如月/2月/FEBRUARY
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便利だけではいけない科学の恩恵 安価で加工しやすく耐久性があって清潔感があるプラスチック。あまりの利便性にあっという間に世界中にあふれるようになりました。 そのプラスチックが地球環境を脅かす存在になり、遅ればせながら各国が知恵を絞り使い捨てプラスチックなどの規制や禁止を始めています。 恥ずかしながら使い捨てプラスチックの廃棄量は米国が1位で日本は2位。陸上でも海中でも分解して消えないプラスチックは増え続けています。 海洋ではウミガメや魚などがプラスチックの断片やマイクロプラスチック(小さな粒子)を餌と間違えて飲み込んだり食べたりして被害を受けています。 様々な業界で使用されているプラスチックごみですが、ペットボトルやレジ袋などの使い捨てのパッケージ用プラスチックが多大なゴミとなっています。 今世界規模での規制や意識改革が始まっていますが、日本でも法律での規制や企業努力などが始まっています。エンドユーザーである消費者も一人一人が捨てない使わないを心がけたいものです。
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