文月7月
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映画「新聞記者」、久々の政治エンタメ 官僚は言った「この国の民主主義は形だけでいい」(2019/07/04朝日新聞) 企画から手がけた河村光庸プロデューサーは2017年、東京新聞の望月衣塑子記者の新書『新聞記者』を読み、映画製作を決意した。河村さんは言う。「政治に無関心な若い人が増えている。民主主義の放棄だ。多くの人に見てもらうため、政治をエンターテインメントにした。原案の望月さんの本から政権と記者の関係などの主題を得たが、物語はオリジナル」前川喜平・元文部科学事務次官の「出会い系バー」報道や伊藤詩織さんの性被害告発、そして加計学園問題を思わせる事件が次々登場する。 政権批判「干される」 2社参加断った映画「新聞記者」(2019/07/06朝日新聞) 俳優の石田純一さんは「米国には(チェイニー元副大統領を批判的に描いた)『バイス』のような現実の政治家を扱った映画があるが、今の日本には政治を語る風土がない」と憂う。「政治的な色がつくことをよしとしない芸能人仲間からも攻撃される。そんななか、内閣情報調査室の不気味さを描いた『新聞記者』が作られ、人気俳優が出演しているのはうれしい」・・・ 若者の政治的関心が薄いから、政治エンターテインメントが作られないのか。あるいは因果関係が逆なのか。いずれにせよ、「新聞記者」のヒットが、日本映画の変化の第一歩になるに違いない。
VW、ビートルの生産を終了 初代から80年の歴史に幕(2019/07/11東京新聞) メキシコの工場で生産された最後の1台は、メキシコ国内にあるVWの博物館に収蔵される。 【こぼれ話】羊の群れが仏パリを大行進、都市農業の利点をPR(2019/07/19時事ドットコム) |
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