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ゆるやかな抵抗、そして啓蒙
2014/09/19  風刺漫画、漫談、漫才、喜劇。社会や政治的問題に対しての皮肉たっぷりの表現に大爆笑が起こります。でも、その中の真実に「確かにそうだな」と、我に返ることもあります。「チャップリンの独裁者」ではないけれど、悪や権力にはどこかしら間の抜けたところがあり、ユーモアが抵抗の大きな武器になることもあります。欧米ではその潮流がメディアや芸能界にあるようですが、日本では年々そのような風刺的傾向が薄れている、あるいはできなくなっているのではないかと思えます。独裁国家や共産国家でもない日本なのですから、テレビでも新聞でもおかしいと思うことは漫画や芸の中でどんどん笑い飛ばすような風潮があれば、国民もゆるやかな啓蒙を受けるのではないかと思います。テレビ番組に代表されるように、一見自由なようで要所要所にかなり強引な圧力がかかる日本。今の安倍首相のことなど、テレビで笑いのネタになることがいっぱいあると思うし、やれば受けると思うのだけれどユーモアの質は下がるばかりです。高度なユーモアには社会性が不可欠だろうと思うからです。

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聞き捨てならない甘味料の話
2014/09/17  「イスラエルの研究チームは17日、サッカリンなどの人工甘味料は腸内細菌を変化させて血糖値レベルを引き上げる可能性があると発表した。砂糖の代用品である人工甘味料が、避けるべき状況を逆に招いていることになる。・・・過去1世紀の間に加工食品が普及する中、人工甘味料への移行と同時に、肥満や糖尿病も劇的に増加している。本来は抑制するはずだった生活習慣病を、逆に助長する方向に直接貢献している可能性が否定できない」(ナショナルジオグラフィックニュース)この記事を読んで考え込む人は多いのではないでしょうか。糖類ゼロ、糖質ゼロなどの表示に頼って食品を購入している人にとって、この研究が投げかける問題は深刻です。人工甘味料に限らず多くの食品添加物は事前の検証があやふやで実際、使用している人の結果をもって検証しているのではないかとの気持ちにもなります。

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原発なしで一年、明らかに原発はいらない。
2014/09/14  「再生可能エネルギー優先法(EEG)の改正をめぐる駆け引きはエコ電気には何の悪影響も与えなかった。それどころか、2014年上半期には我が国の電力需要の28,5%が再生可能エネルギーによって賄われている。これは昨年の同時点と比べて、ほぼ4%上回っている」と、ベルリンの日刊紙「デア・タゲスシュピーゲル」は伝えた。」(みどりの1kWhコラムより)比べて2013年度の日本の再生可能エネルギーの割合は2.2%と目を疑うような低さです。自然環境、技術力共にドイツを上回ると思われる日本なら30%ぐらいは確実に実現できると思うのだけれど、未だ原発を動かそうとする勢力がいてあきれ果てます。それでも稼働する原発がゼロとなって丸1年。もともと原発は何のために造られたのかとの疑問があらためて浮上します。世界の趨勢を見れば、再生可能エネルギーへの移行は当然の結果で、躊躇する要素は無いはずなのだけれど、思考停止の人たちが国のトップに多くいます。原発が無ければ云々・・・の嘘はそろそろ終わりにして、未来に向かって欲しいものです。

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見ざる聞かざる言わざるでもなくて
2014/09/12  最近どうしてだろうと思うことがあります。見ても何も感じない、聞いても心におちない、そして語るべき言葉がない。そのような人間が増えているのではないだろうかと思うのです。もともともめ事に関わりたくないという自己保身ゆえの見えないふり、聞こえないふり、あえて発言しないというような人間は常にいますが、最近の人間はそれとも違うような気がします。社会や他者に対して淡白というか、無関心というか、平穏で普通の人なんだけれど、反応があまりにも上っ面というか浅いというか。ミハイル・エンデの果てしない物語にあった虚無がこの国に浸透しているのではないかと大げさではなく感じます。

人間関係の希薄、夢や希望を持ちにくい環境、経済一辺倒の思考ゆえの精神喪失。インドのガンジーは三猿を用いて「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と説いてまわったと伝えられていますが、その心はいかなる時も邪悪に染まるなと言うような意味であったろうと思います。何事も「見えざる、聞こえざる、言葉が見つからざる」では悪すら認識できず、ただ浮遊しているに過ぎないのではないか。時代環境もあるでしょうが、農薬や食品添加物、遺伝子組み換え食物に放射能汚染などが徐々に人体を蝕んでいるのではないかなどとも想像します。50年に渡る環境汚染の蓄積が人体に何の影響も与えないなどとは考えようもありませんが、この先どうなることやら、日本も世界も生命体としての人間という視点が不可欠な時代に入っているのだと思います。

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感性は後付けできなくて
2014/09/10  技術や知識はいかなる年齢においても努力すればつけられることもあります。ただ感性だけはある時期を逃せば、後で身につけることは至難です。感性とはなにか?おそらく人間にとって最も大事なものだと思いますが、感性を培う環境や教育はますます希薄となっているのが現状です。ものの本質を感じる能力とでも言ったらよいでしょうか。美しいもの、正しいもの、間違ったものを、見分け、嗅ぎ分け、聞き分ける能力。それは人間の五感が持つ総合力のようなものだと思います。

心が柔軟な若い時代に得た経験、体験。質の高い映画からかも知れないし、膨大な造形と命が潜む自然から学べるものかも知れません。これはダメだ、これは素晴らしいと何事につけ直感的に分かる能力がなければ、情報があふれる現代社会において、不安と危険がいっぱいです。子供が自然に触れるために外で遊び回る、そして若者が旅すればするほど感性が磨かれるのは当然の事ですが、それがあまりにも不足する現代日本です。多くの賢人が「感性だけは後付けできない」と言っている意味をもう一度考え直すのが子を育てる親や教育者の責務ではないかと思うのです。

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おぎゃんと生まれて
2014/09/07  人間のあかちゃんに限りませんが見るもの触れるもの全てが成長の糧です。これをしてはいけない、これをしては危ないなど親のリードがなければ命はおぼつかないものです。近所や幼稚園で他者の存在を知り、守られているのは自分だけではないと気づき、うろたえとあらたなる好奇心のもと他者との関係が始まります。1人1人が自分とは違う。すばしっこい子供もいれば病弱の子供もいて、個性は様々、子供が自ら調和を計ることなどとても無理で生まれつき強い子供には弱者をいたわる気持ち、弱い子供には精神的強さを親と教師が教えこむしかありません。教育の基本は全てそこにあって、それがなければあらゆる知識は無味乾燥、あらゆる体験は不毛のものとなるような気がします。原発事故で明らかになった原発村の学者たちそして政治家の責任感や想像力のなさはまさにその基本ができていないからだと思わずにいられません。おぎゃんと生まれて、人が人として成長しつづけるための基本づくり、それ以外に教育の目的はあるでしょうか。

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1万1000個の不安
2014/09/05  地球に接近する軌道を持つ天体、NEO (Near Earth Object) は1万1000個以上あるそうです。地球に衝突しようとする天体を危機一髪破壊するSF映画がありましたが現実の科学はそのようなことがどのぐらい可能なのでしょうか。宇宙の有り様が少しずつ解明され、この地球が決して未来永劫の天体ではないとの認識は誰にでもあります。戦争や自然破壊に科学を用いるのはあまりにも馬鹿げています。地上の科学力を集結させ天変地異に対する備えを常に向上させなければSF映画のように破壊的な危機を乗り越えることなどとてもできそうにありません。10年後か1万年後かは分らないけれど可能性はあることです。核兵器とか原発とか1つ間違えば自滅するような要素をまず一掃して、この地球の防御を考えるぐらいの知恵がなぜ働かないのでしょうか。集団的自衛権は宇宙と大自然の脅威に対して世界全体が持たなければいけない意識で、この時代にそれが戦争に対してなどとは余りにも浅はかなことです。

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便利さという不自由
2014/09/03  車窓から見る田園風景は50年前とそう変わらなく見える。緑に覆われた山々。遠望する山や川は相変わらずきれいに見える。電車を降りれば素朴な駅舎と日焼けが印象的な素朴な人たちと今も出会うような気がします。でもそれは夢、地方はすっかり変わってしまいました。素朴だけれど味わいのある駅舎はありきたりの建物に変わってしまい、それぞれの町、それぞれの村特有の匂いを無くした駅前はどこか空虚です。閉じられて久しい商店、廃墟のような商店街はどの地方に行っても見られる光景です。

車がなければ簡単な買い物1つできない環境。近所とか界隈とか言う言葉も希薄です。果たしてこれがほんとうに日本人が目指して来たゆたかさなんだろうかと考えてしまいます。青い空には白い雲。漠然と見る風景は何も変わらないように見えるけど、よく見れば鳥も虫も犬も猫もずいぶん少なくなって、命はないのに動き回る車と言う怪物だけが増殖。便利さはゆたかさとは違うのではないか?降り立った駅前にはどこにでもあるチェーン店の看板があって、はるばる移動して来た感覚が一瞬にして消え失せます。

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過剰なのに貧困?とてつもなくおかしな国
2014/09/01  どうしてなんだろう。人口は減って、車はあふれ、家はあふれ、空家はいっぱい、でも新築マンション新築住宅は次々建てられ、ものは惜しげもなく捨てられ、豊かさが過ぎると思うのだけれど、子供の貧困率は先進国の中では最悪。何かおかしいと思う。愛犬家、愛猫家がたくさんいて、動物を愛する国かと思ったら、殺処分は23年度統計で約17万4千匹。日本でもドイツのように殺処分ゼロになる日が来るのだろうか?なんかおかしい。報道の自由度は180カ国中、59位。男女平等度は136カ国中105位でひどすぎると思う。世界平和度指数は162カ国中8位で、これは誇れるけれど安倍政権はこれすら地に落とすかも知れません。(世界経済ネタ帳より)

「食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量470万トン(WFP)をはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。(地球村より)なんか憂鬱になるけれど日本には世界に誇れる平和憲法があります。「不戦の誓」これだけは世界の鏡となるものです。それにしても戦争になれば致命的な弱点となる原発施設を54基も海岸線に並べておいて、集団的自衛権も何もないだろうとは誰でも思うはず。政治が狂っています。

1台10億円前後もする戦車、1機100億円もする戦闘機。建設費、廃炉費のどちらも1基数千億円もかかるという原発。福島の悲惨な事故であらゆる欠点と危険性が露呈したにも関わらずまだ動かそうという浅はか。ブラック企業率なるものがあれば、おそらくアメリカと1、2を争うだろうとも思える現状。あれこれ考えるとおかしなことばかりですが、それをおかしいと思わない、あるいはそれらに無関心な人が大勢いることが一番おかしいことなのかも知れません。

*地球村ホームページ
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/food_crisis.html
*世界経済ネタ帳
http://ecodb.net/

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