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小さな明かりと夜空の星
2004/06/28 空には星が一つ、深い夜です。高台にあるホテルの窓からぼんやりと海を眺めていると陸地と海との境界線が混ざり合い、海と空との境界線も消えていきます。眼下の漆黒に点在する民家の明かりが夜空の星のように見えて天地は逆転。不思議な世界へ引き込まれて・・・。空と海と陸、そして小さな星たち・・・全てが光と闇の調和の中に存在しています。

 

生きる事の価値観
2004/06/26 イラクでの連日の死傷者の報道に一人の人間としてイラク戦争を阻止出来なかったやりきれない思いがつのります。そしてこの日本でも痛ましい事件が報道されない日はありません。日本は先進国の中では犯罪増加率が一番だと言われていますが、それは毎日の暮らしの中でも実感する事があります。

ここ数年街を歩いていても、電車の車内にいても、いらだったり無神経な行為をする人が増えているように思います。しかも注意したなら逆切れしそうな雰囲気を持った人が多く、声をかけるのも難しいのが現実です。政治の荒廃、家庭の分離、教育の迷走、他人への無関心・・・原因は幾多もあるのでしょうが、つきつめれば一人一人の生き方、心の持ち方に全ての因があるのではないでしょうか。

 

気分のいい日
2004/06/25 天気予報は関係ないね。こんなにきれいな三日月がね。色々あるけど今日は最高の日なんだから。少しぐらいお酒飲んでも許してね。あのね、今日だけじゃないだろ!そんな情緒のないこと言わずに、今日だけは感じるままに、思うままに・・・

 

100円の傘と言えども
2004/06/21 台風6号。大荒れの天気です。何でこんな時期に台風なんだろう?と思いながら歩いていると突風にあおられて新品の傘は無惨にも反対にめくれあがってぼろぼろです。傘の骨が全部折れたことなんて初めての経験です。再起不能になった傘をゴミ箱に捨てて地下に避難。自然の力の凄さにあらためて感じ入りました。

 

不変の風景でありますよう
2004/06/20 2ヶ月ぶりの京都です。夕刻の鴨川の両岸にはまるできちんと計ったように一定の間隔を空けてカップルが肩を寄せあっています。30年前と何も変わらない風景。古くて情緒ある家並みが次々と商業ビルに占拠されて、町中の雰囲気はだいぶ変わってしまったけれどこの場所だけは恋人達がずっと守っているんだな、と一人納得の三条大橋の上でした。

 

魔法使いのような老人たち
2004/06/19 老人が疎外される社会は子供達にとっても受難の社会です。老人の子供達への愛は時として親の愛をも超えますし、何よりもひと時代経た豊かな経験と知識は子供達に多くの事を教えてくれます。老人と接する機会が少なくなった今の子供達は、ものの道理ややさしさを教える最高の教師を失ったようなものではないでしょうか。古いことを体験で知っているおじいちゃんやおばあちゃんは、小さな子供にとっては、魔法使いそのものですから。

 

ブッシュを恥じる時
2004/06/18 「いつの日か今のブッシュ政権時代のアメリカを私達は恥じる時が来るだろう。」とアメリカの平和運動家の一人がコメントしていましたが、イラク戦争の真実があらわになるにつれ多くのアメリカ人もそう思い始めているようです。もし忌まわしいテロを本当になくしたいなら、その根源である貧困と不平等の問題に全ての先進国が取り組まなければなりません。そしてそのリーダーがアメリカならアメリカは自由と民主主義の国です。

 

やっぱり以前の公園がよかった
2004/06/17 目を閉じればさわさわと水の流れる音。木陰の風は何とも言えず心地よくまるで山の中にいるような気分です。ここは大阪の真ん中、天王寺公園。子供の頃は見通しのきかないほど木が生い茂っていて父とよくかくれんぼをした場所です。すっかり整理されてしまったここはもう隠れる場所もありません。おまけに回りはフェンスで囲まれてしまって150円払わないと中に入れないなんて・・・何か変だけどここは大好きな場所。人工の水音も目を閉じれば山の中。

 

樹齢千年の重み
2004/06/16 長い歴史と呼吸から、その隙間だけを取り除けば人間にでも分かる樹木を作れるんではないか?円空はそんな思いで数万体の仏像を作ったと言われています。樹齢千年にもおよぶ樹木にはただただ手を合わせて拝むばかりだったその人となりに、円空仏のやさしさと奥行きがあります。

 

元気の相対性
2004/06/15  好きな人が元気だと無条件で幸せな気分になります。もやもやと胸の内を漂っていた霧はふぁーっと晴れて青い空と海が胸一杯に拡がります。「よし、よし」あなたが元気ならば僕も元気。遥か遠く離れた場所に、そしていつも見ているけど、見ていない・・・そんなすぐ手の届く所に幸せの元は存在します。

 

雨に濡れても平気な時もあるけど
2004/06/13 「雨に唄えば」の映画のように心が元気だったら傘がなくても平気だけれど、弱っていると小雨に当たっても風邪を引いてしまいます。心を元気に保つ事はとても難しいことだから傘は大抵必要ですが、たまに元気なときは傘を忘れた誰かにそっとさしかけてあげたいものです。雨から逃げれる場所が多くあってレインコートを着る人が少なくなりましたが、傘はやっぱり必要です。

 

油断すればまたしても核戦争の危機が
2004/06/11 レーガン元大統領が亡くなりました。あの米ソの冷戦時代、どちらかが核のボタンを押して世界が滅亡するのではないかと言う恐怖の思いを、ゴルバチョフとの歩み寄りで無血で解消してくれた偉大な大統領です。当時は誰もが思ったはずです。「これで世界は戦争のない理想の時代へと向かうかも知れない」・・・今のイラクの惨状を見てもそれははかない夢だったのですが、レーガンさんの追悼と共に、もう一度平和への思いを強く持ちたいものです。

 

心もとない正常
2004/06/10 人生には白黒つかない事があまりにも多くて、少しでも真実を知ろうと努力すればするほどグレーゾーンは拡がるばかりです。もともと本能と理性をシェーカーに入れて振り回したような状態が人間ですからカクテルが矛盾の味になるのは当然のことかも知れません。例えあれこれと思い悩むこととケセラセラで乗り切ることが日替わりのように起こったとしても、それこそが人間の正常だと思うのです。

 

ひどい世の中だけれどまともな人間はいる
2004/06/09 勇気を持って大手会社の牛肉偽装を告発した西宮冷蔵は、保護されるどころか倒産の瀬戸際まで追いつめられました。子供達の自由な教育環境を守るために強制的な国歌斉唱に反対したこころある教師達は不当な処分を受け今も闘っています。全てとは言いませんが、いつの世も弱者や少数派の意見は正しいことが多いものです。それらは澱んだ池に投じられる一石ではなくて、澱んだ池を浄化する貴重な生き物のように僕には感じられるのです。

 

遊園地の主役たちはどこへ
2004/06/08 6日あやめ池遊園地が78年の歴史に幕を閉じました。先に閉園となった宝塚ファミリーランドと並んで僕には思い出深い遊園地です。たくさんの花や小動物それからキラキラ輝やいていたメリーゴーランドの木馬はどうなるのでしょう?

日本各地で相次ぐ遊園地や動物園の衰退は殺伐とした今の世相を写しているようで、哀しさと怖さがそこにはあります。ディズニーランドやUSJは確かに素晴らしいけれど、気楽に行ける小さな遊園地は(それでも子供にとっては広くて大きい)子供達にとってテーマを限定されない夢の宝庫のような気がします。

 

雷神の威力
2004/06/07 朝からしずしずと降っていた雨は雷鳴と共にぱたぱたと強い雨になりました。小雨にもめげず大声をあげてサッカーをしていた学生達も、静かになって雨音がいっそう大きく聞こえます。演奏が始まると水を打ったように静まり返る客席に似て、雷神もまた偉大なる演奏家だなと、窓から空を見上げます。

 

ひとときの青空
2004/06/03 六月に入って初夏らしいからっと晴れた日が続いています。梅雨までのひととき、心地よい青さを胸いっぱいに吸い込みます。


 


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