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如月/2月/FEBRUARY


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短絡的で妙に冷ややかな空気はどこから

2014/02/28  環境、政治、命、自由・・・現代社会に生きる人間であるならば誰でも意識するはずの根本問題をないがしろにして生きている人の多さに絶句する時もありますが、そうでない人たち、原発や格差社会を危惧し意見する人たちも少なからずいて、その意識の差は何故なのだろうと考えます。ある程度事実は認識していて、分かってはいるけど関わりたくないと言うような人もいます。それは分かります。不思議で不安になるのは原発の事に関しても、秘密保護法に関しても、事実を知ろうともせず、無知無関心に生きている人の精神構造です。

日常的な雑多は誰にでもありますし、楽しい事、苦しい事、悲しい事も人それぞれあります。それでも生きているなら共通の重大事である原発事故や自由の権利が脅かされるような事態に対して誰1人無関心ではいられないはずです。強力な洗脳ツールであるテレビの影響もありますし、家庭や教育の偏向的な環境もあると思います。それでも変だなと思うのは、現代には書籍やインターネットなどから情報を得られる環境があるからです。自分たちの未来に直接関わる問題に対して、高校や大学でワイワイガヤガヤ討論する。そんな当たり前の感覚が若者たちからさえ失われてしまったのだとしたら、なんか空恐ろしい気がするのです。

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冒険者たちは絵になるけど傍観者たちは悲しすぎる

2014/02/26  いままで後輩の女性に幾度か問いかけられました。バースさん、どんな男性がいいと思うか、どんな男性を選んだらいいのでしょうか?そんなもの自分がいいと思って好きになる人がいいに決まっているじゃないかと答えるけれど、僕なりのアドバイスはいつもこうです。まずその男性の友達を見ること。どうしようもない男はまず友達に嫌われますから。友達はその人間の鏡のようなものですから、その友達が人間的で感じよければまず間違いないです。好きな相手に目が曇ってもその友達なら冷静に見れます。もちろん、親友がいないような人間は論外です。絶対に結婚などしてはいけないと僕は後輩に言います。

人と人のこと、まして男と女のこと、複雑で端的には言いようがないけれど、一つの意見です。もう一つ、少々変わり者でも勇気がある人がいいなと思います。他者や社会のいろいろな出来事を対岸の火事の用に見る人はあなたのことも対岸の火事です。当たり前のことですけど。男とか女とか言うのはおかしいけれど、まず男は冒険者たちのようであって、決して傍観者のようではあってはいけないと思います。人を守り愛することは最大の冒険だと思うからです。愛し愛されたいのなら、お互いに冒険者にならなくてはいけないのだと・・・追加で言えば、面白くない人もしんどいし、偉そう感のある人間は最悪、そして抽象的だけれど透明感のない人は問題だと思います。

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再生可能エネルギーの割合がたった1.6%とはあまりに少ない

2014/02/24  日本で再生可能エネルギーが総発電電力量に占める割合は2012年度で1.6%(水力を除く)とのこと。スペインの23%、ドイツの19%、とは桁違いですし、アメリカでも5%以上。原発に依存した結果の硬直化した電力構造がうかがえます。太陽光、地熱、風力、潮力など自然エネルギーを生かすための環境は世界屈指で、開発する技術力も経済力もあるというのに、恥ずかしいことです。

風力発電を見ても中国、アメリカ、ドイツ、から離れて18位で電力需要に占める割合は12年でわずかに0.5%。ちなみにデンマークは30%。国と電力会社が意図的に普及を妨害しているとしか思えません。どちらにせよ脱原発の世界的動向は明らかなので、原発に固執して再生可能エネルギーの普及を遅らせることはあまりにも愚かなことです。しかもそれが核への思惑と長く続いた利権構造を崩せないという理由であるとしたら情けない限りだと思うのです。
*統計の数字は毎日新聞(社説:風力発電 もっと増やせるはずだ)より引用。

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50年後に見えるもの

2014/02/22  アフリカや中南米の密林の中、広大な砂漠の砂の下、そして大西洋や太平洋の海底にどれだけの遺跡が未発見のまま眠っているのだろうと想像するとせめて後100年ぐらいは生きていたいなと思うことがあります。地球文明の歴史が覆るような大発見がまだまだあると思うからです。ナスカの地上絵の写真を見てその大きさと造形の妙に不思議だなと思ったのは50年も前のこと。謎の解明に生涯をかけたドイツの数学者であり考古学者のマリア・ライヒェさんらの努力もあって地上絵に関する幾つかの仮説は生まれましたが、今なお謎は謎のままです。

数千年、数万年を読み解こうとする考古学にとって50年、100年は時計が止まってしまうことがあるのはいたしかたないことだろうと思います。中米のジャングルの奥深くにはマヤの遺跡がまだ多数あることが分かっています。いつの日かランダの焚書によって失われてしまったマヤの書物が未知のピラミッドとともに発見される日が来るかも知れません。飛行技術がなければナスカの地上絵を見渡せなかったように、過去を見通す目は科学力の進化に比例します。科学技術の加速を考えればおそらく50年後には、幾つかの大発見があるはずです。ただし戦争などという愚かな行為に決して科学技術を使わないという条件がつくことは当然のことですが・・・

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不安がつのる記録更新の連続

2014/02/20  「汚染水100トンが流出。過去最高濃度。ストロンチウム90(法定基準は1リットル当たり30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)は2億4000万ベクレルと過去最高の濃度だった。全ベータ核種の半分は骨に吸着しやすいストロンチウム90で、国基準の400万倍に当たる。・・・・」福島第一原発の地上タンクに関する記事が連日のように報道されます。過去最高濃度という文字を繰り返し目にしていると、放射性物質の濃度はいったいどこまで上がるのだろう、現場の作業員の方達は大丈夫なのだろうかと心配になります。汚染水漏れの原因が装置的な欠陥であるのか人為的ミスなのかは判りませんが、保管のコントロールが不安定なことだけは分かります。地下水や海への流出は東電の発表通り大丈夫なのだろうか?不安がつのります。

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佐村河内守氏事件の怪

2014/02/18  NHKを始めマスコミ、レコード会社などがあおるだけあおった事実があるから、今回の虚偽騒動の真相に対しては究明できない部分があるのではないかと思われます。視聴率を取るためのやらせ番組が問題になることも少なくない制作側の姿勢は何度も発覚し、その都度糾弾されてきましたが、今回報道されているようにマスコミ関係者の方が佐村河内守氏に騙されていたのだとしたら、「物語を作った」報道や音楽関係の人々は何なのだろうと思います。多くの人が関わっているはずだからです。おかしいと感じても出来上がった雰囲気の中で疑問を口にできなかった関係者がいるかも知れませんが、中枢の人間はどうだったのでしょうか。何か変です。売れればいい、儲かればいい、注目を引けばいい。日本社会を覆う空虚な衝動。ものの本質ではなく劇的な現象にしか反応できない感性の乏しさが引き起こした事件のようにも思えます。

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何がいったい動かしているのか、安倍首相の怪。

2014/02/16  いったいどうしたんだろう?と思うぐらいキナ臭い政策を進める安倍政権。次回総選挙までになりふり構わず、と言うより目先の経済政策の目くらましで国民が漫然としている間に国家の未来に関わる重要問題を閣議決定。ほんとうに恐ろしいことだと思います。秘密保護法、改憲、TPP問題。どれも深く慎重に議論し尽くされなければならない問題ばかりです。福島原発の大惨事で3年が経とうとする今も苦境が続く人々。収束にほど遠い事故現状。格差社会の是正どころか深刻さは増しています。

せめて原発の廃止決定でもするなら救いはありますが、国民の声は馬に失礼かと思うほどの馬耳東風で再稼働と輸出に奔走。いろいろと問題は山積だけれど少なくとも平和とある程度の自由が保たれているこの国をどうしたいのだろうとの疑問が湧きます。安倍首相自身の意思なのか、背後の何かに動かされているのかは判りませんがどちらにせよ、人間的な思考からはほど遠い気がします。

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ホワイトバレンタイン

2014/02/14  うわっ!と驚く雪景色。こんなに雪が積もったのは何年ぶりだろう。ポストの上には15センチぐらいの小山ができています。血行の悪い体にはそこ冷えがこたえますが大量の雪を見ると楽しい思い出が蘇ります。今日はバレンタインデー。日本ではチョコレートが舞う日です。ありとあらゆるチョコレートが所狭しと並ぶ百貨店の売り場。豪華絢爛、パッケージも中身も充実そのものです。思い出せば、準チョコなるものが大半で、これは本物のチョコレートだと喜んだ時代から見ればまさに夢の世界。

1950年代、菓子屋さんの店先に「かち割りチョコレート」なるものが積まれていました。大きなチョコの原板を木槌で小さくかち割ったような見た目で、一つ一つ丁寧にセロファンで包まれていました。大きさも形も千差万別でそれぞれ値段が書かれています。値段は重さで決められているのですが子供心に見た目の大きいのを長い時間かけて選んだのを覚えています。王者のような巨大な固まりを手に取っては値段にがっかりし、やっと選んだ小ぶりの破片。それでも世界でたった一つの形のチョコを手にした充実感は相当なものでした。雪だるまに雪合戦。かち割りチョコレートと悪童仲間。楽しいものは時代、経済を超えてあります。

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可愛すぎる生き物

2014/02/10  小学3年ぐらいでしょうか、3歳ぐらいの子供の手を引いています。これ以上無いぐらいの不機嫌な顔をしておっさんみたいにがに股で歩いています。お母さんかお父さんに散歩か買い物を命じられたのでしょうかとにかく不機嫌です。目を小さな子供に移すとこっちは満面笑みで、これ以上無いぐらいの楽しそうな顔。そのアンバランスに思わず吹き出してしまいました。

見ていると二人は足場の悪そうな場所にさしかかったので大丈夫だろうかと近寄ると、不機嫌な兄ちゃんが弟を気遣ってつなぐ手に力が入ったのが分かりました。安心しました。でも、兄ちゃんはなんであんなに不機嫌な顔をしているのだろう。なんで弟はあんなに上機嫌なんだろうと考えてしまいます。年の離れた兄弟。僕にも7つ下の弟がいるけれど、お互い昔はあんなことがあったような気がします。子供でも大人でも年長者には得体の知れないプレッシャーがかかるものです。それにしても小さな長靴でぽこぽこ歩く笑顔に満ちた小さな生き物、本当に可愛いものです。

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音楽は聴いて、絵は見て、文学は読み込んで、感じるもの。

2014/02/08  絵の展覧会で絵や画家の説明文ばかり読んで、絵を見るのではなく読んでいるのではないかと思える人がいます。ゴッホとかルノワールとかの著名な作家の展覧会は超満員になるけど日本で知られていない画家なら会場は閑散で、多くの人は絵画そのものへの関心ではなくマスコミの宣伝と絵画が持つ確立した評価あっての見参ではないかと思えるのです。もし、音楽や絵画、文学の世界が個人の感性により選別されるような土壌がこの国に育っていたならば、こんな社会にはなっていないでしょうし、メディアもここまで商業主義に組できないはずです。

テレビであおればモノが売れる。人でも物でも一定の要件を満たしていれば電通などの広告代理店の巧妙なイメージ戦略と大金を投じたテレビ広告の威力で狙ったターゲットは動かせる。一人一人が自分の頭で考えて物事を判断するような社会風土であればそういうわけにはいかないのでしょうが、群集心理を利用したビジネスは止むことがありません。行列ができる店、世界が認めた誰それ、100年に一人の天才、観客全てが涙した、この薬で人生が変わった、知らないと損をする・・・マスコミから虚ろな言葉が次から次へと転がり出るけど、まんまと引っかかるから止まらない。せめて絵や音楽ぐらいは自分が感じるもの、自分の五感で気に入ったものを見聞したいものです。

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決して美化してはいけないもの、それが戦争。

2014/02/06  子供の頃、駅の前や街角に戦争で手や足を失った人たちが悲しげに立っていました。直感的に気の毒な人たちだとは子供心にも分かりましたが、白い装束と義手や義足が怖かったのを覚えています。戦争にまつわるすべてのものが残酷で非人間的なものです。戦後、戦争を体験した人たちがその真実の多くを語らなかったのは、思い出すことさえ苦痛であったのだと思います。前線からかろうじて帰還することができた人の多くは家族に戦地での実態は話せなかったのではないかと思います。恐ろしいほどの数の命が奪われ、心身とも傷ついた人の数は計り知れない戦争。

特に弱者が徹底的に理不尽な運命にさらされる戦争は人間であるならば二度と起こしてはならないものです。近年になって今まで語らなかった戦争体験者の方々が、死ぬ前にこれだけは言っておこうと、戦争の悲惨さを語りはじめてくださったのはとてもありがたいことです。一つでも多くの事実証言こそが忌まわしい戦争に対する大きな抑止力になると思うからです。戦争を美化するような話をする人、小説や映画で生半可な戦争を描く人は、人間への愛が欠落しています。想像力が無さ過ぎます。決して誤魔化したり美化してはいけないもの、それが戦争です。

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何故悪がはびこるのか
2014/02/04  それは心優しき人々が、自分以外のことに無関心な人々や強欲な人々より少数で、なおかつ彼らとの争いを好まないからだと思います。現在の日本のように物の豊かさに反比例するかような心の荒廃ぶりを見ていると、この感はますます強くなってきます。しかしここにきて、加速度的に進行する地球環境の破壊を目の当たりにして、生き方や考え方をあらためようとしている人達がどんどん増えつつあるような気がしています。

経済や利便性だけで科学を使えば、取り返しのつかないことになります。科学が進めば進むほどその危険性も大きくなります。科学力と相対する人間力が同様に進化しなければ科学は人間を滅ぼすでしょう。

強力な農薬、不気味な遺伝子組み換え食物。そして半永久的に消えない放射能の脅威。環境の悪化も恐怖ですが、食品を通してもたらされる健康への問題も重大です。資本の拡大だけが存続を淘汰するような経済至上主義がもたらす不幸と破綻は目に見えています。一人一人が生きる価値観を変えなくてはいけないと思います。悠長なことのようですが、それがこの国の構造を変えるもっとも早くて効果的な方法だと思うのです。

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未来のために、友好的な世界のために

2014/02/02  いつまでもつづく過去へのこだわり。どうしても過去から離れられない人もいます。のど元過ぎれば熱さ忘れるのことわざ通り、過去の教訓から何も学ばない人もいます。反省あるいは認識というけじめ。過去を今と未来に生かすためにはどうしても必要なもの、それは客観的に事実を見つめる姿勢ではないかと思います。自他との関係を自分から、そして相手の立場から考える。

個人的な過ちにしても国家的な過ちにしても真摯に反省して二度と繰り返さない努力を続けなければ、同じ過ちが繰り返されてしまいます。記憶。忘れないこと。それは重荷ではあるけれどより良き未来への条件です。過去への確執と無反省は人も国も硬化させてしまいますが、過去の教訓を生かしさえすれば、人も国も柔軟になります。人と人との調和、国と国の調和。異質なものが調和し友好的になるためには相対的な柔軟性が不可欠ではないかと思うのです。まず自分から。


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