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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2019/09/24sankaku09/27

「伝統のシンボル」スタインウェイ製ピアノ、寄付募り復活(2019/09/27京都新聞)
 ピアノはセミコンサート用で、前身の京都府立京都第一高等女学校時代に、当時としては高額の5376円で購入した。以前から同社製の別のピアノがあったが、新校舎建設に伴い買い換えられた可能性があるという。演奏会や行事などに使われていたが、戦後間もなく使われなくなり、講堂近くに長年壊れた状態で置いてあったという。しかし、昨秋完成した新校舎建設を機に修復の機運が高まり、同窓会とPTA、同高で昨年から寄付を募集。約600万円掛けて約1年がかりで業者が修復した。

 この日は弦の交換や再塗装などで再生したピアノが搬入された。この時代の同社のピアノは品質が高いといい、生徒の弾く深い音色に関係者が聴き入った。
https://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20190927000059

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福島第1汚染水毎時3シーベルト(2019/09/27京都新聞)
建屋地下、吸着材原因か/ 東京電力は26日、福島第1原発で発生した高濃度汚染水をためている「プロセス主建屋」を調査した結果、地下2階の水から最高で毎時3シーベルトという高放射線量が計測されたと発表した。水中には2011年の事故発生直後、放射性物質を吸着する物質を詰めた土のうが積まれており、東電はこれが原因とみて処理方法などを検討する。

 汚染水の水深は約4メートル。昨年12月の事前調査では、底の周辺で毎時約2・6シーベルトが計測されたため、今年9月に線量計やカメラを搭載した水中ドローンを使って調べた結果、土のうの上で線量が高い傾向があり、最高で毎時3シーベルトが計測された。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190926000174

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関電20人に3億2千万円 社長「返却強く拒まれた」(2019/09/27東京新聞)
 関西電力の八木誠会長(69)を含む役員ら6人が関電高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役の故森山栄治氏から多額の金品を受領していた問題を受け、関電の岩根茂樹社長(66)が27日、大阪市の本店で臨時の記者会見を開き「2011年からの7年間で20人が計3億2千万円を受け取っていた」と明らかにした。

 「常識の範囲を超える金品は受け取りを拒んだり、返却を試みたりしたが、強く拒絶されたため一時的に個人の管理下で保管していた」と説明。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092701000947.html

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シラク元仏大統領死去 知日派、EU統合推進(2019/09/27東京新聞)
 【パリ=竹田佳彦】フランス大統領を一九九五年から二〇〇七年まで二期十二年間務めたジャック・シラク氏が二十六日、パリの自宅で死去した。八十六歳だった。仏メディアが伝えた。首相も二度務めるなど、フランスを代表する保守政治家として一九六〇年代から活躍した。大の親日家として日本との関係強化にも尽力した。 

 一九三二年十一月、パリ生まれ。エリート官僚養成校の国立行政学院などで学び、会計検査院などを経て六七年に下院に当選した。主要閣僚を経て、七四年からジスカールデスタン大統領の政権下で首相を務め、七七年から九五年まではパリ市長に。八六〜八八年に左派のミッテラン大統領の保革共存政権下で再び首相となり、市長を兼務した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092702000151.html

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米、難民受け入れ枠最低に 3年連続、1万8千人(2019/09/27東京新聞)
【ワシントン共同】米国務省は26日、2020会計年度(19年10月〜20年9月)に世界各地から受け入れる難民の上限数を1万8千人に減らす方針を発表した。難民法が制定された1980年以降の最低数を3年連続で更新する。トランプ政権は来年の大統領選をにらみ、厳格な移民・難民政策を保守層にアピールする狙いがある。各地で国を追われる人が絶えない中、人権団体などから批判が出るのは必至だ。

 オバマ前政権は17年度の上限を11万人に設定したが、17年1月に発足したトランプ政権はこれを覆して5万人に削減。18年度は4万5千人、19年度は3万人と年々減らし続けている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092701001153.html

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科学振りかざすだけではなく…増え続けるタンクを考える(2019/09/26朝日新聞)
原田義昭・前環境相が退任直前の会見で「思い切って放出して、希釈するほかにあまり選択肢がないな」と海への放出を切り出し、「安全性、科学性からすれば大丈夫」との見方に言及した。大阪湾への放出を言い出す首長も現れた。いくら浄化しても、水の形で存在する放射性物質トリチウム(三重水素)を分離するのは難しい。トリチウム自体は、世界各地の原発や再処理工場からも、濃度を管理して海に放出されている。科学的に問題ないなら出せばいい、との声も上がる。

 しかし、これまでの経緯を振り返ると、唐突な政治家の発言には戸惑いを覚えざるを得ない。科学的事実を踏まえることは大切だが、「科学」を振りかざし、空中戦の議論を繰り広げても解決につながらない。・・・ トリチウムを含む水の扱いを検討する経済産業省の小委員会が始まったのは3年前。技術的な選択肢の報告書を踏まえ、風評被害など社会的な課題も含めて検討してきた。しかし1年前、浄化した水の8割超で、他の放射性物質が放出基準を超えて残っていたことが明るみに出た。・・・科学や技術の専門性を盾に一方的な理解を求める態度が問題をこじらせ、社会の分断を生んできたのが原子力の歴史だ。事故と事故後の対応が招いた東電や国、専門家への不信感を払拭するのは容易ではない。
https://digital.asahi.com/articles/ASM9S7JQBM9SULZU01R.html

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米バークリーの自由で奔放な発想 素粒子と宇宙つながる(2019/09/26朝日新聞)
メキシコのユカタン半島の地層では、イリジウムという元素が見つかる。アルバレスは素粒子の専門家なので、このわずかな元素を検出できた。イリジウムは地上にはあまりないが、隕石にはたくさん含まれている。一方、この地層は恐竜が絶滅した約6550万年前のものだ。それで恐竜絶滅の理由が隕石だと提唱してしまったのだ。今では定説だ。ビッグバンの写真を撮ることに成功したジョージ・スムートもそうだ。もともとは加速器を使って素粒子の研究をしていたが、「宇宙の始まりを知りたい」と人工衛星を打ち上げる計画を提案。138億年前の宇宙のはじまりを調べるには、138億光年向こうに見える宇宙の姿を観測すればいい。それに成功して、ビッグバンの時に生じたわずかな「むら」を発見した。
https://digital.asahi.com/articles/ASM855FDWM85ULBJ00M.html

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表現の不自由展「再開目指す」 リスク回避条件に 愛知知事(2019/09/26朝日新聞)
「表現の不自由展・その後」は、8月1日から始まった。慰安婦を表現した少女像や昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品などにテロ予告や脅迫を含む抗議が殺到。大村氏と津田氏は「来場客が安心して鑑賞できない恐れがある」などとして3日で中止した。・・・ 大村氏は中間報告を受けて同日夕に記者会見し、「(企画展の)再開を目指したいと思っている」と表明。検証委を展示再開に向けた「検討委」に切り替え、中間報告が示す条件整備について議論してもらうほか、企画展実行委や参加作家との協議をすぐに始める考えを示した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14193603.html

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(社説)自民の新体制 改憲ありきは許されぬ(2019/09/26朝日新聞)
首相は先の内閣改造後の記者会見で、衆参両院の憲法審査会において、今後は「自民党が強いリーダーシップを発揮していくべきだ」と語った。この2年間、衆院憲法審で実質審議が一度も行われなかったことに業を煮やしたのだろう。・・・ ただ、これまで憲法論議が進まなかったのは、改憲に前のめりな首相の姿勢や、野党を挑発するような首相側近の不用意な言動が原因ではなかったか。その根本を改めずに、野党との駆け引きに心を砕いても、実のある議論は期待できない。・・・ そもそも、内外の課題が山積しているというのに、政権党の政治エネルギーを改憲に注ぐ緊急性や必然性がどれだけあるのか。朝日新聞の世論調査によると、改憲を求める声は一貫して小さい。党総裁の任期が残り2年となるなか、政権の「遺産」づくりという思いが先立つなら、本末転倒というほかない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14193484.html

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米国、「月から火星へ」意気込み(2019/09/26京都新聞)
NASA局長、日本に期待/米航空宇宙局(NASA)のブライデンスタイン局長が24日、東京大で学生らを前に講演し「月の資源を活用して火星に向かう。日米で協力していきたい」と語った。

 月にある水から、呼吸用の酸素を取り出したり、ロケット燃料を作ったりできると説明。「国際チームで長期間にわたり月に滞在できるステーションを作った上で、火星に飛行士を送り込む」と意欲を示した。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190924000149

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環境少女グレタさん、中傷に反論 子供嘲笑「理解できない」(2019/09/26東京新聞)
 【ニューヨーク共同】ニューヨーク訪問中のスウェーデンの「環境少女」グレタ・トゥンベリさん(16)は25日、右派メディアなどで批判や中傷が相次いでいる事態を受け「なぜ大人たちは、子供が科学を奨励するのをあざ笑ったり脅したりすることに時間を費やそうとするのか、正直言って理解できない」とツイッターで反論した。

 グレタさんは国連本部で23日開かれた気候行動サミットで演説するなど大きな注目を集めているが、米国の右派メディアやインターネット上で「両親に洗脳された」などと中傷されている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092601000870.html?ref=rank

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米17州、トランプ政権を提訴 希少生物保護見直しで(2019/09/26東京新聞)
 【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州など計17州は25日、8月にトランプ政権が発表した希少生物の保護策見直しは違法だとして、無効とするよう求める訴訟をサンフランシスコの連邦地裁に起こした。複数の環境保護団体に続く提訴。

 来年の大統領選を視野に、トランプ大統領は産業界の支持獲得を狙って石油や天然ガス採掘、森林伐採などに関する規制緩和の方針を表明。政権は8月、国内の希少生物の保護策を「効率化」すると発表した。今週にも見直しが始まると報じられている。

 カリフォルニア州のベセラ司法長官は「地球上の生物多様性を保護しなければならない」と政権を批判した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092601001227.html

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アマゾンで別人情報を表示か SNSに投稿相次ぐ(2019/09/26東京新聞)
 通販サイト「アマゾン」で、本来登録していない別の利用者の情報が画面に表示されたとの報告が26日、ツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)に相次いで投稿された。アマゾンジャパン(東京)が詳細を調査している。

 ツイッター上の複数の投稿によると、アマゾンのサイトやアプリにログインすると、他人の登録情報が画面上に表示される事例が発生しているとみられる。自身の情報が閲覧できず、見覚えのない人の名前や住所、購入履歴などが見える状態という。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092601001315.html

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大学で劇物18リットル盗難か 保管庫の鍵壊されず(2019/09/26東京新聞)
 大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)は26日、劇物の四塩化炭素と二硫化炭素の液体が入った瓶、合わせて37本、計18・5リットルを紛失したと発表した。薬品庫の鍵は壊されていなかった。発見時は施錠されており、何らかの方法で解錠されたとみられる。寝屋川署が被害届を受理し、窃盗容疑で調べている。

 大学によると、2種類の劇物は500ミリリットルの瓶入りで、なくなったのは四塩化炭素19本、二硫化炭素18本。体重80キロの人が摂取した場合、四塩化炭素は117ミリリットル、二硫化炭素は202ミリリットルで半数が死ぬとされている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019092601001221.html

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<社説>オスプレイ事故送検 主権の放棄いつまで許す(2019/09/26琉球新報)
 米軍機が国内で墜落しても日本の捜査機関は手出しできない。政府は主権放棄の状態をいつまで放置し続けるつもりなのか。米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが2016年12月13日夜、名護市安部の沿岸部に墜落し大破した事故で、海上保安庁中城海上保安部が、操縦していた機長を氏名不詳のまま那覇地検に書類送検した。航空危険行為処罰法違反の容疑である。
 米軍が協力を拒んだため、海保による機長の事情聴取は行われず、容疑者を特定することさえできなかった。必要な捜査が尽くされていない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-996169.html

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バンクシー作品30点が競売に 総額約1億5千万円で落札(2019/09/26琉球新報)
【ロンドン共同】英競売大手クリスティーズは25日、正体不明の路上芸術家バンクシーによる作品30点を11〜24日にインターネット競売にかけた結果、総額112万2750ポンド(約1億4900万円)で落札されたと発表した。

 個別の落札額が最も高かった作品は、バンクシー作品の中で最も有名といわれる「少女と風船」シリーズの一つで、39万5250ポンド。事前の予想額は最大25万ポンドだった。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-996413.html

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沖縄戦下の苦悩と命の尊さ発信する映画に 島田知事と荒井警察部長を描く 戦後75年の来秋公開へ(2019/09/26琉球新報)
沖縄戦当時、食糧確保や疎開に尽力したとされる島田叡沖縄県知事と荒井退造県警察部長の姿を描く映画「島守の塔」(五十嵐匠監督)が製作されることが決まった。戦火の中、人命保護に奔走した島田知事や荒井警察部長、激しい地上戦に巻き込まれた県民の苦悩を浮き彫りにしながら、命の尊さを発信する映画とする。戦後75年に当たる来年秋、全国で上映される。・・・五十嵐監督は「軍の圧力に屈しながらも苦悩し県民の命を守り抜こうとした兵庫県出身で戦中最後の沖縄県知事・島田叡と、栃木県出身で知事に付き従い職務を全うしようとした警察部長・荒井退造、そして沖縄戦で戦火に翻弄(ほんろう)されながらも必死に生きる沖縄県民、それぞれの生きる姿を描く映画とします」としている。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-995874.html

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五輪と旭日旗 持ち込み許容の再考を(2019/09/25東京新聞)
来年の東京五輪で、競技会場への旭日(きょくじつ)旗の持ち込みが認められる見通しだ。しかし、この旗は、歴史的な経緯もあり、周辺国からの反発を生みかねない。大会の成功のためにも再考を求めたい。韓国政府は、旭日旗について「周辺国家に過去の軍国主義と帝国主義の象徴と認識されている。ナチスのハーケンクロイツ(かぎ十字)のような戦犯旗」と主張、国際オリンピック委員会(IOC)に持ち込み禁止を要請した。・・・ 旭日旗は、ドイツのかぎ十字のように法律で利用が禁止されているわけでなく、自衛艦旗として使用もされている。

 しかし、大漁旗、社旗などに使われているのは、太陽の光を象徴する一部のデザインにすぎず、民間に普及しているという日本政府の説明には、無理がある。

 過去、旧日本軍の軍旗などとして使われていたのは歴史の事実だ。さらに日本国内では、今も軍国主義やナショナリズムのシンボルとしてしばしば登場している。・・・そもそも五輪は、「人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の推進」を、目標としてうたっている。競技に集中できる穏やかな環境を準備することも、主催国の大切な役割だろう。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019092502000140.html

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パプアで暴動 26人死亡 SNSでデマ拡散 政府の情報規制に反発(2019/09/25東京新聞)
【バンコク=岩崎健太朗】インドネシア東部に位置するニューギニア島のパプア州で二十三日、学生らによる暴動が起き、少なくとも二十六人が死亡、約百人が負傷した。・・・ パプアでは長年、社会的差別や経済格差によりインドネシアからの独立運動がくすぶる。八月、パプア人大学生に治安部隊が「サル」と暴言を浴びせたことに端を発し、パプア、西パプア州で大規模な暴動が発生。当時もSNSでデマ情報が飛び交ったことから、政府が一時的に情報を規制し、かえって反発を招いた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092502100029.html

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「あなたたちは目を背け続けている」 グレタさん、若者らの怒り代弁(2019/09/25東京新聞)
【ニューヨーク=赤川肇】母国スウェーデンで地球温暖化対策を訴えるための座り込みを続け、世界に共感を広げてきた環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)。二十三日、米ニューヨークの国連本部で開かれた首脳級会合「気候行動サミット」に出席し、「あなたたちは私たちを見捨てようとしているのです」と未来を担う若者らの怒りを代弁した。

 「あなたたちは(気候変動の)緊急性を理解していると言います。でも、いくら悲しくても怒っても、私はそれを信じたくないのです。なぜなら、もし本当に現状を理解しているのに行動を起こしていないとしたら、あなたたちは悪です。信じたくありません」・・・気候変動は三十年以上に及ぶ科学的に明白な事実だったとトゥンベリさんは主張。「あなたたちは目を背け続け、目に見える何の政策も解決策もなく、よくもここに来られたものですね」と皮肉り、「若者はあなたたちの裏切りに気付き始めています」とあらためて行動を迫った。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092502000125.html

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戦争に使われる 子ども守れていない 平和賞・ムラドさん講演(2019/09/25東京新聞)
【ニューヨーク=赤川肇】過激派組織「イスラム国」(IS)の性虐待から逃れたイラク出身の人権活動家で二〇一八年のノーベル平和賞を受賞したイラク出身の人権活動家ナディア・ムラドさん(26)が二十三日、米ニューヨークの国連本部で講演し、自身の経験から「戦争のために使われる子どもらを守ることができていない」と訴えた。

 ムラドさんは、各国首脳らが集まる国連総会ハイレベル週間に合わせ、紛争下の子どもの権利を主題にした関連行事で講演した。・・・ 国連によると、一八年に武力紛争で死亡したり障害を負った子どもはアフガニスタンで少なくとも三千人、シリアで千八百人、イエメンで千六百人など、「世界的に過去最悪の水準」だったという。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019092502000124.html

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懐かしのゲーセン、26日閉店 「インツー」那覇 王者輩出もゲーム機、スマホの普及、消費増税で存続断念(2019/09/25琉球新報)
サンライズなは商店街にあるゲームセンター「ゲームインナハU」(通称・インツー)が26日で閉店する。那覇市松尾に開業して約26年。家庭用ゲーム機やスマートフォンの普及で来店客が減少している上、10月の消費増税による経費増が経営を圧迫することもあり、1993年以来の営業に幕を下ろすことを決めた。20年以上通ってゲームの国際大会で優勝しプロになった人もおり、子どものころからの常連客らは「守りたい場所だった」「ショック」と閉店を惜しんでいる。・・・開業時から約24年働く田場哲夫店長(62)も「まだ(営業を)やりたかった」と心残りを隠せない。客から存続の要望も寄せられ「資金が調達できれば」と個人で続ける道も模索する。

 常連客らは「生きがいみたいなもの」「『インツー』は大きな存在だった」と語る。青春の一コマや仲間との思い出が詰まった場所で、閉店となる26日深夜すぎまで最後の時間を過ごす予定だ。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-995796.html

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(地球24時)独仏など、難民受け入れ分担合意(2019/09/25朝日新聞)
地中海を渡って欧州を目指す難民・移民の受け入れについて議論する欧州4カ国の内相会合が23日、地中海の島国マルタで開かれた。独仏とイタリア、マルタの4カ国は、難民申請が認められた人を各国で分担して受け入れることで合意した。イタリアが移民受け入れへと政策を転換したことを受け、新たな分担の枠組みがつくられた形だ。

 イタリアのメディアが報じた合意内容によると、地中海で救助した人を乗せたNGOの船がイタリアなどに入港することを認め、難民申請した人を受け入れるかどうか4週間以内に判断する。認められた人は、分担に応じた国が受け入れるが、経済移民と判断された場合は強制送還される。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14192168.html?ref=pcviewpage

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2Kに詰まった記憶 中野の集合住宅、67年の歴史に幕(2019/09/24朝日新聞)
 東京のJR中野駅前で戦後の復興や人々の暮らしを見守ってきた公社住宅が、67年の歴史に幕を下ろす。再開発に伴い、今月から解体作業が始まった。幼いころから過ごしてきた女性は「かけがえのない場所」と別れを惜しむ。中野駅南口から歩いて2分の場所に、黒くすすけたアパート群がある。鉄筋コンクリートの4階建ての「中野住宅」。すでに住民は退去し、今月2日から解体作業が始まった。・・・

「世界一美しい団地図鑑」などの共著があり、集合住宅の歴史に詳しい建築家の志岐祐一さん(53)によると、昭和20年代には各地で集合住宅が建てられた。しかし老朽化などによって、すでに多くが取り壊されたという。中野住宅については、「これだけ規模が大きくて古い集合住宅は、全国でも珍しく価値が高い」と話す。特に評価するのが「当時の水準を超えた先見性のある造り」だという。階段の入り口にタイルをあしらったほか、外観の単調さを和らげるため、建物に凹凸をつける形式を採用。「ほかの住宅の入居募集などをする事務所も近くにあり、モデル住宅のような役割も果たしていたのだろう」と見る。
https://digital.asahi.com/articles/ASM9233S7M92UTIL003.html?iref=comtop_8_02

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たじろぐ防衛省 祭りの山車にも「ここにはいらね」(2019/09/24朝日新聞)
 政府が秋田県に配備しようとしているイージス・アショアへの反対が収まらない。現地で何が起きているのか。・・・ 防衛省は、ミサイルをミサイルで撃ち落とすというこの新型兵器を陸上自衛隊の新屋(あらや)演習場に置こうと、隣の勝平地区での説明会を6月8日に開いた。この建物が会場で、防衛省職員の居眠りに「我々の人生がかかっているぞ」とマイクで怒ったのがこの父親だ。・・・ 防衛省は住民の反発にたじろぐ。新屋演習場では2009年に北朝鮮のミサイルに備え移動式の迎撃ミサイルが置かれた「実績」もあり、自衛隊に理解のある今の佐竹敬久県知事なら納得するのではとの期待もあったからだ。・・・ 「東京のほうでは、秋田はお人よしと思っていたが危惧しないと、と悟り始めた」と佐々木さんがさらに発言を促す。マイクが回り、反対や戸惑いが語られ続けた。
https://digital.asahi.com/articles/ASM9S3VLZM9SUTFK00M.html

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「石炭はセクシーじゃない」NYで日本の火力発電に抗議(2019/09/24朝日新聞)
 抗議デモの参加者は環境NPO「オイル・チェンジ・インターナショナル」の職員ら約20人。ニューヨークの路上で、石炭バケツの上に立つ笑顔の安倍晋三首相を模した高さ4メートルの風船を掲げ、「石炭はいらない」と英語で声を張り上げた。

 同団体の首席アナリスト、アレックス・デュカス氏は「いまだに石炭火力発電所にこだわっているのは先進国で日本だけだ」と指摘。小泉進次郎環境相が「気候変動に取り組むことはセクシーだ」と述べたことに触れ、「石炭ほどセクシーじゃないものはないと言いたい」と語った。
https://digital.asahi.com/articles/ASM9S0SDPM9RUHBI02P.html

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(社説)アイヌ施策法 「共生」深める一歩に(2019/09/24朝日新聞)
主に北海道に先住し、独自の文化を育んだアイヌの人々は、明治政府が進めた「開拓」で先祖伝来の土地を追われた。同化政策の下、言葉や文化を奪われ狩猟や漁など生業も失った。

 アイヌの人たちへの不当な扱いや無理解と決別し、歴史や文化を国民全体で共有していく。まず問われるのは、市町村が計画を作り、国が交付金を出して実施する個々の事業だろう。・・・ 19世紀末に制定され、アイヌ文化の否定と同化政策の根拠となった「北海道旧土人保護法」をようやく97年に廃止してから、既に20年余が過ぎた。しかし、アイヌ民族への差別的な言動はなくなっていない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14190607.html?iref=editorial_backnumber

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ナチズム再来?ドイツに警戒感 生存権や平等規定、ワイマール憲法100年(2019/09/24朝日新聞)
ワイマール憲法が公布・施行から100年を迎えたのを機に、ナチズム再来を警戒する機運がドイツにある。ナチスの台頭を防げなかったと揶揄(やゆ)されることもある憲法だが、男女普通選挙や教育の平等、生存権を掲げ、戦後の基本法(憲法)に通じる民主性と先進性を備えていたことから、改めて再評価する動きも。背景には、憲法の理念を敵視する新興右翼政党の躍進がある。・・・ ドイツは再び「ナチ前夜」を迎えているのか。戦後繰り返されてきた議論だが、同書に登場する専門家らは「警戒を怠らない」必要性を強調するにとどめた。同書の邦訳『ナチズムは再来するのか?』の監訳者の1人である板橋拓己・成蹊大教授(国際政治史)も、当時と今の安易な比較には慎重な立場だ。むしろドイツの知識人たちが「民主主義の安定に対する信頼を語るのが印象的」だという。信頼の根底には、ナチスを止められなかったワイマール憲法の負の側面に「手当て」を施してできた戦後憲法の存在がある。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14190678.html

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「不自由展」と首相へのヤジ 憲法と表現の自由を考えた(2019/09/24朝日新聞)
 憲法は、人々の自由を守るために、権力者に勝手なことをさせないための縛りである。ところが、安倍首相は、野党から報道への「個別具体的な介入」と批判された自らの行為を正当化するために、表現の自由を盾にする。論理の逆立ちである。

 今年7月15日、JR札幌駅前で参院選での応援演説をしていた安倍首相に向けて、ソーシャルワーカーの男性が「安倍やめろ」「帰れ」と肉声で叫んだ。男性は複数の警察官に体をつかまれ、後方へ移動させられた。

 阪口正二郎・一橋大教授(憲法)は、「表現の自由の核心は権力を批判する自由を守ることにある。ヤジは下品かもしれない。しかし、駅前という公的な場所でヤジという市民の側に保障された表現の自由の行使を警察が奪うのは、憲法上許されない」と話す。・・・ 米国連邦最高裁のオリバー・ウェンデル・ホームズ判事は1929年の判決で、「我々と同じ意見を持っている者のための思想の自由ではなく、我々の憎む思想のためにも自由を与えることが大事だ」という意見を書いている。

 政府を批判する自由を含めた一人ひとりの表現が守られて、民主主義は健全に機能する。時の権力を支持する多数派の考えや「常識」に沿った表現しか認められないと、何が起こるのか。言論空間が一色に染まった過去の苦い歴史が教えてくれる。表現の自由を議論する、土俵作りの出発点はそこにある。
https://digital.asahi.com/articles/ASM9P4RC4M9PUTFK00G.html

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自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


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