師走/12月/DECEMBER
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猫が、動物が幸せならば
愛知県にある女性限定の旅館「姫宿 花かざし」が12匹の猫と遊べる施設をオープンしたとの記事を見つけました。しかもその猫たちは旅館近くで雨露をしのいでいた猫たちで、その姿に癒された旅館の女将が保護を決意したと。 2年ほど前に旅館の従業員通用口に現れた1匹のキジトラ模様のメス猫との出会いが始まりで、子どもたちが増えたとのことで、女将や従業員たちに可愛がられている猫たちの幸せそうな姿が目に浮かんできました。 こういう人間に出会った猫は幸せだし、こういう猫たちに出会った人間は幸せだと思います。猫と人間、人間と猫。どちらも心を癒され、相手を思い遣ってるに違いありません。 陰険ないじめとか子どもの折檻とか、虐待とかおよそ人間の仕業とは思えないような悲しい事件が日常的に起こっている現実があって、この旅館や猫のような話はめったに見かける事はないのも現実。 考えてみれば猫や動物が幸せな世の中ならば、いじめや虐待など起こらないでしょう。多くの動物が捨てられ殺処分されているという悲しい現実。動物を安易に売る人、安易に買う人、そして捨てる人。 命をなんだと思ってやがる、とありきたりの怒りが口をつくけど、子どものいじめや虐待はそんな社会と無関係ではないでしょう。猫が、動物が幸せな社会なら人間の子どもも幸せな社会なのです。
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今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。