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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2019/08/21sankaku08/25

<社説>地盤改良有識者会議 結論ありきではないのか(2019/08/25琉球新報)
 名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府は埋め立て予定海域の大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良工事について、土木工学の専門家らでつくる有識者会議を設置する。9月上旬にも東京都内で初会合を開くという。識者から地盤改良工事の技術的な提言を得て工事の正当性を強調し、工事に反対する県の主張に対抗しようという意図が見える。
 しかし本来、政府が設置する有識者会議は公正でなければならない。辺野古新基地建設のように政府と地元沖縄の意見が対立しているような案件ならなおさらだ。少なくとも、会議に沖縄県が推薦する専門家を入れ、議事録を公表するなどして、公平性と透明性を担保するべきだ。・・・そもそも安倍晋三首相は辺野古の地盤改良について「一般的で施工実績が豊富な工法」で可能と述べ、施工のたやすさを強調してきた。しかし一般的な工法なら有識者に改めて意見を聞くまでもないだろう。有識者会議の設置は辺野古新基地建設工事がいかに困難なのかを示した格好だ。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-977431.html

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アマゾン火災で軍が消火活動 国際批判受けブラジル政府(2019/08/25琉球新報)
【サンパウロ共同】世界最大の熱帯雨林があるブラジル北部アマゾン地域で続く火災の消火に当たるため、同国空軍が24日、ロンドニア州北部でC130輸送機を使い上空から散水した。温暖化対策に消極的な右翼ボルソナロ大統領が火災への対応を怠っているとして国際的な批判が巻き起こり、政府がようやく重い腰を上げた。地元メディアによると、ボルソナロ氏が23日にアマゾンの消火活動に軍の活用を許可する政令に署名しており、ロンドニア州政府から出動依頼があったことを受けた措置。アマゾン地域の他の州にも軍が出動する見通し。地元消防や警察も消火に当たっている。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-977536.html

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『資料集 石川・宮森の惨劇』 事件の核心に迫る資料(2019/08/25琉球新報)
 子どもたちが本来安心して過ごすことができるはずの小学校を中心的現場として17人もの死者と210人もの負傷者を出した、石川・宮森小学校米軍ジェット機墜落事件(1959年6月30日)から今年で60年である。本書は、米公文書館所蔵のUSCAR(琉球列島米国民政府)文書のうち、NPO法人石川・宮森630会が入手した、本事件に関わる膨大な資料群の翻訳である。本書には事故機の緊迫した交信記録、事故後の惨状、米軍による事故後の処理、被害者の状況や米軍による治療、補償問題等、同事件の核心に迫る資料が収められている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-977624.html

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火星に「ローリング・ストーンズ・ロック」 岩石、NASAが命名(2019/08/25東京新聞)
 【ロサンゼルス=共同】火星で研究探査を続ける米航空宇宙局(NASA)は二十二日、火星にある小さな岩石の愛称を、英人気ベテランロックバンド、ローリング・ストーンズにちなみ「ローリング・ストーンズ・ロック」と命名したと明らかにした。観測時に転がっているように見えたためという。

 ロサンゼルス郊外パサデナで二十二日夜行われたコンサートでバンドの登場前に、映画「アイアンマン」で知られる人気俳優ロバート・ダウニーJr.さんがステージで発表した。ボーカルのミック・ジャガーさん(76)はステージ上で「信じられないね」と喜んだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201908/CK2019082402000267.html

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<金口木舌>対馬丸の子どもたち(2019/08/24琉球新報)
 今春、那覇市内の小学校の文集を目にする機会があった。「那覇一の調理師になりたい」「水泳で九州大会に出場する」。希望にあふれ目を輝かせる子どもたちの姿が浮かんだ

▼太平洋戦争まっただ中の75年前、平和な日常を奪われた子どもたちがいた。1944年8月21日、1788人を乗せた「対馬丸」が長崎を目指し、那覇港を出発した。翌日夜、米軍潜水艦に撃沈され、分かっているだけで1484人が犠牲になった。半分以上が15歳以下だった・・・「わたしたちは、生きたかった/おいしいものを食べたり/思いきり遊んだり/大人になって世の中で自分の力を試したり/すてきな相手にめぐり会ったり/わたしたちは生きたかった」。記念館に掲げられた詩の一節だ
▼ささやかな日常を根こそぎ奪うのが戦争だ。二度と繰り返してはいけない。「小桜の塔」の前で開かれた慰霊祭に参列し、改めてかみしめた。
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-976939.html

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バスケ、日本男子はドイツに勝利 強化試合、女子は台湾に快勝(2019/08/24東京新聞)
バスケットボールの強化試合は24日、さいたまスーパーアリーナで行われ、31日に中国で開幕する男子のワールドカップ(W杯)に出場する世界ランキング48位の日本は同22位のドイツに86―83で逆転勝ちした。日本は25日に同51位のチュニジアと対戦する。

 日本は序盤から八村を中心に得点し、35―42で迎えた後半に渡辺雄らの得点で追い上げた。3点を追った最終クオーターに馬場のフリースローで逆転し、逃げ切った。八村は31得点の活躍だった。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019082401001806.html

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カシミール緊張 インドは自治権を戻せ(2019/08/24東京新聞)
  自治権剥奪は、住民に何の相談もないまま行われた。インドは反対する独立運動家らを大量に拘束。さらに、州内のインターネットや電話を遮断した。人口十三億のインドは「世界最大の民主主義国」とも呼ばれるが、一連の手法はとても民主的とはいえない。・・・カシミール地方は、第二次大戦後の一九四七年、英国からインドとパキスタンが独立した際から両国が領有権で争い、数度にわたる印パ戦争の要因となった。近年は、イスラム過激派による分離独立運動が激化。モディ首相は「ジャム・カシミール州を(イスラム教徒の)テロから解放するため」と自治権剥奪の理由を述べた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019082402000165.html

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雪に埋められ、服を脱がされ…地獄のまま、平成が過ぎた(2019/08/24朝日新聞)
ひきこもり状態の人の高年齢化と、長期化が進んでいます。40〜64歳の当事者が全国に約61万人いると推計した内閣府の調査でも、20年以上続いているとの回答が2割近くを占めます。当事者たちは何を思い、苦しんでいるのでしょうか。平成の約30年間の大半をひきこもり状態で過ごした男性(52)が語ってくれました。社会に背を向けざるを得なかった理由とは――。「毎年毎年、ああ、また一年が経ってしまったって。何で自分はこうなってしまったのか、このままではダメだって思いながら、でもどうすることもできないまま。単調に一日一日が過ぎていったんです」

 体調を崩し、対人恐怖に陥り、自室にひきこもりがちになったのは22〜23歳のころ。日本中がバブル景気に沸き立っていた時代だ。そのままふさぎ込み、30代、40代を迎えても、孤独や自己嫌悪から逃れられなかった。・・・「だけど、自分の中で時間は止まったまま。自分だけが取り残されているような気がしました。体の異変や、人が怖いということを家族に訴えてもわかってくれない。誰にも相談できなかったことが、一番苦しかったです」
https://digital.asahi.com/articles/
ASM7Y5FHLM7YUUPI002.html?iref=comtop_8_08

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火災・伐採、縮むアマゾン 政権は開発優先、焼失面積8割増 ブラジル(2019/08/24朝日新聞)
ブラジル国立宇宙研究所(INPE)によると、今年1月以降のアマゾンでの森林火災件数は3万9千件を超え、昨年の同時期よりも78%増えた。焼失面積も前年同期より79%増えて1万8629平方キロメートルに上る。福岡、佐賀、長崎、熊本各県の合計面積とほぼ同じ広さが焼けた。・・・ また、違法伐採も横行しているとされ、INPEによると、今年1〜7月に伐採で失われたアマゾンの森林面積は計約4698平方キロ。昨年1年間で伐採された面積の95%に相当する。・・・ 国際社会が心配するのは、アマゾンが「地球の肺」とも呼ばれる、世界最大の熱帯雨林だからだ。大量の二酸化炭素を吸収する一方、地球上の酸素の20%を作るとされる。破壊が進めば、地球温暖化に影響を与える恐れがある。

 22日にはマクロン仏大統領や有名歌手マドンナさんらがアマゾンの保護を訴えるコメントを発表した。ボルソナーロ氏は同日、記者団に言った。「アマゾンは欧州よりも広い。ブラジルには火事を消す資金がない」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14150559.html

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(社説)羽田新ルート 住民の懸念を忘れずに(2019/08/24朝日新聞)
 東京・羽田空港での発着に使う新しい飛行ルートを政府が決めた。東京五輪を前に来春から都心の低空を旅客機が飛ぶ。新ルートの設定は、井桁のように配された4本の滑走路の運用の幅を広げるためだ。1日約50便を増便でき、すべてを国際線に割り当てるという。

 来年には4千万人を目ざす訪日外国人の受け入れ能力を拡大させる狙いだが、地元住民には懸念や不安が残る。騒音の下での生活を余儀なくされ、航空機からの落下物の確認は全国で年に数件とはいえ、機体のパネルや金属片が車や建物を損傷させた例があるからだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14150444.html

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(インタビュー)絡み合う、被害と加害 歴史学者・米シカゴ大学講師、王友琴さん(2019/08/24朝日新聞)
「文革の被害者は革命の犠牲者、必要な犠牲だったと。でも本当にそうでしょうか」

 中国社会を大混乱に陥れた文化大革命の終結から43年。中国の人々はいまだにその傷痕を癒やすことができていない。1千万人にも上るとされる、その犠牲者一人ひとりの記録を独自に調査している米国在住の中国人学者がいる。見えてくるのは絡み合う「被害」と「加害」。私たちは歴史の記憶にどう向き合うべきなのか。・・・ 

「旧ソ連の共産党第1書記だったフルシチョフは『沈黙は賛成だ』と言ったとされます。誰も暴行を止めなかった。でも文革のとき、多くの中国人には何の選択肢もなかった。それも事実です。私はひたすら数学の勉強をしていました。その日も闘争会を抜け、数学の本を読んでいた」

 「文革で迫害されて死んだ人の多くは知り合いに殺されました。迫害される人は増え続け、加害者は次々と被害者に変わった」・・・ 「ジョージ・オーウェルの『1984』には『過去を支配する者は未来まで支配する。現在を支配する者は過去まで支配する』との言葉が出てきます。まさにその通りです。誰かが勝手に私たちの過去をコントロールしないように、歴史の真実を明らかにし続ける必要があります。自分の未来は自分でつくらなければなりません」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14150452.html

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みなみ会館が移転復活 京都を代表するアート系映画館(2019/08/24京都新聞)
京都を代表するアート系映画館「京都みなみ会館」(京都市南区西九条)が23日、移転復活するのを前に、開場式典が22日、開かれた。スクリーン数は従来の1から3に増え、1階のメインスクリーンは、九条通を挟んで斜め向かいにあった旧会館の内装を再現した。運営する巖本金属(同区)の巖本博社長はあいさつで「映画を中心に、京都からアーティストが育ち、文化を発信していくすてきなシアターにしていきたい」と誓った。・・・ 東寺の東側、九条通の北側に面する新しいみなみ会館。1階のメインスクリーン(126席)のほか、2階には54席と30席の2スクリーンを備える。
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190823000144

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不発弾3発 タワマン困惑 江東・有明 建設地の地下から次々(2019/08/24東京新聞)
東京都江東区のタワーマンション建設現場で、今年4月から立て続けに3発の不発弾が見つかった。いずれも太平洋戦争末期に米軍が投下した焼夷(しょうい)弾とみられる。この影響で、調査や撤去のため、マンションの工期が長引く恐れも出てきた。74年前に終わった戦争の影が、いまだに尾を引いている。 ・・・不発弾はいずれも五百ポンド(約二百二十七キログラム)の米国製で、長さ約百二十センチ、幅約四十センチ。地表から三〜四メートルの地中に埋まり、さびていたが、起爆装置は二カ所に付いたままで危険な状態だった。しかも直径十メートルの範囲内に収まるほど、三発とも近くで見つかった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/
201908/CK2019082402000143.html?ref=rank

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「人間の鎖」香港を包む(2019/08/24東京新聞)
 【上海=浅井正智】逃亡犯条例改正案を巡り、香港各地で23日夜、人々が手をつないで「人間の鎖」をつくった。改正案への抗議の意思を平和的に示すことで、国際社会の理解を得る狙いもある。「人間の鎖」は1989年8月、当時ソ連の統治下にあったバルト3国の独立運動にちなんだもの。会員制交流サイト(SNS)で参加が呼び掛けられた。

 香港メディアによると、香港島や九竜半島の地下鉄3路線の沿線約40キロで実施された。デモとして警察当局の許可は得ていないが、「和理非(平和、理性、非暴力)」を掲げ、道路占拠などはしなかった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201908/CK2019082402000144.html

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(社説)福島の汚染水 長期保管を考えるには(2019/08/23朝日新聞)
1〜3号機の原子炉では、事故で溶け落ちた核燃料を冷やす注水や地下水の流入で、いまも放射能で汚染された水が1日150トンのペースで生じている。放射性トリチウム(三重水素)を浄化装置で取り除くことができないため、敷地内にタンクを増設しながら保管している。

 小委員会は3年前から、「薄めて海に流す」「水蒸気にして大気中に出す」など、五つの処分法について議論してきた。各地の原発で法定基準に従ってトリチウムを含む水を海に流していることもあり、海洋放出が有力視されてきた。だが、海洋放出には地元の漁業関係者らが反発している。昨年夏、福島や東京であった公聴会でも反対論が噴出した。「長期保管を検討するべきだ」との声が相次いだのを受け、新たに議論を始めることにした。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14149204.html

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「もらったの」 現存世界最古のミニは、墨田区にあった(2019/08/23朝日新聞)

 1959年8月26日に発売されたイギリスの大衆車「ミニ」。現存するなかで世界最古とされるモデルが東京都墨田区のミニ専門店「ミニマルヤマ」にある。59年春に工場での量産に先駆けて、テストのために手作業で作られたうちの1台で、車体番号は「102」。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM8G3RGVM8GUQIP006.html?iref=com_rnavi_arank_nr01

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(地球24時)米のミサイル実験「中国に対抗」(2019/08/23朝日新聞)

 エスパー米国防長官は21日、米ロの中距離核戦力(INF)全廃条約失効後の18日に行った地上発射型中距離巡航ミサイルの発射実験について、「(米国は)中距離の打撃能力を保有し、中国の悪質な行動への抑止力を持つ必要がある」と述べた。条約から離脱しミサイル開発を急ぐ狙いが、中国への対抗にあることを明らかにした形だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14149347.html

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(社説)オンブズ活動 「市民の目」をさらに(2019/08/23朝日新聞)

行政への監視活動をする各地の市民団体が集まり、全国市民オンブズマン連絡会議(事務局・名古屋市)を立ち上げたのは1994年夏。それから四半世紀になる。・・・最初に目をつけたのは、打ち合わせと称して使われる食糧費だ。全国の都道府県や政令指定都市を対象に調べ、役人同士の飲み食いに年間数百億円が費消される「公費天国」ぶりを明らかにした。「官官接待」は95年の流行語にも選ばれた。・・・市民オンブズマンは、自治体幹部らを対象にカラ支出や市民感覚からかけ離れた高額接待分を返還するよう監査請求し、裁判にも訴えて税金を取り戻した。議会の政務調査費をめぐる訴訟でも勝訴を重ね、無駄遣いの削減につなげた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14149205.html

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(声)不自由展中止、思い出す原爆展(2019/08/23朝日新聞)無職 林滋(愛知県 80)

 国際芸術祭あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」に展示された少女像などに抗議が寄せられ、企画展が中止されたことに深い憂慮を覚えます。これに関して思い出されるのは、かつて米国で被爆資料を展示する原爆展が、退役軍人らの反発で中止に追い込まれたことです。米国には「原爆投下が戦争を早く終結させ、多くの人の命を救った」との原爆観が根強くありました。しかしその後、関係者の粘り強い努力によって実現に至っています。私は6歳の時、広島の爆心地から約3キロで被爆しました。被爆者でなくても日本人の多くが、米国での原爆展の開催は当然のことと受け止めていると考えます。

 この前提にたてば、慰安婦を表現した少女像の展示について、反対意見が出るのは予想できますが、脅迫文までの行為などは行き過ぎだと感じます。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14149209.html

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知らぬ間にネット履歴分析、着々 リクナビ問題の本質(2019/08/23朝日新聞)

年間80万人の学生が使う就活サイト「リクナビ」で、個人情報の不適切な取り扱いが発覚した。運営するリクルートキャリアが、サイトの閲覧履歴から学生の内定辞退率を予測し、企業に販売した行為が批判を浴びた。データの利用について学生への説明が不足していたほか、一部の学生からは同意も得ておらず、個人情報保護法に触れる可能性がある。加えてこの問題は、個人情報から行動などを予測する「プロファイリング」と呼ばれる行為の位置づけが、現行法では不明確だという課題も浮き彫りにした。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8P4WRXM8PULFA00Z.html

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小惑星リュウグウ、2種の岩石が分布 着陸機画像を解析(2019/08/23朝日新聞)

 小惑星探査機「はやぶさ2」が昨秋、小惑星「リュウグウ」に投下した独仏の小型着陸機が撮影した地表の画像から、小惑星が主に二つの種類の岩石で覆われていることがわかった。大昔に、まったく性質の異なる岩石が集まってできた可能性があるという。ドイツ航空宇宙センターなどが23日付の米科学誌サイエンスに論文を発表した。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8P7VYMM8PULBJ00V.html

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アマゾンで最大規模の火災 温暖化懸念、G7議論も(2019/08/23東京新聞)
【サンパウロ共同】ブラジル北部アマゾン地域の世界最大の熱帯雨林でことし、森林火災が過去最大規模で発生している。今後も増加が見込まれ、地球温暖化への影響も懸念される。地元メディアが22日までに伝えた。今月24〜26日に予定される先進7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国、フランスのマクロン大統領はツイッターで「この緊急事態を最優先で議論しよう」とG7首脳らに呼び掛けた。

 ブラジル国立宇宙研究所(INPE)によると、1月1日〜8月19日の同国全体における森林火災の数は、約7万2800件と前年同期比で83%増加。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019082301000953.html

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新学期を前に 居場所は学校以外にも(2019/08/23東京新聞)
 いじめなど悩みを抱えた子どもたちは誰にも相談できず、命を絶つしかないと思い詰めてしまうこともある。教育評論家の武田さち子さんは要注意サインとして、発熱や胃痛などの原因不明の体調不良が続いたり、昔のアルバムを引っ張り出したり思い出話をしたりするなどの行動を挙げている。自殺した子の遺族からは、他人の視線を気にするようになっていたという話も何度か聞いたという。強い不安の反映とみられる。

 周囲に気を使い、変化を感じさせない子もいるだろうが、もしサインに気付いた時には言葉に出して心配していることを伝えることが大切だ。じっくり話を聞き、安全確保策を探る。学校以外の居場所を選択することも一つの道だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
column/editorial/CK2019082302000157.html

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横浜市がIR誘致表明 林市長「白紙」一転(2019/08/23東京新聞)
横浜市の林文子市長は二十二日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を正式に表明した。誘致表明は首都圏の自治体で初めて。観光名所の山下公園に隣接する山下ふ頭(同市中区、四十七ヘクタール)に、二〇二〇年代後半の開業を目指す。しかし、市民にはギャンブル依存症や治安悪化への不安が強い上、林市長が「IR誘致は白紙」としていた姿勢を突然変えたとして反発が高まっている。 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
national/list/201908/CK2019082302000153.html

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エルトン・ジョンから勇気感じて=英映画「ロケットマン」監督語る(2019/08/22時事ドットコム)
 世界的ヒット曲の連続から薬物依存のどん底まで、英国を代表する歌手エルトン・ジョン(72)の半生を描いた音楽と伝記の映画「ロケットマン」が23日から日本で公開される。英国から来日したデクスター・フレッチャー監督(53)は、薬物依存から立ち直る姿を通じ「どん底でも生き抜く勇気」を感じてほしいと訴えている。・・・ 監督自身も薬物依存と闘った過去がある。薬、酒、ギャンブルと中毒になってしまう人間に共通するのは「自分を愛せない自己嫌悪。自分への自信を持てないこと」と考えている。エルトン・ジョンの「暗い面、醜悪な面も洗いざらいさらけ出すことを目指した」映画だ。大スターであっても同じ人間。ステージから離れれば悩みも苦しみもある。エルトン・ジョンの姿から「何かを感じてほしい」と願っている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082200228&g=int

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福島原発、排気筒解体また中断(2019/08/22京都新聞)
遠隔操作の切断装置が動かず/東京電力は21日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発1、2号機の共用排気筒(高さ約120メートル)の上半分を解体する作業を再開したが、大型クレーンでつり下げた切断装置が動かなくなったため中断した。中断は1日の作業開始後、3度目。現場の放射線量が高いため、切断装置を遠隔操作する必要があり、試行錯誤が続いている。作業は地元企業が請け負っている。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190821000136

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国連、殺人ロボの規制明記せず(2019/08/22京都新聞)
国際人道法適用の指/別して攻撃の判断を行う「殺人ロボット兵器」の規制に関する国連公式専門家会議は22日、兵器運用にあたり国際人道法を順守することなどの指針を盛り込んだ議長報告を取りまとめた。各国の意見の隔たりが大きく、中南米諸国や非政府組織(NGO)が求める、法的拘束力を持つ条約などによる規制方針の明記には至らなかった。

https://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20190822000037

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昭和天皇の言葉 歴史の実相解く糸口に(2019/08/22東京新聞)
 まず反省の中身とは何であったか。戦争そのものが天皇自身にも痛恨の極みだったと察せられる。「終戦で戦争を止める位なら宣戦前か或(あるい)はもつと早く止める事が出来なかつたかといふやうな疑を退位論者でなくとも疑問を持つと思ふ」−。そのような記述からも心情がよく理解できる。
 開戦のはるか前に戦争を食い止められたというのだ。ただ当時は軍内部でも上層部を無視する下剋上(げこくじょう)の風潮があった。だから「事の実際としてハ下剋上でとても出来るものではなかつた」とも回想する。言い訳との批判も出そうだが、退位の覚悟を伴っている。

「国民が退位を希望するなら少しも躊躇(ちゅうちょ)せぬ」−反省も退位も昭和天皇の本心で信頼にたり得よう。・・・反省の方向が進軍した諸外国に必ずしも向けられていないのは残念である。ただ、中国での南京事件には「ひどい事が行ハれてる」と聞いたとし、「此事(このこと)を注意もしなかつた」と悔やんだ。歴史を修正するがごとき言説がまかり通る現在、昭和天皇の言葉は格段の重みを発するはずである。
 憲法改正や再軍備への言及には、長官から「それは禁句」といさめられてもいる。まずは膨大な記録全文を公開するよう宮内庁は努めるべきである。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
column/editorial/CK2019082202000181.html

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<社説>対馬丸撃沈75年 体験を継承し平和築こう(2019/08/22琉球新報)
 疎開学童ら1788人を乗せ、那覇から九州に向かった対馬丸が米潜水艦の魚雷攻撃によって沈没して75年を迎えた。犠牲者は判明しているだけで1484人を数える。その半数以上は未来に夢を抱いていた子どもたちだった。

 沖縄戦の教訓は「軍隊は住民を守らない」ということだ。同様に戦時において国家は県民、国民を守るどころか、時には犠牲を強いるという事実を突き付けられたのである。対馬丸撃沈はそのことを如実に示す悲劇だった。 「絶対国防圏」の要衝とされたサイパン島の日本軍が壊滅した1944年7月7日、政府は沖縄や奄美のお年寄りや女性、子どもたちを島外に移動させる方針を閣議決定した。沖縄が戦場となることが不可避となり、戦争の足手まといとなる住民を排除し、食糧を確保するという戦争遂行上の意図があった。


 既に沖縄周辺海域の制海権を日本は失っていた。対馬丸の航行を把握していた米潜水艦によって鹿児島県悪石島沖で沈められたのだ。対馬丸が軍団輸送に使われた軍徴用船だったことも災いした。対馬丸撃沈は、米国との戦いで劣勢にありながら戦争を遂行した国家が危険を承知で疎開に踏み切ったことによる犠牲である。・・・「いまも世界では報復の連鎖が子どもたちから新たな夢と希望を奪っています。この報復の連鎖を断ち切る努力を一人ひとりがすること、これこそが、対馬丸の子どもたちから指し示された私たちへの『課題』ではないでしょうか」
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-975533.html

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欧州で広がる「フライトは恥」 夜行列車が人気、背景は(2019/08/22朝日新聞)
 時代とともに少なくなっていった夜行列車が、欧州で復活しつつある。背景には、大量の温室効果ガスを出す飛行機の利用を避ける運動の浸透がある。猛暑もあって市民の温暖化への意識が高まっており、「遅れまい」と航空券課税などの対応に踏み切る国も出てきた。・・・ 母国スウェーデンでは「フライトは恥」を意味する「flygskam」(フリュグスカム)という言葉が最近生まれた。「安いから」と格安フライトに飛びついて旅に出たり、鉄道があるのに飛行機を選んだりするのを控えよう、という運動だ。

北欧はとりわけ、太陽を求めて飛行機を使って旅をすることが多いと言われる。フランス語でも、飛行機(アビヨン)と恥(オント)をかけあわせた「アビヨント」と翻訳されて広まっている。・・・ 仏政府機関によると、パリから米ニューヨークまで飛行機で往復した場合に排出される1人当たりのCO2量は、年間に家庭で1人が消費する暖房に相当する。国際エネルギー機関によると、2018年に国際線の飛行機が排出したCO2量は、世界のエネルギー関連CO2排出量の約2%を占めた。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM8H3FTDM8HUHBI00N.html?_requesturl=
articles%2FASM8H3FTDM8HUHBI00N.html&rm=316

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(社説)温暖化と食糧 「緑」と「農」の調和こそ(2019/08/22朝日新聞)
 世界の人口が増え続けていることを考えると、穀物の生産量の減少は見すごせない。食糧不足のせいで飢餓や貧困、紛争が広がらないよう、安定供給に努める必要がある。しかし、農地を無秩序に拡大すれば、温室効果ガスの排出を増やしてしまう。「人間の活動で出る温室効果ガスのうち、農業や林業などの土地利用によるものが23%にのぼる」。報告書は、そう指摘する。森林が伐採されると、本来なら樹木に吸収されるはずの二酸化炭素(CO2)が大気中に残ってしまうのだ。植林や森林の再生に努めつつ農作物を確保する、という二兎(にと)を追う工夫が欠かせない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14147928.html

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韓国、放射性物質検査を強化 日本産の加工食品(2019/08/21東京新聞)
 【ソウル共同】韓国食品医薬品安全庁は21日、日本産の一部の加工食品や農産物など計17品目に対する放射性物質の検査について、23日からサンプル量と検査回数を2倍に強化すると発表した。韓国政府は、日本政府による輸出規制強化に反発し、東京電力福島第1原発事故への対応を厳しくする姿勢を打ち出しており、その一環とみられる。

 過去に微量の放射性物質が検出され、日本に返送された履歴のある品目が対象としている。水産物やチョコレートの加工食品、ブルーベリーやコーヒー、食品添加物などが含まれるという。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019082101001330.html

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マクロン大統領を外せ 温暖化対策怠慢と抗議 写真撤去(2019/08/21東京新聞)
 フランス全土で二月から七月末にかけ、市役所に掲げられたマクロン大統領の写真百二十五枚が盗まれた。犯人は環境団体のメンバーら。仏政府が設定した年間の二酸化炭素(CO2)排出量を、今年はわずか百二十五日で超えたことへの抗議だ。仏南西部ビアリッツで二十四日に始まる先進七カ国(G7)首脳会議に合わせて、団体は集めた写真を披露し、気候変動対策を迫る。「環境問題で世界的なリーダーを自任するマクロン氏の国際的な発言は壮大かつ素晴らしいが、実際の政策では何一つやっていない」。運動を呼びかけた環境団体「ANV−COP21」は五月二十三日、政権の姿勢を厳しく批判し、市役所から肖像写真を取り外して集めると表明した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/
list/201908/CK2019082102000255.html

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<社説>昭和天皇「拝謁記」 戦後責任も検証が必要だ(2019/08/21琉球新報)
 初代宮内庁長官の故田島道治氏が昭和天皇とのやりとりを詳細に記録した「拝謁(はいえつ)記」の一部が公開された。それによると、本土で米軍基地反対闘争が起きていた1953年、昭和天皇は「全体の為(ため)ニ之がいいと分れば一部の犠牲は已(や)むを得ぬと考へる…」「誰かがどこかで不利を忍び犠牲を払ハねばならぬ」(引用部は一部原文のまま)などと述べていた。・・・「拝謁記」で、昭和天皇が戦前の軍隊を否定しつつも、改憲による再軍備を口にしていたことは驚きだ。憲法99条は天皇や国務大臣など公務員に「憲法尊重擁護の義務」を課している。象徴である天皇自身が憲法改正を主張することは許されないはずだ。「拝謁記」で明らかになった昭和天皇の発言が、現政権による改憲の動きに利用されることはあってはならない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-975015.html

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自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


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