このページの最後へ↓

bians

point

news

news
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

396
2019/08/18sankaku08/21

いずも、米軍機が先行利用 日本側が伝達 空母化後(2019/08/21朝日新聞)
 事実上の空母に改修される海上自衛隊最大の「いずも」型護衛艦をめぐり、日本側が今年3月、米軍首脳に対し、米軍機が先行利用する見通しを伝えていたことがわかった。航空自衛隊への戦闘機F35Bの配備に先立って空母化を進め、米軍との連携を強化する方針を示した形だ。・・・ 政府はこれまで、いずも型の空母化の目的について「太平洋の防空強化と自衛隊パイロットの安全確保のため」と説明。米軍機の発着艦の可能性については「緊急時に(米軍機が)降りられる滑走路がないという場合もある。

絶対に米軍のF35Bが護衛艦に載ってはいけないと申し上げるわけにはいかない」(岩屋防衛相)などとしていた。・・・今年3月、2019年度予算案の審議で野党側からは、米軍のF35Bが発着艦するような訓練は、場所によっては中国への「明確なメッセージになりやめるべきだ」との指摘も出たが、岩屋防衛相は「(米軍機の発着艦が)能力的に可能というだけで現時点で検討や調整はしていない」と述べていた。

にもかかわらず、直後に米軍へ「最初の着艦は米軍機」と伝えていたことが明らかになった。今年3月、2019年度予算案の審議で野党側からは、米軍のF35Bが発着艦するような訓練は、場所によっては中国への「明確なメッセージになりやめるべきだ」との指摘も出たが、岩屋防衛相は「(米軍機の発着艦が)能力的に可能というだけで現時点で検討や調整はしていない」と述べていた。にもかかわらず、直後に米軍へ「最初の着艦は米軍機」と伝えていたことが明らかになった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146714.html

top


BACK

香港、偽記者や偽SNS デモイメージ悪化、中国関与か(2019/08/21朝日新聞)
香港のデモが長引くにつれ、香港のテレビ局の記者に変装した人物がデモ現場に出没したり、デモ隊のイメージ悪化を狙ったとみられる虚偽の情報がツイッターやフェイスブック(FB)で大量に流れたりする事態となっている。・・・ FBも同日、香港の政治運動への情報操作を狙った七つのページと五つのアカウント、三つのグループを削除したと発表。削除したページには、香港のデモ隊と、過激派組織「イスラム国」(IS)のメンバーの写真が並べられ、「どんな違いがあるというのだ?」とデモ隊を武装集団のようにみせているものもあった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146733.html

top


BACK

(社説)昭和天皇の言葉 改めて大戦考える機に(2019/08/21朝日新聞)
その「おことば」が実現していたら、先の大戦を巡る天皇の責任論や国民の意識、そして近隣諸国との関係も違うものになっていたかもしれない。そう思わせる史料が明らかになった。

 終戦後の宮内庁長官だった田島道治(みちじ)が、昭和天皇とのやり取りを克明に記した文書を残していた。遺族の提供を受けたNHKがその一部を公開した。・・・明治憲法下で「統治権の総攬(そうらん)者」とされた天皇の考えが明確に示されないまま、その地位にとどまり続けたことから、日本全体の責任もあいまいになり、負の遺産として刻まれた――との指摘は根強くある。今回の文書公表を、戦争に至った経緯や加害・被害について、改めて考えを深める機会にしたい。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146629.html

top


BACK

(インタビュー)不自由展中止、いま語る あいちトリエンナーレ芸術監督・津田大介さん(2019/08/21朝日新聞)
 ――展示を不自由にしているのは権力による検閲ですか。

 「国家などの権力が表現の中身に介入するのが、一般的な検閲のイメージでしょう。今回『日本国民の心を踏みにじる行為であり許されない』と言った河村たかし・名古屋市長が典型です。しかし僕は、日本で表現の自由を強く脅かすのはむしろ『集団的な自己検閲』ではないかと考えます。現場側が忖度(そんたく)をしたりトラブルを避けたいと考えたりすることで、結果的に特定の政治的な表現が排除されていくような現象です」・・・ 

――アートの力を使えば深刻な政治的分断を超えた対話を生み出しうるのではないか、という認識はどこから来たのですか。

 「2017年に、国際芸術祭として有名なドイツのドクメンタを見ました。社会的メッセージ性の強い芸術祭で、印象的だったのは、観客が作品の前でああでもないこうでもないと議論していたことです。美術展が公的なフォーラムになっていると感じました」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146612.html

top


BACK

(多事奏論)表現の自由 「権力なんかないよ(笑)」に震える 高橋純子(2019/08/21朝日新聞)
 彼は流しそうめんのように掴(つか)みにくい男だった――。連休初日の8月10日、札幌・大通公園で私の脳裏になぜ「吉里吉里人」(井上ひさし)の一節が浮かんだかというと7月の参院選のさなか街頭演説に立った安倍晋三首相に「安倍やめろ!」とヤジを飛ばしたらすぐ警察官に取り押さえられてササーッとその場から排除されたソーシャルワーカーの男性(31)が自身のその時の状態を「最近家でやった流しそうめんのようだった」と表現してみせたからだった。・・・

彼はきしめんのように薄い男だった――とはおそらく誰も書いてないが、名古屋市の河村たかし市長は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で展示されていた少女像の撤去を求め、「日本人の心を踏みにじる」「表現の自由は相手を傷つけないことが絶対(条件)」などと語ったという。この認識がいかに浅薄かはさんざん指摘されているので繰り返さないけれど、・・・
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146613.html

top


BACK

謎めく瞳、都市の「モナリザ」 「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(2019/08/21朝日新聞)
 それは蠱惑(こわく)か神々しさか。どこかうつろな表情ながらも、一度目にしたら忘れられない魅力をたたえた女性を描いたマネ最晩年の「フォリー=ベルジェールのバー」が、約20年ぶりに来日する。・・・ フォリー=ベルジェールは今もパリ中心部でコメディーなどの芝居に使われている劇場で、オープンした19世紀後半は、バレエや曲芸、ダンスから珍獣の見せ物まで催すミュージック・ホールだった。

 当時はバーコーナーが客席を取り囲む遊歩場に点在し、接客するバーメイドは時に自らも売った。都市生活を初めて絵画化し近代絵画の創始者と呼ばれるエドゥアール・マネが、最晩年の主題に選んだのは、都市の光と闇を抱え込んだバーだったのだ。

 病魔に冒されていたマネは、フォリー=ベルジェールに何度も足を運び、最終的にはシュゾンという名のバーメイドを自宅に呼んでバーカウンターの一部を再現して描いた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14146607.html

top


BACK

大谷翔平、初のシーズン100安打に王手! 5の3、今季8度目“猛打賞”で大台目前(2019/08/21フルカウント)

エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・指名打者」で2試合ぶりに先発出場し、今季8度目の“猛打賞”と気を吐いた。今季の安打数を99安打とし、メジャーで初となるシーズン100安打にあと1本に迫った。
https://full-count.jp/2019/08/21/post509258/

top


BACK

ボクシング現王者一覧
ボクシング現王者一覧は、現時点におけるボクシング世界王座認定団体の主要4団体 (WBA、WBC、IBF、WBO)が認定している世界王者の一覧表。17階級に分けられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボクシング現王者一覧#ライト級_(61.24キログラム/135ポンド)

top


BACK


香港デモに「変化」 平和、理性、非暴力 1カ月ぶり衝突なし(2019/08/20東京新聞)
 【香港=浅井正智】逃亡犯条例の改正案をめぐり、十八日に香港島中心部で行われた百七十万人(主催者発表)規模のデモは、警官隊との衝突もなく、おおむね平和裏に終了した。前日十七日のデモでも警官隊は催涙弾を使用しておらず、週末デモで衝突が起きなかったのはこの一カ月で初めて。抗議活動は一般市民も巻き込んで一部で過激化しているが、ここに来て過激路線からの軌道修正を模索する動きが出てきた。 

「百七十万人が『和理非』の初心忘れず」十九日付の香港紙・リンゴ日報は、こんな見出しで前日の大規模デモを報じた。「和理非」とは平和、理性、非暴力のこと。デモを主催した民主派団体は、事前に「冷静な自制」を参加者に呼び掛けていた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201908/CK2019082002000136.html

top


BACK

ロシア、放射線観測施設で障害 爆発事故後、隠蔽か(2019/08/20東京新聞)
 【ウィーン、ニューヨーク共同】ロシア北部の海軍実験場で8日起きたミサイル爆発事故を巡り、包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会は19日、爆発事故後間もなく、ロシア国内の放射性物質の観測を行う二つの施設で通信障害が発生したことを明らかにした。

 観測施設は、核爆発実験を禁止するCTBTに基づき設置された国際監視網の一部で、専門家の間でロシアが情報を隠蔽しようとしているとの見方が拡大。爆発事故は原子力推進式ミサイルとの関連が指摘されており、ロシアは信頼できないとしてCTBT批准に反対する声が米国内で強まる事態も懸念される。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019082001001037.html

top


BACK

ドイツ首相、「人道の欧州」強調 西側へ集団越境から30年(2019/08/20東京新聞)
【ウィーン共同】ドイツのメルケル首相は19日、1989年に当時の東ドイツ市民らが西側の「自由世界」へと集団越境してから30年になるのを記念し、ハンガリー西部ショプロンで演説、「連帯と自由、人道の欧州の価値が反映されていた」と振り返った。ドイツメディアなどが伝えた。

 ショプロンはオーストリアとの国境に位置。旧東側諸国で民主化の動きが高まる中、ハンガリーは「鉄のカーテン」と呼ばれた国境の鉄条網撤去に踏み切っており、同国経由で西ドイツを目指す東ドイツ市民ら600人以上が8月19日に一挙に脱出した。集団脱出は、ベルリンの壁崩壊につながったとされる。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019081901001993.html

top


BACK

「民意寄り添うなら辺野古中止」 玉城知事、国民議論呼び掛け(2019/08/20東京新聞)
 沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は十九日、名古屋市内で本紙のインタビューに応じた。米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設について「沖縄の民意に寄り添うというなら、工事を中止すべきだ」と改めて強調した。・・・ 沖縄地上戦は「多くの尊い命が失われただけでなく、文化的なものも破壊された悲惨な戦争だった」とし「後世にしっかり伝え、戦争を起こしてはならないということを確認し続ける」と決意を表明した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/
201908/CK2019082002000151.html

top


BACK

辺野古「対話で解決」 玉城知事、名古屋で“キャラバン”(2019/08/20琉球新報)
【名古屋で當山幸都】沖縄県名護市辺野古の新基地建設や安全保障などについて玉城デニー知事が県の立場を全国に情報発信する「トークキャラバン」が19日、愛知県の名古屋市公会堂で開かれ、780人が来場した。開催は6月の東京に続き2カ所目。基調講演で玉城知事は、沖縄で起こっていることを「自分ごと」として捉えることや対話による解決を訴えた。

 玉城知事氏は政府が辺野古移設の工期や総事業費を示さず事業を進めていることや、行政不服審査法を使って県の埋め立て承認撤回の効力を取り消したおかしさを取り上げ「もはや民主主義も地方自治も存在しないと言わざるを得なくなり、お上の言う通りにやれということになってしまう。沖縄だけの問題ではない」と強調した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-974424.html

top


BACK

(ひと)ピーター・タビチさん 「世界一の教師」に選ばれたケニア人(2019/08/20朝日新聞)
ケニアの小さな村にある中学・高校で数学や物理を教える。貧しい家庭の子どもたちを支えようと給料の大半を学校や地域に寄付し、教材費などにあてた。科学部の顧問として、国内外の科学大会への出場を後押ししてきた。 そんな活動が評価され、英国の財団が4年前から毎年選ぶ「世界教師賞」で、日本を含む179カ国、1万人超の応募者の中から最優秀賞に輝いた。授賞式では「この賞は私ではなく、子どもたちが認められたものだ」と話した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14145571.html

top


BACK

「汚染水の放出計画、事実か」 韓国が回答要求(2019/08/20朝日新聞)
 韓国外交省は19日、在韓日本大使館の公使を呼び、東京電力福島第一原発の汚染水を海に放出することが計画されているとの報道や国際環境団体の主張について、「事実関係の確認と今後の処理計画などについて、日本政府の公式回答を求める」との口述書を手渡した。「両国民の健康と安全、海でつながった国々に与える影響を重く認識している」と指摘し、両国で影響を抑える協力を模索したいとも述べた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14145532.html

top


BACK

(リレーおぴにおん)ラジオの時間:3 戦争と検閲、二度とごめん 秋山久さん(2019/08/20朝日新聞)
玉音放送は幻になっていた可能性もありました。映画「日本のいちばん長い日」で描かれたように、陸軍の徹底抗戦派がクーデターを起こして皇居や放送局を占拠し、玉音放送を阻もうとしたからです。私は退職後、NHK放送文化研究所で「20世紀放送史」の編さんに携わり、戦後50年には「8月あの日あの時」と題する13回のラジオ特別番組で生き証人にインタビューしました。

 玉音放送の録音原盤を隠して守り抜いた徳川義寛侍従や、放送局で青年将校に拳銃を突きつけられても「決起の放送」を拒んだニュースの責任者にも話を聴きました。昨年、それらの証言も盛り込んで「君は玉音放送を聞いたか」と題する本を出しました。・・・しかし放送局トップも「放送報国」を掲げ、放送現場は戦意を損なうニュースや表現を検閲される前に自ら削っていきました。ある先輩は「戦時下のニュース報道は本来あるべき姿の対極にあった」と悔やんでいました。報道に携わる者がジャーナリズムの対極にある仕事を強いられる。そんな時代は二度とごめんです。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14145487.html

top


BACK

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら…不登校当事者が語る親にしてほしいこと、してほしくないこと(2019/08/19琉球新報)
 いじめがきっかけで小2の途中から学校へ行けなくなったという盛島さん。母親に頑張って登校するよう言われ、不安と罪悪感でいっぱいだったと振り返る。ある日、母から「行きたくないなら行かないでいい」と告げられ「家に居場所があるんだと思え、安心感が得られた」という。中2から学校へ行けるようになり高校卒業後は東京の美容専門学校に進んだ。盛島さんが興味を持つ分野に対し、母親はさまざまな人を紹介してくれたことが支えになったとし「不登校の子にもいろんなことに挑戦させてあげて」と訴えた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-973996.html

top


BACK

AI兵器が攻撃判断、禁止 国際ルール採択へ、法的拘束力は無し(2019/08/19朝日新聞)
 人工知能(AI)を搭載するロボット兵器について、20日からスイス・ジュネーブで開かれる国際会議で、兵器自らが標的を選んで殺傷の実行を判断することは認められないとする指針案が正式に採択される見通しになった。・・・朝日新聞が入手した議案によると、指針案は「兵器を使う決断の責任は人間にある」「国際人道法など国際法に合致させる」「テロリストの手に渡ったり、技術が流出したりするリスクに対して開発段階から対策する」など。ただ、採択されるルールは各国が同意しやすい指針にとどまり、数年かけて法的拘束力がある条約とするか議論することになる見通しだ。人権団体は「問題を先送りしようとしている」と反発している。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14143730.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14143730.html&rm=149

top


BACK

(アフリカはいま TICAD7)アフリカ諸国、宇宙を目指す 少なくとも10カ国が衛星開発(2019/08/19朝日新聞)
昨年5月、ケニアのナイロビ大学がイタリアの大学の支援を得て開発した手のひらサイズの超小型衛星が国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から宇宙空間に放出された。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが協力した。・・・ ナイロビ大学のサミー・マタラ指導研究員(地理空間工学)は「人工衛星は、通信環境の整備や地下に眠る資源の発掘にも生かせる。ケニアの経済発展にとってとても重要なものだ。宇宙空間での経験が豊富な日本からの支援はありがたい」と語った。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143683.html

top


BACK

絶滅危惧の赤ちゃんジュゴン死ぬ 体内にプラゴミたまる(2019/08/19朝日新聞)
 絶滅が危惧されるジュゴンの赤ちゃん2頭が親とはぐれてタイ南部で保護され、うち1頭の雌「マリアム」(生後約8カ月)が17日未明、死んだ。タイ天然資源・環境省は同日会見し、体内にたまった海洋プラスチックのごみが体調悪化を引き起こしていたと発表した。・・・ 解剖にあたった獣医師によると、襲われた際にできた可能性のある腹部のアザのほか、消化器にはプラスチック片が少なくとも八つ詰まって、ガスが充満しているのが確認された。臓器障害や炎症を引き起こしていた。プラスチックを海草と間違えて口にした可能性があるという。さまざまな要因が重なって死に至ったとみられるという。・・・タイ沿岸では近年、プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化。昨年6月には死んだクジラの胃から約80枚のポリ袋が見つかるなど、海洋生物の脅威になっている。国際協力機構(JICA)などが汚染防止のための支援策を練っている。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM8L56FJM8LUHBI00L.html?iref=com_rnavi_arank_nr01

top


BACK

結婚式で自爆攻撃か、60人超死亡 アフガニスタン(2019/08/19朝日新聞)
 アフガニスタンの首都カブール南西部にある結婚式場で17日夜、爆発があり、内務省によると市民ら63人が死亡、182人が負傷した。自爆攻撃とみられる。

 同国東部に拠点を持つ過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織が、系列のアマク通信を通じて18日、犯行声明を出した。同国では、駐留部隊を置く米国と反政府勢力タリバーンとの和平協議が大詰めを迎えているが、市民が集まる施設を狙ったIS支部の攻撃も相次ぎ、治安回復の見通しは立っていない。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8L4QVHM8LUHBI00H.html

top


BACK

自然に囲まれた佐賀の公舎、届いた悲しい知らせ(2019/08/19朝日新聞)
 佐賀市中心部にある、三田豪士本部長(50)が住む公舎。タヌキが夫婦で姿を現し始めたのは4月中旬のことだった。最初は猫だと思ったが、木の枝を積み重ねた庭の隅に、巣穴を作っていた。「県警トップの本部長宅なら、佐賀で一番安全」と思ったのだろうか。

 やがて子ダヌキが生まれた。その数6匹。本部長夫婦は、障子の隙間からそっと様子をのぞき続けた。子ダヌキたちは5月の大型連休後には大きくなり、庭を走り回るように。夜でも庭からガサガサと物音がしていた。「今、こっちにいるよ」。本部長夫婦は、いつしか成長が楽しみになっていた。 6月、タヌキ一家のことを知ったマスコミから取材を2件受けた。その後、タヌキたちはいなくなった。この直前、親ダヌキが子ダヌキに塀を乗り越えさせるような行動をしていた。「邪魔をするつもりはなかったけど、人間を見て危機感を覚えたのかな」。寂しくなったが、それほど遠くない場所に引っ越し、元気にしていると思っていた。

 7月下旬。「タヌキが死んでいる」との110番通報があった。現場は公舎近くの路上。子ダヌキ1匹が死亡していた。車にはねられたようだった。「うちの子や」。悲報を聞いた本部長は、心の中で手を合わせた。
https://digital.asahi.com/articles/ASM8J6D0WM8JTTHB00D.html

top


BACK

(あのとき)1966 ビートルズ来日(2019/08/19朝日新聞)
大学時代のある夏の夕暮れ。仲間3人とお好み焼きを食べにいくことになった。そのときは、誰かがお金を持っているだろうと、それぞれが思っていた。ほかほかのお好み焼きをほおばりながら、ビールでのどを潤す。アルコールが気を大きくしたのかもしれない。もちろん、おなかもすいていた。後先見ずに次々、注文していった。いやー、おいしかったなあ。

 支払いの段になって、全員の手持ちが1500円ほどしかないことに気づいた。「あれー、全然たりないなあ」「どうする?」。ひとりが思い出した。「あっ、Y君、きょうバイト代が入るって言ってた」店の入り口にあるピンクの公衆電話に10円玉を一つ入れて、彼の下宿にダイヤルする。大家さんが出て、取り次いでくれた。

 「みんなでお好み焼き屋に来てるんだけど、来ない?」「いいっすね」「俺たち、手持ちがあまりなくてさ」「大丈夫。きょう、バイト代入ったから」。・・・下宿に戻ってラジオをつけた。流れてきたのはビートルズのアルバム「アビイ・ロード」に収録されている「You Never Give Me Your Money」。ビールの苦さが鼻の奥をついてきた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143371.html

top


BACK

リクナビ問題 若者の未来への背信だ(2019/08/19東京新聞)
リクルートキャリアが運営する「リクナビ」には就活生の大半が登録している。同社は学生が就職先として興味を持っている企業の閲覧履歴や、企業から集めた前年の就活動向などを人工知能(AI)で解析。そこから就活生が内定を辞退する確率を割り出し、企業に販売していた。リクナビ側は、企業への情報提供があり得ることなどを利用規約に示し、就活生から同意を得ていたという。だが内定辞退の予測値を細かくはじき出し個人が特定できる形で売り渡しているとは、どの就活生も思っていなかっただろう。

さらに約八千人については、同意自体得ていなかった。選考にデータを利用しないとの約束は販売先企業と交わしていたという。しかし利用したか否かを証明するのは難しいと言わざるを得ない。もし企業がデータを使っていれば、学生の未来が変わってしまった可能性が生じる。
 就活生には不安が広がっているはずだ。リクナビ側はもちろん購入した企業も、自分たちの行為がどれだけ学生たちに不信感を植え付けたのかよく考えてほしい。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
editorial/CK2019081902000147.html

top


BACK

香港「170万人」抗議デモ 警察不許可 11週目収束見えず(2019/08/19東京新聞)
 【香港=浅井正智】香港から犯罪容疑者の中国本土への移送を可能にする「逃亡犯条例」改正案に反対する民主派団体主催の集会が十八日、香港島中心部で行われ、改正案の完全撤回や抗議運動に実力を行使した警察の責任を追及した。デモ行進は警察によって不許可とされ集会だけが認められたが、おびただしい数の市民が集会場所に押し寄せ、あふれ出した人々がデモ行進をする事態に発展した。集会とデモ行進の参加者は主催者発表で計約百七十万人となった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
world/list/201908/CK2019081902000134.html

top


BACK

イランタンカー差し押さえ 英、米に協力せず(2019/08/19東京新聞)
【ロンドン=共同】英領ジブラルタル自治政府は十八日、欧州連合(EU)の対シリア制裁に違反した疑いで七月に拿捕(だほ)したイランの大型タンカーについて、米国からの差し押さえの協力要請に応じないと発表した。英イラン間の緊張が緩和し、イラン側に拿捕された英タンカーの解放につながるとの期待が高まっている。・・・ ジブラルタル当局は七月四日、イランのタンカーがシリアに原油を輸送しようとしたとして英軍の支援を受け拿捕。イランは同十九日、ホルムズ海峡で国際的な航行規則に従わなかったとして英タンカーを拿捕したと発表していた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201908/CK2019081902000133.html

top


BACK

新学期 法律が守ってくれるよ いじめ体験の男性“こども六法”あす出版(2019/08/19東京新聞)
 小学生のときに同級生からいじめを受け、中学で出合った刑法でそれが犯罪だと知ったことがきっかけで法教育研究者になった山崎(やまさき)聡一郎さん(25)=東京都板橋区=が二十日、子どもに関係の深い法律を分かりやすく解説した「こども六法」(弘文堂)を出版する。いじめに苦しみ、夏休み明けが気が重い子どもたちへ「勇気を出して周りの大人に訴えてほしい。法律が力になる」と呼び掛ける。 (小形佳奈)
 「人を殴ったり物を奪ったりすれば、法律に従って罰せられる。加害者が子どもでも同じです」。山崎さんが著書を手に語る。六法のうち子どもにかかわりが薄い商法を外し、少年法、いじめ防止対策推進法を加えた七つの法律の条文を掲載。特に重要と思われる条文は「みんなと違っていてもいい」(憲法一九条、思想、良心の自由)、「ケガをさせなくても暴行になるよ」(刑法二〇八条、暴行)とかみくだいた要約とイラストを添えた。・・・「小学校で基本的人権は教わったけど、それが侵害されたときにどう主張するのか、誰も教えてくれなかった」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
national/list/201908/CK2019081902000145.html

top


BACK

(社説)財政の健全化 首相は無責任すぎる(2019/08/18朝日新聞)
 政府が2025年度に達成をめざす財政健全化の目標は、実現のめどが全く立たない。それでも具体的な道筋を示さぬまま、健全化の旗は掲げ続ける。あまりに無責任ではないか。安倍首相の説明責任が問われている。・・・ 約60兆円になった税収を、首相は「バブル期を抜いて過去最高額」と誇る。しかし、バブル期の歳出は70兆円前後だった。その1・4倍の100兆円規模の歳出を続けていては、黒字化は難しい。高齢社会で社会保障費はこの先、さらにふくらむ。まだ手の届いていない政策にも目配りしつつ、どう整合性をとるのか。山積する国民の疑問に、首相はまったく答えていない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143452.html

top


BACK

(声)首相の式典あいさつ、深く失望無職 大窪正宏(神奈川県 74)(2019/08/18朝日新聞)
原爆投下から74年。松井一実広島市長は6日、平和記念式典の「平和宣言」で「日本政府には唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めていただきたい」と言及した。9日は長崎市の田上富久市長が今年も核兵器禁止条約への参加を政府に訴えた。 だが安倍晋三首相はあいさつで条約について触れなかった。これが、唯一の戦争被爆国である日本の首相の態度かと思うと実に寂しい。・・・日本政府は核のない世界実現に向けた努力をたゆまず続けてきたのか。今年語った「被爆の悲惨な実相への理解を促進してまいります」をどのようにして進めていくのか、首相の口から聞きたかった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143454.html?ref=pcviewpage

top


BACK

(社説余滴)消えぬ記憶を絵に残す 高木智子(2019/08/18朝日新聞)
歌人でもある広島の被爆者、河野キヨ美さん(88)は、どんなに歳月が流れようとも、その目で見た原爆の惨状を忘れることはできない、という。

 被爆電車に焦げし腕下がるを見し記憶拭いても老いても消えぬ

 そうした記憶に向き合い、時に掘り起こし、絵にする取り組みが続く。被爆者と広島市立基町(もとまち)高の生徒による「原爆の絵」だ。・・・河野さんは、姉を探して広島の街に入り、道路いっぱいの死体を見た。この話を聴き、門脇友春さん(18)が絵筆を握った。

 男女の区別のつかない死体や飛び出した内臓。門脇さんは本や昔の写真をあたり、手がかりを求めた。インターネットで海外の内戦の画像などを検索した。「写真がモノクロだから焼けた体の色が分かりません」「すごくふくれていたの。やけどは赤いけど黒ずんでいた。内臓はね……」1年がかりで描いた「道に転がる屍(しかばね)」は、河野さんの歌と重なり合う。

 赤鬼が空(くう)を掴(つか)まむかたちして焼死体仰向けに転がれる道

・・・広島平和記念資料館と12年前に始めた原爆の絵は137点になる。途中で投げ出した生徒はいない。指導する橋本一貫教諭(60)は「つきつめようと努力するから、心に残るんです」。その原爆の絵を集めた絵画展が21日まで、広島国際会議場で開かれている。

 皮膚が垂れ下がった人々の列、真っ黒に焼けた父の看病をする少女、炎の中で助けを求める女の子。目を背けたくなる光景が、37枚の画布に凝縮されている。会場は家族連れや若い人が目立つ。「生々しくて残酷。だけど本当にあったことよ」。母親が言うと、女児は頷(うなず)き、絵を見つめた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143455.html?ref=pcviewpage

top


BACK

「表現の不自由展」中止、憲法学者どう見る(2019/08/18朝日新聞)
■嫌悪する表現に機会、それこそが自由 川岸令和・早稲田大教授
 近代以降、社会は多様な意見があることを前提に成立しており、その表現の内容について、公権力が何がいいか悪いかを決めることはできない。憲法上、名誉毀損(きそん)やわいせつ表現など一定のケースを除き、表現内容に基づいて表現の自由を規制することはできない。・・・ 芸術にはお金がかかるものだ。もし、そこで国家が口を出すことを認めてしまうと、圧倒的な資金、マネジメント力を持つ国家に、芸術の自律性が押しつぶされ、結局、社会の多様性が失われてしまう。だからこそ、芸術への助成と、その表現内容への介入は直結させないという考え方が、憲法学者の間では一般的だ。

 一方、トリエンナーレ実行委員会の判断はどうだったのか。中止理由に脅迫があったことが挙げられていた。そもそも、だれかが平穏に表現活動をしようという時に、敵対する人からの暴力や脅迫が予想されるという理由で表現の場を提供しない、となれば表現の自由は成り立たなくなる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14143447.html

top


BACK

「学生守れ」教師らがデモ、香港(2019/08/18京都新聞)
警察の暴力を批判/ 【香港共同】香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、教師らによるデモが17日、香港中心部で行われた。「次世代の良識人を守ろう」とのプラカードを掲げ、改正案の完全撤回や強硬的な警察によるデモ鎮圧の停止、警察の「暴力」を調べる独立調査委員会の設置など、若者たちの要求に応じるよう香港政府へ求めた。
https://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20190817000111

top


BACK

「慰安婦」問題の本質に迫る ドキュメンタリー「主戦場」のミキ・デザキ監督 「40歳以下に見てほしい」(2019/08/18琉球新報)
 「数年前、沖縄の高校でALT(外国語指導助手)をしていた時に日本には人種差別があるという動画をつくり、ユーチューブに流した。そしたらネトウヨ(ネット右翼)から攻撃を受けた。同じように元慰安婦の証言を初めて報道した元朝日新聞記者の植村隆さんがネトウヨに攻撃され、娘も誹謗(ひぼう)中傷を受けていることを知った。なぜ日本の右派はそこまでして慰安婦問題に敏感になるのだろうか。興味を抱いた」・・・ ―作品では慰安婦問題を知らない日本人の若者の姿を伝えている。

 「沖縄にいた時の高校の元教え子が最近大阪で見てくれて、この映画を見るまで元慰安婦のことを全く知らなかったと話していた。多くの日本人はこの問題を知らないでいる。今の教科書には『慰安婦』という文字がない。若い人たちが関心を示さない限り、慰安婦という言葉は消えていくだろう」―本作を一番見てほしい人は誰か。「『慰安婦』の記述のない教科書を使って育った、選挙に興味を示さない40歳以下に見てほしい。無関心の人に伝えてほしい」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-960830.html

top


BACK

(アフリカはいま TICAD7)ナイル川、巨大ダムの衝撃 上流のエチオピア、建設(2019/08/18朝日新聞)
 人口が急激に増加し、経済発展を続けるアフリカ大陸。エチオピアで今、成長を支えるアフリカ最大級となるダムの建設がナイル川上流で進められている。水資源をナイル川に頼る下流のエジプトを大きく揺さぶっている。・・・メインのコンクリート製ダムは全長1800メートル、高さ155メートル。さらに全長5千メートル、高さ50メートルの岩石などで造るロックフィル式の補助ダムが続く。・・・エチオピアは近年、年10%前後の経済成長を遂げている。国内総生産(GDP)は843億ドル(約9兆円)。この20年間で11倍近くに拡大した。人口もこの間、1・7倍以上に増加して約1億900万人に達した。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14143449.html?_requesturl=articles%2FDA3S14143449.html&rm=150

top


BACK

アフガン自爆テロで40人死亡か 首都カブールの結婚式場(2019/08/18琉球新報)
【イスラマバード共同】アフガニスタンの首都カブールにある結婚式場で17日夜、爆発があり、地元民放トロテレビは少なくとも40人が死亡、100人以上が負傷したと報じた。大統領報道官はツイッターで、自爆テロだとの見方を表明。AP通信は、式には千人以上が招かれていたとの情報を伝えた。式場はカブール西部にあり、同国で少数派のイスラム教シーア派を信仰するハザラ人の結婚披露宴が開かれていた。出席者が集まる中で、何者かが爆発物を起動させた。出席者の一人は爆発後、多くの人が倒れているのを見たと語った。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-973650.html

top


BACK

 

自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


↑このページの最初へ



bars150


バースデザイン研究所ビアンス_創造と調和
プロニティ理論ヘキサグラム幾何学
ラブソング_もっとやさしく
グランブルーな人々へデザイン寺子屋
アロット_ちょっと古きもの物置小屋_ネットショップ
アンディムジーク
メモランダム今月の言葉why?NEXT
県別リンク集ヒューマニストニュースのかけら
知らない国を知るために世界のインテリジェンス
ユニバーソーリド_アクセサリーバナーリンク
サイトポリシーサイトマップサイトリンク
著作権お問い合わせWORKS

 

 

カウンター