部三振とるつもりだった」

 同じグラウンドに立ったスーパースターとの対戦を楽しんだ。二刀流で出場した大谷は2人の投手の球を打ち、3人の打者を打ち取った。ほかの選手に比べれば、肌で感じた経験値も2人分だった。最初の相手は通算182勝でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を3度受賞した36歳右腕のシャーザー(ナショナルズ)。「ずっとテレビで見ていた投手。どういう球なのか見てみたかった」

 大谷は初球から振った。154キロの直球をファウル。2球目。148キロの小さく変化するカットボールに詰まった。「押されたような感じ。投球フォームも独特で、なかなか距離が取れない感じでした」。結果は二ゴロ。でも右腕の特徴を感じ取り、ベンチへ笑顔で戻った。その裏のマウンド。「普段はそんなに初回から三振ばかりを狙うことはないが、今日は全部取るつもりでいきました」と強打者相手に気持ちは高ぶった。ナ・リーグの1番は、今季のリーグ最多28本塁打を打っている22歳のタティス(パドレス)。空振りを奪って追い込んだが、得意のスプリットはファウルされ、最後は左飛だった。

 2死後に迎えた打者は、今回の球場を本拠とするロッキーズに所属していた本塁打王3度、打点王2度の30歳アレナド(カージナルス)。球場のボルテージが上がるとともに大谷も力が入った。3球で追い込み、4球目はこの日最速の161キロ。ファウル。6球目のスプリットで遊ゴロには抑えたが、三振は取れなかった。「やっぱりいいところに投げてもしっかりとコンタクトする確率が高い。さすがだなと思うバッターが多い」と悔しがった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974488.html

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チェルノブイリ原発で増える中性子 核の「燃えさし」か(2021年7月12日)
「史上最悪」と言われる原子力事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発。爆発した4号炉の炉心直下からここ数年、中性子が多く検出されるようになり、緊張が高まっている。炉心に残った核燃料が35年経った今もくすぶり続けているとみられるが、溶け落ちた燃料の現状を把握するのは難しい。解体まで、100年以上かかる見通しだ。・・・今回の中性子の増加も、水分の変化が原因と見られる。シェルターが完成して雨水が流入しなくなった結果、かえって核分裂を促しやすい水分量になったのではないかという仮説だ。問題は今年5月、ウクライナ国会でも取り上げられた。

 ただ、中性子の増加がそれほど急激でないことから、チェルノブイリ原発は臨界を否定している。「水分が減ったことで核燃料から出る中性子が遮られなくなり、多く検知されるようになったためだ」とする。
https://digital.asahi.com/articles/
ASP79656LP6PULBJ00Y.html?iref=sp_ecotop_feature2_list_n

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(時代の栞)日本残酷物語 1959〜61年刊・宮本常一ほか監修 貧困・差別…苦しむ民衆の歴史(2021年7月14日朝日新聞)
 1959(昭和34)年11月、刊行が開始されるやいなや人々の心をとらえたシリーズが現れた。『日本残酷物語』全7巻だ。初版2万部の第1巻は刊行後1カ月間に毎週5千部ずつ増刷され、1年後には18刷まで刷りを重ねた。「残酷」は流行語となり、翌年公開の大島渚監督の映画は「青春残酷物語」の題名でヒット。62年には、世界各地の民族の奇習を過剰な演出で描いたヤコペッティ監督のイタリア映画も「世界残酷物語」の邦題でヒットした。

 だが、本書の「残酷」は意味が異なる。「刊行のことば」は「これは流砂のごとく日本の最底辺にうずもれた人々の物語である」と書く。風土や体制によって貧困や差別、病苦や疎外に苦しんで生き、忘れられてきた「小さき者たちの歴史」を「物語」として記録した民衆史だ。・・・ただ、イデオロギーの時代が終わった今となっては抑圧された人々を描くにも、悲惨さのみを見つめるまなざし以外のものがあるように思えます。1995年に出た平凡社ライブラリー版第2巻の解説では、どの時代のどんな人のどんな視点で記録されたかも忘れずに読むべきだろうと書きました。

 それでも、こういう本を読まないと、自分たちがどんなところをどんなふうに通って生き抜いてきたのかがわからなくなります。それを知らないと新しい価値観を作り出すことができないでしょう。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14973988.html

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PFOS含む水、下水に流す計画 米軍(2021年7月14日朝日新聞)
沖縄の米軍が、発がん性が疑われる有機フッ素化合物PFOS(ピーフォス)を含む汚染水を基地の外に流す計画を立てていることが関係者への取材でわかった。米軍は、汚染濃度を「飲料水レベルまで下げて下水道に流す」と説明するが、専門家は「放出量も不明で、安全性に懸念がある」と指摘している。米側が日本側に放水を打診していることを地元紙などが報じ、沖縄県が防衛省沖縄防衛局に問い合わせて内容を確認した。米海兵隊が普天間飛行場(宜野湾市)の外に汚染水を流す計画があるという。

・・・ 京都大学の原田浩二准教授(環境衛生学)は「放出量によって環境への影響は変わってくる」と指摘。「国はまず米軍側の保管する汚染水の総量など情報を開示させ、環境に影響を与えないかどうか検討する必要があるのではないか」と話す。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14974022.html

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