ヒューマニスト31
<その人の指向性、価値観、生き方、考え方>

 


<大江健三郎>

 

さよなら原発 東京で1万5000人集会(2013/03/10朝日新聞)
福島の事故を忘れない――。東京・明治公園で9日、脱原発を訴える市民集会が開かれた。主催した「さようなら原発1千万人署名 市民の会」によると、参加者は約1万5千人。呼びかけ人の一人の作家・大江健三郎さんは壇上で「もう1台の原子炉も再稼働させない。そのために働く」と述べた。集会後、参加者は「つながろうフクシマ! さようなら原発大行動」と書かれた横断幕を掲げてデモ行進した。実行委員会によると、9日現在で約820万人分の署名が集まったという。10日は午後1時から千代田区の日比谷野外音楽堂で「原発ゼロ☆大行動」が催されるなど、全国約150カ所で集会が開かれる予定。(北林晃治)


脱原発の訴え「一層強める」 大江健三郎さんら3月に集会(2013年1月11日朝日新聞)
脱原発を掲げる「さようなら原発一千万人署名 市民の会」の呼びかけ人で、作家の大江健三郎さんらが10日、東京都内で記者会見を開いた。安倍政権が原発を維持・再稼働させる姿勢を見せていることに対して、大江さんは「根本的に間違っている」と指摘。脱原発を求める運動を一層強めていく考えを示した。会見にはルポライターの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんと落合恵子さんが同席。3月9日に東京・明治公園で開く市民集会で、速やかな廃炉▽新増設は認めない▽再生可能エネルギーの普及・開発の最大限の促進――といった5項目を政府に求めることを明らかにした。原発推進の動きについて落合さんは「繁栄と平和利用という言葉で、自分たちの人生と誕生前の命すらまやかしの中に引き込んでしまうのか、と問いかけていきたい」と述べた。(清水大輔)



ベアテ・シロタ・ゴードンさん死去 憲法草案作成携わる(2013年1月1日朝日新聞)
【ニューヨーク=中井大助】第2次世界大戦後に連合国軍総司令部(GHQ)の一員として日本国憲法の草案作成に携わり、男女平等などの条文を盛り込んだベアテ・シロタ・ゴードンさんが昨年12月30日、膵臓(すいぞう)がんのためニューヨークの自宅で死去した。89歳だった。追悼式などは後日行う。長女のニコルさんによると、最期の言葉は日本国憲法に盛り込まれた平和条項と、女性の権利を守ってほしい、という趣旨だった。献花などを希望の場合は代わりに、憲法9条を守るため、作家の大江健三郎さんらが結成した「九条の会」に寄付してほしいという。 1923年、オーストリア生まれ。著名ピアニストだった父のレオ・シロタさんが東京音楽学校の教授に就任したことをきっかけに29年に来日し、幼少期を日本で過ごした。日米開戦前に、大学進学のため日本を離れて米国にわたったが、終戦後にGHQ職員として採用され、再び来日。憲法の草案作成指令を受けて人権小委員会に所属。その起案した内容が14条(法の下の平等)、24条(婚姻における両性の平等)につながった。47年に離日した後も日本とのつながりは深く、ニューヨークのジャパン・ソサエティー、アジア・ソサエティーのディレクターとして日本文化などを広く紹介。2000年には参議院の憲法調査会に参考人として出席し、憲法草案の状況などについて詳述。このほかにも頻繁に来日し、講演などを精力的に行っていた。

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脱原発運動「一層強める」 大江さんら5項目訴えへ(2013年01月10日朝日新聞)
【清水大輔】脱原発を掲げる「さようなら原発一千万人署名 市民の会」の呼びかけ人で、作家の大江健三郎さんらが10日、東京都内で記者会見を開いた。安倍政権が原発を維持・再稼働させる姿勢を見せていることに対して、大江さんは「根本的に間違っている」と指摘。脱原発を求める運動を一層強めていく考えを示した。会見にはルポライターの鎌田慧さん、作家の澤地久枝さんと落合恵子さんが同席。3月9日に東京・明治公園で開く市民集会で、速やかな廃炉▽新増設は認めない▽再生可能エネルギーの普及・開発の最大限の促進――といった5項目を政府に求めることを明らかにした。原発推進の動きについて落合さんは「繁栄と平和利用という言葉で、自分たちの人生と誕生前の命すらまやかしの中に引き込んでしまうのか、と問いかけていきたい」とし、澤地さんは「子どもたちの未来のために、原発に反対する姿勢を貫いていきたい」と語気を強めた。鎌田さんは「原発は人間としての『罪悪』。それをさらに続けるのかが問われている」と述べ、脱原発運動を盛り上げて政府を動かしたいとの考えを示した。

大江さん「内閣、世論を侮辱」 日比谷公園で脱原発集会(2012年10月13日朝日新聞)
脱原発を掲げる市民集会「さようなら原発集会」が13日、東京・日比谷公園であり、約6500人(主催者発表)が集まった。大間原発(青森県大間町)の建設が1日に再開されたことへの反対表明が狙い。呼びかけ人の一人、作家の大江健三郎さん(77)は「内閣も、次を担おうとしている政党も、明らかに原発を続けていこうとする人たち。世論に対する侮辱だ」と訴え、「そこになかった道を作っていくことが反原発の行進であって、それが私たちの希望を作ることになる」と脱原発へ向けた粘り強い活動を呼びかけた。
高橋哲哉・東京大学教授は「今こそ経済よりも命と尊厳を優先する国に変えていかなければいけない」と力を込めた。集会後、参加者たちは、東京電力本社前などを行進した。

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脱原発署名「ずっと続く」 大江さん、大飯再稼働に反対(2012年6月7日朝日新聞)
「脱原発」への政策転換を求めて全国で進められている署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の実行委員会は6日、東京・日比谷で開いた集会で、5月末までに約722万人の署名が集まったと報告した。近く野田佳彦首相に提出し、関西電力大飯原発の再稼働反対などを訴える。署名は作家の大江健三郎さんや作曲家の坂本龍一さんらが呼びかけ、昨年5月から募ってきた。署名の一部は海外からも寄せられているという。この日の集会には約2300人が参加。壇上に立った大江さんは「再稼働に対し、自分たちのやり方で抵抗するしかないが、署名運動は根本的な力を持ち、ずっと続いていく。『3・11』の後の私たちの生き方をしっかりとつくっていく」と呼びかけた。集会後は参加者たちが銀座などをデモ行進した。実行委員会は、7月16日には都内で10万人規模の集会を予定している。(澄川卓也)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201206060605.html


大江健三郎さん「原発再稼働ノン」 パリで日本政府批判(2012年3月17日朝日新聞)
欧州最大級のブックフェア「パリ書籍見本市」(サロン・デュ・リーブル)が16日、始まった。特別招待国の日本からは作家や詩人、マンガ家ら22人が参加。ノーベル賞作家の大江健三郎さんは討論で、「日本政府は原発についてまじめに考えていない」とし、原発の再稼働へと動く政府の姿勢を厳しく批判した。東日本大震災から1年となり、作家らが原子力の是非をめぐる議論も重ねる。大江さんは「大惨事との向き合い方」を取り上げた討論会に出席。東京電力福島第一原発の事故で、畑が放射能に汚染された農家や漁場を奪われた漁師の家族らの現状を紹介し、「これほど非人間的なことはない」と語った。また、近隣のアジア諸国の環境にも悪影響を与えていることにも言及し、「人間が行動するうえで最も大切な倫理は次の世代が生きるための条件を壊さないことだ」と指摘。「経済的、科学的、防衛的な理由は2次的なものでしかない」として、すべての原発の即時廃止を訴えた。(パリ=稲田信司)
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201203170177.html?ref=recc

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戦争体験、後世に 市民団体が証言集 兵庫(2012年11月1日朝日新聞)
【堀田浩一】神戸市東灘区の市民団体「九条の会.ひがしなだ」が、神戸空襲など戦争体験者の証言を集めた冊子を作っている。今年1月に第1号を発行。9月下旬に第2号をまとめた。区内に住む戦争体験者の講演会を開いてきたが、多くが80歳を過ぎ、講演することが難しくなってきたため、文字で語り継ぐことにしたという。会は、作家・大江健三郎さんらの呼びかけで発足した「九条の会」に触発され、区在住の演出家や弁護士らが2005年に結成。「戦争の放棄」をうたう憲法9条の大切さを訴えている。冊子の第1号(A4判27ページ)には、4人の手記を収めた。

岡井理一さん(91)は1944年夏、南太平洋のパラオ諸島で、迫る連合軍を前に死を覚悟した。「私は24歳で生命を絶つのかと半ば自暴自棄になり、銃に実弾を込めて、捕虜になるより自決するほかないと……」。幸い、戦闘に至らなかったが、「今から見れば、なんと言う馬鹿馬鹿しいことかと思われますが、当時はそう教え込まれていました」。14歳だった殿本弘さん(81)は、神戸でたび重なる空襲を体験した。家々が焼かれ、級友が次々と亡くなっていくなか、「もう敵も味方もない。なぜ大人はこういう馬鹿げたことをするのか」と怒りに震えた。第2号(A4判36ページ)は3人を収録。出石に学童集団疎開した米倉澄子さん(77)は「毎日、お椀(わん)一杯の雑炊、といってもほとんど具はありません。

農家の畑へ行き、細い大根を引き抜いて、川の水で洗って食べました」と食料難に苦しんだ。元日本生命副社長・弘世徳太郎さん(88)は旧制甲南高校時代に徴兵され、学徒出陣。「いずれは死を覚悟して戦地に赴く身であることに胸をいためた」という。「大切なことは戦争ムードをつくらない、平和への絶えざる発信を続けていくこと。もっと強く、9条の精神を世界に発信しないといけない」と訴えている。会では、今後も証言を集めた冊子を発行していく予定だ。事務局次長の田所明治(あきはる)さんは(66)は、「戦争体験者たちが、自分の声、自分の筆で残す平和への思いを大切にし、憲法9条を守っていきたい」と話す。冊子は郵送販売のみ。第1号は300円、第2号は1冊500円(いずれも送料込み)。問い合わせは同会(078・811・4562)へ。

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