2019

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2018010203

何故?何故?何故? 便利さの追求はピリオネアとは何だ?ジャーナリズムに思う反原発を唱える理由16歳の少女の叫びこれが先進国か■ ■病気とは何か?原発事故から8年思考停止=無関心個人の支援は尊いけれど罪は中間に生きる人々にある強制されなくとも動植物100万種が絶滅危機■ ■ ■


 

何故?何故?何故?

世界のどこかで紛争や戦争があるたびに一般市民の犠牲や避難が報じられやりきれない思いがします。何の罪も無く戦闘の意味さえ分からない人々が巻き込まれ殺され逃げ惑う姿は理不尽以外の何ものでもありません。人々の住居も街も空爆と銃撃でずたずたに破壊され呆然と立ちすくむ人たち。

科学が進み、貧困と無知が無くなって人間同士が国家同士がそして人種や民族や宗教などの原因がもとで争う事が無くなると、100年前の知性ある人々は予測と期待をしていたはずなのに。事態はある種逆行の態をなし、貧困は無くならず格差は広がるばかり。

経済と言う魔物、我欲と言うあさはかさはかってないエゴイズムを生み出し、残酷な現状と未来への危険を生み続けています。何故?と言う疑問が幾つも続きます。

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便利さの追求はとどまる事を知らぬけど

アメリカの航空機会社ボーイングが空飛ぶタクシーの試験に成功したとのニュース。10年ぐらい前にSF映画で大都市のビルの間を飛び回るタクシーのシーンを見た事があるけれど、平面的な道路の移動に比べて危険が一杯だなと思った記憶がある。厳密な走行ルールと確かなセンサーを搭載すれば可能になるんだろうけれど、街中をあえて飛ぶ事は無いんではなかろうかとは思う。

救急車や消防車など時間が即人命に関わるような車種だけで十分。それならば地上の渋滞で難儀した時には頼もしい。科学技術が進めばやみくもに便利さが追求され実現してしまうけど、便利さとは何かを考え直さなければ結局虻蜂取らずになる事も多いにあって、それは現地点でも既にあります。

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ピリオネアとは何だ?

世界の大金持ち上位26人の資産は150兆円に上り世界人口の半分に当たる貧困層28億人が持つ資産とほぼ同額だとか!あまりと言えばあまりの格差で理不尽極まりない。資産10億ドル以上の富豪を「ピリオネア」と呼ぶらしいけど「人非人」と訳したい気がします。その日の食料も危うい餓えた子どもたち、明日をも知れぬ難民の人たち。そのような人間が同じ地球上にいるのに無関心を決め込み飽くなき欲望を顧みない人たち。人非人でなくて何でしょう。

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ジャーナリズムに思う

想像を絶する恐ろしい現場に行かなければ真実を伝えられない。命を賭した行為が売名とか身勝手な行為だとかでバッシングされるのはやるせなさ過ぎます。国によってはその勇気や犠牲的精神を尊ばれる国もあるけれど日本はあまりにも不人情。閉鎖的、世界の出来ごとに関心が薄い、他国、他民族に理解がない・・・

理由はいくつもあるだろうけど、民主国家に生きて民主主義を自認するなら自国の事も他国の事も出来る限り知るのは権利でもあるし義務でもあるはずです。真実を知らなければ何も語れない考えれないし、判断のしようもありません。それはすなわち無関心と言う事。無関心は民主主義の敵ですから。世界中から最前線に向かうジャーナリストには尊敬と感謝が必要です。

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原発事故から8年

東京電力福島第一原発事故で飛散した大量の放射性セシウムは8年経った今も福島県の7割を占める森林の土壌の中に留まっている事が明らかになって来て今更ながら放射能汚染の深刻さを痛感します。事故直後に除染は移染に過ぎないと指摘した科学者の言葉通りになっています。

甚大な被害をもたらした東日本大震災。死者は1万5897人、行方不明者は2533人、震災関連死は3701人。故郷を離れて避難生活を続ける人はいまだ約5万2千人、避難先は47都道府県の全てに及ぶ。自然災害の恐ろしさは言葉に尽くせないけど、もし原発事故がなければ災害の様相はだいぶ違っていたに相違ありません。原発事故は人災です。それが防げた事故だと思うとなんともやるせない気になります。

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反原発を唱える理由

反原発を唱える理由は科学的、道義的、経済的な理由であって感情的な要素など皆無です。お金や利権と言う感情に左右されているのは政府や電力会社。闇雲な再稼働でさらなる事故が起ればそれこそ日本はたちゆかなくなります。どれだけ予防策をとっても原発が稼働している限り必ず事故は起こり得ます。ましてや災害大国と言われる日本の立地を考えれば狂気の沙汰と言わねばなりません。

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16歳の少女の叫び

スウェーデンの高校生グレタ・トゥンベリさんの抗議行動が世界に波紋を広げています。地球温暖化の危機を訴えるためにたった1人で学校ストライキを始めたのです。3月15日には日本を含め100カ国、1600以上の都市で行動が予定されています。先見的な科学者や識者の訴えも大切ですが、経済第一主義の世界の風潮を変えるのは若者の未来に対する切なる不安ではないでしょうか。

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これが先進国か

これが先進国か!と嘆きたくなる現実が多々あってドイツやフランスと一体何が違うのかと考えてみれば、それこそ文化、歴史、国民性と多々あるけれど、経済力がこれだけあって、歴史、文化もひけをとらないのだから考えられるのは現在の施政者の無能、悪質が先ず第一。政治家全体の凡庸さもあるけれど、そんな政治家を選ぶのは国民。そんな国民はそんな政治によって作られるのかと考えるときりがないけど、結局1人1人の個の問題が根底にあるのだと思う。

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病気とは何か?

医療、介護の経費云々を語る前に病気とは何かを考えるべきです。現代では全てではないけれど、病気の多くは自己責任ではなく社会責任だと思います。なぜなら病気の根源的な理由の大きな要素にストレスが起因しているからです。ストレスとは何か?それは社会のあり方に因するものではないでしょうか。病気や人間の死までも経済の次元に置き換える風潮。それこそが問題です。

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思考停止=無関心

思考停止による無関心か、無関心による思考停止かわからないけど日本人の政治や社会に対する無関心は30年前から言われつづけ、危惧されて来ました。でも無関心の殻はますます固くなり分厚くなって殻と殻の間を自分に都合のいい電波だけが行き交っているのが現状です。果たしてこれからの若者は無関心の殻をやぶり新しい日本人になるのだろうか?

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個人の支援は尊いけれど

世界の軍事費1兆7千億ドルは全世界の人道援助に必要な金額の約80倍に当たるという。1人1人の小さな募金も必要だけれど、この馬鹿げた軍事費の巨額さはあまりにも理不尽です。この巨額の軍事費のせめて1%でも人道的に使われれば、世界は変わるしそれは連鎖的にこれからの国家と人間があるべき姿、目的に波動していくと思うのです。

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罪は中間に生きる人々にある


目に余る不公平が平和を危うくしています。悲惨なテロや闘争が世界中で起っていますが根を質せば不公平に対する怒りやあがきがあります。そして絶望の結果のテロ。この日本でも貧困や格差の問題が表面化していますが、貧困に苦しむ多くの人は政治や社会問題を考える余裕はありません。富裕層はともかくそこそこ食える一般の人たちは考える余裕があっても無関心と目先の自己防御から社会的歪みに対して声を上げません。それが政治が一向に変わらない理由なんだと思います。1人1人が貧しく弱い他者のために考え声を上げる社会風潮が必要です。

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強制されなくとも

君が代の歌詞やメロディーがどうこうと言う問題ではない。ただ国歌としてそれを心から歌えない心理が人によってはどこかにあると言うのが問題で、ならばそれを強制するのは憲法に照らしても違法であります。国民が率先して歌うアメリカ国歌やフランス国歌など世界各国の国歌と何が違うのか、その心底にある国民の心理を真摯に考えてみる必要があると思うのです。考えてみれば強制されて国歌を歌わされる人がいること自体異常なことです。歌わない人が非国民とでも言うのでしょうか?

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動植物100万種が絶滅危機

世界132カ国の政府が参加する「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム」が「すでに動植物約100万種が絶滅の危機にある」などと警告しています。どう考えても地球環境の悪化が原因の最たるものであるのは誰でも分かります。森林破壊や海洋汚染、深刻な温暖化の問題も人類の行き過ぎたエゴイズムが原因です。科学が進み、人間の暮らしは加速度的に便利になり豊かになっているのは事実ですがその結果、犠牲にしている自然、動植物の悲鳴は無視され続けています。

科学が進んで、人間の智慧が増加しているなら自然界を保護する意識が芽生えてもいいはずなのですが、何故か現状は盲目です。自らも自然界の一員なのですから、人類だけが単独で生きれる訳ではありませんし、結局は自滅することが何故分からないのでしょうか。動植物にやさしくない文明ならば同じ人間にもやさしくないのは自明の理ではありませんか。繰り返される戦争や紛争、拡大する格差や差別。自然を愛せない人間に未来はありません。

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

 

 

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