KIJI LISTpoint NEWS LIST
<POINT NEWS241>2017/06/20・・・(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
20182019


sankaku241sankaku
2017/06/20sankaku06/25
日々のニュースは数えきれないほどあります。忘れてはいけない出来事も多くあります。今この時が未来のその時につながります。


長野南部で震度5強 気象庁、今後も要警戒(2017/06/25琉球新報)
25日午前7時2分ごろ、長野県王滝村と木曽町で震度5強の地震があった。気象庁によると、震源地は長野県南部、震源の深さは約7キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・6と推定される。

http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-521040.html

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(地球異変)減る氷の堤、浸食される村 アラスカから(2017/06/25朝日新聞)
集落に続く細長い道は、最後に残った命綱のように見えた。米アラスカ州北西部の沿岸。400人足らずの先住民らが暮らす村「キバリーナ」は、北極海に沿った砂浜の端にある。100軒ほどの集落が、石を積み上げた防波堤で守られ、周りの深い青色の海には、まだ白い氷が残る。その姿を朝日新聞社機「あすか」からとらえた。・・・広大な北極海に面する村の幅は上空から見たところ、200〜300メートルほど。かつては1年の大半の期間、海に氷が張り、村を囲む天然の防壁となって、波や海流の影響をやわらげてくれていた。

 だが、温暖化の影響で氷が張る期間が短くなり、波が海岸を直撃し、浸食が加速した。土地が削られ、やがて水は村に入ってきた。浸食を防ぐために防波堤がつくられたが、昨年は空港が波をかぶるなど、被害を完全にはおさえられない。米陸軍工兵隊などの報告では、村は2025年までに冠水するという。村は移住を計画している。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13003919.html

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(働き方改革を問う:7)野放しのパワハラ 「殺してえ」上司から罵声(2017/06/25朝日新聞)
2015年1月28日、ヤマト運輸の長野県内の営業所で宅配ドライバーをしていた男性が行方不明になり、6日後に県内で遺体で見つかった。46歳だった。1月末ごろに自ら命を絶ったとみられる。「25年もヤマトで働いて頑張ってきたのに、俺のやってきたことは何だったんだろう」。失踪の前日、男性は妻に涙目でそう繰り返したという。・・・12日も2時間以上にわたる叱責(しっせき)が録音されていた。「本当に役に立たねえ」「バカなんだよコイツ。それがむかつくんすよ」「ここまでクズだと思ってもなかった」「俺の気に障るようなことが起きたら、その場でたたき殺すぞ」・・・ 同業の佐川急便では11年12月、仙台市の事業所の男性(当時22)が市内の自宅で自ら命を絶った。自殺の1週間ほど前、SNSにこう書き込んでいた。〈上司に唾(つば)かけられたり、エアガンで打たれたりするんですが、コレってパワハラ?〉・・・ 深刻な被害が後を絶たないのに、パワハラを防ぐための明確な規定は労働関係法令のどこにもない。行政の指導に従わずにパワハラを繰り返す職場があっても、改善を促す強制力は労働基準監督署にも与えられていない。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13003857.html

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(社説)憲法70年 公務員はだれのために(2017/06/25朝日新聞)
公務員はだれのために働いているのか。そう嘆かざるをえないできごとが相次いでいる。安倍首相の妻昭恵氏が名誉校長としてかかわった森友学園への国有地売却で、財務省が異例の対応をしていた実態を示す資料が次々と明らかになった。首相の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設計画では、内閣府が「総理のご意向」だとして文部科学省に手続きを促していたとする内部文書が判明した。公平、中立であるべき公務員の姿が大きく揺らいでいる。・・・内閣人事局の設置で、中央官庁で働く約4万人の国家公務員のうち、事務次官や局長ら約600人の人事に首相や官房長官が直接かかわるようになった。それにより首相官邸が官僚機構の人事権を掌握したが、現状は副作用も大きい。多くの官僚が、官邸の不興を買うことを恐れ萎縮している。「官邸の意向」を過度に忖度(そんたく)し、「時の権力への奉仕者」と化してしまってはいないか。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13003827.html

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折り鶴、静かな抗議 核禁止条約交渉 ニューヨーク(2017/06/25朝日新聞)
 核兵器禁止条約の交渉会議が進む米ニューヨークの国連本部の議場に、小さな折り鶴が置かれた。核兵器のない世界を求め続けてきた、被爆国・日本の人々が思いを込めたものだ。今月15日から7月7日まで続く交渉会議には100カ国以上が参加している。しかし、そこに核兵器を持つ米国、英国、ロシア、フランス、中国や、米国の「核の傘」に安全保障を委ねる日本などの代表の姿はない。・・・ 「唯一の戦争被爆国の日本にこそ、核廃絶に向けてリーダーシップをとってほしい」と箕牧さん。折り鶴は置いたが、「これで日本が参加するなんて思っちゃいないけど、静かな抗議ですよ」。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13003888.html

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ケプラー、新たに219個の惑星を発見(2017.06.23ナショナルジオグラフィックス)
積み重なる証拠、地球型惑星は銀河系に数十億個あるかもしれないNASAが発見した太陽系外惑星候補の数は増える一方だが、このほど新たに219個の惑星が追加された。その中には、地球のように温暖な岩石惑星と考えられるものも10個含まれている。・・・この4年間、ケプラー宇宙望遠鏡は空の狭い区域を観測して4034個の太陽系外惑星候補を発見し、そのうちの2335個が実際に惑星であることが確認されている。・・・ 何十億という惑星がありそうだという前提のもとに、科学者がこうした疑問を提示できるのは画期的なことだ。人類が太陽系外惑星の存在を知ってから、まだほんの25年ほど。銀河系内を観測すればするほど、地球によく似た惑星がたくさんあることが確実になってきている。宇宙の中で、私たちが孤独な存在ではない可能性が、いよいよ高くなってきた。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/062300094/

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田村正和「眠狂四郎」ファイナル 「やりつくした」(2017/06/25東京新聞)
俳優田村正和(73)が、フジテレビドラマスペシャル「眠狂四郎 The Final」(放送日未定)で19年ぶりに狂四郎を演じる。近年は刑事ドラマやホームコメディーでの活躍が続いた田村だが、ニヒルな狂四郎はまさに当たり役。今回が最後になるとしながら「(寂しさは)ない。やりつくした」と晴れやかな表情を見せる。 (砂上麻子)柴田錬三郎(1917〜78年)の代表作である同名小説が原作。狂四郎は複雑な生い立ちを背負い、剣先でゆっくりと円を描く「円月殺法」を使う剣豪だ。作品は何度も映画やテレビドラマ化され、市川雷蔵や片岡孝夫(現・仁左衛門)ら数多くの名優が狂四郎を演じてきた。その中で、田村は1972〜73年、テレビドラマで主演。当時、20代後半だった田村を、柴田が「狂四郎をやらせたい」と指名したというエピソードが残る。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2017062402000189.html

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時代の風/印象操作という言葉=中島京子・作家(2017/06/25毎日新聞)
傲慢さにじむ安倍政権
 印象操作、ということについて考えてみる。・・・「広辞苑」によれば「他者に与える自分の印象を、言葉や服装などによって操作すること」とある。普通に読めば、他者の印象を操作する主体は自分であるように受け取れる。しかし、国会開会中の首相は、「他者(国民)に与える自分(首相)の印象を、(野党が)言葉などによって操作すること」と解釈して使っていたようだ。ひょっとしたら、辞書に「自分」と書いてあったら、「自分=私自身」と読む癖をつけておられるのだろうか。・・・

まず私に与える首相の印象を決定的に悪くした要因は、首相自身の言葉や態度の傲慢さだった。

 私の印象に残っている首相の答弁は、「印象操作だ」「民主党もやったことだ」「ヤジをやめてくださいよ」といった、本質から離れた言葉の連呼であり、質問に答えている姿がほとんど印象にない。それ以上に印象に刻まれてしまったのは、「早く質問しろよ」とか「くだらない質問で終わっちゃったね、また」といった、首相自身のヤジだった。・・・ 首相や政府・与党の言動から、私が持つに至った「印象」は、果たして「操作」あるいは「操作」の失敗によるものなのだろうか。傲慢さや横柄さ、不遜さは内面からにじみ出てくる。表面的に態度を変えてみても、なかなか人に植え付けた印象まで変わるものではないだろう。
https://mainichi.jp/articles/20170625/ddm/002/070/074000c

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沖縄知事、強く政権批判 名護市長選へ対決姿勢 「平和宣言」(2017/06/24朝日新聞)
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、国と沖縄県の対立が深まる中で迎えた今年の慰霊の日。23日、糸満市であった追悼式で、翁長雄志(おながたけし)知事と安倍晋三首相はほとんど目を合わせることなく、両者の冷え切った関係を象徴する式典となった。・・・今年の平和宣言で、翁長氏の口からは国を批判する強い言葉が次々と飛び出した。1年ぶりに沖縄を訪れた安倍首相は、じっと目を閉じていた。・・・今後、最大のヤマ場となるのは、来年1月にある辺野古の地元・名護市の市長選だ。翁長氏を支える「オール沖縄会議」の関係者は「もはや歩み寄る可能性のない政権に配慮している余裕は翁長氏にはない」とみる。「選挙まで半年。対決色を強めていくしかない」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13002270.html

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(声)なぜ今改憲、自衛隊OBの疑問(2017/06/24朝日新聞)無職 肥後昌男(宮崎県 83)

 先日、航空自衛隊の教育隊教官OBの集まりがあった。空自発足直後の1955(昭和30)年に入隊し30余年奉職した私は、夢と悲哀に暮れた草創期の日々を、懐かしく仲間と語り合った。戦争末期、特攻隊の少年隊員から「飛行機乗りになれよ。雲のてっぺんで待ってるぞ」と声をかけられて大空に憧れ、念願かなって空自に入った。しかし、ほどなく厳しい現実に直面した。休日に制服で外出すると、街中で「税金泥棒」呼ばわりされ、物陰から小石を投げられたこともある。隊に帰ると皆で嘆いた。耐えきれずに辞めた隊員もいた。OB会は、安倍晋三首相が憲法9条に自衛隊を明記したいと提言した直後だったので、当然話題になった。かつての苦い思いを共有する面々だが「なぜこの時期に」というのがおおかたの感想だった。自衛隊は今や国民の9割の支持を得ている。わざわざ改正するのは、現状追認にとどまらず新たな任務拡大が念頭にあるのではないか、と皆が首をひねった。もし交戦権を行使し戦争になれば、多くの人が死ぬ。戦争を知る世代として、自衛隊はあくまで抑止力であるべきだと信じている。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13002225.html

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(ニッポンの宿題)若者の命、守るために 清水康之さん、常見陽平さん(2017/06/24朝日新聞)

日本全体の自殺者数が減るなか、若い世代で自ら命を絶つ人は高止まりしています。先進7カ国では日本だけ、若者の死因の1位が事故でなく自殺です。何が、若者を追い詰めているのでしょうか。どうすれば、若い命を守ることができるのでしょうか。

■《なぜ》低い肯定感、生きる希望失う 清水康之さん(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表)

日本で1年間に自殺で亡くなる人の数は、2010年から7年連続で減りました。とはいえ、昨年も2万人を超え、1日あたり60人もの方が亡くなっています。深刻なのは若者です。近年、15〜34歳における死因の第1位が自殺の国は、先進7カ国で日本だけです。この層の人口10万人あたりの自殺者数は、日本は他の6カ国の平均の約2倍。世界的にも非常に深刻な状況にあります。・・・国が16年に行った「自殺対策に関する意識調査」では、「生きていればいいことがある」に「そう思う」と答えた割合は、20代が最も低く、わずか37%でした。08年の62%から大きく減っています。

 自己肯定感が低くなると、過度に周りの評価を気にしがちです。評価を得ることが目的となり、自分の本意でないこともしてしまう。そこまでやっても評価を得られないと、「何のために生きているのか」という感覚に陥る。これは、かつてより、若い世代に広がっている感覚のように思います。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13002213.html

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高線量浴びる恐れ、原子力機構無届け 保安規定違反か(2017/06/24朝日新聞)
茨城県の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターで作業員が被曝(ひばく)した事故で、原子力機構が作業員が高い放射線量を浴びる可能性がある場合に必要な届け出などをしないまま作業を行っていたことが23日、原子力規制委員会の同センターへの立ち入り検査で分かった。規制委は、保安規定違反の疑いがあるとみて調べている。規制委によると、原子力機構は、作業員が1回に1ミリシーベルトを超える放射線を浴びる可能性がある作業を行う場合、想定される放射線量を届け出て、承認を受けることを保安規定で定めている。原子力機構は今年2月、放射性物質を長期間保管している容器を開けて中身を点検する作業を始めた。3月までに毎時3ミリシーベルトの放射線量がある樹脂袋が見つかったが、それ以降も届け出をせずに作業を続け、6月に被曝事故が起きた。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13002387.html

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首相、4野党の面会拒否 臨時国会召集巡り(2017/06/24朝日新聞)
民進党の野田佳彦幹事長は23日東京都内の街頭演説で、民進、共産、自由、社民の野党4党が求める臨時国会召集に関し、安倍晋三首相に直接要請しようとしたが、官邸に面会を断られたと明らかにした。「真摯に説明責任を果たしたと言えるのか。安倍政権のおごりだ。強権的な国会運営、権力の私物化だ」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017062301001905.html

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加計問題究明 国会召集に応じる責任(2017/06/24東京新聞)
 獣医学部新設をめぐる真相究明のため、野党四党が臨時国会の召集を要求した。憲法五三条に基づく重い行為だ。安倍政権には要求に応じる責任がある。憲法無視の政治はこれ以上、許されない。公平・公正であるべき行政判断が「首相の意向」を盾に歪(ゆが)められたのではないか。国民の疑念は解消されるどころか、膨らむばかりだ。・・・ 召集期限が定められていないとはいえ、要求を完全に葬り去るのは暴挙と言わざるを得ない。首相や閣僚、国会議員を含め公務員には憲法を尊重し、擁護する義務がある。それができないような首相や国会議員に、憲法改正を語る資格はない。国会軽視、憲法無視のあしき振る舞いを、これ以上、認めてはならない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017062402000159.html

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韓国の脱原発 福島が教えてくれた(2017/06/24東京新聞)
 隣国の脱原発。福島の教えに従って原発の寿命を守って漸次、再生可能エネルギーへの転換を図りつつ、廃炉ビジネスなどで市場をリード−。容易ではないだろうが、堅実な前進を望みたい。文在寅(ムンジェイン)大統領の「脱原発宣言」は、釜山市郊外にある古里(コリ)原発1号機の「永久停止宣言式」で飛び出した。韓国初の原発運転終了だった。・・・大統領は「進行中の新規建設計画はすべて白紙化し、稼働中の原発も設計寿命を超える延長はしない」と明言。五年前に三十年の設計寿命を終えたあと、十年の運転延長に入った慶州市の月城(ウォルソン)原発1号機に関しても「できるだけ早く閉鎖する」と述べている。風力や太陽光など再生可能エネルギーが占める割合は、現在5%程度だが、三〇年までには20%台に引き上げる方針で、脱原子力、脱石炭の工程表の提示を急ぐという。廃炉産業で世界の先頭に立ちたい“野心”もある。文大統領は「福島の事故が、原発が安全でも安くもないことを明白に示している」と語っている。昨年九月、原発のある慶州も強い地震に襲われた。人口密集地の近くに多いのが、韓国の原発立地の特徴だ。・・・ところが福島のあるこの国が、教訓を生かせず、流れに乗りきれず、次に原子力規制委員になる人が「寿命延長」を公然と支持するような逆行をほのめかすのは、なぜだろう。隣国の変化を見守りながら、よく考えてみたいと思う。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017062402000158.html

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<社説>沖縄全戦没者追悼式 「積極的平和」を次世代に(2017/06/24琉球新報)
沖縄全戦没者追悼式で翁長雄志知事は、憲法施行70年に触れ「平和主義の理念を再確認」し、故大田昌秀元知事の功績である「『平和の礎』に込められた平和の尊さを大切にする想いを次世代へ継承する」と平和宣言した。・・・憲法の前文に示された理念は、平和学者のガルトゥング氏が唱える軍事力に頼らない「積極的平和」である。平和宣言で翁長知事は、人権侵害、難民、飢餓、貧困、テロなどに対し世界中の人々が民族や宗教の違いを乗り越え、協力して取り組むことを呼び掛けた。まさに「積極的平和」宣言である。米国との軍事的一体化に前のめりで、憲法に抵触する集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法を成立させた安倍晋三首相の「積極的平和主義」の対極にある。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-520496.html

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日本兵が日本兵を銃殺 当事者の元隊員95歳男性が記録に 「住民虐殺、強姦・強奪許せず」(2017/06/24琉球新報)

 1945年の沖縄戦で激戦地となった摩文仁で、日本兵が沖縄住民を殺害したり強姦(ごうかん)したり食料強奪をしたりする事態を我慢できず、別の日本兵がその日本兵を殺害する出来事があった。当時、沖縄で戦闘に参加した元日本兵・飯田直次郎さん(95)=神奈川県在住=は自ら日本兵を銃殺したことを証言した。・・・45年6月、球部隊に所属していた飯田さんは摩文仁の壕に潜んでいた。一緒に逃げて仲良くなった日本海軍兵や周辺住民から「自分が隠れている壕で住民にひどいことをしている軍曹がいる」と聞いた。その内容は、住民や子どもを殺害したり女性を強姦したり食料を強奪したりするほか、その一帯で水が飲めた唯一の井戸を独り占めにしているというものだった。ある日、飯田さんも「佐々木」という名の軍曹による「悪行を目撃」した。「見るに堪えない。もう限界だ。同じ日本の兵隊として許せねえ」と殺意が湧いた。海軍兵に「このまま見て見ぬふりできねえ。島民が殺されているんだぜ。やつさえいなければ皆なんとかしのげる。水も飲める」と殺意を明かした。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-417850.html

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沖縄から鉄道が消えた理由 慰霊の日に考える(2017/06/24琉球新報)

 沖縄戦で奪われたものは、住民の命だけではなかった。戦前から沖縄の人々の暮らしを支えてきた重要な公共交通だった県営の県軽便鉄道(ケービン)や「ちんちん電車」も空襲などで破壊された。それらは戦後の米施政権下でも復興されず、日本復帰後も鉄軌道が敷設されることなく沖縄の車社会が形成され、深刻な交通渋滞を引き起こしている。現在はかつての鉄道に代わって、県都那覇市に沖縄都市モノレールが敷かれて新たな県民の足として利用されている。戦後72年がたつ現在は那覇市に隣接する浦添市へのモノレール延伸が着々と進められている。さらには那覇と名護の沖縄本島を南北で結ぶ鉄軌道の検討も進む。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-519849.html

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宇宙望遠鏡ケプラー、地球サイズの惑星を新たに10個発見(2017.06.20 TueCNN)
(CNN) 太陽系外の地球型惑星を探索している米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「ケプラー」が、地球に似た大きさの惑星を新たに10個発見した。プロジェクトを担当する科学者が19日、NASAのエイムズ研究所で発表した。発表によると、ケプラーを使った観測で新たに見つかった太陽系外惑星は219個。このうち10個は大きさが地球に近く、恒星からの距離でみても、地表に水が保持され生命が存在できる「ハビタブルゾーン」にあることが分かった。
https://www.cnn.co.jp/special/science/35103000.html?tag=top;topSp

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(よみがえる沖縄1935)戦前の暮らし、彩る 古写真、カラー化着手(2017/06/23朝日新聞)
 人工知能(AI)と沖縄の人々の記憶が、82年前の「色」をよみがえらせる――。朝日新聞と沖縄タイムスは、首都大学東京の渡邉英徳准教授のチームとともに、1935年撮影の沖縄の白黒写真を、現実の風景に近づけていく取り組みを始める。・・・戦後72年。戦争を知る世代は少なくなっている。45年の沖縄戦で焦土と化した沖縄。戦争の悲惨さを改めてかみしめるきっかけになるよう、その10年前の姿を色鮮やかに再現していく。沖縄タイムスを休職して渡邉准教授(情報デザイン)の下で学んでいる與那覇(よなは)里子さん(34)とともに、両社の記者が、失われた沖縄の「色」を追いかける。写真は35年に、大阪朝日新聞の記者が撮影。朝日新聞大阪本社に大量のネガが保存されていた。戦前の沖縄の写真の多くは焼失しており、貴重だ。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13000559.html

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(変わる安全保障)岩国の米軍、極東最大級に 艦載機部隊移駐、戦力集中へ(2017/06/23朝日新聞)
米軍岩国基地のある山口県岩国市長が23日、米空母艦載機部隊の受け入れを正式表明する。日米が北朝鮮、中国シフトを強める中、沖縄・嘉手納基地と並ぶ極東最大級の拠点が生まれる。ただ関係自治体の負担軽減への道筋は不透明で、米軍基地が「膨らむ」結果になりかねない。・・・予定では、今年11月ごろから岩国基地に拠点を移す。戦闘攻撃機FA18スーパーホーネット48機、電子戦機EA18Gグラウラー6機など約60機にのぼる。・・・岩国市の福田良彦市長は市議会最終日の23日、移駐の受け入れを表明する見通しだ。背景には、米軍再編交付金など国からの手厚い支援がある。移駐に伴う市への再編交付金は08〜21年度で総額約200億円と試算する。・・・地元・神奈川県綾瀬市の古塩政由市長は「空母が横須賀を母港とする限り、少しは使われるだろう」と見る。第4次厚木基地騒音訴訟の金子豊貴男原告団長はこう指摘する。「艦載機は実質的に二つの基地を持ち、離着陸回数は厚木と岩国の双方で増えるだろう」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13000518.html

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ドンキの4K、3千台完売 ネットで評判、PB発売1週間で(2017/06/23朝日新聞)
ドン・キホーテがプライベートブランド(PB)で発売した高画質の4Kテレビが、発売後1週間で初回生産数の3千台を完売した。「価格の割に性能がいい」とネットで評判になった。大手電機メーカーが主流の家電もPBが存在感を高めつつある。ドン・キホーテが15日に発売したPBの50V型4Kテレビは、価格は税抜き5万4800円で、大手電機メーカーの同等品の半額程度だ。東芝の子会社が外販する電子回路基板を搭載し、テレビの設定画面が東芝の「レグザ」にやや似ている。後発薬を表す「ジェネリック」と掛け合わせて、「ジェネリックレグザ」とネットの一部で呼ばれている。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13000649.html

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(社説)臨時国会要求 安倍内閣は憲法に従え(2017/06/23朝日新聞)
憲法に従う。その当たり前のことを、安倍内閣が実行できるかどうかが問われている。民進、共産など野党がきのう、憲法53条に基づき臨時国会の召集を要求した。53条は、衆参いずれかで総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は召集を決定しなければならない、と定めている。立法府における少数者の発言権を保障するための規定だ。・・・先の通常国会は、旗色の悪い議論を、政権が力ずくで打ち切って幕を閉じた。「共謀罪」法は数の力で委員会審議を打ち切り、強行成立させた。首相や妻昭恵氏の関与の有無が焦点の森友学園、加計学園の問題でも、首相はまともに答えようとはしなかった。報道各社の世論調査で内閣支持率が急落すると、首相は記者会見で「反省」を口にし、「何か指摘があれば、政府としてはその都度真摯(しんし)に説明責任を果たして参ります」と語った。

 だが首相の「反省」にはすでに大きな疑問符がついている。会見直後、加計学園問題で、側近の萩生田光一・官房副長官の関与をうかがわせる新たな文書が発覚したのに、首相は国民に約束したはずの「説明」をしようとしない。・・・次の国会は秋ごろまでなるべく遅らせ、世論の批判が収まるのを待てばいい――。政府与党内からは今回も、そんな声があがっている。だがそうなれば、憲法の趣旨に明らかに反する。53条の解釈については、内閣法制局長官が03年に「召集時期の決定は内閣に委ねられているが、召集のために必要な合理的な期間を超えない期間内に召集を行うことを決定しなければならない」と国会で答弁している。言うまでもなく、安倍首相は憲法を尊重し、擁護する義務を負っている。憲法に従えないような首相なら、憲法改正を語る資格はない。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13000462.html

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(声)加計学園疑惑は第三者の調査を(2017/06/23朝日新聞)無職 山際泰男(三重県 67)

 安倍内閣の支持率が下落している。16〜18日に実施した報道各社の世論調査によると、支持率は朝日41%、毎日36%、読売49%、共同通信45%、日本テレビ系列のNNN40%だった。一方、不支持率は各社37%、44%、41%、43%、42%。毎日とNNNは、不支持率が支持率を上回った。各社の不支持理由の中には、「首相が信頼できない」からというのがあった。確かに、安倍晋三首相の「加計(かけ)学園疑惑」の答弁を聞いていると、真相を解明しようとする意欲は全く見られず、森友学園と同様に真相を闇に葬ろうとしている姿勢が垣間見えた。

 そうした内閣の姿勢から、安倍首相がうそをついていると感じ取った国民は少なくなかっただろう。「共謀罪」も、国民には「丁寧な説明をする」と言っておきながら、参院では委員会採決を省略し、強行採決した。国民は裏切られた気持ちだ。韓国では朴槿恵(パククネ)大統領が、友人に便宜を図ったとして弾劾(だんがい)訴追され、憲法裁判所によって罷免(ひめん)された。「加計学園疑惑」は、公明正大な第三者機関による調査をすべきである。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S13000468.html

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英5年在住で国民と同等権利 EU市民、メイ氏が提案(2017/06/23東京新聞)
【ブリュッセル共同】英国のメイ首相は22日、ベルギーの首都ブリュッセルでの欧州連合(EU)首脳会議で、EU離脱後の在英EU市民の権利保護に関する具体案を他の27加盟国の首脳に説明した。英国に5年以上住めば、離脱後も英国民と同等の公的サービスを受けられることなどを盛り込み、「公平で真剣な提案」だとしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017062301001055.html

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加計問題「広域的に学部ない地域」 獣医師会は要請を否定(2017/06/23東京新聞)
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設を巡る問題で、日本獣医師会は二十二日、国家戦略特区での新設が事実上、同学園に絞り込まれた「広域的に獣医学部のない地域に限り新設を認める」との条件について、「国に要請したことは全くない」と否定した。この条件を加えた理由について「獣医師会の意見に配慮した」という内閣府の説明を覆す証言が出たことで、行政手続きの妥当性を強調する政府側の根拠が揺らいでいる。・・・獣医師会の北村直人顧問は、二十二日の総会後の会見で「『広域的に』との文言が入ったことは青天のへきれき。『加計ありき』でこの文言ができたと感じた」との見解を示した。・・・今月十五日の文科省の調査結果で、萩生田(はぎうだ)光一官房副長官の指示で「広域的に」の条件が加わったとされるメールが発覚。萩生田氏やメールを文科省に送信した内閣府は、官邸の関与を否定している。北村氏は「加計ありきの決め方は、官邸主導と言われても仕方ない」と疑問を投げ掛けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017062302000132.html

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筆洗/沖縄には「艦砲の食い残し」という言葉がある。(2017/06/23東京新聞)
鉄の暴風と形容された沖縄戦の艦砲射撃で家も家族も食い尽くされた。その食い残しが、生き残った自分たち。言い尽くせぬ悲しみと虚(むな)しさが結晶となった言葉だ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2017062302000142.html

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映画もイイネ!イイネ!イイネ!(2017/06/23東京新聞)
ロックグループ「クレイジーケンバンド」を率いる横山剣(56)の主演映画「イイネ!イイネ!イイネ!」(門馬直人監督)が24日、公開される。フィクションだが、横山含むバンドメンバー全員が本人役で出演、本拠地の横浜情緒が漂う作品となった。映画初主演の横山は「自分たちのこだわりが無理なく出ている」と喜ぶ。(藤浪繁雄)横浜・本牧育ちのバンドマンのケン(横山)、ヤクザのドブオ(伊原剛志)、バンドマネジャーのトニー(中野英雄)の幼なじみ三人の物語。人生の岐路を恋模様も交え描く。「映像は苦手意識があり緊張したが、中野さんが『作らずそのままで』と言ってくれ、普段のノリで演じることができた」と振り返る。劇中、横山の決めぜりふ「イイネ!」が随所に登場する。幼少期から続けているという右の人さし指と親指を直角に広げる得意のポーズで「小学校の朝礼とかでも披露して流行した。・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2017062202000175.html

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野党/豊田氏に議員辞職を要求 蓮舫氏「また魔の2回生」(2017/06/23毎日新聞)
民進党の蓮舫代表は22日の記者会見で、秘書への暴力行為などが報じられ、離党届を提出した自民党の豊田真由子衆院議員に議員辞職を要求した。「また魔の2回生だ。自民党を辞めさせて終わらせる問題ではない。議員の資質があるとは到底思えない。一日も早く出処進退を明らかにすべきだ」と述べた。共産党の小池晃書記局長も会見で「国民無視のひどい政治を続ける自民党の体質が表れている。離党でお茶を濁すのではなく、議員辞職が必要だ」と強調した。(共同)
https://mainichi.jp/articles/20170623/k00/00m/010/129000c?fm=mnm

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自民「死ねば…」の暴言も 豊田真由子衆院議員が離党届(2017/06/23毎日新聞)
22日発売の週刊新潮によると、豊田氏は5月、男性政策秘書を殴るなどして打撲などのけがをさせた。同誌は豊田氏が秘書に浴びせた「死ねば。生きる価値がない」などとの暴言を録音したテープの存在も明らかにしている。党幹部によると、豊田氏は事実関係を認めているという。党幹部らは22日、断続的に対応を協議した。録音テープが繰り返しテレビ番組などで流されれば、党のイメージダウンは避けられないと判断。豊田氏に離党を促すことを決め、党幹部が本人に連絡を取った。
https://mainichi.jp/articles/20170622/k00/00e/010/301000c

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梅雨明け後の炎天下、200人抗議 辺野古新基地(2017/06/22琉球新報)
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設で22日、工事に反対する約200人が米軍キャンプ・シュワブのゲート前に集まり「子の未来守るため行動しよう」「新しい基地はいらない」と抗議の声を上げた。梅雨明けした強い日差しの中、日傘を差したり帽子をかぶったりして「勝つまであきらめないぞ」とシュプレヒコールを繰り返した。午前11時現在で工事車両の搬入はない。

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-519427.html

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<社説>国連「指針」違反 人権理事国らしい対応を(2017/06/22琉球新報)
日本政府が、東村高江や名護市辺野古の新基地建設で行ってきた警備活動は国連のガイドライン(指針)に反していることが明らかになった。政府は国連人権理事会の理事国として、あるいは国際社会の一員としてガイドラインに従わなければならない。国連人権理事会へ国連特別報告者が提出した報告書に、市民の抗議活動を各国が制限する際のガイドラインが示されている。国連ビルで開かれたシンポジウムでは、国連特別報告者が日本政府に熟読するよう求めた。昨年2月に提言されたガイドラインは(1)長期的な座り込みや場所の占拠も「集会」に位置付ける(2)座り込みなどによる交通の阻害は、救急車の通行といった基本的サービスや経済が深刻に阻害される場合以外は許容されなければならない(3)集会参加者に対する撮影・録画行為は萎縮効果をもたらす(4)力の行使は例外的に(5)集会による渋滞や商業活動への損害も許容されなくてはならない−という内容だ。米軍北部訓練場のヘリパッド建設や、辺野古新基地建設に反対する抗議行動に対する警備は、国連ガイドラインを逸脱していることになる。国際基準と言わずとも、ビラやチラシ、集会やデモ行進、座り込みなどは憲法21条の「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由」として保障されている。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-519201.html

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香山リカさんの講演中止 「乱入する」妨害予告で(2017/06/22琉球新報)
精神科医香山リカさんが27日に予定していた講演会に乱入し、妨害するとの予告があったとして、共催する東京都の江東区社会福祉協議会が22日までに、開催の中止を明らかにした。同協議会に「講演会に乱入する恐れがあります」などのメールや電話が約20件届いたといい、警視庁深川署に相談した。講演は、貧困と孤独に悩む子どもを支援する場となっている「こども食堂」の必要性や普及を訴えるため、同協議会と豊洲こども食堂が企画した。メールには「つぶすぞ」と脅すような内容もあり、担当者は「子どもも来場するため、参加者の安全を優先させた」と説明している。
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-519377.html

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(声)衝撃映像に鈍化する感性案じるNPO職員 岡口洋(福岡県 61)

 愛知県の東名高速を走行中の乗用車が中央分離帯を飛び越えて対向車線の観光バスに突っ込み、車の運転手が死亡、バスの乗員乗客45人が負傷する事故が起きた。宙を舞う車の決定的瞬間をとらえた映像は、われわれ視聴者の視線をいや応なく引きつけたが、繰り返し放映するのはやめてほしいと願うのは、私だけだろうか。宙を舞って飛び込んでくる車の中は暗く、運転手の姿は映りこんでいないようだが、ご遺族はどんなにつらい思いでこの映像を目にされたことだろう。ドライブレコーダーやスマホなど録画機器の普及で、喜怒哀楽に直結するあらゆる種類の記録映像を目にしない日はないほどだ。そうした中で、私たちの感性は確実に鈍化していってはいないだろうか。茶の間でくつろぐ家族が皆一様に、命の灯が無残にも消えゆく瞬間の映像を目にしても平気でいられる耐性をも、無意識のうちに身に着けていっているように見える。「共謀罪」という、目には見えないものの、私たちの日常生活を将来にわたって確実に圧迫し、不安に陥れるであろう法が成立した。感性のこうした鈍化が、社会がこの危険な事態をやすやすと看過した一因になっているように思えてならない。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12998719.html

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(耕論)危うき統治の時代 ピエール・ロザンヴァロンさん、中北浩爾さん(2017/06/22朝日新聞)
これが「国権の最高機関」なのか。委員会採決を省いた「共謀罪」法案の採決強行など、政府方針を追認し、擁護するばかりの国会。「安倍1強」の下、議会制民主主義の機能不全があらわになってきた。危うき「統治」の構造は、なぜ生まれたのか。・・・


 ■投票日以外も主権者であれ ピエール・ロザンヴァロンさん(コレージュ・ド・フランス教授)

統治についてマキャベリはこんなことを言っています。「重要なのは権力を獲得することより、維持できるかどうかだ」維持するテクニックとはどんなものか。迎合や腐敗、だまし……。そうやって統治される者たちが囚人となるような空間を作り上げる。そんな権威主義的体制の大きな特徴のひとつは、民主的な選挙は受け入れるけれど、社会が常時民主的であることを拒む点にあります。ロシアのプーチン大統領やトルコのエルドアン大統領を見ればわかります。彼らは、民主主義を選挙による正当化の手続きに限定する。そのあとは、人民は私とともにある、だからすべての権力、権限がある、というわけです。・・・今、民主主義は半身不随。多数派の制度ではあるけれど、独立機関の権威や憲法裁判所の権限が十分に整っていません。民主主義はもっと多元化しなければならないのです。

 仕組みだけではなく、生き生きとした公共空間も必要です。メディアにもその役割がある。今日、多くの集団がメディアを敵と見なしています。たとえば民間企業だから民主主義に危険だ、などという。でもそれでは、記者たちは選挙で選ばれた政治家が任命するべきで、それこそが民主主義ということになる。新聞は政府広報だけになる。これは問題でしょう。必要なのは選挙のときだけでなく、常に作動している民主主義。仏革命のころ、こんな表現があった。「選挙は人民の声。民主主義は人民の目」。人民とはつねに目を開いて監視する者なのです。単に有権者、「代表される」者にとどまらないで、つねに「統治される」者として向きあう必要があります。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12998693.html

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<社説>安倍首相会見 「説明責任」有言実行を(2017/06/21琉球新報)
最も反省すべきは疑惑解明に後ろ向きな姿勢だ。だが、深く反省するだけで済むことでもない。真相究明を国民に約束すべきだ。
 安倍晋三首相が通常国会閉会を受けて会見した。加計学園の獣医学部新設計画問題や、森友学園問題での国会答弁について「印象操作のような(野党の)議論に強い口調で反応した私の姿勢が、政策論争以外の話を盛り上げた。深く反省する」と述べた。首相は強い口調を反省したにすぎない。疑惑を解明せずに幕引きを図ったことは、反省していないのである。首相は強い口調を反省したにすぎない。疑惑を解明せずに幕引きを図ったことは、反省していないのである。それどころか、首相の反省の弁には傲慢(ごうまん)さが透けて見える。野党の追及を「印象操作のような」としたことに、それが表れている。・・・首相は「規制改革は行政をゆがめるのではなく、ゆがんだ行政を正すもの」「岩盤規制の改革には抵抗勢力が必ず存在する」とも述べた。国民より米軍を優先する日米地位協定は一種の「岩盤規制」である。その改定要求を拒むことは「ゆがんだ行政」の最たるものだ。これを正すよう求める国民の声を放置する首相は抵抗勢力である。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-518475.html

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(時時刻刻)また文書、政権防戦 都議選控え危機感 加計問題(2017/06/21朝日新聞)
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、新たな文書が明らかになった20日、安倍政権は内容の否定に追われた。だが、首相が具体的な開学時期に触れていたと記されるなど、文書の内容はこれまでに発覚した一連の文書と符合するところもある。野党は説明責任を問う構えで、与党内には、23日告示の東京都議選への影響を懸念する声も出ている。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12997081.html

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辺野古再び法廷闘争へ(2017/06/21朝日新聞)
沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は20日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事差し止めを求める訴訟を起こすための議案を県議会に提出した。議会最終日の7月14日に賛成多数で可決される見込みで、その後ただちに那覇地裁に提訴し、国と再び法廷闘争に入る構え。県は裁判が決着するまで工事の中断を求める仮処分も申し立てる。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12997103.html

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(声)届かぬ声、諦めずあげ続ける(2017/06/21朝日新聞)大学院生 小幡あゆみ(福岡県 28)

 昨年、安保法制に反対の声をあげたいと、街頭に出た。「黙れ」「うるさい」と言われるなら、まだいいほうで、ほとんどの人が迷惑そうな顔をして、私たちを避けて歩いた。その時に感じた、自分の声が宙に浮いて行き場を失っているような心細さ。沖縄で働きながら、米軍基地移設に抗議して名護市辺野古の座り込みに通う友人がいる。学費を払えず、学校をやめてしまう後輩がいる。病気で仕事を辞め、高齢の父と2人で暮らす親戚がいる。私の身の回りにある、心細い声たちは、今の政権には届かない。一方では、権力者の鶴の一声によって、安く国有地を買うことのできる人、国の規制を緩和してもらえる人もいるようだ。私たちの声は、もうどこにも届かないのか。強者になるか、強者の「お友達」になることしか、声を届けるための選択肢はないのか。「共謀罪」法案の強行採決の様子を見ながら、これからますます息苦しい社会が到来するのだと感じている。しかし、それでもなお、声をあげることは、誰かとつながることのできる希望であってほしい。そう思うからこそ、声をあげることをやめたくない。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12997029.html

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(声)首相、逃げ切ったと思わないで(2017/06/21朝日新聞)大学生 小田原妃那(神奈川県 22)

 「共謀罪」法案が、参院本会議で可決された。中間報告という特例を用い、委員会採決を省略する強硬手段をとったことに、私は強い憤りを感じる。するべき議論をせず、多くの疑念を残したまま多数決で押し切った与党の行為は、民主主義を冒涜(ぼうとく)する暴挙だ。安倍晋三首相は「国民の生命、財産を守るため、適切に、効果的に運用していきたい」と語ったが、強引な手法で通された法律が、国民のために運用されるとは思わない。国家のために効果的に運用していくつもりだ、という本音が透けて見える。拡大解釈が可能で、冤罪(えんざい)を生む可能性が少しでもあるなら、徹底的な議論によって問題点を解消すべきだ。国民のためという強い信念をもつのなら、正々堂々攻撃を受ければいい。聞く耳をもって、まずは議論をしてほしい。国会答弁の場で、首相は野党の質問に「印象操作だ」と言って幾度となく逃げた。自身に向けられた疑惑から逃げて逃げて採決にこぎ着け、ついに逃げ切った。議論の場である国会を何だと思っているのか。「共謀罪」法の廃止に向けて、私たちは闘い続けなければならない。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12997031.html

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(社説)加計、森友問題 首相の約束どうなった(2017/06/21朝日新聞)
「今後、何か指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしてまいります」安倍首相が一昨日の記者会見で語った言葉だ。その国民への約束を果たすべき局面である。加計学園の獣医学部新設をめぐり、萩生田光一・内閣官房副長官が昨年10月、文部科学省の局長に発言した内容とされる新たな文書が明らかになった。「10/21萩生田副長官ご発言概要」と題した文書には、「官邸は絶対やると言っている」などと記録されている。昨年10月といえば、特区での事業者が加計学園に決まる約3カ月前だ。文書はこの時期に加計学園の具体名や立地にふれており、そのころから政府が加計学園ありきで調整を進めていたことがうかがわれる。「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた」と首相の意向に言及する記述もある。・・・問われているのは、首相の友人が理事長を務める学園が特区の事業主体に選ばれる過程が、公平公正であったかだ。そこに疑問を持たざるを得ない文書や証言が次々と出ているのだ。首相は率先して事実を明らかにする責任がある。耳を疑うのは、菅官房長官が、首相が直接国民に説明することについて「考えていない」と否定したことだ。首相自ら国民に誓った「真摯な説明責任」の実行を促すことこそ、官房長官の役割ではないのか。・・・首相が会見で語った「反省」は本心か。口先だけか。そのふるまいを国民は見つめている。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12997034.html

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森友学園捜査 検察が試される時だ(2017/06/21東京新聞)
国政を揺るがす森友学園の問題を巡り、大阪地検が強制捜査に着手した。首相との関係が臆測を呼んだ特異な学校法人が舞台である。“忖度(そんたく)”せず疑惑の核心に迫るか。検察が試される捜査だ。家宅捜索を受けた森友学園の籠池泰典前理事長は二十日朝、さっそく報道陣の取材に応じ「逮捕されるだろうと認識している」と語り、「国策捜査だ」と批判した。・・・学園は当初「安倍晋三記念小学校」の触れ込みで寄付を募り、その名誉校長を安倍首相の妻昭恵氏が一時務めてもいる。首相との関係が、国有地売却に影響を与えはしなかったか。首相は衆院予算委で「私や妻が関わっていれば首相も国会議員も辞める」と述べたが、国会での追及に対し、とても政府が説明責任を果たしたとはいえまい。行政の忖度は、ありやなしや。疑問は一向に解消されていない。補助金不正も、事実とすれば無論、許される話ではない。だからといって、捜査が“籠池たたき”だけに傾くようであれば、国民も「国策捜査」と見抜いて検察への失望を重ねるばかりだろう。疑惑の核心に迫る気概はあるか。検察の姿勢が問われることになる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017062102000138.html

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(時時刻刻)首相、低姿勢アピール 支持率下落・近づく都議選(2017/06/20朝日新聞)
<「安保法の時も」> 支持率低下についても軽く受け止める空気が漂う。首相はこの日、自民党幹部に「まあ、こんなもんでしょ」と漏らした。首相官邸幹部も「平和安全法制(安全保障関連法)の時も10ポイントぐらい下がった。今回も想定内の結果だ」と気にとめないそぶりだ。加計学園問題では反省どころか、相変わらず追及する側を批判し続け、事実解明を進める様子はない。萩生田光一官房副長官は18日の街頭演説で、自身の関与に対する野党の追及を「難癖」と表現。菅義偉官房長官は19日の記者会見で、第三者による事実確認の必要性を問われ、「萩生田副長官が国会で(関与していないと)答弁したことに尽きる」と繰り返した。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12995585.html

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首相の言動、最後は裏目 「くだらない質問」「読売熟読して」 審議が混乱、支持率低下(2017/06/20朝日新聞)
安倍晋三首相は19日の記者会見で、前日に閉会した通常国会での対応について反省を口にした。首相の振る舞いが国会審議を混乱させ、支持率の低下につながった面は否めない。・・・森友学園との関係をめぐり、首相は「レッテル貼りはやめよう。一生懸命印象操作されるが、何にもない」(2月27日の衆院予算委)と強調。国民の約8割が政府の説明に納得していないとの世論調査結果を指摘されても、「民進党の支持率はご承知のとおりだ」(4月12日の衆院厚労委)と皮肉で開き直った。加計学園問題では、加計孝太郎理事長との関係を問われると、質問した野党議員に「全く関係がなかったら責任をとれるのか」(3月13日の参院予算委)と反発した。今月5日の衆院決算行政監視委では、民進議員の追及に対して「くだらない質問」「いい加減なことを言うな」と自席からヤジ。加計氏と一緒の写真を示されると「印象操作だ」などと反論し、玄葉光一郎委員長(民進)から「質問に答えてください」と2度にわたり注意を受けた。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12995502.html

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「籠池たたきで終わるな」 国有地解明、望む声 森友学園家宅捜索(2017/06/20朝日新聞)
国政を大きく揺るがした「森友学園」をめぐる問題の解明に19日、検察が乗り出した。学園の補助金不正受給疑惑の追及に注目が集まるなか、地元の関係者らからはそもそもの発火点となった国有地の格安売却問題こそが核心だとして解明を望む声が上がっている。・・・「森友学園問題の本質は、国有地のたたき売りと不可解な学校設立認可。今回の捜査が、本質から目をそらさせるために使われるのではないか」と指摘。その上で「誰も責任を取っていない。単なる『籠池たたき』で終わらせてはならない」と話す。 国有地の売却交渉に関わる近畿財務局の文書の保全などを求める仮処分を申し立てた神戸学院大の上脇博之教授も「国有地を不当に安く売却したという背任容疑を置いて、先に学園側に捜査に入ったのは本末転倒だ」と主張する。小学校の建設にからみ「安倍首相夫妻にも影響が及ぶ可能性がある問題。解明がなおざりにされれば政治的な捜査と勘ぐられ、検察にとってよくないだろう」と話した。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12995592.html

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籠池氏が批判「トカゲのしっぽ切り、私だけじゃない」(2017/06/20朝日新聞)
通常国会閉会に伴う安倍晋三首相の記者会見の中継が終わってまもなく捜索が始まった点については「会見直後という捜査手法には強烈な違和感を覚える」と語った。さらに、安倍首相夫人の昭恵氏を名誉校長に迎えて小学校建設を進め、国有地の格安買い取りが実現した経緯に言及し、これが「森友学園疑惑の本筋」と強調。「(安倍首相の意思を)忖度(そんたく)する形で全てが動いたと今も認識している」と述べた。学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設問題に絡み、「行政がゆがめられた」と証言した前川喜平・前文部科学事務次官が安倍首相や菅義偉官房長官らから批判や攻撃を受けていることにも言及。「トカゲのしっぽ切りをされているのは私だけじゃない。こういうやりかたは、民主主義の国家ではちょっと考えられないんじゃないですか」と批判した。

http://digital.asahi.com/articles/ASK6N0403K6MPTIL03P.html?iref=com_rnavi_arank_nr02

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加計理事長「あべ君呼ぼう」 大学式典、同席者は驚いた(2017/06/20朝日新聞)
学校法人「加計(かけ)学園」の千葉科学大が2004年に進出した千葉県銚子市。数年前、市内の飲食店に、学園理事長の加計孝太郎氏(65)や学園関係者らの姿があった。同席者は、加計氏がこう言ったのを覚えている。「あべ君を呼ぼう」その後の14年5月、千葉科学大の開学10周年記念式典に、安倍晋三首相が訪れた。米留学中に加計氏と出会ったエピソードを披露し、「30年来の友人である私と加計さんはまさに腹心の友」とあいさつ。「あべ君」が安倍首相だったことに、飲食店での同席者は驚かされた。

http://digital.asahi.com/articles/ASK6M0GM5K6LUTIL01Y.html?iref=com_rnavi_arank_nr02

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内閣支持率急落 国民の怒りを侮るな(2017/06/20東京新聞)
 内閣支持率が急落した。「共謀罪」法の成立を急いだ強引な国会運営や、学校法人「森友」「加計」両学園の問題に対する国民の怒りの表れにほかならない。安倍政権は、侮ってはいけない。・・・安倍政権がテロ対策に必要と主張した改正組織犯罪処罰法は「共謀罪」の趣旨を盛り込み、一般市民の内心に踏み込んで処罰する危うい内容と指摘される。懸念が払拭(ふっしょく)されていないにもかかわらず与党は参院法務委員会での審議を打ち切り、本会議で直接採決する「中間報告」というやり方で成立を強行した。・・・もう一つの理由は「森友」への国有地払い下げや「加計」の獣医学部新設計画で、公平・公正であるべき行政判断が「首相の意向」や忖度(そんたく)によって歪(ゆが)められたとの疑いが払拭されないことである。「加計」をめぐる政府の説明には73・8%が「納得できない」と答え、「森友」の問題でも、安倍政権に「問題があると思う」は57・1%と半数を超えた。・・・安倍内閣を支持する理由で最も多いのは「ほかに適当な人がいない」の46・1%だ。なお40%を超える支持率も内実は消極的理由にすぎない。国会や政権の運営を強引に進めても、これからも国民が大目に見てくれると思ったら見当違い、である。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017062002000137.html

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南スーダン、毎日子ども千人難民 ユニセフは受け入れ限界(2017/06/20東京新聞)
【ナイロビ共同】国連児童基金(ユニセフ)は20日、内戦が続く南スーダンから周辺国に逃れ難民となる子どもが1日平均で千人超に上ると発表した。ユニセフ幹部は「周辺国の難民受け入れは限界にきている」と訴えている。家を追われた子どもは100万人に達し、隣国のウガンダやエチオピア、ケニアが受け入れてきた。特にウガンダでは難民が過去1年で約50万人から125万人超に急増。8割以上を女性と子どもが占めている。難民受け入れ数は世界で3番目に多い。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017062001001055.html

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「すべての核兵器禁止を」 国連演説で被爆者が訴え(2017/06/20東京新聞)
【ニューヨーク=東條仁史】日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の和田征子(まさこ)さん(73)ら被爆者が19日、核兵器禁止条約の制定交渉が行われている米ニューヨークの国連本部で演説した。条約草案に被爆者に配慮した文言が入ったことに感謝の言葉を述べつつ、核廃絶への思いを切々と訴えた。和田さんは「前文で私たちの苦しみへの思いやりを示してくれた。被爆者にとって極めて大きな希望だ」と強調。さらに「被爆者の苦しみは深く、終わりがないようだ。これは、一つの核兵器がもたらした非人道的な結末だ。すべての核兵器を禁止し、廃絶につなげていこう」と呼び掛けた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201706/CK2017062002000257.html

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在日24年のパキスタン男性 難民不認定もカナダが永住権(2017/06/20東京新聞)
日本で難民と認められず、在留資格も得られなかったパキスタン国籍の男性(55)が今年四月、第三国のカナダから永住権を付与されていたことが分かった。日本の在留資格がないのに、第三国で永住権が認められるのは異例。男性の代理人の弁護士は「カナダは男性を事実上の難民だと認め、人道的配慮をしたのではないか」と評価する一方、日本の厳しい認定基準を批判する。・・・「つらい思いをさせられた。日本は嫌いだ」カナダから永住権を得て離日したパキスタン人男性は、二十日の「世界難民の日」を前に、今月十四日、男性を長年支援してきた名古屋市の会議通訳、横山綾子さん(77)に国際電話で吐き捨てるように言った。・・・男性がカナダへ行くには日本で在留資格を取得するか、難民認定されるほかなかったが、国も司法も門戸を開いてくれなかった。先が見えない中、横山さんは弁護士やキリスト教関係者とともに支援を続け、難民申請を繰り返した。「グッドニュース!」。昨年秋、男性が弾んだ声で電話してきた。カナダの弁護士が申請していた永住権をカナダ政府が認めたとの知らせ。横山さんは信じられない思いと同時に、日本の対応に改めて怒りが込み上げた。「日本の難民政策は意地悪で厳しすぎる」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061902000237.html?ref=rank

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「知事支え、裁判に勝とう」 辺野古差し止め提訴向け集会(2017/06/20琉球新報)
名護市辺野古への新基地建設阻止を目指す「オール沖縄会議」は20日、翁長雄志知事が辺野古新基地建設工事差し止め訴訟の関連議案を県議会6月定例会に提出したことを受け、同日午後0時すぎ、那覇市泉崎の県民広場で緊急支援集会を開いた。約200人が(主催者発表)が集まり、「翁長知事を支えて裁判に勝利しよう」と声を上げた。・・・同会議の山本隆司事務局長は「司法は法と道理と良心に従って、堂々と審理してほしい」と強調した。翁長県政の与党県議らもマイクを握り「共謀罪と辺野古新基地建設は『強行』という点で同じだ。独裁政治に未来はない。諦めずに闘い抜こう」と訴えた。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-518144.html

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ゲート前でダンス披露 辺野古新基地建設(2017/06/20琉球新報)
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で20日午前、砕石などを積んだ工事車両約60台が米軍キャンプ・シュワブのゲート内に入った。ゲート前には建設に反対する市民ら約50人が座り込み、新基地建設に抗議した。
 東京を中心に活動する創作ダンスユニット「キニナルキ」がゲート前を訪れ、辺野古をテーマにしたダンスを披露した。メンバーの大前裕太郎さん(27)は「現場に足を運ぶことが大事だ。東京で沖縄のことを伝えたい」と話した。
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-518092.html

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