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24時間の中にあるものは長い時間の中にあるものの集約かも知れません。

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師走/12月/DECEMBER


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どうして無関心は広がっていくのだろう
2013/12/29  そう考えながら新聞を読んでいたら作家・星野智幸さんが「宗教国家」日本と題して書かれた寄稿文に1つの答えが書かれていました。「・・・今や同調圧力は、職場や学校の小さな集団で「同じであれ」と要求するだけでなく、もっと巨大な単位で、「日本人であれ」と要求してくる。「愛国心」という名の同調圧力である。「日本人」を信仰するためには、個人であることを捨てなければならない。我を張って個人であることにこだわり続けた結果、はみ出し孤立し攻撃のターゲットになり自我を破壊されるぐらいなら、自分であることをやめて「日本人」に加わり、その中に溶け込んで安心を得たほうが、どれほど楽なことか。・・・これ以上悲観的なニュースや将来像は見たくないと心身が悲鳴を上げ、現実から目をそらす。そうして無関心が広がっていく。・・・」一部の引用ですが、説得力のある前後の文章が続いています。下記の全文を読んでいただければと思います。

(寄稿 今こそ政治を話そう)「宗教国家」日本 作家・星野智幸(2013/12/25朝日新聞)

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文化を大切にしない国に人間らしい人間が育つだろうか?
2013/12/28  せめて芸術、科学、哲学の素養を持った人が政治家の中にもう少しいれば日本はここまで文化、伝統を失わなかっただろうと思います。でも現実は経済と我欲に染まりきったような人間が首相になったり、知事になったりで国は精神を失い社会は日ごと殺伐として行きます。むろんそのような人物を選ぶ国民1人1人に責任はありますが、選挙権のない世代は自らが選んでもいない施政者による暴挙の結果を被らなければなりません。中でもそれがもし戦争という結果につながったならば、今選挙権を持つ大人の責任は重大で取り返しのつかないものです。施政者が目先の経済的施策に走れば、精神文化は破壊されます。個人も国家も精神と言う土台がなければ文化という柱も平和という屋根もいびつで不安定なものになります。

大阪の橋下市長が天王寺動物園をテーマパークにと言っていますが、なんでも金ありきの貧困な着想です。動物園は多様な動物とのふれあい、楽しみの中で命という概念を学ぶ場所です。できる限り自然体で、ちょっとした仕掛けと趣が凝らされていれば十分だと思います。そしてそれが天王寺動物園には揃っています。動物園は美術館と同じく感性を育む文化施設です。学校も遊園地もそうですが金もうけを企む場所ではありません。文化を育む場所、それは金銭とは次元の違う空間でなければならないと思います。フランスの映画女優、アニエス・ジャウィさんの言葉に集約されています。「文化はぜいたく品ではなく、生活必需品です。経済的に貧しくても、美しい音楽や映像に触れる機会は平等に保障されるべきです。自分とは違う他者を理解することで、人種差別や戦争、自身の孤独と闘うすべを培うことができるからです。」動物園もまさに同じだと思うのです。

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主権在民は何処へ
2013/12/26  日本国憲法の三大原理である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を忘れたかのような安倍自民の暴走は目にあまります。選挙で選ばれたとはいえ安倍政権の横暴にはこれが民主主義国家の有り様だろうかと背筋が寒くなります。国政のあり方を最終決定するのは国民であるとの憲法定義「主権在民」もどこ吹く風のやりたい放題。国民の民意が反映されているとはとても思えません。民主国家からこのような独裁者まがいの政治家が出るのは情けない限りですが、1人1人がこの現状を危惧し「民意はそうではない」との意思表示を明確に知らしめなければなりません。そして2度と民意をおそそかにする政治家を選ぶような過ちをしないこと、それだけは胆に命じなければならないと思うのです。日本の進路は危険な方向へと舵が切られましたが、まだ修正が利きます。本当の手遅れにならない前に自分たちが暮らすこの国にとって何が一番大切で、何を守らなければならないのかを再考することがなされなければ「主権在民」消え失せ、忌まわしい社会がやって来ます。

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この季節になると聞こえてくる歌たち
2013/12/24  風を避けたくなる寒さと、思わず近寄りたくなるイルミネーション。暖かくはないのだけれど街のあちこちに輝くまめ電球に心ひかれます。体感と視覚、そして音楽。否が応でも気分はクリスマス、そして年末です。毎年思う事だけれどクリスマスソングを聞くと過去のクリスマスの記憶が鮮明に甦ります。3段のクリスマスケーキに憧れた頃、どんちゃん騒ぎのクリスマス、ロマンチックなクリスマス、1人っきりのクリスマス、仕事に追われたクリスマス・・・人、場所、ケーキ、お酒。思い出はいろいろあるけどいつもどこかから聞こえてくるクリスマスソング。

クロスビーのホワイトクリスマス。ジョンレノンのハッピークリスマス。ワムのラストクリスマス。ポールマッカートニーのワンダフルクリスマス。ダリルホールのジングルベルロック、そして山下達郎のクリスマスイブ。どの曲ももいつも新鮮です。クリスマスをテーマにした曲はいっぱいあってどれも名作ぞろいですが、雪や灯り、夜空の星と人と人の温もりが想像力をかきたてるからでしょうか。きな臭い政治、殺伐とした風潮が人の心にかげりを落とす2013年の師走ですが、美しいクリスマスソングのように日本も世界の国も平和で自由で暖かくあって欲しいと思います。

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目先の景気対策にかき消される真実の声
2013/12/21  暴走としかいいようのない安倍自民の有り様。心ある国民の声は景気というあめ玉に浮かれた心ない国民の無関心にかき消されているようで不安が募ります。平和国家から戦争のできる国へ。国家安全保障会議(日本版NSC)の立ち上げに続いて米国の有識者からさえ「民主国家では今世紀最悪」という批判も出た特定秘密保護法の成立、武器輸出三原則の緩和。国の命運を左右する最重要問題を次々と決定する強引さはまるで独裁国家のようです。国民に考え議論するための十分な情報を与えない中の無理矢理の決定。法案さえ通してしまえば後は景気(お金)とスポーツや芸能などの話題で誤魔化せると思っているのでしょう。なんとも国民を馬鹿にしたやり口です。戦争へと続く道、自由を束縛、縮小される社会。

そんなものを選択する人間はいないはずです。「そんな事にはならないだろう」と思う人がいるならそれはあまりにも無知です。過去「そんなことにならなかった」のは今回のような暴挙を阻止して来たからです。世界に誇る平和憲法を堅守してきたからです。監視や暴力に恐怖を感じる社会になってしまったら、その時はもう手遅れでぞっとします。徴兵制、思想統制、言論弾圧、どれも忌まわしい言葉です。そんなものが現実になりかねないと考えれば、経済どころではないのが分かります。戦争や独裁に向かう足音がどんなに小さな音であっても、1人1人が聞き耳をたて用心し、連帯し予防する。それが自由で平和な未来を望む人間すべての義務ではないでしょうか。

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わいわいがやがや、もってけどろぼう!
2013/12/19  もってけどろぼう!威勢のいいかけ声があちらこちらから聞こえて来ます。ここは大阪の下町にある公設市場。わいわいがやがやの喧噪の中、市場に続く商店街の店先にもあふれんばかりの物、物、物です。肉屋さんの店先ではコロッケ、トンカツが次々と油の中へ入れられ飛ぶように売れています。うどん屋、八百屋、魚屋、鶏屋、玉子屋、天麩羅屋、味噌屋、乾物屋、漬け物屋、鯨肉や雉肉を売ってるお店もあります。下駄屋、おもちゃ屋、荒物屋、文房具屋、ふとん屋、畳屋、包丁研ぎ、物干竿を売ってる店もあります。とにかく人、人、人。子供たちは雑踏の中を小魚のように泳いで、果物屋のおっちゃんにみかんを貰ったりしています。

「え〜い、もってけどろぼう!」魚屋を見ると大きなタイを安く売ってもらったようでおばさんが得意満面、うれしそう。売ったおっちゃんもうれしそう。そこここに笑顔がありました。ふれあいがありました。市場には多種多様なものがあふれ、ゆたかでした。多くの人は貧しかったのだけれど、あの活気と笑顔は何だったのだろうかと考えます。今から50年ちょっと前の大阪下町の風景です。転じて今は、打ち捨てられた公設市場がまるで幽霊船のようです。商店街ともども難破船のようで下町の心臓部は停止。下町の風情も人情もまぼろしです。経済発展とか開発だとかいうけれど、現状の日本、いったい何が豊かなのか再考すべきです。食の質は落ち、人情は薄れ、人間の質だって向上しているとはとても思えません。感性がない知性がない想像力がないと言えば、どこかの首相のようですが、ほんの一昔前の世相に学ぶべきものはいっぱいあるのではないでしょうか。

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先進国を自認するならやらなければならない幾多のこと
2013/12/17  介護の現場、看護の現場に従事する介護士さんの多くは懸命です。いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。病院や介護施設を訪ねるたびに思うことです。多くのおじいさんたち。こんにちはと声をかけると、笑顔を返してくれる人。むっつりして心を閉ざす人。話し出すと会話が止まらない人もいます。話したいことがいっぱいあるのだと思います。意識もうろうで虚空を見つめたままの人もいます。それでもよく目を見れば何かを訴えているような気がします。

病院や施設に行くたびに思うことがもう1つあります。それは介護にたずさわる人の数が少なすぎるということです。世話をする人たちの過重労働が目に余ります。もっと親切に細やかな介護をしようと思ってもこれでは無理だと客観的に分かります。医療制度、福祉制度、どちらも早急に改善しなければならない部分は幾つもあって、国策として最優先されるべきものです。原発や軍事費に使われてきた桁違いのお金。不正な公共事業を正すだけでも福祉施設の環境を充実させれるはずです。教育、医療、福祉環境の充実。先進国を自認するなら環境の物理的な面だけではなく精神的なゆたかさを感じとれるような現場にしなくてはならないと思うのです。介護する側の肉体的、精神的ゆとりは介護される側にそのまま反映されるのですから。

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何故こんな政党、こんな人物を選んでしまうのか
2013/12/15  政治や社会に対しての無関心もあるでしょうし、無知もあるとは思います。それにしても国といい東京といい大阪といい、何でこんな人物がトップにいるのかと不思議でならない人も少なくないはずです。いったい誰が票を投じているのかと首をかしげたくなりますが、現実はそのような人物に票を投じる有権者が首をかしげている人それぞれの周りにいっぱいいるということです。個人的利害と欲求のためには戦争や原発事故の悲惨さも目に入らない特別仕様の欠陥人間ではないかと思えるような人たち。

一般市民ならいざ知らず、それが政治の重職についているのですから、恐ろしい限りです。民主主義の破壊をはらむ特定秘密保護法と国家安全保障戦略(NSS)。人道主義のかけらもない武器輸出三原則の見直しに原発の輸出そして格差社会の拡張。自身の明日、そして子供たちの未来を大切に思うなら、少なくとも自由と平和を脅かす人間だけは政治の舞台から退場させねばなりません。1人1人が政治家の言動、表情、そして生き様をチェックしなければ同じ過ちが繰り返されて、この国は行き着く所まで行ってしまいます。

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人が生きる上で大切なもの
2013/12/13  人が生きる上で大切なものは幾つもあるだろうと思います。まず誰でも食べたり飲んだりしなければ死んでしまうので、それを得るためのお金が要ります。労働しなくてもお金を得れる人もいるけれど、多くの人はとにかく働かねばお金を得れないはずです。夢や希望はあるけれどまず雨露をしのぐ部屋と、食べ物は要ります。それらを確保するために不本意であっても妥協せざる得ない状況。ブラック企業であることが分かっていても、賃金さえ貰えれば、大局には目をつむる、逆らわない。同僚が苦しもうがはじかれようが、それは自己責任とする。だって自分だって目一杯なのだから。

でも本当にそうでしょうか。ぎりぎりの生活の中で反原発のデモに行く人もいます。やりたいことが山ほどある中で、平和運動に参加している人もいます。睡眠を削ってでも環境問題に一石を投じ続けている人もいます。会社の理不尽と戦って職を失う人もいます。それでもみんな生きています。いきいきと生きています。愛があるから、いや生きる上でもっとも大切なもの「愛」を守るためです。笑顔はいいものです。信頼もいいものです。この世の至上のものはお金では得られないものばかりです。人が生きる上で大切なものは1つしかありません。「愛」だけです。人が生きる上で大切なものが幾つもあるように思うのは「愛」にたどり着く道が幾つもあるということ、あるいは「愛」を守るための方法が幾つもあるということだと思います。

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まず知らなければ始まらない。知ろうとしないことは自己放棄であり、社会放棄でもあります

2013/12/11  多くの社会問題は賛成、反対を論じるような問題ではなく、事実を知れば迷うことのない答えがそこにあります。戦争の惨状を知れば、原爆の悲惨を知れば、もう二度と繰り返してはいけないことだと人間ならば思うはずです。是非を論ずるようなことではありません。命が尊いものであることがはっきりしているからです。人間にとって自由がかけがえのないものだということがはっきりしているからです。では何故にすべての人が原発に反対しないのか?何故にすべての人が秘密保護法案に反対しないのか?それは明らかに事実を知らないというただその理由だけでしょう。知ろうと思えば知ることができるのに・・・

無関心という病気が確かにあります。原因はなんだろうと考えます。お金と物を偏重しすぎる価値観、専門分化した頭、想像力の欠如、愛情の希薄、その日ぐらしの圧力、単調な日常がもたらす短絡性、マイホームという奇妙なくくり、自然とのかかわりが激減しているのもその一因だろうと思います。隔離社会、断絶社会もあります。老人は老人の場所へ、子供は子供の部屋へ。かっての社会はあらゆるものが混在し同居していました。学者の家の隣は大工さんでその隣はお坊さん。そしてその隣には画家が住んでいました。異種格闘技戦ではないけれどそれぞれの世界の価値観を酒の肴に結構和気あいあいとしていたのを覚えています。

自分の知らない世界を教え合う中から生まれる他者への好奇心。頭も心もゆたかになります。人間が好きになります。無関心という病気がはびこる隙はありません。無関心の罪、知らないことの怖さ。事実を知れば原発がいかに危険性が高いものかがわかります。漏れ出た放射能がもたらす危険性もわかります。誰にでも降りかかる命の問題です。事実を知れば秘密保護法案の暗雲は誰にでも分かります。自由の束縛、そして真実の隠蔽です。二度と繰り返してはいけない戦争はそのような前兆があって引き起こされてきたのだからこれもまた誰にでもふりかかる命の問題です。

ですから命の問題に無関心であることは自己放棄であり、社会放棄です。そして加えて未来の放棄です。いくらなんでも無責任に過ぎます。誰にでも愛するものはあるはずです。子供の笑顔、愛くるしい仔猫や子犬のじゃれる姿。戦争や放射能汚染で奪われてたまるかと思うのは誰でも同じはずです。命や自由の問題において誰1人無関係なことなど決してないのだということだけは知って欲しいと思います。

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美しいと感じさせるもの、美しいと感じる心
2013/12/09  青い海や透き通った川の流れを見れば誰でも美しいと感じます。太陽の光が演出する輝きと陰影、月の満ち欠けもまた美しいと感じます。美しいものにはそれぞれ命を育み守る要素が含まれていて私たちの心に働きかけるからだろうと思います。対象が動物であっても、植物であっても、人間であっても美しいと感じる心の中には命に対する感謝や喜びがあります。すべてではないかも知れませんが、美しいと感じるものの中には生命を守る要素と生命の意味を考えさせる要素が内在しています。命を大切に思い、他者への愛があるからこそ音楽は心に響き、絵画は心に寄り添い、文学は心に染み入ります。

命在ることへの感謝、光、水、空気、大地、そして相対する命と命。科学も芸術も哲学も命の尊厳と自然への畏敬抜きにしては意味をなしません。そして人としての美しさ、それは他者へのおもいやりの心があるかないかだろうと思います。人をほっとさせる笑顔であったり、人を守る勇気であったり、あたりまえのマナーであったり、いろいろあります。美しい人とは他者への思いが強い人のことなんだろうと思います。経済や我欲、保身のために、命を軽視し、環境を壊し、あろうことか人々の自由を奪い、戦争にすら導きかねない政治家や資本家たち。全体から見ればほんの一握りの醜い人たちが美しいものを壊すことを絶対に許してはならないと思います。美しいと感じるものを守ること。美しいと感じる心を育てること。それは平和と自由を守ることに他なりません。

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日本が輸出するのは武器や原発ではなく憲法9条
2013/12/07  「原発ではなく憲法9条を世界中に輸出すればいいじゃない」との風刺漫画を見て思わずなるほどと思いました。平和憲法と言われる由縁である憲法第9条。「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」の規範要素が世界のすべての国に取り入れられた時、ほんとうに世界は1つになれるのだと思います。いかなる問題解決も不可能という言葉で切り捨てることなく「1歩でも近づく」という精神が時代を存続させてきました。戦争を無くすこと、貧困や飢餓をなくすことは不可能だという人もいますが、原因に人為的要素があるのですから解決は可能です。いかに時間がかかろうとも目指さなければいけない問題です。

世界は急変しました。18世紀半ばに起こった産業革命から2世紀あまり。人類史から見れば一瞬のような時間の中での激変です。科学技術がもたらした大量生産は物質的なゆたかさをもたらしましたが、それまでの歴史上ではありえない大量破壊兵器による世界的な戦争、日本に投下された原爆が象徴するように科学技術の危険性はその範囲を広げ続けています。経済効率の名の下に科学がその本質を見失ってしまったらその影響は悲惨です。原発事故が再び悲しい証明をしました。流出が止まらない放射能の影響は不気味な未知的要素があります。その他に強力な農薬、遺伝子組み換え食物の脅威もあります。強大な多国籍企業が途上国相手に現代のプランテーションともいえる事業を展開しています。

科学力が経済力に屈した結果の事態ですが、インド、南米、アフリカなどの発展途上国では多くの農民や作業労働者の命が軽視されています。しかも先進国を自認するこの日本でも原発を動かすために多くの作業員が働いています。被爆量の多少はあっても確実に被爆するのが分かっていて働きたい人などいるでしょうか?そのような犠牲を条件になりたつ施設は人道的に許されるはずがありません。人命や人権の軽視は戦争と言う最悪の状況をつくりだすことは歴史を見れば明らかです。今日自民党が強引に成立させた秘密保護法案は権力に都合であらゆる分野における危惧や真実を封殺させる可能性のある悪法です。

すでに原発などの重要な問題では情報の隠蔽や捏造が行なわれて来た事実があります。勇気ある科学者とジャーナリストや原発関係者の内部告発によってたどり着いた今があります。国民の生活にかかわる多くの闇の部分に光が当たらなくなれば、社会も国も病んで行くのは当然の帰結で、その末路が戦争という悲惨な行為なのだと思います。関心を持とうが持つまいが、農薬や放射能による汚染食物は誰の口にも入ります。唯一の安全は国が国民を守るという姿勢と厳格な検査対応だけです。そして国民はそれがなされているという情報を知って判断するしかありません。現状の日本政府が国民を守る気がないのは福島原発事故で今なお続く被災者のつらい現状を見れば分かります。

今の日本で必要なのは秘密保護法ではなく「秘密公開法」だと思います。公人、民間人を問わず国民に不利益を与える隠蔽行為を行なわせないための法律こそ必要だと思います。すでにそのような秘密は保護されてきたのですから。今回の秘密保護法案は闇の世界への出入り口を完全封鎖するようなもので、そこに出入りできる人間はこんな恐ろしい法案を考えた人間だけというのですから、その結果は想像するだけで背筋が寒くなります。とにかく誰1人無関係ではいられない問題なのですから、1人1人が意識を持って戦いつづけるしかありません。子供たちの未来のために、この国の未来のために。

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世界中の人に惜しまれて亡くなったマンデラ氏と対極の安倍晋三
2013/12/06  アパルトヘイト撤廃に命をかけたネルソン・マンデラ氏が5日、亡くなりました。1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受け、27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放。自由を求める不断の戦いと白人政権との対話によって人種隔離政策の法律をすべて撤廃した功績により1993年にノーベル平和賞を受賞しました。国家を硬直させ国民を萎縮させるような法案を強行成立させた安倍首相と、なんと言う人間性の違いでしょう。日本の経済界とアメリカのタカ派、軍需産業や多国籍企業の思惑通りに動かされる志の低さ。崇高なマンデラ氏とまさに対極です。

国民の不自由と戦争にさえつながりかねない秘密保護法案を成立させた自公の議員と世論を気にしながら自民党のお先棒を担ぐ維新、みんなの党の議員。そのような人間を選んだ国民の責任ではありますが、国民を無視する、まるで白紙委任のような政治家の態度には腹がたちます。次回の選挙まで「反秘密保護法」をねばりづよく続けて、選挙で逆転し、日本を平和で自由な道へと戻すことはまだできます。自由のために戦ったマンデラ氏はこう言うでしょう「平和憲法がある日本で何故?」これを機にノーベル平和賞に値するような人物が日本のリーダーになるような国を1人1人が目指さなければいけないと思います。

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あってはならない暴挙に国民1人1人が怒りを!
2013/12/05  ジャンルをこえ世代をこえ多くの人々の危惧と反対を無視するかのような特定秘密保護法案の強行採決。国民を萎縮させ国家を硬直させる危険な法案を暴力的といってもいい強引さで可決させようとする安倍自民党。戦時下最大の言論弾圧事件とされる「横浜事件」の再審裁判を起こし24年もの歳月を戦って無罪を勝ち取った斉藤さんが頭から離れないという亡き母親の言葉です。「あっという間に社会は変わる。あの時代は狂気の時代だったが、そうなればひとりの人間ではどうすることもできない。だから、日ごろから用心していなくてはいけない」・・・あの時代は狂気の時代だと過去形で言えない事態が今まさに再発しようとしています。

日本中で多くの声があがっています。「勝手に秘密を決めるな」「何が秘密かわからんぞ」「日本の自由そのものの死刑か」「秘密は戦争への道だ」・・・どの声もその通りです。教育研究者・大田堯さんは語ります。「知る権利は人間が自分の頭で考える権利です。食事や呼吸と同様に生きるために欠かせません。その権利を危うくする法案を、与党は強行採決してまで通そうとしています。私たちの社会の民主主義の質が試されています」・・・民主主義の質、そして悲惨な戦争から立ち直り平和を構築して来た日本人の魂が試されているのだと思います。

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