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グランブルーな人達へ

2011年3月11日。未曾有の原発事故が起こって、多くの人が被曝し、被害の全貌はまだまだ計り知れないものがあります。かけがえのない故郷を追われ、土地を奪われ、家族がばらばらになった人も多くいらっしゃって言葉もありません。原発は命や環境のみならず人間の心まで壊してしまいます。人間1人1人が信念を持って全ての原発を廃止にするまで気をゆるめてはいけないと思います。

 

この青い海を愛し、ゆたかな緑を愛し、澄みきった空や身が清められるような美しい川を愛する人は世界中にいっぱいいるはずです。それなのに環境悪化が加速度的に進む今の時代にあっても、1人1人の自然環境への関心、努力はまだまだ積極的だとは思われません。地球環境の悪化は当然ながら全人類、地球上の全生命の問題で、無関係な人は1人もあり得ないのですから、せめて日常、個人のできる範囲の事(不必要な消費やなるべく車を使わないことなど)をやることは地球人としての義務だと思います。

2012年。  いつまでも海を愛し、森を愛し、動物を愛する心優しき人達へ

 

先進国と言われている国において、もう見境のない消費文明は卒業しないといけません。生きる上で何が本当に大切で、何が幸せなのか立ち止まりにくい時代背景ではありますが、1人1人が立ち止まって考えてみる必要があります。立派な家を建て、大きな車に乗るのもそれぞれの自由ですが、それが目的になるようでは人間としてあまりにも貧しいことです。美しい森の中を歩き、広大な青い海に感動する心、人を愛し、動物を愛し、命をささえてくれている大自然に感謝する事を忘れない。そんな人間にならなければ人生おもしろいことも、楽しいこともないように思えるのです。

 

 自然エネルギーへの流れが加速することを願って
2012/01/08/バース

 

 


海、山、川、森、湖、空、を感じ考えること

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