ヒューマニスト70
<その人の指向性、価値観、生き方、考え方>



<宝田 明>

 

ウィキペディアより

宝田 明(たからだ あきら、1934年4月29日 - )は、日本の映画俳優、タレント、声優、司会者である。
日本映画の黄金期である昭和30年代、東宝を代表する二枚目スターであった。昭和40年代以降、ミュージカルを中心とした舞台に活動の場を広げ、ドラマやバラエティなどテレビ出演も増えるようになった。1964年に文部省芸術祭奨励賞、1972年にゴールデンアロー賞、2012年に文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞を受賞。これまで出演した映画は200本を越える。身長183cm。

父は技師であり、朝鮮総督府で海軍武官を務めていた祖父の勧めで朝鮮総督府鉄道に勤務した。6人兄弟(兄3人、姉、弟)。2歳の頃に、父の南満州鉄道(満鉄)への転勤のため、満州へ移る。ソ連軍の満州侵攻による混乱の際、ソ連兵に右腹を撃たれる。終戦後、12歳でハルピンから引き揚げ。博多から、父の故郷新潟県村上市に移る。中国語と英語を話し、今でも無意識にとっさの一言が中国語になっている時があるとテレビで述べている。

1960年代は、東宝と香港のキャセイ・フィルムとの合作映画(『香港の夜』他)で、香港の女優・尤敏(ユーミン)とコンビを組んで、香港、台湾など、アジア地域で絶大な人気を博した。1961年には小津安二郎監督が東宝で撮った映画『小早川家の秋』にも出演している。
特撮(怪獣)映画には『ゴジラ』の翌年の『獣人雪男』以来疎遠だったが、1964年の『モスラ対ゴジラ』の主演で復帰。以後も昭和から平成まで多く出演し、日本の特撮映画に欠かせないスターと称される。2004年には『ゴジラ FINAL WARS』に出演し、東宝でのシリーズ第1作および(『シン・ゴジラ』以前の)最終作に出演した唯一の人物となった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/宝田明

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【言わねばならないこと】(39)恨み買い 民も戦火に 俳優・宝田明氏(2015年3月3日東京新聞)
集団的自衛権を行使して、わざわざ外国に出かけて米軍の軍事行動に協力し、相手の恨みを買う必要はない。確かに国家は丸裸でいるわけにはいかないが、防衛に徹するべきだ。こちらが聖戦だと言っても相手も聖戦だと思っている。戦争は戦闘員だけの戦いではなく、無辜(むこ)の民を戦火に巻き込んでしまう。


 小学五年のとき、旧満州(中国東北部)のハルビンで終戦を迎えた。旧ソ連軍が侵攻してきて関東軍は武装解除。民間人は無政府状態の中に放り込まれた。自宅に押し入ったソ連兵に頭に銃を突きつけられた恐怖や、同じ社宅の奥さんが暴行されるのを目撃した嫌悪感は絶対に忘れられない。ソ連兵に短機関銃で右腹を撃たれ、元軍医が焼いて消毒した裁ちばさみで傷口を切り開き、弾を取り出してくれた。麻酔もなく、痛みのあまり握り締めたベッドの柵が曲がった。戦後、ロシアの素晴らしい映画やバレエを見ても、吐き気を催すほど許せない気持ちが湧き起こる。


 傷つけられた相手への恨みは一生消えない。私は助かったが、愛する家族や友人を殺された人の恨みはもっと深い。逆に、自分が傷つければ相手の恨みが残る。「やった」「やられた」が繰り返されていく。戦争とはそういうものだ。昨年の衆院選の公示翌日、NHKの情報番組に生出演した際、発言をアナウンサーにさえぎられてしまった。戦争は絶対にしてはならず、国家が間違った選択をしないよう国民は選挙で意思表示すべきだ、と話す途中だった。さえぎられた真意は分からないが、戦前のように、言いたいことが言えない暗い世の中に戻してはいけない。
<たからだ・あきら> 1934年生まれ。主な出演映画は「ゴジラ」「放浪記」「ミンボーの女」など。舞台「ファンタスティックス」で芸術祭大衆芸能部門大賞。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/iwaneba/list/CK2015030302000133.html

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ゴジラ撮影秘話披露 宝田明さんトークショー  展覧会「特撮のDNA」(共同通信)
 福島県三春町の福島さくら遊学舎で開催中の展覧会「特撮のDNA」のゴジラウイークのイベントとして、第1作「ゴジラ」(1954年)をはじめシリーズ6作品に出演した俳優宝田明さん(82)を招いたトークショーが18日、現地で開かれた。 
http://www.47news.jp/localnews/hukushima/2016/09/post_20160919090724.html

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俳優・宝田明さんが「スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン3」に声優出演決定!(2016年11月30日朝日新聞デジタルM)
(PR TIMES) - リリース発行企業:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

ディズニーXDにて 12月11日(日)スタート 毎週土曜・日曜13:00〜13:30他

 全国のケーブルテレビおよびCS放送などで放送中のディズニーXDは、好評放送中のアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン3」に、俳優の宝田明さんが第1話からベンドゥ役として声優出演することを発表しました。最新シーズンは、12月11日(日)13:00より放送スタートします。今回の出演は、「スター・ウォーズ 反乱者たち」シリーズの監督であり、アニメーション界では世界的に有名なルーカスフィルムのデイブ・フィローニ監督が、映画「ゴジラ」シリーズの大ファンであることから、声優としても活躍され、ディズニー作品「アラジン」のジャファー役としても出演されている宝田明さんに、熱烈オファーをし、実現したものです。宝田さんが演じるのは、新キャラクターの“ベンドゥ”。ライトサイドでもダークサイドでもない中立な立場で、失明したケイナンに「頭をカラにしてフォースだけを感じるようにすれば、見えないものも見えるようになる」と諭します。
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CPRT201664070.html

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終戦の満州、悪夢の始まり…俳優 宝田明さん 81(2015年08月13日 読売新聞)
12歳で満州(現中国東北部)から引き揚げるまで、日本の地を踏んだことがありませんでした。父は、朝鮮総督府の海軍武官だった祖父の勧めで、鉄道技師として朝鮮総督府鉄道に入り、私も朝鮮で生まれました。 2歳の時、父が南満州鉄道勤務になり、満州に移りました。小2から終戦まで暮らしたのはハルビンです。軍国少年だった私は、円谷英二さんの特撮とも知らず、映画「ハワイ・マレー沖海戦」の飛行機の雄姿、爆発シーンに熱狂、兄2人に続き関東軍に入って「日本の北の防塁たらん」と使命感に燃えていたのです。・・・ソ連兵はやりたい放題でした。略奪、暴行、陵辱の限りを尽くし、日本人は子ヤギのように脅えていました。家に押し入られ、こめかみに冷たい銃口を突きつけられるなんて、想像つきますか? 私は恐怖で歯ががたがた震え、かみ合わすことができませんでした。・・・ロシアには優れた芸術家が多い。バレエも映画も音楽も素晴らしい。でも私は観たくも聴きたくもありません。ソ連兵が憎い、ロシアという国が憎い。すべてを否定してしまいます。恐らく死ぬまで変わりません。記憶は焼き付き、心のアルバムに貼られ、破ることも消すこともできない。中国などアジアの国々には、日本に対し、私と同じ感情を抱いている人もいるのではないでしょうか。・・・引き揚げ船が出るのは、南満州の葫蘆ころ島。ハルビンから列車に乗り、野を越え山を越えて、2か月半かかりました。食べ物もなく、赤ん坊を死なせるよりはと、途中で中国人に託す人もいました。弟は6歳でしたが、よく頑張って付いてきたと思います。博多港から列車を乗り継いで、新潟に着いた時はぼろぼろでした。生活のため、母は魚の行商を始めたのですが、47年冬のある日の午後、母の手伝いをしていると、軍隊の外套 をまとい、顔に傷のある男の人が通り、役場の場所を聞かれました。1時間ほどで戻って来て、何度もこっちを振り返るのです。それが、ハルビン以来、行方不明だった三兄だったとわかった時はもう……抱き合って、涙、涙でした。
http://www.yomiuri.co.jp/matome/sengo70/20150812-OYT8T50066.html

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宝田明がNHK番組で突如、衆院選の話題に触れアナウンサーが話題をそらす(2014年12月7日ライブドアニュース)
3日に放送した「ゆうどき」(NHK総合)で、俳優の宝田明が衆院選に関する発言をし、司会の山本哲也アナウンサーが慌てて話題を変える一幕があった。番組の「人生ドラマチック」で宝田はゲスト出演し、自身の主演映画「ゴジラ」や、ライフワークとしているミュージカル「葉っぱのフレディ いのちの旅」などでのエピソードを語った。それらの作品が「戦争」や「核」「命」に関わる内容をテーマにしていることから、話題は宝田の戦争体験に及んだ。宝田は、番組中盤で「最近、ややもするときな臭い動きが日本の国内にもある」と持論を述べた。

宝田はコーナー終盤でも「昔、福田さん(福田赳夫元首相)が『人間の命は地球より重たい』と言ったんですけども、たしかにそうでしてね。無辜の民が無残に殺されるような行為があってはいけないんですね。でも国家の運命というのは、わずか一握りの人の手によってもてあそばれる運命にあるんですよね」と話した。さらに宝田は「だから間違った選択をしないように、国民はやっぱり選挙を通じて、そうではない方向の人を選ぶのか、あるいはどうなのか…」と今回の衆院選に関わる発言をした。

ここで、さらに踏み込んだ発言になる前に山本アナが「ま、その辺は各自いろいろと思うことがあると思います。でも、まさに戦争を知っている世代として(宝田さんには)いろいろな演技をみせていただきたいです」とまとめた。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/9550329/

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ゴジラの祭典“G-FEST”
(シカゴ新報)宝田明さん、ゴジラを通じて平和を説く
 ゴジラや怪獣ファンの祭典“G-FEST”が7月15日から17日までの3日間、ローズモントにあるクラウン・プラザ・ホテルで開催され、世界からファンが結集した。今年で23回目の開催となるG-FESTは、毎年日本からゴジラや怪獣映画・テレビに出演した俳優、監督や関係者らをゲストとして迎える。今年はゴジラ映画には欠かせない宝田明さんをはじめ、今年50周年を迎えている「ウルトラQ」や「ウルトラマン」のヒロイン桜井浩子さんや、初代ウルトラマンとしてキャラクターを確立させた古谷敏さん、特撮には欠かせないミニチュアの町並みを作り上げた寒河江弘さん、「キングコングの逆襲」のヒロイン、リンダ・ミラーさん、ウルトラシリーズやゴジラシリーズで助監督を務めた石井良和さん、怪獣映画に子役として出演していた内野惣次郎さんなど、豪華ゲストが勢揃いした。・・・宝田さんは撮影現場のエピソードを面白く話しながら「日本は広島・長崎で合計28万人があっという間に焼け死んで、9年後にビキニ環礁で第五福竜丸が被爆して船員が亡くなった。それで東邦は核廃絶の意味を込めて、このゴジラという映画を作った」と説明し、「こういう祈りを込めて作った映画が、こうやって現在も世界各国、特にアメリカの方々に多く支持されているというのは、本当に健全だと私は思います」と話した。

 宝田さんは更に数々のエピソードを語った後で、会場のファンから1956年にアメリカで上映された最初のゴジラ映画について質問を受け、「私の個人的な感想だが、日本人が言う核の恐怖、それに対する警告、そう言うものは全部カットされてしまいました。アメリカの映画は継ぎ足し継ぎ足しで、僕は悪いけども、できの悪いパッチワークのような映画だと思います」と答えると、拍手が湧き上がった。「今でこそアメリカの人もオリジナルを見て、ゴジラの最初の映画の精神をちゃんと理解して下さっていると言うことに僕は感謝をしたいと思います」と宝田さんが話すと、また拍手が湧き上がった。

 最後に宝田さんは「次にゴジラ映画に出るならば、ゴジラとアイコンタクトで話ができる役で出たい。日本の国の近くで核開発している危険な国があるから、君はあそこに行って基地を踏み潰して来いというこをアイコンタクトでゴジラに知らせたい。また、日本の国会議員達にオリジナル・ゴジラを見て欲しい。そういう企画を考えています」と話すと、大歓声が上がった。・・・宝田さんは「僕はある意味では(日本の憲法は)世界の法典だと思っています。政治も経済も文化も社会も、すべての問題はその国が戦争をしないと言うことの上で立脚していないと、また戦争してしまったら総てが滅茶苦茶になってしまう」と述べた。また、覇権主義的な国には世界がスクラムを組んで警告を発するべきだが、武器を持たず平和外交を進めるべき。防衛費は5兆円を超えているが、子育てやインフラ設備など国内の問題にもっと目を向けるべき。18歳から投票できるようになり240万人が新しいエネルギーとなって日本の骨格を作る一部となったことから「僕はやはり彼らにうんと訴えて行きたいと思いますね。作品を通じて、或いは講演会を通じてね。我々の年代の者は次の世代に伝えて行く使命があると思いますね」と語った。
http://chicagoshimpo.com/e-community/16_0722_G-Fest_J.htm

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